異物型巨細胞

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異物巨細胞

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和文文献

  • 摘出腫瘤の病理組織標本所見より頸椎腫瘍状石灰沈着症 (cervical tumoral calcinosis) と診断し得た維持透析患者の1例
  • 一色 啓二,中澤 純,杉本 俊郎,坂口 正芳,小山 哲朗,田中 敬,武田 尚子,田中 裕紀,安田 真子,津田 安都子,久米 真司,金崎 雅美,荒木 信一,川添 智道,時田 由美子,中村 紘子,前田 憲吾,富田 耕彬,宇津 貴,高橋 忍,岡田 裕作
  • 日本透析医学会雑誌 = Journal of Japanese Society for Dialysis Therapy 41(8), 483-488, 2008-08-28
  • … 狭小化,頸部MRIにて頸椎C3/4間に腫瘤を認め,脊髄腫瘍の圧迫による頸髄症と診断し,椎弓形成術および腫瘤切除術を施行した.切除した腫瘤は高度に石灰化しており,病理組織標本にて石灰沈着を伴う異物型巨細胞性肉芽腫形成を認め,頸椎腫瘍状石灰沈着症(cervical tumoral calcinosis)と診断した.本症例は,血清リン(P)濃度や,カルシウム(Ca)・P積,副甲状腺機能が良好にコントロールされていたにもかかわら …
  • NAID 10023974001
  • 縦隔コレステリン肉芽腫の1例
  • 進藤 幸治,加藤 雅人
  • 日本呼吸器外科学会雑誌 22(1), 101-105, 2008-01-15
  • … 境界明瞭な腫瘤として存在し,内部は液状成分でみたされていた.縦隔腫瘍の診断で,気管支原性嚢胞や奇形腫,神経鞘腫を疑い手術となった.術中所見では,周囲と強固に癒着する腫瘤であり,食道筋層と連続していたため術中診断は食道嚢胞を疑った.この症例に対し胸腔鏡補助下縦隔腫瘍切除術を施行した.術後の病理組織所見では,嚢胞内にはコレステリン沈着と異物型巨細胞か多数みられ,コレステリン肉芽腫と診断された. …
  • NAID 110006647604

関連リンク

切除した腫瘤は高度に石灰化しており,病理組織標本にて石灰沈着を伴う異物型巨 細胞性肉芽腫形成を認め,頸椎腫瘍状石灰沈着症(cervical tumoral calcinosis)と 診断した.本症例は,血清リン(P)濃度や,カルシウム(Ca)・P積,副甲状腺機能が 良好に ...
石灰,コレステロール結晶など)を中心にして組織球,好中球,. リンパ球が集簇するもの で,正常な異物反応である(図 2.19). 表 2.2 炎症性細胞浸潤がみられる主な疾患. 図 2.19 異物肉芽腫(foreign body granuloma) a:毛包炎.著明な異物型巨細胞を ...

関連画像

 巨細胞は異物を消化で 濾胞には異物型巨細胞の出現 強 拡大 で は 異物 型 巨 細胞巨細胞性動脈炎ミクロ像(HE中 肥満細胞(硫酸基をもつ)は


★リンクテーブル★
リンク元サルコイドーシス」「異物巨細胞
関連記事巨細胞」「細胞」「異物

サルコイドーシス」

  [★]

sarcoidosis
サルコイド症ベック病 Boeck diseaseベック類肉腫 Boeck sarcoid Boeck's sarcoidベニエー・ベック・シャウマン病 morbus Besnier-Boeck-Schaumann血管類狼瘡 angio-lupoide
難病

概念

  • 特定疾患治療研究事業の対象となっている難病である。
  • 原因不明の全身性疾患


病因

  • P. acnes?が抗原としてTh細胞に提示されるため?
  • HLA-DRB1*1101 are assosiated with an increased risk for developing sarcoidosis (HIM.2136)

疫学

  • 若年と中年に好発。
  • 北に多く南に少ない。黒人に多い。HLAやサイトカイン遺伝子が関与か?

病型

病理

  • 皮膚
  • 真皮および皮下組織に、結合組織に被包された類上皮細胞の特徴的な島嶼状結節性の肉芽腫がある。
  • 皮膚では複数の類上皮細胞肉芽腫が主に真皮の上中層に生じる。ときに真皮深層、皮下組織、筋層に生じうる。

症候

無症状での検診発見例が大多数。微熱などの症状を出して来院することはまれ。
  • 肺病変 :両側肺門リンパ節腫脹(bilateral hilar lymphadenopathy, BHL):胸部X線所見の割には無症状。
  • 眼病変 :両眼性霧視(ぶどう膜炎、硝子体炎)
  • 心病変 :心サルコイドーシス。心ブロック、不整脈、Adams-Stokes症候群
  • 皮膚病変:2型ある。結節型、びまん浸潤型が多く、古い瘢痕(肘、膝)にサルコイド肉芽腫ができることがある。この肉芽腫を病理診断に使うと浸襲が少ない。
  • 内分泌異常:高ACE活性、高カルシウム血症
  • その他・・無痛性表在リンパ節腫大や心病変(まれだが本症の急死の原因)脳神経(致死的)

病変部位の頻度

  • (縦隔・肺門リンパ節,肺)95%以上
  • 眼(ぶどう膜,網膜,硝子体)30-40%
  • 皮膚5-10%
表在リンパ節腫脹のみられることがあり,時に心臓病変がみられる。
YN I-112
  • 初発症状:眼(眼前霧視)50%、呼吸器症状15%、皮膚症状5-10%、両側耳下腺腫脹、リンパ節腫脹

検査

  • 血算
  • リンパ球:減少 (T細胞の減少によるらしい)
  • 血液生化学
  • 血清免疫学的検査:
  • 生検:病理的に非乾酪性類上皮細胞肉芽腫を証明する。経気管支的肺生検や前斜角筋生検が行われる。
  • 画像検査
  • 胸部単純X線写真:両側肺門部リンパ節腫脹(BHL)、びまん性陰影、結節影、空洞病変、網状影、浸潤影、小粒状影
  • 分類(I~III型):(I型)BHL、(II型)BHL+肺野病変、(III型)肺野病変。I型が最多。
  • 胸部CT:縦隔リンパ腺腫脹、血管・気管支周囲の肥厚・不整像、胸膜不整像
  • ガリウムシンチグラム(67Ga):病変部に集積。
  • テクネシウムシンチグラム(99mTc):病変部に欠損像
  • タリウムシンチグラム(201Tl):灌流欠損像
  • PET:高集積
  • 気管支鏡検査:気管分岐部周囲や両主気管支に毛細血管の増生・拡張や腫大したリンパ節による圧排像を認めうる。気管支内にサルコイド結節(肉芽腫)を認めうる。
  • 気管支肺胞洗浄
  • 細胞数増加
  • リンパ球増加
  • CD4/CD8比:高値 (喫煙者でも上昇しうる)  →  液性免疫優位。血清γグロブリン上昇はこのためか?
  • 皮膚生検、皮下結節生検、表在リンパ節生検、前斜角筋リンパ節生検、肝生検、縦隔・肺門部リンパ節生検:非乾酪性類上皮細胞肉芽腫の証明

診断

  • 胸部X線像
  • 臨床症状
  • 組織生検像

診断基準

参考1
  • 基準
組織診断群(確実)  :1-(2)のいずれかの臨床・検査所見があり,1-(3)が陽性。
臨床診断群(ほぼ確実):1-(2)①,②のいずれかの臨床所見があり,1-(2)③の(a)(ツベリクリン反応)又は(c)(血清ACE)を含む3 項目以上陽性。
  • 除外規定
  • 1 主要事項
  • (1) 臨床症状:呼吸器症状(咳・息切れ),眼症状(霧視),皮膚症状(丘疹)など。
  • (2) 臨床所見・検査所見
  • ① 胸郭内病変
  • (a) 胸部X 線・CT 所見(両側肺門リンパ節腫脹,びまん性陰影,血管・胸膜の変化など)
  • (b) 肺機能所見(%VC・DLco・PaO2 の低下)
  • (c) 気管支鏡所見(粘膜下血管のnetwork formation,結節など)
  • (d) 気管支肺胞洗浄液所見※1(総細胞数・リンパ球の増加,CD4/8 上昇)
  • (e) 胸腔鏡所見(結節,肥厚,胸水など)
  • ② 胸郭外病変
  • (a) 眼病変(前部ぶどう膜炎,隅角結節,網膜血管周囲炎など) → 眼サルコイドーシス
  • (b) 皮膚病変(結節,局面,びまん性浸潤,皮下結節,瘢痕浸潤)
  • (c) 表在リンパ節病変(無痛性腫脹)
  • (d) 心病変(伝導障害,期外収縮,心筋障害など) → 心サルコイドーシス
  • (e) 唾液腺病変(耳下腺腫脹,角結膜乾燥,涙腺病変など)
  • (f) 神経系病変(脳神経,中枢神経障害など)
  • (g) 肝病変(黄疸,肝機能上昇,結節など)
  • (h) 骨病変(手足短骨の骨梁脱落など)
  • (i) 脾病変(腫脹など)
  • (j) 筋病変(腫瘤,筋力低下,萎縮など)
  • (k) 腎病変(持続性蛋白尿,高カルシウム血症,結石など)
  • (l) 胃病変(胃壁肥厚,ポリープなど)
  • ③ 検査所見
  • (a) ツベルクリン反応陰性
  • (b) γグロブリン上昇
  • (c) 血清ACE 上昇
  • (d) 血清リゾチーム上昇
  • (e) 67Ga 集積像陽性(リンパ節,肺など)
  • (f) 気管支肺胞洗浄液の総細胞数・リンパ球増加,CD4/8 上昇
  • (3) 病理組織学的所見
  • 類上皮細胞からなる乾酪性壊死を伴わない肉芽腫病変生検部位(リンパ節,経気管支肺生検,気管支壁,皮膚,肝,筋肉,心筋,結膜など)。クベイム反応も参考になる

治療

  • stage0やⅠ(BHL)では経過観察
  • stageⅡ(BHL+肺陰影)、Ⅲ(肺陰影のみ)、Ⅳ(肺繊維化)では
  • 1ステロイド(8割) 2免疫抑制剤メソトレキセート・アザチオプリン(難治性2割に)

予後

  • 70%は2年以内に自然寛解。5-10%は難治性に進行。
  • 死因の60%は心サルコイドーシスであり、心病変(刺激伝導障害)をきたす。

参考

  • 1. サルコイドーシス - 難病情報センター
[display]http://www.nanbyou.or.jp/entry/266
  • 2. 認定基準 - 難病情報センター
[display]http://www.nanbyou.or.jp/upload_files/043_s.pdf
  • 3. 日本サルコイドーシス学会
http://www.jssog.com/www/top/shindan/shindankijyun.html




異物巨細胞」

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foreign body giant cell
異物型巨細胞
巨細胞


巨細胞」

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giant cell giant cells, gigantocyte
多核細胞合胞細胞




細胞」

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cellula





異物」

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