点滴静注

出典: meddic

intravenous infusion
点滴点滴注入静脈点滴経静脈内投与点滴静脈内注射点滴静脈内投与点滴注射点滴静脈内注入


Wikipedia preview

出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/12/04 23:13:53」(JST)

wiki ja

[Wiki ja表示]

UpToDate Contents

全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.

和文文献

  • 新薬くろ~ずあっぷ(192)リクラスト点滴静注液5mg(ゾレドロン酸水和物注射液)
  • おとなの急速進行型円形脱毛症に対するステロイドパルス療法の実際 (特集 ここまでわかる,ここまでできる! こどもとおとなの脱毛症診療)
  • 平成28年9月承認分

関連リンク

点滴静脈注射(てんてきじょうみゃくちゅうしゃ、intravenous drip, DIV, IVD)とは、 ボトルやバッグに入れて吊した薬剤を、静脈内に留置した注射針から少量ずつ(一滴ずつ )投与する方法で、経静脈投与(静脈注射、静注と略すことがある)の一種である。 ...

関連画像

サンディミュン点滴静注用250mgエダラボン点滴静注30mgバッグ  バンコマイシン点滴静注用グラニセトロン点滴静注バッグ グラニセトロン点滴静注バッグ アナフラニール点滴静注液

添付文書

薬効分類名

  • うつ病・うつ状態治療剤

販売名

アナフラニール点滴静注液25mg

組成

成分・含量

  • 1管 (2mL) 中「日本薬局方」クロミプラミン塩酸塩25mg

添加物

  • 濃グリセリン47mg

禁忌

  • 緑内障のある患者[抗コリン作用により眼圧を上昇させるおそれがある。]
  • 本剤の成分又は三環系抗うつ剤に対し過敏症の既往歴のある患者
  • 心筋梗塞の回復初期の患者[症状を悪化させるおそれがある。]
  • 尿閉 (前立腺疾患等) のある患者[抗コリン作用により症状が悪化することがある。]
  • MAO阻害剤 (セレギリン) を投与中あるいは投与中止後2週間以内の患者[発汗、不穏、全身痙攣、異常高熱、昏睡等があらわれるおそれがある (「相互作用」の項参照)。]
  • QT延長症候群のある患者[心室性不整脈を起こすおそれがある。]

効能または効果

  • 精神科領域におけるうつ病・うつ状態
  • 抗うつ剤の投与により、24歳以下の患者で、自殺念慮、自殺企図のリスクが増加するとの報告があるため、本剤の投与にあたっては、リスクとベネフィットを考慮すること。
  • 通常成人は日局生理食塩液又は日局5w/v%ブドウ糖注射液250〜500mLに1アンプルを加え、2〜3時間にわたって1日1回点滴静注する。その後漸増し、1回3アンプルまで投与することもできる。一般に一週間以内に効果の発現を見るが、症状の改善がみられた後は徐々に経口投与に切りかえる。

慎重投与

  • 排尿困難又は眼内圧亢進等のある患者[抗コリン作用により症状が悪化することがある。]
  • 心不全・心筋梗塞・狭心症・不整脈 (発作性頻拍・刺激伝導障害等) 等の心疾患のある患者又は甲状腺機能亢進症の患者[循環器系に影響を及ぼすことがある。]
  • てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある患者[痙攣を起こすことがある。なお、米国における臨床試験の結果、本剤の用量とてんかん発作出現に明らかな相関関係が認められている。]
  • 躁うつ病患者[躁転、自殺企図があらわれることがある。]
  • 脳の器質障害又は統合失調症の素因のある患者[精神症状を増悪させることがある。]
  • 衝動性が高い併存障害を有する患者[精神症状を増悪させることがある。]
  • 自殺念慮又は自殺企図の既往のある患者、自殺念慮のある患者[自殺念慮、自殺企図があらわれることがある。]
  • 副腎髄質腫瘍 (褐色細胞腫、神経芽細胞腫等) のある患者[高血圧発作を引き起こすことがある。]
  • 重篤な肝・腎障害のある患者[代謝・排泄障害により副作用があらわれやすい。]
  • 低血圧のある患者[高度の血圧低下が起こることがある。]
  • 低カリウム血症のある患者[低カリウム状態はQT延長の危険因子と考えられる。]
  • 高度な慢性の便秘のある患者[抗コリン作用により症状が悪化することがある。]
  • 小児又は高齢者 (「高齢者への投与」、「小児等への投与」の項参照)

重大な副作用

ショック

(頻度不明)

  • 観察を十分に行い、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。

悪性症候群 (Syndrome malin)

(頻度不明)

  • 無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗等が発現し、それに引き続き発熱がみられる場合は、投与を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行う。

本症発症時には、白血球の増加や血清CK (CPK) の上昇がみられることが多く、またミオグロビン尿を伴う腎機能の低下がみられることがある。なお、高熱が持続し、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎不全へと移行し、死亡した例が報告されている。

セロトニン症候群

(頻度不明)

  • 不安、焦燥、せん妄、興奮、発熱、発汗、頻脈、振戦、ミオクロヌス、反射亢進、下痢等を主症状とするセロトニン症候群があらわれることがあるので、これらの症状が出現した場合には投与を中止し、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。

てんかん発作

(頻度不明)

  • てんかん発作があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

横紋筋融解症

(頻度不明)

  • 筋肉痛、脱力感、CK (CPK) 上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

また、横紋筋融解症による急性腎不全の発症に注意すること。

無顆粒球症、汎血球減少

(頻度不明)

  • 無顆粒球症 (前駆症状として発熱、咽頭痛、インフルエンザ様症状等)、汎血球減少があらわれることがあるので、定期的に血液検査を実施するなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

麻痺性イレウス

(頻度不明)

  • 腸管麻痺 (食欲不振、悪心・嘔吐、著しい便秘、腹部の膨満あるいは弛緩及び腸内容物のうっ滞等の症状) を来し、麻痺性イレウスに移行することがあるので、腸管麻痺があらわれた場合には投与を中止すること。なお、この悪心・嘔吐は、本剤の制吐作用により不顕性化することもあるので注意すること。

間質性肺炎、好酸球性肺炎

(頻度不明)

  • 発熱、咳嗽、呼吸困難、肺音の異常 (捻髪音) 等が認められた場合には投与を中止し、速やかに胸部X線等の検査を実施し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。

抗利尿ホルモン不適合分泌症候群 (SIADH)

(頻度不明)

  • 症状として低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量の増加、高張尿、痙攣、意識障害等があらわれることがあるので、このような場合には投与を中止し、水分摂取の制限等適切な処置を行うこと。

QT延長、心室頻拍 (Torsades de pointesを含む)、心室細動

(頻度不明)

  • 定期的に心電図検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

肝機能障害、黄疸

(頻度不明)

  • AST (GOT)、ALT (GPT)、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

薬効薬理

  • 抗うつ剤の作用機序は確立されていないが、脳内のセロトニン (5-HT) 及びノルアドレナリン (NA) の神経終末への取り込み阻害による受容体刺激の増強が抗うつ効果と結びついていると考えられている。各種抗うつ剤の脳内 (ラット) での5-HT及びNA取り込み阻害の比[ED50 (5-HT)/ED50 (NA)]は下図のとおりでクロミプラミンではNA取り込み阻害に比して、5-HT取り込み阻害が強い。3)


有効成分に関する理化学的知見

一般名

  • クロミプラミン塩酸塩 (Clomipramine Hydrochloride)

化学名

  • 3-(3-Chloro-10, 11-dihydro-5H -dibenzo[b , f ]azepin-5-yl)-N , N -dimethylpropylamine monohydrochloride

分子式

  • C19H23ClN2・HCl

分子量

  • 351.31

性状

  • 白色〜微黄色の結晶性の粉末で、においはない。

酢酸 (100) に極めて溶けやすく、水、メタノール又はクロロホルムに溶けやすく、エタノール (95) にやや溶けやすく、無水酢酸にやや溶けにくく、アセトンに溶けにくく、酢酸エチル又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。

融点

  • 192〜196℃


★リンクテーブル★
先読みintravenous infusion
国試過去問108A046」「106A033」「108I080」「106D058」「106C025
リンク元点滴注入」「点滴静脈内投与」「点滴静脈内注射」「点滴注射」「静脈点滴
拡張検索点滴静注腎盂造影」「ACTH点滴静注法
関連記事点滴」「静注

intravenous infusion」

  [★]

  • n.
  • 静脈内注射、静脈内注入
dripdrip infusioninfusioninstillinstillationintravenous administration


108A046」

  [★]

  • 67歳の女性。右背部痛と発熱とを主訴に来院した。今朝、右背部に一過性の強い痛みを自覚した。夕方から発熱が出現し、ふらつきも自覚したため受診した。右の側腹部から背部にかけて自発痛がある。 30歳ころから数年に一度の尿管結石の発作の既往がある。 55歳から糖尿病を指摘されていたがそのままにしていた。意識は清明。身長 157 cm、体重 68 kg。体温 39.8℃。脈拍 112/分、整。血圧 94/52 mmHg。呼吸数 18/分。右肋骨脊柱角に叩打痛を認める。尿所見:蛋白 1+、糖 3+、潜血3+、沈渣に赤血球 15~30/ 1視野、白血球多数 / 1視野、細菌 2+。血液所見:赤血球 343万、 Hb 12.6 g/dl、Ht 35%、白血球 17,800(桿状核好中球 10%、分葉核好中球 75%、好酸球 1%、単球 2%、リンパ球 12% )、血小板 8.0万。血液生化学所見:総蛋白 6.4 g/dl、アルブミン 3.3 g/dl、AST 124 IU/l、ALT 118 IU/l、LD 466IU/l(基準 176.353)、尿素窒素 34 mg/dl、クレアチニン 1.8 mg/dl、尿酸 6.8 mg/dl、血糖 188 mg/dl、HbA1c(NGSP)7.2% (基準 4.6.6.2)、 Na 132 mEq/l、K 4.8 mEq/l、Cl 101 mEq/l。CRP 24 mg/dl。来院時の腹部単純 CT(別冊 No.20A、B)を別に示す。2セットの血液培養を行い抗菌薬点滴静注を開始した。
  • 次に行うべき治療として適切なのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 108A045]←[国試_108]→[108A047

106A033」

  [★]

  • 51歳の女性。咳嗽と膿性痰とを主訴に来院した。 3年前から咳嗽喀痰とを自覚していたがそのままにしていた。 6か月前から痰の性状が黄色となり、量も増加してきたため受診した。 47歳時に鼻茸切除術の既往がある。喫煙歴はない。
  • 体温36.3℃。脈拍88/分、整。血圧112/86mmHg。呼吸数16/分。後鼻漏を認める。両側の胸部にcoarse cracklesを聴取する。白血球7,800(桿状核好中球10%、分葉核好中球50%、好酸球1%、単球7%、リンパ球32%)。 CRP0.5mg/dl。
  • 肺機能検査所見: %VC82%、 FEV1.0%58%。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air) : pH7.41、 PaCO2 36Torr、 PaO2 73Torr、 HCO3- 22mEq/l。喀痰Gram染色標本で緑膿菌は認めるが、好中球による貪食像を認めない。胸部エックス線写真で両側肺野にびまん性粒状影を認める。胸部単純CT(別冊No. ll)を別に示す。
  • 治療として適切なのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 106A032]←[国試_106]→[106A034

108I080」

  [★]

  • 29歳の男性。咳嗽を主訴に来院した。 1年前から左陰嚢の無痛性腫大を自覚していたがそのままにしていた。 3か月前から咳が出るようになり市販の鎮咳薬を内服しても軽快しないために受診した。意識は清明。身長 176cm、体重 74 kg。体温 36.8℃。脈拍 88/分、整。血圧 110/72 mmHg。呼吸数 20/分。 SpO2 98% ( room air)。心音と呼吸音とに異常を認めない。血液所見:赤血球 462万、 Hb 14.0 g/dl、Ht 43%、白血球 7,800、血小板 35万。血液生化学所見: LD 853 IU/l(基準 176~353)、 hCG 105m IU/ml。 α-フェトプロテインAFP〉974 ng/ml(基準 20以下 )。陰.部超音波検査で左精巣に長径 8 cmの内部不均一な充実性腫瘤像を認める。腹部造影 CTで他臓器への転移を認めない。胸部エックス線写真 (別冊 No.34A)と肺野条件の胸部単純 CT(別冊 No.34B)とを別に示す。
  • 行うべき対応はどれか。2つ選べ。



[正答]


※国試ナビ4※ 108I079]←[国試_108]→[   ]

106D058」

  [★]

  • 67歳の男性。頭痛と右下眼瞼の痛みとを主訴に来院した。 3か月前から右眼に流涙があり、 3日前から右下眼瞼に痛みを伴うようになった。 2日前から頭痛があり、次第に増悪してきたため受診した。体温38.5℃。脈拍76/分、整。血圧118/76mmHg。右下眼瞼の腫脹を認める。項部硬直を認める。血液所見:赤血球420万、 Hb13.0g/dl、 Ht37%、白血球21,000(桿状核好中球20%、分乗核好中球60%、好酸球1%、単球2%、リンパ球17%)、血小板21万。 CRP18mg/dJ。右下眼瞼の写真(別冊No. 26)を別に示す。
  • 直ちに行うべき治療として適切なのはどれか。 2つ選べ。



[正答]


※国試ナビ4※ 106D057]←[国試_106]→[106D059

106C025」

  [★]

  • 50歳の男性。右下腹部痛を主訴に来院し、急性虫垂炎の診断で入院となった。末梢静脈路を確保し、抗菌薬点滴静注を開始したところ、気分不良を訴え意識を失った。直ちに応援の医師と看護師とを呼んだ。
  • 応援が来るまでに、まず行うべき対応として適切なのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 106C024]←[国試_106]→[106C026

点滴注入」

  [★]

intravenous infusioninstillationdrip infusion
滴下点眼点眼剤点眼薬点滴滴下注入静脈点滴経静脈内投与点滴静注点滴静脈内注射点滴静脈内投与点滴注射点滴静脈内注入


点滴静脈内投与」

  [★]

intravenous infusionintravenous administration
静脈内注射点滴点滴注入静脈内投与静脈点滴経静脈内投与点滴静注静脈投与点滴静脈投与点滴静脈内注射点滴注射点滴静脈内注入


点滴静脈内注射」

  [★]

intravenous infusion
点滴点滴注入静脈点滴経静脈内投与点滴静注点滴静脈内投与点滴注射点滴静脈内注入
-点滴静注


点滴注射」

  [★]

intravenous infusion
点滴点滴注入静脈点滴経静脈内投与点滴静注点滴静脈内注射点滴静脈内投与点滴静脈内注入


静脈点滴」

  [★]

intravenous infusion
点滴点滴注入経静脈内投与点滴静注点滴静脈内注射点滴静脈内投与点滴注射点滴静脈内注入


点滴静注腎盂造影」

  [★]

drip infusion pyelography, DIP
静脈性尿路造影 IVU
[show details]
  • 静脈性尿路造影(IVU)よりも多量の造影剤を使用することで、造影剤の増量と浸透圧利尿により尿路排泄系の造影が強化される。静脈性尿路造影で腎杯、腎盂、尿管の所見が不十分な場合に施行する。腎機能の軽度低下時ににも比較的鮮明な像が得られ、全尿管走行も描出できるが、利尿のため尿路は一般的に普通よりも拡張されて造影される。(SURO.69)

ACTH点滴静注法」

  [★]

ACTH infusion test
副腎皮質刺激ホルモン点滴静注法


点滴」

  [★]

インフュージョン温浸注入注入液滴下輸液滴下注入点滴注入静脈点滴経静脈内投与点滴静注点滴薬輸液剤点滴静脈内注射点滴静脈内投与点滴注射点滴静脈内注入


静注」

  [★]

intravenous injectioni.v.
静脈内静脈内注射静脈内投与静脈投与静脈注射




★コメント★

[メモ入力エリア]
※コメント5000文字まで
ニックネーム:
コメント:




表示
個人用ツール


  meddic.jp

リンク
連絡