腎小体

出典: meddic

renal corpuscle (Z)
corpusculum renale
マルピーギ小体 malpighian corpuscle, Malpighi小体




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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/08/18 00:16:45」(JST)

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和文文献

  • ラットの腎臓の組織構造における系統差(解剖学)
  • 村田 奈々恵,矢吹 映,松元 光春 [他],西中 川駿,鈴木 秀作
  • The journal of veterinary medical science 68(11), 1185-1189, 2006-11-25
  • … ラットの腎臓の組織構造の系統差を明らかにすることを目的として,Slc:Wistar, Slc:SDおよびF344/NSlcラットの腎臓を形態計測学的に検索した.腎小体の直径は,雌群に系統差が認められ,F344/NがWistarより有意に低かった.SDおよびF344/Nにおいては雌雄差が認められ,雄が雌より有意に高かったが,精巣あるいは卵巣摘出による影響は認められなかった.糸球体包外壁における立方上皮の出現率は,雌雄ともに系統差が認められた.特に雄性 …
  • NAID 110005664038
  • 齧歯目の腎臓の組織構造における種差(解剖学)
  • 市居 修,矢吹 映,小嶋 敏慶 [他],松元 光春,鈴木 秀作
  • The journal of veterinary medical science 68(5), 439-445, 2006-05-25
  • … 差を明らかにするために,マウス,スナネズミ,ハムスター,ラットおよびモルモットの腎臓を組織学的および形態統計学的に検索した.組織計測は1)皮質の腎小体の直径,2)傍髄質の腎小体の直径,3)糸球体包外壁に立方上皮をもつ腎小体の比率,4)皮質一定面積内の近位曲尿細管上皮の核数,5)近位曲尿細管上皮のPAS陽性顆粒の出現程度,6)近位直尿細管上皮のPAS陽性顆粒の出現程度について …
  • NAID 110004775646
  • 3次元 Multi-Valued Watershed 法を用いた腎組織連切画像に対する高精度領域分割
  • 達川 巡,仲野 豊,吉田 俊之
  • 映像情報メディア学会技術報告 29(75), 33-36, 2005-12-14
  • NAID 10016934893

関連リンク

図1 腎小体と糸球体の模式図 図下方右から輸入細動脈が入り、糸球体(赤)を形成したのち、下方左の輸出細動脈に到る。図中矢印が記された位置には血管極周辺の細胞と、尿細管が位置するがいずれも省略されている。
マピオン大百科へようこそ。このページは腎小体に関する情報を掲載しています。気になる人物、知りたい事件があったらすぐに検索! ... 図1 腎小体と糸球体の模式図 図下方右から輸入細動脈が入り、糸球体(赤)を形成したのち、下方左の ...
百科事典マイペディア 腎小体の用語解説 - マルピーギ小体とも。直径0.2mmほどの球形をなし,腎臓の皮質内に散在し,1個の腎臓に100万個以上ある。尿細管の起始部がふくらんで二重壁の嚢になり,細い動脈のかたまりである糸球体を ...

関連画像

腎小体腎小体腎小体腎小体腎小体腎小体


★リンクテーブル★
先読みマルピーギ小体
リンク元腎臓」「糸球体」「ネフロン」「ボーマン嚢」「血管極
関連記事

マルピーギ小体」

  [★]

Malpighian corpuscle
Malpighian小体


腎臓」

  [★]

kidney
ren
腎機能








  • 図:N.265(水平断,上部) N.320(背面) N.332(水平断)
  • 図:Z.92、M.173(体表解剖)、N.321,322

解剖

大きさ

  • 長さ:11cm
  • 幅:4-5cm
  • 厚み:2-3cm

重量

  • 115-170g(PT.461), 160g(♂)/140g(♀)(KL.395)

血管尿管との関係

  • 腎臓を内側から見るとき、腹側から静脈動脈尿管の順に並んでいる

位置

  • 腹腔の後壁で、脊椎の両側にある(PT.461)
  • 右腎:T11-L2椎体、左腎:T12-L3椎体 (M.173)。T12-L3椎体。右腎は左腎より約1.5cm低位 (KL.395)
  • 両方の腎も幽門平面を貫くが、右腎は腎の上方で貫いている (M.173)
  • 尋問は中面より5cm離れた場所にある (M.173)
    • 腸骨稜の高いところを通る矢状面を貫く。この面は第12肋骨の先端をかすめる (M.173)
  • 腎臓の背側側は上方では横隔膜を挟む。さらにその下層では第11胸神経、肋下神経、腸骨下腹神経、腸骨鼡径神経が下外側に走行している (M.173)

血管

  • 腎動脈前枝
  • 上区動脈
  • 上前区動脈
  • 下前区動脈
  • 前区動脈
  • 下区動脈
  • 腎動脈後枝
  • 後区動脈
それぞれから以下の通りに分岐する

部位名

生理

機能 (SP.776 2007年度後期生理学授業プリント)

  • 1. 代謝により生じた老廃物の濾過・排出
  • 1-1. 酸の排泄
  • リン酸の排泄
  • NH4+の分泌
  • 重炭酸イオンの分泌
尿中酸総排泄量 = 滴定酸(リン酸, 硫酸など) + NH4+ - HCO3-(重炭酸イオンの再吸収)
  • 1-2. 尿素・尿酸・クレアチニンの排泄
  • 1-3. 異物の排泄
肝臓でP450やグルクロン酸抱合された解毒物の排泄
  • 2. 体液恒常性の維持 (腎機能参照)
  • 体液のNa,Kなどの電解質濃度
  • 浸透圧
  • pH
  • 3-1. ビタミンD3
活性型ビタミンDの産生(腎小体で濾過したビタミンDを近位尿細管で再吸収し、活性型に転換して血中に戻す)
pO2↓→近位尿細管近傍の線維芽細胞が分泌~
赤血球を作る増殖因子
輸入細動脈顆粒細胞から分泌される
レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系の最初に位置する
副腎皮質を刺激して鉱質コルチコイド(アルドステロン)を放出させる & 血管の平滑筋を刺激して血圧を上昇させる。
  • 4. 代謝機能
糖新生

ホルモンによる調節

  • バソプレシン[視床下部後葉]により、遠位尿細管で水の再吸収が促進される
  • 鉱質コルチコイド(アルドステロン)[副腎皮質]により、遠位尿細管でのNa( H2O)の再吸収が促進される
  • 重炭酸イオン(HCO3-)の再吸収[近位尿細管、CO2が細胞内に拡散]
  • ナトリウムイオン(Na+)の再吸収[近位尿細管、遠位尿細管]
  • アンモニア(NH3)の排出[細胞外に拡散]
  • 水素イオンH+の排出[近位尿細管、遠位尿細管のNa+-H+交換輸送体]

神経による調節 (SP.784)

  • 交感神経により腎血流が調節されている
  • 弱い刺激:輸出細動脈が収縮→RPF↓、濾過圧↑→GFRほぼ不変
  • 強い刺激:輸入細動脈も収縮→RPF↓、GFR↓

尿の生成 (生理学実習1 実習テキストp.3)

  • 腎を流れる血流量 1L/min = 1440L/day
  • 原尿生成 0.1L/min = 160L/day
  • 尿生成 0.7-1.0ml/min = 1-1.5L/day


-kidney


糸球体」

  [★]

glomerulus (Z)
ボウマン嚢腎小体腎臓輸出細動脈#調節

概念

  • 1個の腎臓に100万個存在。
  • 房状の毛細血管からなる
  • 糸球体の毛細血管は有窓型毛細血管である

糸球体の微細構造 (SP.785)

  • 血管内皮細胞
  • 基底膜
  • 上皮細胞間隙

詳細には

  • 糸球体内皮細胞 endothelium
  • 基底膜 basement membrane, glomerular basement membrane
  • 糸球体上皮細胞 visceral epithelium, podocyte
  • ボウマン嚢の壁側板 parietal epithelium

血流の調節 (HIM.1742)

  • 輸入細動脈:autonomous vasoreactive reflex in afferent arteriole, tubuloglomerular feedback
緻密斑でのCl-の低下 = 原尿流速が早い → 腎灌流量の低下と解釈
  • 腎灌流圧↑→輸入細動脈の平滑筋収縮
  • 腎灌流圧↓→輸入細動脈の平滑筋弛緩
緻密斑はNaClの再吸収にとともにATP、(アデノシン)を細胞外に放出。細胞外のecto-5'-nucleotidaseがATPからアデノシンを産生。アデノシンが輸入細動脈のvasoconstrictorとして作用
  • loop diureticsは緻密斑でのNaClの再吸収を妨げるので、尿細管糸球体フィードバックを阻害→糸球体濾過量は高レベルに保たれる
  • アンジオテンシンIIと活性酸素種は尿細管糸球体フィードバックを増強 → 輸入細動脈収縮 → 糸球体濾過量低下
  • NOは尿細管糸球体フィードバックを減弱 → 輸入細動脈弛緩 → 糸球体濾過量上昇
  • 輸出細動脈:angiotensin II-mediated casoconstriction of the efferent arteiole

臨床関連

  • 糸球体疾患







ネフロン」

  [★]

nephron (Z)
nephronum
腎単位
皮質ネフロン傍髄質ネフロン



  • 図:SP.776
  • 腎臓の機能的な単位
  • ネフロン = 腎小体 + 尿細管
  • ヒトのネフロンの数は片側の腎臓で約100万個といわれているが、ネフロンの数は個人差がある。
  • ネフロンの数は平均血圧と反比例している

皮質ネフロンと傍髄質ネフロンとの解剖的な違い

             皮質ネフロン 傍髄質ネフロン
腎小体 皮質に存在   髄質に近い皮質
直血管 ×      
ヘンレループの下行脚 ○       ○      
ヘンレループの細い上行脚 ×      
ヘンレループの太い上行脚 ○       ○      

皮質ネフロンと傍髄質ネフロンとの機能的な違い

  • ネフロンにより貢献する役割が異なる
  • 皮質ネフロン :不揮発酸やK分泌
  • 傍髄質ネフロン:水分再吸収・Na再吸収



ボーマン嚢」

  [★]

Bowman's capsule (Z), Bowman capsule
capsula glomeruli
ボウマン嚢糸球体嚢 糸球体包 glomerular capsule
糸球体腎臓腎小体ネフロン


  • 糸球体内皮細胞 endothelium
  • 基底膜 basement membrane, glomerular basement membrane
  • 糸球体上皮細胞 visceral epithelium, podocyte
  • ボウマン嚢の壁側板 parietal epithelium



血管極」

  [★]

vascular pole (Z)
polus vascularis
糸球体腎小体



体」

  [★]

body
corpuscorpora
肉体身体本体コーパスボディー





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