粘液水腫

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myxedema
成人型甲状腺機能低下症

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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/02/26 11:17:13」(JST)

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和文文献

  • 内分泌関連ショックの病態と治療 (特集 ショックの病態と治療) -- (各種ショックの病態と治療)
  • 甲状腺診療のガイドライン (日本内科学会生涯教育講演会 平成22年度 Aセッション)
  • 森 昌朋
  • 日本内科学会雑誌 100(3), 712-716, 2011-03-10
  • NAID 40018759410

関連リンク

甲状腺機能低下症の症状として起こるむくみを、「粘液水腫(ねんえきすいしゅ)」といいます。むくみの正体はナトリウムを含んだ水分で、この水分は、甲状腺ホルモンが足りなくなると増えてくるプロ ...
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ようこそ!! ナオルコム へ シッカリ食べて ・・・ バリバリ働き ・・・ グッスリ休んで ... 粘液水腫 粘液水腫とは 成人期以後に発症した甲状腺機能低下症 皮膚及び他の組織にムチンの異常な蓄積を来たし ...

関連画像

copyright 1996 2014 dermis作品 の 本 使用 には 料金 が も ど る粘液水腫 昏睡


★リンクテーブル★
国試過去問105D055」「103E007
リンク元筋力低下」「甲状腺機能低下症」「浮腫」「胸水」「手根管症候群
関連記事」「水腫

105D055」

  [★]

  • 14歳の女子。学校の健康診療で高コレステロール血症を指摘されたため精査目的で来院した。1年半前から友人と一緒に食事量を減らしてダイエットを開始した。半年前からは筋力トレーニングも開始した。最近は倦怠感を強く自覚している。減量開始前の体重は43kgであった。意識は清明だが、表情は乏しい。身長151cm(-0.9SD)、体重27kg(-2.8SD)。体温35.6℃、脈拍44/分、整。血圧110/92mmHg、心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟。皮膚は乾燥が目立ち、四肢に冷感を認める。血液生化学所見:総コレステロール268mg/dl、トリグリセリド82mg/dl、TSH 4.6μU/m/(基準0.2-4.0)、FT3 1.8pg/ml(基準2.5-4.5)、FT4 0.8ng/ml(基準0.8-2.2)。頭部MRIで軽度の脳萎縮を認める。
  • この疾患に諦められる症候はどれか。3つ選べ。



[正答]


※国試ナビ4※ 105D054]←[国試_105]→[105D056

103E007」

  [★]

  • 血液浄化が適応となるのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 103E006]←[国試_103]→[103E008

筋力低下」

  [★]

muscle weakness, muscular weakness
筋無力筋脱力
筋萎縮

筋力低下をきたす障害部位別の症候・検査所見 IMD.147

症候・検査 障害部位
上位運動ニューロン 下位運動ニューロン 神経筋接合部
筋力低下
筋萎縮 +***
筋線維束攣縮
筋卜ーヌス
腱反射 ↓~- ↓~-
病的反射
異常連合運動
血清CK →(ときに→↑)
針筋電図 神経原性変化 →** 筋原性変化
神経伝導速度
(脱髄性の
ニューロバ シー*で↓)
筋生検 神経原性変化 筋原性変化、
各疾患に特徴的な変化
代表的疾患 脳梗塞、出血、脳腫癌など による片麻痺、脊髄障害 による対麻痺、運動ニューロン疾患頚椎症多発性硬化症 運動ニューロン疾患頚椎症
*ニューロパシー (Charcot-Marie-Tooth病Guillain-Barre症候群など)
(a)重症筋無力症
(b)筋無力症候群
**誘発筋電図で、 (a)waningあるいは (b)waxingがみられる
筋ジストロフィー、筋 炎、代謝.内分泌性ミオパシー、ミトコンドリア脳筋症
***周期性四肢麻痺では 筋萎縮はほとんどない
+:存在する、-:なし・消失、↑:亢進・上昇、↓:低下・減少、→:正常ないし著変なし、 →↑:軽度上昇

筋脱力の診断 IMD.660

末梢神経領域の筋脱力 単神経障害
非対称性 一側上下肢 脳神経障害あり 大脳、脳幹障害(脳血管障害、脳腫瘍など)
脳神経障害なし 頚椎症、脊髄腫瘍、脊髄空洞症
両側遠位優位 筋萎縮あり、感覚障害なし 運動ニューロン疾患、筋緊張性ジストロフィー
急性に両下肢末梢から始まり. 感冒様症状が前駆 Guillain-Barre症候群
対称性 両下肢 筋萎縮なし‥膀胱直腸障害レベルを有する感覚障害あり 変形性脊椎症脊髄腫瘍MS脊髄炎
筋萎縮なし‥感覚障害なし . ヒ卜T細胞白血病ウイルスI型(HTLV-I)関連ミエロパシー(HAM)、亜急性連合性脊髄変性症
両側近位優位 易疲労性 MGEaton-Lambert症候群
急性2-3日で自然軽快 周期性四肢麻痺、低K性ミオパシー
亜急性 PMDM
慢性 : 神経原性 Kugelberg-Welander病(脊髄性筋萎縮症3型)
慢性 : 甲状腺機能異常 粘液水腫甲状腺中毒性ミオパシー
慢性 : ステロイド使用 ステロイドミオパシー



甲状腺機能低下症」

  [★]

hypothyroidism
甲状腺機能不全症
粘液水腫甲状腺ホルモン甲状腺
甲状腺機能亢進症

概念

病因

先天性甲状腺機能低下症

原発性甲状腺機能低下症

二次性甲状腺機能低下症

三次性甲状腺機能低下症

病態

参考1
  • 甲状腺ホルモンの低下
 → 代謝の低下
 → 多くの組織の組織間隙にグリコサミノグリカンが蓄積

症候

  • 全身:全身倦怠感、易疲労感、体重増加、低体温、嗄声、貧血(EPO↓)、滲出液貯留(心膜液貯留(約30%の症例で見られる)、胸水貯留 ←血管透過性の亢進による)
  • 消化器:絶肥大、便秘、食欲低下
  • 循環器:粘液水腫心、心拍出量の低下?
  • 骨格筋:こむらがえり、アキレス腱反射の子癇層の遅延(Lamberts徴候)、筋力低下(骨格筋ミオパチー)、筋肥大(Hoffmann症候群)、筋痛
  • 皮膚 :四肢・顔面の粘液水腫、発汗減少、皮膚乾燥、頭皮脱毛、眉毛外1/3の脱毛、皮膚の黄染
  • 神経 :末梢神経と中枢神経のいずれも影響が生じる。 (参考1)
  • 橋本脳症:疾患概念についてはcontroversial
  • 粘液水腫性昏睡(ICU.762)(低体温、浮腫性皮膚、意識レベル低下)
  • 手根管症候群:よく見られる合併症。ホルモン療法により軽快。 ← 組織間質にグリコサミノグリカンが蓄積して手根管を狭窄せしめるのか
  • 精神 :記銘力低下、計算力低下、言語緩慢、活動性低下
  • 生殖系:月経不順(月経過多、無月経)。不妊、流産。   ←  初期に月経過多、後期に無月経を起こす(出典不明)。
  • その他:乳汁分泌(三次性以外。TRH↑)、難聴、貧血。 ← 甲状腺ホルモンがエリスロポエチンの分泌を亢進させるので

生殖系の異常

  • 月経の異常の割合(参考1)
月経前の婦人集団 集団サイズ(人) 患者全体に占める割合(%)
月経周期正常 無月経・希発月経 過多月経
甲状腺機能低下症 171 77 16 7
健常者 214 92 7 1

検査

胸部単純X線写真

心電図

  • 低電圧、徐脈、陰性T波

血液検査

AST,LDH,CKなど筋酵素が増加
  • (1)心拍出量の低下 → 頚動脈圧受容器 → ADH分泌 (時に尿Na濃度が低下せず、SIADHの基準を満たす例がある)
  • (2)GFR低下((1)の影響?) → ヘンレループの上行脚(diluting segment)に至る尿量減少 → 排泄できる自由水減少

診断基準

原発性甲状腺機能低下症

a)かつb)を満たすもの
  • a)臨床所見
  • 無気力、易疲労感、眼瞼浮腫、寒がり、体重増加、動作緩慢、嗜眠、記憶力低下、便秘、嗄声等いずれかの症状
  • b)検査所見
  • 遊離T4低値およびTSH高値

治療

  • 治療のトリガー:TSH>10.0となる症例。

参考

  • 1. [charged] 甲状腺機能低下症の臨床症状 - uptodate [1]
  • 2. [charged] 甲状腺機能低下症における低ナトリウム血症 - uptodate [2]
  • 3. [charged] 甲状腺機能低下症の治療 - uptodate [3]
  • 4. [charged] 甲状腺機能低下性ミオパチー - uptodate [4]
  • 5. 甲状腺機能低下症 - 甲状腺疾患診断ガイドライン
[display]http://www.japanthyroid.jp/doctor/guideline/japanese.html%23teika





浮腫」

  [★]

edema
水腫angioedema全身性浮腫

分類

  圧痕性浮腫 非圧痕性浮腫
pitting edema nonpitting edema
病態 水のみが間質に貯留
圧痕を残す
水分+血漿由来物質の蓄積(ムコ多糖、蛋白質)・炎症細胞の浸潤
圧痕を残さない
疾患 fast edema slow edema 甲状腺機能低下症
局所性炎症(蜂窩織炎、虫さされ)
強皮症
低アルブミン血症 心不全
腎不全
  • 低アルブミン血症はfast edema と覚えておく

浮腫の原因

IMD.518
  • 全身性
  • 心性浮腫
  • 腎性浮腫
  • 肝性浮腫
  • 内分泌性浮腫
  • 栄養失調性浮腫・栄養障害性浮腫
  • 薬剤性浮腫
  • 起立性浮腫
  • 特発性浮腫
  • 局所性
内科診断リファレンス p.4

浮腫を来す疾患

IMD.519改変
  • 局所性浮腫
  • 全身性浮腫
  • 非ステロイド性抗炎症薬:インドメタシンなど  ← 1-2%の例で見られる。
  • ホルモン薬:副腎皮質ステロイドエストロゲンなど  ← 体液貯留させる作用あり
  • 降圧薬:血管拡張薬(Ca拮抗薬など)  ←  細動脈優位の拡張による
  • 甘草製剤:甘草グリチルリチンなど  ←  アルドステロン様作用
  • Na含有薬:ペニシリン系抗菌薬、重炭酸ナトリウムなど  ←  Na自体の性質による

肝性浮腫と腎性浮腫

  • 肝性浮腫は下肢に、腎性浮腫では眼瞼に浮腫が初発する?(出典不明)

参考

  • [display]http://www.igaku.co.jp/pdf/resident0806-3.pdf





胸水」

  [★]

pleural effusion, pleural fluid
胸膜滲出液 pleural exudate
胸水貯留あるいは胸水、胸水貯留
  • 胸膜腔内の液体。

組成

IMD.457
0.1-0.2 ml/kg
細胞数 1000-5000 /ul
 mesothelial cells 3-70%
 monocytes 30-75%
 lymphocytes 2-30%
 granulocyte 10$
蛋白 1-2 g/dl
アルブミン 50-70%
血糖と同じ
LDH 血清レベルの50%以下
pH 血清よりややアルカリ性

種類

  漏出性胸水 滲出性胸水
外観 透明 混濁
比重 <1.015 >1.018
タンパク <2.5 g/dL >3.0 g/dL
LDH <200単位 >200単位
Rivalta反応 (-) (+)

原因疾患

  • 漏出性胸水:うっ血性心不全が多い
  • 滲出性胸水:結核性胸膜炎と癌性胸膜炎が半数以上

漏出性胸水

原因による分類

  • 静水圧↑:うっ血性心不全、収縮性心膜炎、アミロイドーシス
  • 血漿膠質浸透圧↓:ネフローゼ症候群、肝硬変、低栄養

滲出性胸水

身体所見

  • 打診
  • 肺肝境界:(右肺ならば)上昇
  • 心濁音境界:(十分に貯留していれば)消失
  • 聴診
  • 呼吸音:減弱~消失。
  • 肺胞呼吸音減弱
  • 気管支呼吸音増強




手根管症候群」

  [★]

carpal tunnel syndrome, CTS
正中神経麻痺手根管


概念

  • 手関節レベルでの正中神経の絞扼性神経障害である。

病因

REU.354
  • 局所性
  • 反復性外傷(仕事、手の過度使用)
  • 手首骨折後
  • 良性腫瘍
  • 痛風
  • 全身性

診断

  • 橈側3本半(母指・示指・中指・環指橈側)の知覚障害、
  • 母指球橈側の筋萎縮
  • ティネル徴候:(手根管症候群を診る場合には)手関節屈側で正中神経をハンマーでたたくと指先に痛みが放散する(BET.406)
  • ファレン徴候:手関節を強く屈曲位にして1-2分保つと、指のしびれが増強し、正常にすると戻る。
  • 逆ファレン徴候
  • 電気診断 ← 確定診断

治療

参考3
  • 手関節の装具固定(wrist splinting):軽度の例であれば装具固定でよい。糖質コルチコイド注射と組み合わせると症状の出現期間を短縮できる。
  • 糖質コルチコイド注射
  • 経口コルチコイド
  • ヨガ   ←  really???
  • 手根骨の移動(carpal bone mobilization)
  • 神経の移動(nerve gliding)
  • 超音波療法
  • NSAIDsやその他の経口薬物
  • 電気、磁気、およびレーザー療法
  • 保存的治療
  • 手術:重症例では屈筋支帯を切除し手根管の開放を行う。

参考

  • 1. [charged] 手根管症候群の病因 - uptodate [5]
  • 2. [charged] 手根管症候群の臨床症状および診断 - uptodate [6]
  • 3. [charged] 手根管症候群の治療 - uptodate [7]
  • 4. [charged] 手根管症候群に対する外科手術 - uptodate [8]

国試


腫」

  [★]

がん腫瘍腫瘤良性新生物


水腫」

  [★]

edema, hygroma
浮腫




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