樹状細胞

出典: meddic

dendritic cell DC, dendritic cells
樹枝状白血球プロフェッショナル抗原提示細胞 professionalantigen-presenting cell、プロフェッショナルAPC professional APC


  • 食細胞としての機能はない

樹状細胞の種類

  • 上皮に存在し抗原を捕獲し、所属リンパ節に移動してT細胞に抗原提示
  • class II MHCとT-cell costimulatory moleculesを有する
  • リンパ節ではparacortixに存在(WCH.422)
  • リンパ節脾臓胚中心に存在する。(WCH.422ではfollicleに存在すると)
  • Fc受容体や補体の受容体を有する
  • IgGや補体が結合した物質を捕獲し、リンパ濾胞のB細胞に抗原提示し、secondary antibody responseを促進する

サイトカイン (SMB.44)

NK細胞樹状細胞インターフェロンγを産生させるサイトカインを分泌


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/04/18 00:17:23」(JST)

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和文文献

  • TAP遺伝子欠損樹状細胞を用いて非自己MHC-腫瘍抗原複合体を特異的に認識する細胞傷害性T細胞を効率よく誘導する方法の開発
  • P2-19-18 Vα24インバリアントNKT細胞の活性化により樹状細胞におけるIL-12/23産生バランスが制御される(Group110 悪性卵巣腫瘍・基礎1,一般演題,第63回日本産科婦人科学会学術講演会)
  • 鈴木 元晴,梶原 健,岡垣 竜吾,板倉 敦夫,石原 理
  • 日本産科婦人科學會雜誌 63(2), 826, 2011-02-01
  • NAID 110008509898
  • 腸間膜樹状細胞によるレギュラトリーT細胞の誘導
  • 佐藤 克明,深谷 知宏,高木 秀明
  • 臨床免疫・アレルギー科 56(1), 103-108, 2011-07
  • NAID 40018938418

関連リンク

樹状細胞(じゅじょうさいぼう、英: dendritic cell)は、抗原提示細胞として機能する免疫 細胞の一種であり、哺乳類の免疫系の一部を担って ... 樹状細胞は発現している表面 抗原分子 (CD, cluster of differentiation) によってさまざまなサブセットに分類される。 ...
樹状細胞dendritic cell (DC)」は,樹状あるいは樹枝状の形態を呈する細胞に対する不 特定の総称であったが,免疫学領域においては特異な形態・性状・機能を有する特定の 細胞集団を包括する名称として用いられ,近年では免疫応答に必須な細胞系として ...

関連画像

 と樹状細胞を取り出しました従来の樹状細胞ワクチンとの 活性化 T 細胞による樹状細胞  樹状細胞,活性,リンパ球,特徴樹状細胞・腫瘍免疫研究がんワクチン治療・樹状細胞 特異的がん免疫療法 特異的免疫と非特異的免疫との


★リンクテーブル★
先読みdendritic cells
国試過去問102E010」「108G039」「103G029」「107B014
リンク元主要組織適合複合体」「食細胞」「胸腺」「通性細胞内寄生菌」「マクロファージ
拡張検索形質細胞様樹状細胞」「濾胞性樹状細胞」「指状嵌入樹状細胞肉腫
関連記事樹状」「細胞

dendritic cells」

  [★]

DCs
DCs
DCs


102E010」

  [★]

[正答]


※国試ナビ4※ 102E009]←[国試_102]→[102E011

108G039」

  [★]


[正答]


※国試ナビ4※ 108G038]←[国試_108]→[108G040

103G029」

  [★]

  • 抗原提示機能があるのはどれか。3つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 103G028]←[国試_103]→[103G030

107B014」

  [★]


[正答]


※国試ナビ4※ 107B013]←[国試_107]→[107B015

主要組織適合複合体」

  [★]

major histocompatibility complex, MHC
ヒト白血球抗原 human leucocyte antigen, HLA ← LHA/MHCの疾患との遺伝的関係についてはここを参照、MHC分子主要組織適合遺伝子複合体


MHCのクラスと特徴 (出典不明)

  MHC class I *MHC class II
MHC発現組織 全ての有核細胞(×赤血球) CD4陽性T細胞
CD8陽性T細胞
抗原提示細胞(マクロファージ樹状細胞

ランゲルハンス細胞クッパー細胞ミクログリアB細胞)

抗原認識するリンパ球 Tc細胞 Th細胞
ドメイン構造 α鎖(α1,2,3を持つ分子)とβ2-microgloblin α鎖(α1,α2を持つ分子)とβ鎖(β1,β2を持つ分子)
遺伝子座 HLA-A,B,C, HLA-DP,DQ,DR
提示されるペプチド 内在抗原 外来抗原
抗原ペプチドの長さ 9残基 12-30残基
抗原ペプチドとMHCとの相互作用部位 2残基 3(免疫学授業プリント)

4(IMM.131)

MHC分子の発現 (IMM.136)

  MHC class I MHC class II
リンパ組織 T細胞 +++
B細胞 +++ +++
マクロファージ +++ ++
樹状細胞 +++ +++
胸腺上皮細胞 +++
有核細胞 好中球 +++
肝細胞
腎臓
無核細胞 赤血球

  主要組織適合遺伝子複合体
    移植抗原として発見された抗原系
    応答免疫(抗原提示)に関与する
  ヒト(HLA complex) human leucocyte antigen
   HLA
   ドメイン構造
    クラスI		A	B	C
    クラスII	DP	DQ	DR
   多型性がある
   12種類のHLAを発現(父由来、母由来)
  マウス(H2 complex) Histcompatibility-2
   ドメイン構造
    クラスI		K	D
    クラスII	A	E
  MHCの歴史
   G.Snell		マウスH2が移植の正否を左右する
   J.Dausset		HLAが抗原
   B.Benaceraf	MHC遺伝子を明らかにし、MHCが免疫応答に関与していることを証明

(1)分子構造

 クラスI H鎖 β2-microglobulin
 クラスII α鎖 β鎖
 細胞外領域 膜貫通領域 細胞内領域
 ドメイン
 Igスーパーファミリー
 クリスタログラフィー crystallography

(2) MHC分子の生合成

 抗原処理
 抗原提示
 クラスI (proteasome TAP)
  クラスI抗原提示(内在性抗原)
  ①ほとんどの細胞が提示
   ただし赤血球には発現していない
  ②細胞内:内在抗原をプロテアソーム(LMP複合体)が分子切断→ERに移動
  ③ERI TAPトランスポーターによりER内に移動
   クラスI+ペプチド複合体形成
  ④細胞表面に移動
  ⑤Tc(CD8+ T細胞)細胞が認識:標的細胞を障害
 クラスII (Ii=invariant chain, HLA-DM)
  クラスII抗原提示(外来抗原)
  ①抗原提示細胞:貪食、飲食による取り込み
  ②ファゴリソゾーム:ペプチドに分解
  ③小胞体(ER):(MHC class II + Ii鎖)複合
  ④ファゴリソゾーム:HLA-DMがIi鎖を解離
   ペプチドを提示→(MHC class II + ペプチド)複合体
  ⑤細胞表面に移動
  ⑥Th(CD4+T)細胞が認識

(3) MHC遺伝子

  • MHC遺伝子座
  • クラスI:HLA-A,HLA-B,HLA-C(古典的)
→全ての有核細胞が発現
   最近、E,F,Gが発見された→E,FはT細胞、Gは胎盤トロホブラストが発現(妊娠免疫に重要)
→限定された細胞が発現(マクロファージ、樹状細胞、ランゲルハンス細胞、クッパー細胞)
亜領域A1,A2,およびB1,B2を有し、いずれかしか発現しない。ちなみに、Aはα鎖、Bはβ鎖をコードしている。
HLA-DM、LMP、TAP遺伝子座がDP-DQ間に発現していることが明らかとなった
  • クラスIII:補体成分:C2,C4,Bf
        サイトカイン:TNPet,C,
        酵素:21-hydroxylase
 クラス(領域 亜領域)
 遺伝的多塑性 polymorphism
 対立遺伝子頻度
-MHC
主要組織適合遺伝子複合体


食細胞」

  [★]

phagocyte
貪食細胞
[show details]


食細胞表面レセプター (SMB.38)

リガンド種 受容体 CD リガンド 発現
抗体 FcγRI CD64 IgG3, IgG1, IgG4 マクロファージ
FcγRII CD32 IgG3, IgG1, IgG2 多核白血球
FcγRIII CD16 IgG1, IgG3  
補体 CR1 CD35 C3b  
CR3 CD11b/CD18 iC3b  
CR4 CD11c/CD18 iC3b  


胸腺」

  [★]

thymus (M)
  • HIS.244
  • 一次リンパ性器官

機能

  • T細胞を分化させる
  • 正の選択:自己のMHC+自己ペプチドに結合できるT細胞のみ生存
  • 負の選択:自己のMHC+自己ペプチドに強く結合するT細胞は死滅

解剖

血管の分布

リンパの分布

発生 L.337

  • 第3咽頭嚢の腹側翼から形成される


組織学

特徴

細胞

  • 皮質
  • 細網細胞
  • 髄質
  • 髄質上皮細胞





通性細胞内寄生菌」

  [★]

facultative intracellular parasite
リステリア・モノサイトゲネス細胞内寄生菌

臨床関連

  • IL-12, IL-12受容体、INF-γ受容体、およびINF-γのシグナル伝達系路の異常→通性細胞内寄生菌に易感染性
  • mycobacteria
  • salmonellae


マクロファージ」

  [★]

macrophage
大食細胞大食球貪食球
塵埃細胞組織球
Mononu clear phagocytes

活性化するためのサイトカイン

機能 (PT.248)

産生するサイトカイン (SMB.44)

NK細胞樹状細胞インターフェロンγを産生させるサイトカインを分泌



形質細胞様樹状細胞」

  [★]

plasmacytoid dendritic cellPDC
樹状細胞ピルビン酸デヒドロゲナーゼ複合体指状嵌入細胞ベール細胞指状突起樹状細胞


濾胞性樹状細胞」

  [★]

follicular dendritic cell
濾胞樹状細胞


指状嵌入樹状細胞肉腫」

  [★]

interdigitating dendritic cell sarcoma

樹状」

  [★]

dendriticarborealarboroid
樹枝状樹状突起樹上

細胞」

  [★]

cell
cellula







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