肺梗塞

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pulmonary infarction PI
肺出血性梗塞 pulmonary hemorrhagic infarction

原因


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/05/20 18:35:01」(JST)

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和文文献

  • 胸腔鏡下手術により診断した肺梗塞の4例
  • 片岡 和彦,藤原 俊哉,松浦 求樹
  • 気管支学 : 日本気管支研究会雑誌 33(5), 337-341, 2011-09-25
  • … 近年,肺梗塞の症例が増加している.症例. …
  • NAID 110008750376
  • 急速な転帰を辿った胃癌による肺癌性リンパ管症及び多発性肺梗塞の1剖検症例
  • 狛 泰子,松岡 弘典,領家 永遠,小山 美鳥,福光 研介,笠井 由隆,桝屋 大輝,吉松 昭和,北澤 荘平,鈴木 雄二郎
  • 日本呼吸器学会雑誌 = The journal of the Japanese Respiratory Society 49(8), 577-582, 2011-08-10
  • NAID 10029537918
  • PS-073-4 深部静脈血栓症および肺梗塞症例に対する術前下大静脈フィルター留置の有用性の検討(PS-073 ポスターセッション(73)手術-2,第111回日本外科学会定期学術集会)
  • 小久保 健太郎,片桐 義文,飯田 豊,栃井 航也,藤田 修平,川村 紘三
  • 日本外科学会雑誌 112(臨時増刊号_1・2), 631, 2011-05-25
  • NAID 110008684817
  • 胸部大動脈瘤, 総頸動脈瘤, 肺梗塞を合併した高安病患者の口腔外科手術に対する全身麻酔経験
  • 竹内 梨紗,星島 宏,岩瀬 良範,菊地 博達
  • 日本歯科麻酔学会雑誌 39(1), 45-46, 2011-01-15
  • NAID 10027850806

関連リンク

原因はトップへ 深部静脈血栓症 下肢の静脈で表面でなく深部にある静脈が血栓で詰まり足が全体に赤く痛く腫れることをいいます。これが原因となり足の血栓が肺動脈に飛んで詰まり肺梗塞になる危険性があります。もっとも深部 ...
肺血栓塞栓症、肺梗塞症。肺血栓塞栓症、肺梗塞症とはどんな病気か 心臓から肺へ血液を運ぶ血管である肺動脈に、塞栓子(そくせんし)(血液の塊(かたまり)、脂肪の塊、空気、腫瘍細胞など)が詰まり、肺動脈の流れが悪くなったり ...

関連画像

肺・胸膜 (2)肺出血性梗塞85右侧肺段性肺梗塞Decision Analysis of when to TestWed, 2009-01-14 08:16続いて 肺梗塞 に至ると、壊死 返回


★リンクテーブル★
国試過去問099C044」「097D015」「095B028」「099B020」「098G107」「103F007」「100E039
リンク元ネフローゼ症候群」「胸痛」「肺塞栓症」「白血球増多症」「ハンプトンのこぶ徴候
拡張検索肺梗塞症
関連記事梗塞

099C044」

  [★]

  • 次の文を読み、43、44の問いに答えよ。
  • 57歳の男性。発熱と咳とを主訴に来院した。
  • 現病歴 : 最近、仕事が忙しくて十分睡眠がとれない状況が続いていた。6日前から咳嗽と喀痰とが出現し徐々に増悪してきた。喀痰は黄色で膿性。3日前からは39℃台の発熱も加わり、全身倦怠感も出現してきた。胸痛と呼吸困難とはなかった。
  • 既往歴 : 40歳時、健康診断で尿糖陽性を指摘されたが放置していた。
  • 現症 : 意識は清明。身長163cm、体重62kg。体温39.2℃。呼吸数24/分。脈拍104/分、整。血圧146/84mmHg。胸部聴診で右下肺野にcoarse cracklesを聴取する。
  • 検査所見 : 尿所見:蛋白(-)、糖1+。血液所見:赤血球440万、Hb14.2g/dl、Ht44%、白血球14,500(後骨髄球2%、桿状核好中球20%、分葉核好中球45%、好酸球3%、単球5%、リンパ球25%)。
  • 血清生化学所見:血糖124mg/dl、総蛋白6.6g/dl、尿素窒素18mg/dl、クレアチニン1.2mg/dl、総ビリルビン0.8 mg/dl、AST40単位、ALT35単位、LDH350 単位(基準176~353)。CRP15.6mg/dl。胸部エックス線写真を以下に示す。


  • 最も考えられるのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 099C043]←[国試_099]→[099C045

097D015」

  [★]

  • 62歳の男性。健康診断を受け、胸部エックス線写真で異常陰影を指摘されて来院した。自覚症状はなく、元気に日常活動を行っている。3年前に狭心症のため冠動脈バイパス術を受けた。喫煙は20歳から手術を受けるまで1日30本を続けていた。身体所見に異常は認めない。血液所見:赤沈15mm/1時間、赤血球480万、白血球7,300。胸部エックス線写真と喀痰細胞診Papanicolaou染色標本とを以下に示す。この患者で最もきたしやすい合併症はどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 097D014]←[国試_097]→[097D016

095B028」

  [★]

  • 突然の激しい胸背部痛を訴えて入院してきた成人女性の胸部造影CTを以下に示す。最も考えられる疾患はどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 095B027]←[国試_095]→[095B029

099B020」

  [★]

  • 胸部打診で肺肝境界の下降を認めるのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 099B019]←[国試_099]→[099B021

098G107」

  [★]

  • 新生児で術後に起こりにくいのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 098G106]←[国試_098]→[098G108

103F007」

  [★]

  • ピンク色で泡沫状の痰を伴うのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 103F006]←[国試_103]→[103F008

100E039」

  [★]

  • 右胸腔ドレナージの合併症はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 100E038]←[国試_100]→[100E040

ネフローゼ症候群」

  [★]

nephrotic syndrome, NS
ネフロージス nephrosis
腎 ネフローゼ症候群、小児ネフローゼ症候群
蛋白分画

概念

  • 高度の蛋白尿とそれに起因する低蛋白血症、浮腫および高脂血症を呈した臨床病態
  • 臨床的な概念であり、尿中に多量の血清タンパク成分を喪失するときにみられる共通の病態

病型

  • 原発性糸球体腎炎
  • 続発性ネフローゼ症候群:先行する疾患(膠原病、糖尿病など)に続発する

疫学

成人(IMD)

微小変化型ネフローゼ症候群 42%
膜性腎症 25%
びまん性増殖性糸球体腎炎 17%
巣状増殖性糸球体腎炎 12%
膜性増殖性糸球体腎炎 5%

ネフローゼ症候群の原因

病理

  • 広範囲にわたる著明な糸球体臓側上皮細胞の障害が認められ、足突起が単純化(simplification; 足突起の突起が減少すること?))および消失している。(PRE.224)

ネフローゼ症候群に関わる3つの基本的な病型

PRE.224
  • 1. 糸球体上皮細胞の障害:微小鹸化群、原発性巣状硬化症  ←  単球から放出されたサイトカインが上皮細胞の障害に関わっている
  • 2. 上皮下における免疫複合体の形成と補体の活性化により、沈着した免疫複合体の周りに基底膜マトリックスが沈着し、基底膜が肥厚する膜型病変を呈する
  • 3. 糸球体壁に影響を及ぼす蓄積病変は、ALアミロイドーシスや軽鎖蓄積病、あるいは糖尿病性腎症がある。

検査

IMD

血液検査

  • 血小板:増加

凝固系検査

  • 凝固因子の増加
  • フィブリノゲン、第I因子、第VIII因子、第X因子など → 肝臓で産生される。肝臓機能の亢進を示唆

血液生化学検査

  • アルブミン:低値
  • γ-グロブリン:低値  →  IgGが低値となる。これが易感染性と関連している。なぜこうなるかは分かっていない。 → 易感染性につながる
  • α2-グロブリン高値
  • β-グロブリン:高値
  • コレステロール:高値
  • 中性脂肪:増加(特にLDLVLDL)
  • 低カルシウム血症  ←  アルブミン低値による(アルブミン1.0 g/dlの低下により血清カルシウム0.8mg/dlの低下)。
  • フィブリノゲン:高値  →  肝機能の亢進による

α2グロブリンが高値になるメカニズム

ネフローゼの場合血中のタンパクはどんどん尿に漏出していく。そのためアルブミン、γグロブリンは割合が低下している。α2分画にはα2マクログロブリンが存在する。これは分子量が77万から82万という大きな分子であるので、ネフローゼで糸球体のサイズバリアが崩壊しているとしても尿中に排出されず残るため、相対的にα2分画が高くなる。

赤沈が亢進するメカニズム

赤沈は第1相で赤血球同士が連銭形成し、第2相で沈んでいき、第3相では沈んできた赤血球の密度が上昇して沈降速度が鈍ってくる。赤沈が亢進するには、凝集が促進されるか、沈降の抵抗が少ないかである。赤血球の膜は負に帯電しており、正に帯電しているフィブリノゲン、γグロブリンが増加すると負の電荷同士で集まり合い凝集が促進される。逆に負に帯電しているアルブミンの量が減少すると、負同士の反発が軽減し凝集が容易になる。また貧血であると第3相で密度が低くなり沈降が早くなる。以上より、ネフローゼの場合アルブミンが尿中に排泄され血清アルブミンの濃度が低下、また、β分画のフィブリノゲンが上昇しているため赤沈は亢進する。

尿検査

  • 蛋白尿
  • 顕微鏡的血尿
  • 顆粒円柱、脂肪球、卵円脂肪体

診断基準(厚生省特定疾患 ネフローゼ症候群 調査研究班)

1.と2.が 成人ネフローゼ症候群の必須条件。
また尿沈渣中多数の卵円形脂肪体、重屈折脂肪体は参考所見となる
高脂血症と浮腫は必須条件ではない。

合併症

IMD

予後

  • SI(selectivity index)=(尿中IgG/血清IgG)/(尿中Tf/血清Tf)。
  • SIが小さいほどサイズバリアーが機能しているということ。
0.2以下:high selective :プレドニゾロンに反応しやすい
0.2以上:low selective  :プレドニゾロンに反応しにくい




胸痛」

  [★]

chest pain, thoracodynia, pectoralgia
胸部痛
胸壁痛胸部圧迫感


鑑別疾患

診断エッセンシャルズ新訂版

救急疾患

その他

鑑別診断

DIF.84

胸痛の質

  • 圧迫されるような痛み:狭心症、心筋梗塞
  • 刺すような痛み:心膜炎、胸膜炎、肋間神経痛


胸痛と呼吸困難

参考1
  • 気胸、肺炎、胸膜炎、慢性閉塞性肺疾患、慢性閉塞性肺疾患の悪化、肺癌などの肺疾患、心不全

診察

【現病歴】
 誘因、発生様式(突発、緩徐)、経時的変化(一定、動揺、増悪/寛解傾向)、部位(一番痛い部位、放散する部位)、軽快因子、増悪因子、(反復するエピソードあれば)前回との比較、随伴症状

【既往歴】基礎疾患(DM, HT, DL)
【嗜好】smoking, alcohl
【服用薬】
【職業】

【身体所見】
Appearance: Face anguish, Diaphoresis, Cyanosis
Vital:
 Consciousness: 
 BT , BP / , HR  (L Arm/R Arm, Lower Extrimity), RR , SpO2
Lymphnode: swollen/no swollen, breath sound →/↑/↓
Chest
 Heart:Is →/↑/↓, IIs →/↑/↓, IIIs(±)/IVs(±), murmur, friction rub ±
 Lung: crackle/rale
Abdomen: soft/hard, tenderness
Extremity: cold/pulse/edema
Skin: dry/wet/hot/cold

【検査】
ECG: ST segment change
Blood test:
 biochemistry: CK-MB, Troponine T, AST, LDH, H-FABP
 Blood count: WBC
 Arterial blood gas: PaO2 torr
  A-aDO2 = 150 - PaCO2/ 0.8 (torr) - PaO2 (normal below 20 Torr)
Chest XP:
Heart echography:

参考

  • 1. 肺血栓塞栓症および深部静脈血栓症の診断、治療、予防に関するガイドライン(2009年改訂版)
http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2009_andoh_h.pdf



肺塞栓症」

  [★]

pulmonary embolism PE
肺梗塞, 肺動脈塞栓症
[[]]
  • 静脈系を経由して血栓、脂肪、腫瘍、空気、異物が肺動脈を閉塞したもの。総称

症状

  • 呼吸困難、胸痛、血痰、失神、咳

身体所見 SPU.380

  • 多呼吸、頻脈
  • ときに、発熱、チアノーゼ
  • 胸部聴診:約半数に湿性ラ音・乾性ラ音
  • 廃校血圧が著明な場合IIp音の増強

検査

血算

  • 白血球:1万/ul → 肺組織の壊死を示唆

血液生化学

LDH、総ビリルビンは半分の症例で上昇。心筋梗塞ではASTが上昇する。

凝固線溶系検査

  • FDP、D-ダイマー、TAT:(血栓塞栓症の急性期)上昇

動脈血ガス

血清学検査

  • IgE:上昇(250 U/ml以上)(50%の症例)

心電図 HIM.1653

  • 洞性頻脈
  • SI,QIII,TIII:I誘導でS波、III誘導でQ波が見られる。III誘導で陰性T波 ← 特性は高いが、感度は低い
  • 前胸部誘導(V1~V4)で陰性T波がよく見られる。
  • 右軸偏位 ← 右室負荷のため
  • 一過性の右脚ブロック、心房細動

心エコー

  • The specific appearance of the right ventricle on echocardiography is referred to as the McConnell's sign. This is the finding of akinesia of the mid-free wall but normal motion of the apex. This phenomenon has a 77% sensitivity and a 94% specificity for the diagnosis of acute pulmonary embolism.(wikipedia enより)

参考

  • wiki ja
  • [display]http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%82%BA%E5%A1%9E%E6%A0%93%E7%97%87




白血球増多症」

  [★]

leukocytosis
白血球増加症、(国試)白血球増多
白血球
[show details]


DIF.294

V I N D I C A T E
Vascular Infection Neoplasm Degenerative Intoxication Congenital Auto-immune Trauma Endocrinopathy
心筋梗塞
肺梗塞
脳血管障害
血栓性静脈炎
細菌による炎症性疾患
寄生虫感染症
重度の真菌感染症
ウイルスでは増えない
 (例外: 伝染性単核球症)
急性白血病
慢性白血病
原発性骨髄線維症
  リチウム中毒
糖質コルチコイド
鉛中毒
ダウン症候群 アナフィラキシーショック
喘息
結節性多発動脈炎
皮膚筋炎
熱傷
骨折
大量出血
打撲
contusion
クッシング症候群
pregnancy tyroid storm
diabetic ketoacidosis

国試


ハンプトンのこぶ徴候」

  [★]

Hampton hump sign
ハンプトンハンプ, Hampton's hump, Hampton hump
肺梗塞
  • 肺梗塞で見られる胸部単純X線写真の徴候。肺野末梢に楔型の陰影が認められる。

参考

[display]http://crashingpatient.com/wp-content/images/part1/da%20hump2.png
[display]http://www.ebmedicine.net/media_library/aboutUs/Hampton%27s%20hump%20Emergency%20Medicine%20Practice.JPG



肺梗塞症」

  [★]

pulmonary infarction

梗塞」

  [★]

infarct, infarction
infarctus
虚血性壊死
心筋梗塞 myocardial infarction





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