神経伝導速度

出典: meddic

nerve conduction velocity NCV
神経





分類

神経伝導速度に影響を与える要素 (LAB.1686)

  • 年齢
  • 新生児:成人の1/2
  • 5歳児:成人の値に近づく
  • 40歳以降:低下。低下の量は80歳で10%以下
  • 皮膚温
  • 1℃低下するにつき2m/sec遅くなる

基準範囲

HBN.493
  m/s
運動神経 正中神経 48~60
尺骨神経 50~68
総腓骨神経 46~58
後脛骨神経 41~58
感覚神経 正中神経 前腕 55~74
45~68
尺骨神経 前腕 54~74
46~60
腓腹神経 40~49

臨床関連

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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/07/07 05:18:38」(JST)

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和文文献

  • P1-6 運動習慣が運動神経伝導速度に及ぼす影響について(日本生理人類学会第64回大会発表要旨,学会記事)
  • 知覚痛覚定量分析装置PainVision PS-2100を用いた糖尿病神経障害の評価
  • 馬殿 恵,小幡 佳也,細川 吉弥 [他]
  • 糖尿病 54(7), 493-498, 2011-07
  • NAID 40018942220
  • 糖尿病患者の神経伝導速度低下と軸索変性,神経症候・症状の検討
  • 長谷川 修,奈良 典子,山川 正 [他]
  • 日本医事新報 (4554), 86-91, 2011-08-06
  • NAID 40018920409

関連リンク

・神経伝導速度 (NCV : Nerve Conduction Velocity) 1.はじめに NCVは、四肢のしびれや脱力を呈する患者で、末梢神経障害が疑われる場合に行う検査である。末梢神経障害には軸索変性型、脱髄型、およびその混合型があり、その ...
末梢神経伝導速度検査(Nerve Conduction Study) 電気刺激によって生じた神経の活動電位の伝導のしかたを検討することによって、その神経の障害の有無、程度、部位などを検討する。 MCV (運動神経伝導速度)とSCV (感覚神経伝導速度)が ...
... M波はいろいろな伝導速度成分の総和を示す。 立ち上がりから得られる神経伝導速度は最大伝導速度である。(遅い速度成分は 分からない) 5)近位、遠位各刺激におけるM波の形が相同であることを 測定の実際 尺骨神経を 例にとる ...

関連画像

神経伝導速度検査検査3NCV正常値神経伝導速度神経伝導速度神経伝導速度・針筋電図


★リンクテーブル★
国試過去問102B058」「101E004」「103C027」「104I058」「102I050」「100G097」「106I017」「089B071
リンク元筋力低下」「神経伝導検査」「NCV」「nerve conduction velocity
拡張検索運動神経伝導速度
関連記事神経」「伝導」「伝導速度」「神経伝導」「速度

102B058」

  [★]

  • 次の文を読み、57~59の問いに答えよ。
  • 60歳の男性。歩行困難とめまいのため搬入された。
  • 現病歴:本日の午後1時、会読で立って発言中に突然めまいと嘔吐とが出現し、ふらふらして、まっすぐ立っていられなくなった。歩こうとするとふらついてよろけそうになった。
  • 既往歴:20年前から高血圧。
  • 家族歴:父親が高血圧。
  • 現症:意識は清明。身長165cm、体重72kg。体温36.2℃。呼吸数20/分。臥位で脈拍84/分、整。血圧180/90mmHg。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知せず、圧痛や抵抗を認めない。知能は正常である。頭痛はない。失語・失行・失認を認めない。瞳孔径は右2mm、左5mm。瞼裂は右で狭く、右眼球陥凹を認める。前額部や胸部の発汗は左で目立つ。右の末梢性顔面神経麻痺、右への側方注視麻痺、眼振および右上下肢の小脳性運動失調を認める。視力、眼底所見、対光反射、眼球の幅湊に伴う縮瞳反応、四肢筋力、触覚、深部感覚および四肢の深部腱反射は正常である。構音障害、嚥下障害、病的反射および不随意運動を認めない。
  • 入院時検査所見:尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球430万、Hb 14.5g/dl、Ht41%、白血球6,200、血小板28万、血液生化学所見:総蛋白7.2g/dl、アルブミン4.9g/dl、尿素窒素8.0mg/dl、クレアチニン0.7mg/dl、AST 24IU/l、ALT 119IU/l、LDH270IU/l(基準176~353)。心電図と頭部単純CTとに異常を認めない。
  • 異常を示す検査はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 102B057]←[国試_102]→[102B059

101E004」

  [★]

  • 次の文を読み、4~6の問いに答えよ。
  • 72歳の男性。眼瞼下垂、複視および易疲労性を主訴に来院した。
  • 現病歴: 2か月前から疲れやすさを自覚し、眼瞼が下がり、物が二重に見えるようになった。午前中は程度は軽いが、午後になると眼瞼の下垂と疲労とが増悪する。最近は階段の上りや重いものを運ぶのが次第に困難になってきた。
  • 既往歴: 50歳時に肺結核と診断され、抗結核薬を1年間内服した。
  • 現症: 意識は清明。身長170cm、体重58kg。脈拍60/分、整。血圧130/82mmHg。両側に眼瞼下垂を認め、1分間上方注視させると下垂は増悪する。全方向で複視を認めるが、瞳孔は左右同大で対光反射は正常である。頭部屈筋と四肢近位筋とに筋力低下を認め、握力は両側20kg。筋萎縮はなく、深部腱反射は正常。感覚障害と自律神経障害とはない。
  • 検査所見: 尿所見:蛋白(-)、糖(-)。
  • 血液所見:赤血球488万、Hb14.9g/dl、白血球4,600。
  • 血清生化学所見:空腹時血糖75mg/dl、総蛋白7.3g/dl、アルブミン4.7g/dl、CK120IU/l(基準40~200)、FT3 3.0pg/ml(基準2.5~4.5)、FT4 1.2ng/dl(基準0.8~2.2)。胸部エックス線写真で肺尖部に陳旧性結核病変を認める。胸部単純CTで前縦隔に異常はない。
  • この患者の診断に有用なのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 101E003]←[国試_101]→[101E005

103C027」

  [★]

  • 次の文を読み、26、27の問いに答えよ。
  • 54歳の男性。意識障害のため搬入された。
  • 現病歴 : 4日前から感冒症状があり、発熱と頭痛とが持続していた。近医で投薬を受けたが、頭痛が増強したため仕事を休んで療養していた。2時間前、突然右上肢から始まる全身けいれんを起こした。
  • 既往歴・生活歴 : 特記すべきことはない。
  • 家族歴 : 父親が高血圧症。
  • 現 症 : 意識レベルはJCS Ⅱ-10。身長170cm、体重64kg。体温38.6℃。脈拍88/分、整。血圧 152/84mmHg。項部硬直を認める。軽度の右上肢麻痺を認める。右上肢の筋トーヌスは低下し、腱反射は亢進している。四肢の痛覚刺激に対する反応に左右差を認めない。
  • 検査所見 : 尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球445万、Hb 14.7g/dl、Ht 46%、白血球 11,000、血小板 15万。血液生化学所見:血糖 102mg/dl、総蛋白 7.6g/dl、アルブミン 4.0g/dl、尿素窒素 14 mg/dl、クレアチニン0.7mg/dl、総ビリルビン 0.8 mg/dl、AST 30 IU/l、ALT 24 IU/l、CK 450 IU/l (基準40~200)、LDH 320 IU/l(基準176~353)、ALP 198 IU/l(基準115~359)、Na 142 mEq/l、K 4.0 mEq/l、Cl 103 mEq/l、CRP 3.1 mg/dl。頭部単純CTに異常を認めない。
  • 診断の確定に最も重要なのはどれか。
  • a. 脳波
  • b. 筋電図
  • c. 神経伝導速度
  • d. 脳脊髄液検査
  • e. 頭部エックス線写真
[正答]


※国試ナビ4※ 103C026]←[国試_103]→[103C028

104I058」

  [★]

  • 49歳の女性。右の片麻痺難聴とを主訴に来院した。幼児期から体格が小さく疲労しやすかった。学業も次第に不振となった。35歳ころから徐々に難聴が出現し、38歳ころから知能低下が出現した。47歳のときに右の片麻痺が出現し、1か月後に回復した。その後、時々意識消失発作、発作性の頭痛などの症状を伴うようになった。1週前から再び右片麻痺が出現した。身長140cm、体重32kg。知能低下(IQ 39)、右同名半盲、両側性感音難聴、右不全片麻痺、構音障害小脳性運動失調、全身の筋力低下および筋萎縮を認める。姉に同様の症状を認める。
  • 診断に有用なのはどれか。2つ選べ。


[正答]


※国試ナビ4※ 104I057]←[国試_104]→[104I059

102I050」

  [★]

  • 67歳の男性。両側上肢に力が入らないことを主訴に来院した。半年前から両側上肢の脱力が進行性に増悪した。舌の萎縮・線維束攣綿と両側上肢の筋萎縮・筋力低下・深部腱反射滅弱とを認める。下肢の深部腱反射は亢進し、両側のBabinski徴候が陽性。感覚障害や排尿障害を認めない。診断的意義が最も高い検査はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 102I049]←[国試_102]→[102I051

100G097」

  [★]

[正答]


※国試ナビ4※ 100G096]←[国試_100]→[100G098

106I017」

  [★]


[正答]


※国試ナビ4※ 106I016]←[国試_106]→[106I018

089B071」

  [★]

  • a. (1)(2)(3)
  • b. (1)(2)(5)
  • c. (1)(4)(5)
  • d. (2)(3)(4)
  • e. (3)(4)(5)

筋力低下」

  [★]

muscle weakness, muscular weakness
筋無力筋脱力
筋萎縮

筋力低下をきたす障害部位別の症候・検査所見 IMD.147

症候・検査 障害部位
上位運動ニューロン 下位運動ニューロン 神経筋接合部
筋力低下
筋萎縮 +***
筋線維束攣縮
筋卜ーヌス
腱反射 ↓~- ↓~-
病的反射
異常連合運動
血清CK →(ときに→↑)
針筋電図 神経原性変化 →** 筋原性変化
神経伝導速度
(脱髄性の
ニューロバ シー*で↓)
筋生検 神経原性変化 筋原性変化、
各疾患に特徴的な変化
代表的疾患 脳梗塞、出血、脳腫癌など による片麻痺、脊髄障害 による対麻痺、運動ニューロン疾患頚椎症多発性硬化症 運動ニューロン疾患頚椎症
*ニューロパシー (Charcot-Marie-Tooth病Guillain-Barre症候群など)
(a)重症筋無力症
(b)筋無力症候群
**誘発筋電図で、 (a)waningあるいは (b)waxingがみられる
筋ジストロフィー、筋 炎、代謝.内分泌性ミオパシー、ミトコンドリア脳筋症
***周期性四肢麻痺では 筋萎縮はほとんどない
+:存在する、-:なし・消失、↑:亢進・上昇、↓:低下・減少、→:正常ないし著変なし、 →↑:軽度上昇

筋脱力の診断 IMD.660

末梢神経領域の筋脱力 単神経障害
非対称性 一側上下肢 脳神経障害あり 大脳、脳幹障害(脳血管障害、脳腫瘍など)
脳神経障害なし 頚椎症、脊髄腫瘍、脊髄空洞症
両側遠位優位 筋萎縮あり、感覚障害なし 運動ニューロン疾患、筋緊張性ジストロフィー
急性に両下肢末梢から始まり. 感冒様症状が前駆 Guillain-Barre症候群
対称性 両下肢 筋萎縮なし‥膀胱直腸障害レベルを有する感覚障害あり 変形性脊椎症脊髄腫瘍MS脊髄炎
筋萎縮なし‥感覚障害なし . ヒ卜T細胞白血病ウイルスI型(HTLV-I)関連ミエロパシー(HAM)、亜急性連合性脊髄変性症
両側近位優位 易疲労性 MGEaton-Lambert症候群
急性2-3日で自然軽快 周期性四肢麻痺、低K性ミオパシー
亜急性 PMDM
慢性 : 神経原性 Kugelberg-Welander病(脊髄性筋萎縮症3型)
慢性 : 甲状腺機能異常 粘液水腫甲状腺中毒性ミオパシー
慢性 : ステロイド使用 ステロイドミオパシー



神経伝導検査」

  [★]

nerve conduction study, NCS
神経伝導速度 nerve conduction velocity NCV


NCV」

  [★] 神経伝導速度, nerve conduction velocity


nerve conduction velocity」

  [★]

  • 神経伝導速度 NCV

運動神経伝導速度」

  [★]

motor nerve conduction velocity MCV



神経」

  [★]

nerve
nervus
ニューロン


解剖で分類

情報で分類

機能で分類


伝導」

  [★]

transduction, conduction
興奮伝導伝達


  • ニューロン介して情報が活動電位として伝わることを伝導という、と思う。
  • 伝達とは確実に区別する


伝導速度」

  [★]

神経線維の分類神経線維



神経伝導」

  [★]

nerve conductionnervous conduction


速度」

  [★]

velocity
速さ




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