- 英
- platelet factor 3, PF3
- 関
- 血小板
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 野村 昌作
- 日本内科学会雑誌 89(6), 1077-1082, 2000-06-10
- … 小板活性化に関連する様々な分子マーカーが発見され,その代表的なものが, Pセレクチン, CD63,および活性型GPIIb/IIIaである.活性化された血小板は,その表面上にリン脂質を発現させ,凝固反応が促進される.血小板第3因子は,マイクロパーティクルとともに,血小板に関連したプロコアグラント活性を総称している.蛍光色素で標識したアネキシンVを用いると,フローサイトメトリーによって血小板のプロコアグラント活性を測 …
- NAID 10005228419
- 設楽 芳宏
- 日本産科婦人科學會雜誌 37(1), 1-8, 1985-01-01
- … 部分トロンボプラスチン時間を延長させる.2)トロンビン時間に影響がなく,トロンビンの作用や,フィブリソ形成には作用しないものと考えられる.また,エカリン時間にも影響しなかった.3)ラッセル蛇毒時間を抑制した.4)第XII,XI,X,IX,VIII,VII,V,II因子は抑制しなかった.5)Ca^<++>イオンは抑制しなかった.6)内因系の血小板第3因子を含むリン脂質を抑制することが推定された.7)外因系の組織トロンボプラスチン活性を抑制した. …
- NAID 110002190454
Related Links
- 止血機構 通常は、生体内を流れている血液は、凝固しない。 出血し血液が血管外に流出した時に、血小板の凝集が起こり、血液凝固因子が活性化され、フィブリン網が形成される。その後、フィブリン網は、線維素溶解系(線溶系 ...
- また、血液の凝固には血小板のほか、凝固因子と呼ばれるタンパク質も関わっています。凝固因子はおよそ10種類ほど存在し、主に酵素や補酵素としての働きをもっています。しかし、通常は酵素としての働きはありません(不活性型 ...
- ... 第3因子)が含まれてる構造となっています。 血小板の血液凝固は血管の中では起こりません。 血小板は、血液を凝固する作用がありますが、血管の中では凝固しない仕組みがあります。血小板の表面は、糖蛋白質で覆われ、血管 ...
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★リンクテーブル★
[★]
- 英
- platelet (Z), blood platelet (Z), PLT
- 同
- 栓球 thrombocyte
- 関
- 血小板血栓。血小板数 platelet count PLC
- GOO. 1468(血小板凝集 platelet aggregation)
- 半減期:1週間(異常値の出るメカニズム第2版)。4日 (SP.505)。
- 寿命:10日
- 体積:5-10 fl
- 直径:2-5μm。
- 無核。
基準値
- 15万 - 40万 /μl (2007前期解剖学授業プリント, SP.505)
- 15万 - 35万 /μl (2007前期生理学授業プリント, PT.233)
新生児
- 出典不明
産生組織
- トロンボポエチンにより巨核球の細胞質がちぎれて血流に放出される (SP.505)
貯蔵組織
組織学
- P-セレクチンを膜上に持つ
- フィブリノーゲン、フィブロネクチン、第V因子、第VIII因子、platelet factor 4、PDGF、TGF-α (BPT.89)
- ADP、ATP、Ca2+、ヒスタミン、セロトニン、エピネフリン (BPT.89)
機能 (SAN.236-237)
1.一次止血
- TXA2,セロトニンは血管収縮作用
- ADP, TXA2,セロトニンは血小板凝集
- 血小板のGpIIb/GpIIIa複合体がフィブリノゲンと結合し編み目を形成
2.血液凝固の促進
3.毛細血管機能の維持
- 毛細血管内皮細胞に融合し血管内皮を補強している → 血小板減少により点状出血を来すことになる。
膜タンパク
血小板減少による症状
- 5-10万 :症状なし-やや止血しにくい程度
- 2-3万 :下肢に点状出血 (→皮下出血)
- 1万以下 :粘膜出血→臓器出血の危険あり
検査
- 抗凝固剤としてEDTAを用いた場合、EDTA依存性偽血小板減少をきたすことがある。
臨床関連
数の異常
機能の異常
[★]
- 英
- child
- 関
- 子供、雑種、小児、小児用
[★]
- 英
- factor
- 関
- 要因、要素、ファクター
[★]
- 関
- 胚盤、盤状体