病原体

出典: meddic

pathogen
感染症



  • 感染の原因となる物の総称 (標準予防策実践マニュアル 南江堂 第2刷 p.10)
細菌
マイコプラズマリケッチアクラミジア
変異プリオン

  • 血液中に見られる病原体

UpToDate Contents

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和文文献

  • 病原体センサー分子のMincleが脂肪組織の線維化をひき起こし,脂肪肝を惹起
  • 内分泌・糖尿病・代謝内科 = Endocrinology, diabetology & metabolism 41(5), 385-389, 2015-11
  • NAID 40020676057
  • 病原体の遺伝子モニタリングを起点とした魚病発生予測システムの研究・開発 (特集 新たな予測技術と利用効果 : 早期発見・迅速対応)
  • アクアネット = Aqua net : 産地と消費地をネットする水産情報誌 18(11), 35-38,20, 2015-11
  • NAID 40020658571
  • 文献抄録 中圧紫外線(UV)設備による病原体消毒における検証のための作用スペクトル

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★リンクテーブル★
国試過去問104E005」「104A007
リンク元100Cases 76」「リゾプス属」「炎症性サイトカイン」「標準予防策」「感染症
拡張検索トラコーマ病原体」「カラアザール病原体
関連記事原体」「病原」「

104E005」

  [★]

  • 母体感染の病原体と対応の組合せで正しいのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 104E004]←[国試_104]→[104E006

104A007」

  [★]


[正答]


※国試ナビ4※ 104A006]←[国試_104]→[104A008

100Cases 76」

  [★]

☆case76 頭痛
glossary
傾眠 drowsiness 正常病的の区別なく眠り込む場合に用いられる
意識不鮮明 confusion 周囲に対する認識や理解は低下し、思考清明さや記憶正確さが失われる
錯乱 confusion 夢幻様状態より見当識障害思考滅裂が見られる状態(PSY.40)
MA = Master of Arts 文学修士
 The Master of Arts (BrE: MA, UsE: M.A.) is awarded in Arts, Humanities, Theology and Social Sciences (Wikipedia)
graduate student 大学院生
rousable adj. 覚醒できる、目を覚ますことができる
rouse vt. ~の目を覚まさせる、呼び起こす。喚起する、鼓舞する、奮起させる。(感情を)起こさせる、かき立てる
lateralize vt. (生理)(大脳が)(左右半球に心的機能差がある、左右差がある。(器官機能活動などが)大脳の(左右いずれかの)片側優位下にある。(医学)(障害などが)大脳の片半球にあると診断される
乳頭浮腫 papilledema 原因を問わず視神経乳頭腫脹している状態
うっ血乳頭 choked disc 脳圧亢進による乳頭浮腫
症例
24歳、男性 精神学の修士過程を専攻している大学院生
主訴:激しい頭痛
現病歴頭部全体に痛みがある。2回嘔吐傾眠錯乱が認められるようになった。明るい光を嫌う()he finds bright lights uncomfortable
既往歴病気既往はない。アレルギーはない。タバコ1日10本。アルコール24 unit/week(缶ビール(350ml)13.7本/週)。薬は服用してない。
家族歴:彼女と同居。3歳と4歳の子供がいる。
診察 examination
 見た感じ紅潮しており、調子が悪そう。体温:39.2℃。項部硬直あり(he has stiffness on passice flexion of his neck)。皮疹なし。副鼻腔圧痛なし。鼓膜所見は正常脈拍:120/分。血圧:98/74 mmHg心血管系胸部腹部に異常所見なし(normal)。意識レベル低下。命令に応じて覚醒する(JCS10?)。局所神経症状認めない。眼底所見正常
検査 investigation
 血液検査
  白血球上昇血清Na:低下。血清尿素:上昇血清クレアチニン上昇血液培養検査
 画像検査
  胸部X線:異常所見なし。頭部CT正常
 心電図洞性頻脈
 腰椎穿刺
  髄液所見:混濁白血球:増多。蛋白:増多。糖:低下(普通の人の血糖100mg/dLと考える。→ 1g/L → 1/180 mol/L → 5.56 mmol/L。グラム染色結果待ち
■Q
 診断鑑別診断管理
■A
 細菌性髄膜炎髄膜炎クモ膜下出血、経験的抗菌薬投与
解説
(第1パラグラフ)細菌性髄膜炎
・(症状)突然発症。激しい頭痛嘔吐錯乱羞明項部硬直
・低血圧白血球増多、腎機能低下 → ウイルス性よりむしろ細菌性感染示唆する。 ← 重症敗血症敗血症ショックかな?(私見)
・(髄膜炎菌の種類)
テーブル挿入 髄膜炎
・(疫学)HIM. 2621 (多分、全患者中(←私見))
 Streptococcus pneumoniae ~50%
 Neisseria meningitidis ~25%、
 group B streptococci ~15%
 Listeria monocytogenes ~10%
 Haemophilus influenzae type B <10%
Neisseria meningitidis全身性脈管皮疹(点状出血紫斑)が特徴的(generalized vasculitic rash)
(第2パラグラフ)鑑別診断
・激しい頭痛
 ・the most severe headaches are experienced in meningitis, subarachnoid hemorrhage and classic migraine.
  ・meningitis単回発作(single episode)。症状は時間単位で出現
  ・subarachnoid hemorrhage単回発作(single episode)。突然発症(突発完成?)。硝子体出血を認めることがある。
  ・classic migraine:繰り返す(数回/年~1回/週。平均月2回。発作は4-72時間継続)
髄膜刺激急性発熱をきたした多くの病態でみられる(acute febrile conditions)。特に子供。 ← そうなの?
頚部硬直頚部脊椎の局所感染症でも起こる。 ← パーキンソン病などによる筋トーヌスの異常亢進も除外しよう
・他の髄膜炎:脳脊髄液所見で鑑別する
(第3パラグラフ)経験的治療
・(細菌性)髄膜炎が疑われたら、確定診断する前に適切抗菌薬投与(empirical treatment)。 → 数時間の経過死亡することがある。
・ペニシリンアレルギーがなければ、ceftriaxoneかceftaximeの静脈内投与一般的治療法
(第4パラグラフ)腰椎穿刺
乳頭浮腫がない、あるいは占拠性病変を示唆する片側性の神経徴候(lateralized neurological signs)がある患者では(CT結果を待たずに)腰椎穿刺をすぐにやるべき(CASES) ← どういう事?
局在性の神経徴候(localized neurological sign)がある場合はまずCTを撮るべき(CASES)。 → the dangers of coning ← 鉤ヘルニアの事?
(第5パラグラフ)細菌性髄膜炎管理
診断CSF検査(グラム染色、髄液培養(確定診断感受性試験)
管理
 ・意識が低下しているのでそれなりの看護(must be nursed)。アヘン剤による鎮痛生理食塩水による低ナトリウム血症の補正。低血圧補正するためにinotrope(a drug with positive inotropic effects, e.g. dobutamine, digitalis, milrinone )も必要かもしれない。(100CASES)
 ・感受性のある抗菌薬投与(大量静注、髄液移行性の高いもの)、髄液所見の正常化・CRP 陰転後、1週間抗菌薬投与して治療終了対症療法として脳圧亢進には高張脳圧降下薬(マンニトールなど)を投与。(IMD.1042)
(第6パラグラフ)家族構成を考えた治療
・(意訳)誰が3-4歳の世話をしていたのか分からないけど、子供検査すべき。髄膜炎菌か原因菌が不明だったら、リファンピシンによる予防的治療髄膜炎球菌に対する予防接種をすべき。 ← 日本ではどうなんでしょうか。
□350ml アルコール5%
350x0.05/10=1.75 unit
莢膜を有し、髄膜炎を起こす細菌 → 莢膜を有することで血液中補体などを介した貪食を免れ、血行性クモ膜下腔まで到達しうる。
Streptococcus pneumoniae
Haemophilus influenzae type b
Neisseria meningitidis
敗血症
定義
 感染症による全身性炎症反応症候群(SIRS)をセプシス(sepsis, 広義の敗血症?)とする
 感染症の病原体は、一般細菌(グラム陽性菌・陰性菌)、真菌寄生虫ウイルスなど
 皮膚粘膜の傷とか、種々の臓器にある感染巣から、細菌リンパ流から血中に入り、全身播種されて、新たに転移性感染巣をつくり、重篤全身症状を引き起こす。
全身性炎症反応症候群の診断基準
 下記項目のうち2項目以上が当てはまる
  1. 体温>38℃ or 体温<36℃
  2. 心拍数>90bpm
  3. 呼吸数>20回/min or PaCO2<32mmHg
  4. (白血球数>12,000/ul or 白血球数<4,000/ul) or ( 幼若好中球>10% ) ← ここでいう幼若好中球とは桿状好中球のことである。
敗血症の周辺疾患概念
 1. 全身性炎症反応症候群 systemic inflammatory response syndrome SIRS
  発熱白血球増加などの全身炎症徴候によって特徴づけられる病態(SIRS診断基準に合致する病態)
 2. 敗血症 sepsis
  SIRS感染結果である場合
 3. 重症敗血症 severe sepsis
  主要臓器障害を伴う敗血症
 4. 敗血症ショック septic shock
  輸液投与不応性の低血圧を伴う重症敗血症
 5. 多臓器機能障害症候群 multiorgan dysfunction syndrome MODS
  2つ以上の主要臓器機能異常
 6. 多臓器不全 multiorgan failure MOF
  2つ以上の主要臓器の不全状態
参考文献
HIM = Harrison's Principles of Internal Medicine 17th Edition
PSY = 標準精神医学 第3版
CASES = 100 Cases in Clinical Medicine Second edition
IMD = 内科診断学第2版


リゾプス属」

  [★]

Rhizopus
クモノスカビ属, Rhizopus属
ムコール目?、ムコール科?。ムコール症
写真

感染症

Template:生物分類表 クモノスカビは、菌界・接合菌門・接合菌綱・ケカビ目・ケカビ科(あるいはユミケカビ科)に属するカビ(Rhizopus)の和名である。基質表面をはう菌糸の様子がクモの巣を思わせることから、その名がある。

一般的特徴

クモノスカビは、湿った有機物表面に出現する、ごく普通のカビである。空中雑菌として出現することも多い。

体制はケカビに似ている。菌糸体は多核体の菌糸からなり、基質中に菌糸をのばすが、基質表面から気中へと匍匐菌糸をのばすのが特徴である。匍匐菌糸は基質の上をはい、基質につくとそこから菌糸をのばす。そのため、ケカビに比べると、コロニーの成長が早く、あっというまに広がる。基質の表面に広がる気中菌糸は、その表面に水滴がつき、きらきらと輝き、クモの網のように見える。

無性生殖は、胞子のう胞子による。胞子嚢柄は匍匐菌糸が基質に付着したところから出て、その下には仮根状菌糸が伸びる。胞子のう柄はほとんど分枝せず、先端に大きな胞子のうを1つつける。胞子のうは、ケカビのものによく似ているが、胞子のう柄の先端がすこし広がって胞子のうに続き、胞子のう内部の柱軸になめらかに続いている(ケカビでは、胞子のう柄は胞子のうのところでくびれる)。このような胞子のう直下のふくらみをアポフィシスと呼び、ケカビ目の属の分類では重要な特徴とされる。ただし、ユミケカビ(Absidia)ほど明瞭ではないので、見分けにくい場合もある。

胞子は、胞子嚢の壁が溶けることで放出される。はじめは壁がとろけてできた液粒の中に胞子が入った状態だが、すぐに乾燥し、柱軸も乾いて傘状に反り返り、その表面に胞子が乗った状態になる。クモノスカビの胞子はケカビなどにくらべて乾燥に強そうな、丈夫な表面を持ち、条模様が見られるのが普通である。

有性生殖は、ケカビと同じように、配偶子のう接合によって接合胞子のうを形成する。一部の種をのぞいては自家不和合性なので、接合胞子のうを見掛けることは少ない。接合胞子のう柄はH字型で、丸くふくらむ。接合胞子のうは黒褐色に着色し、その表面は凹凸がある。

人間との関係

クモノスカビは、基本的には腐生であるが、弱い寄生菌として、植物の病原体になる場合がある。食物の上に出現することも多い。モモなどの柔らかい果実について、その腐敗を早めることもある。

極めて成長が早いので、微生物培養時にコンタミとしてこれが侵入すると、一夜にして全てを覆いつくす。胞子もよく飛ぶのでいやがられる。

他方、コウジカビを使う日本以外のアジア全域において、紹興酒などのの醸造で麹に用いられたり、インドネシアでは茹でた大豆に生やしてテンペ(Tempeh)という食品にする例がある。

分類

100を越える種が記載されている。形態が単純で分類が難しい類でもある。実際の種数は十数種といわれる。

  • Rhizopus stronifer (Ehrenberg: Fr.) Vuillemin:もっとも普通な種
  • R. arrhizus Went. et Prinsen Geerl:食品等に利用されるもの
  • R. sexualis (Smith) Callen :自家和合性の種
  • R. microsporus van Tieghem, 1875
  • R. oligosporus Saito:テンペの醗酵に利用される種
-クモノスカビ属


炎症性サイトカイン」

  [★]

inflammatory cytokine
サイトカイン急性相反応物質 APR


LPSと炎症性サイトカインのカスケード

誘起物質 標的細胞 分泌物質
LPS マクロファージ TNF
TNF マクロファージ IL-1β
IL-1β マクロファージ血管内皮細胞 IL-6, IL-8

炎症性サイトカインと生体の反応

炎症性サイトカイン 反応 症状
少量 局所炎症反応 白血球や内皮細胞による炎症反応
中程度の量 全身性反応 発熱、急性期タンパク質産生
多量 敗血症ショック 血圧低下、心拍出量低下、血栓形成、低血糖症



標準予防策」

  [★]

standard precaution
standard precautions (2008年度前期感染予防医学プリント, 標準予防策実践マニュアル 南江堂 第2刷 p.23)
Universal precautions, UP
  • 国によって呼称が異なるらしい (標準予防策実践マニュアル 南江堂 第2刷 p.23)
国際的 Universal Precautions
EU諸国 Universal Precautions
カナダ Routine Practices
フランス Universal Precautions
アメリカ合衆国 Standard Precautions

標準予防策 (標準予防策実践マニュアル 南江堂 第2刷)

目的

  • 主に医療従事者の手指を介して起こる患者間の交差感染を予防
  • 患者が保有しているかもしれない未同定の病原体から医療従事者を保護

対象

  • 全ての患者の目視できる湿性の血液・体液・排泄物
  • 血液(血液が混入している体液は血液として取り扱う)
  • 排泄物(嘔吐物も含む)
  • 体液(羊水、心嚢液、腹水、胸水、関節滑液、精液、膣分泌液、耳鼻分泌液、創、創からの滲出液など)
  • 病理組織(胎盤、手術摘出物、抜去歯等)

メリット

  • 交差感染の確率を低下させる
  • すべての患者がその診断に関わりなく、一定の質のケアを受けることができる
  • 医療従事者を未同定な病原体の感染から保護できる。


感染症」

  [★]

infectious disease
感染定着感染症法


  • 病原体から引き起こされる疾患
  • 感染が成立して、宿主に病気が発症した状態
→宿主が病原体を追い出そうとしている状態

新興感染症

再興感染症

地域別の感染症

参考になるリンク

  • 厚生労働省検疫所 - 感染症別情報トップ
  • 厚生労働省検疫所 - 国別感染症情報トップ
http://www.forth.go.jp/tourist/worldinfo/index.html
  • Centers for Disease Control and Prevention
http://www.cdc.gov/


トラコーマ病原体」

  [★]

trachomatous pathogen
トラコーマクラミジア、クラミジア・トラコーマティス、クラミジア・トラコマティス Chlamydia trachomatisC. trachomatis


カラアザール病原体」

  [★]

pathogen of kala-azar
Leishmania donovani


原体」

  [★]

drug substancebulktechnical product
大量バルク容積大部分原末


病原」

  [★]

pathogenpathogenesis
原因病原性病原体発病病原菌病変形成


体」

  [★]

body
corpuscorpora
肉体身体本体コーパスボディー





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