膵癌胎児性抗原

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癌胎児性蛋白. AFP(α-フェトプロテイン), 肝細胞癌 卵黄嚢腫瘍 など. AFP-L3%(AFP レクチン分画), 肝細胞癌. BFP(塩基性フェトプロテイン), 各種癌. 尿中BFP ... CSLEX( シアリルLex抗原), 肺癌(特に腺癌) 膵癌 胆道癌 卵巣癌 大腸癌 など. DUPAN-2( ...
CEAは大腸癌組織の抽出物であり、胎児の消化管にも存在する癌胎児性抗原である。 血中CEAは食道、胃、 ... 血中DUPAN-2は消化器系の腫瘍マーカーとして用いられる が、特に膵癌、胆道癌、肝癌で高い陽性率が認められる。 肝硬変、肝炎時の疑陽性率 も ...

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関連記事膵癌」「胎児」「抗原」「胎児性」「癌胎児性

膵癌」

  [★]

pancreatic cancer (M), carcinoma of pancreas
膵臓癌
膵腫瘍
[show details]

疫学

危険因子

ガイドラインより

  • 1. 家族歴 :膵癌,遺伝性膵癌症候群     :13倍
  • 2. 合併疾患:糖尿病,慢性膵炎,遺伝性膵炎  :DMでは2.1倍
  • 3. 嗜好  :喫煙              :喫煙では2倍

HIM.587

  • 喫煙、肥満、非遺伝性の慢性膵炎
  • (はっきりしない)環境因子:食事、コーヒー、アルコール飲酒、胃部分切除の既往、胆嚢摘出術、ヘリコバクターピロリ
  • 糖尿病との関連が示されたが、原因か結果かは明らかでない。

QB.B-336

主要な組織型

  • 外分泌腫瘍のなかの浸潤性膵管癌が80%以上を占める。
  • 多い組織型は以下の通り:
腺房細胞
(腺癌)腺房細胞癌
膵管上皮細胞
(腺癌)膵管内腫瘍・・・膵管癌
管状腺癌 → 最も多い
乳頭腺癌
腺扁平上皮癌
粘液癌
膵管上皮細胞由来
(嚢胞腺癌)漿液性嚢胞腺癌
(嚢胞腺癌)粘液性嚢胞腺癌
粘液産生膵癌

発生部位

  • 膵頭部 → 過半数を占める
  • 膵体部
  • 膵尾部

症状

  • 膵癌診断時には無症状のことが多い。
  • 腹痛(40%)、黄疸(15%)、食欲不振、腰背痛、全身倦怠感、体重減少
  • 腹痛は膵体尾部癌で多い (QB.B-342 SSUR.633) → 黄疸を示さず、切除不能の進行癌となってから上腹部痛や背部痛を訴えるからであろう
  • 膵頭部:胆管並びに膵胆管膨大部閉塞→胆汁色素うっ滞、胆嚢拡大、黄疸
  • 膵頚、膵体:門脈、下大静脈の閉塞 (N.295)

検査

  • 血液検査:腫瘍マーカー:CEACA19-9SLXDUPAN-2SPan-1CA-50。経過観察に用いる。早期発見には役立たない。
  • 超音波検査:不均一な低エコー。主膵管拡張、胆管拡張。
  • CT:膵管の狭窄、尾部膵管の拡張。単純で不正な低吸収像、造影で造影効果のない腫瘤影。近接臓器、リンパ節、血管への浸潤が分かる。
[show details]
  • MRI:T1低信号、T2高信号
  • MRCP
  • 超音波内視鏡:
  • ERCP
  • 動脈造影:腫瘍濃染はみられない。診断、手術適応の決定に用いられる。動脈・静脈に浸潤していれば手術適応はなくなる ← 造影CTで代用できるから今はやられないのでは?

治療

治療のmodality:手術療法、化学療法、放射線療法
治療法の選択:切除可能例では手術療法、手術不能例で遠隔転移が無い場合は化学療法±放射線療法、遠隔転移がある場合には化学療法を行う。
  • 手術療法:
膵頭部癌で黄疸症状のある場合にはPTCDで減黄したのちに手術(QB.B-345)
  • 根治手術:
  • 膵体尾部癌の根治術では脾合併膵体尾部切除術が行われる(QB.B-345)、らしいが。
  • 膵尾部切除術
  • 膵全摘術:悪性膵管内乳頭粘液性腫瘍、多発膵島細胞腫瘍などで生存期間の延長が見込める場合。(SSUR.637)
  • 姑息手術
  • 化学療法
  • 放射線療法

病期分類

  • TNM分類
[display]http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~pancreas/pancreas_rule.html
  • 浸潤などを含めた記載方法
[display]http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~pathology/templates/pancreas1.html
[display]http://ncc.ctr-info.com/2%E2%96%A0%E2%96%A0action=common_download_main&upload_id=481
[display]http://www.nsknet.or.jp/~nagasato/pcstage.html

参考

  • 1. 日本癌治療学会 - がん診療ガイドライン - 膵癌
[display]http://www.jsco-cpg.jp/item/11
  • 2. Minds 膵癌 (参考1)と同じ
[display]http://minds.jcqhc.or.jp/stc/0037/1/0037_G0000244_GL.html


国試




胎児」

  [★]

fetus
胎児の発生
  • 産科学:妊娠8週以降の児を指す。
  • 区別すること!!

成長

およそのめやすね。正確ではない。(SPE.68)
25週: 750g
30週:1500g
35週:2000g ←だいたい2200gだけど
40週:3000g
25週から5週間で230週から10週で2

循環器

  • 胎児心拍動は妊娠6週で認められ、妊娠7週目では100%確認できる。(G10M.6 QB.P-209)

感覚系

  • 妊娠10週ごろから刺激に反応して口、指、趾、目を動かす。(NGY.285)

聴覚

  • 妊娠中期には聴覚が発達。(NGY.285)
  • 妊娠28-30週(妊娠後期の始め)には音の刺激により心拍数が増加。(QB.P-190)

胎児の成長

G10M.6改変
妊娠月数
(月)
妊娠週数
(週)
胎児のイベント
1 2 肺胞期着床(受精後6日後)
2 5 中枢神経系、心臓形成開始
6 肺形成開始
7 胚形成、胎盤形成開始
3 9 胎児心拍最速(170-180bpm)
10 躯幹と四肢の運動が超音波で測定可能
11 外陰の性差が決まる(が超音波では分からない)
4 12 排尿が超音波で観察可能、胎便形成開始。
15 胎盤完成。呼吸様運動が不規則に観察可能(10週から始まっているが観察は容易ではない)。
5 16 嚥下が超音波で観察可能。 → 胎盤完成以降に羊水量が(急に)増えるが、嚥下が観察可能になるのはこれと関係ある?
17 外陰の性差が超音波で観察可能
18 胎動を感ずる(18-20週)
6 20 肺サーファクタント産生開始
7 26 肺の構造完成
8 28 肺サーファクタント増加
9 34 胚が成熟、腎の発生完了

国試


抗原」

  [★]

antigen Ag
抗体


分類


胎児性」

  [★]

胎仔胎児胎性胚性胚芽胚体胎生期胎仔型


癌胎児性」

  [★]

carcinoembryoniconcofetal
がん胎児性




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