椎骨静脈

出典: meddic

vertebral vein (KH)
vena vertebralis
  • 椎骨静脈は頭蓋内にはいらず、後頭下部の静脈叢を起点としている(KH.86)
  • C7の横突孔に入ることが多い(cf. 椎骨動脈はC6の横突孔にはいることが多い)


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和文文献

  • 後頭蓋窩血行再建の基本手技とpitfall : OA-PICA anastomosisのための手術外科解剖(<特集>頭蓋内血行再建のすべて)
  • 谷川 緑野,杉村 敏秀,関 俊隆,泉 直人,野田 公寿茂,橋本 政明,上山 博康
  • 脳神経外科ジャーナル 17(8), 587-595, 2008-08-20
  • … 下方では後頭下筋群の間の層を走行している.椎骨動脈V3部は後頭蓋窩血行再建の血流供給源となりうるし,開頭前にV3部を確保可能なため早期の中枢血管確保が可能となり,椎骨動脈瘤では安全な手術プロセスをとることができる.しかし,V3部は椎骨静脈叢に取り囲まれているので,その露出には比較的多めの静脈性出血が伴うことが多い.可能なかぎり静脈叢からの出血を抑えたV3部の確保のための手技についても言及する. …
  • NAID 110006835248
  • 僧帽筋血管支配の特徴 (誌上シンポジウム 肩こりの病態と治療)
  • 中村 宅雄,村上 弦
  • 臨床整形外科 42(5), 397-401, 2007-05
  • NAID 40015491639
  • 第4-5頸椎レベルに椎骨動静脈瘻を形成したneurofibromatosis type-1の1例
  • 佐藤 光,久保 道也,桑山 直也,栗本 昌紀,平島 豊,遠藤 俊郎
  • 脳神経外科ジャーナル 14(9), 581-586, 2005-09-20
  • … Neurofibromatosis 1型に合併した椎骨動静脈瘻の症例を経験した.左椎骨動脈(C_<4-5>レベル)に紡錘状動脈瘤を認め, 同部にhigh flowの動静脈瘻を形成していた.内椎骨静脈叢に流出して大きなvenous sacを形成し, この圧迫によるBrown-Sequard症候群を呈していた.経動脈的にアプローチし, detachable coilを用いて動脈瘤を含めた塞栓術を行い, 動静脈シャントは完全に消失し, 症状は速やかに改善した.本疾患の好発部位はC_<1-2>, …
  • NAID 110003814045

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内椎骨静脈叢」

  [★]

internal vertebral venous plexus
plexus venosi vertebrales interni
硬膜外静脈叢 epidural venous plexus
  • 外側では全ての椎間孔を通る静脈(椎間静脈)につながる (M.286)
  • 上方では大後頭孔を通って硬膜静脈洞および頭蓋内の椎骨静脈につながる (M.286)
  • 椎孔の中にしめる場所により以下の2つに分かれる。N. 166


-硬膜外静脈叢


椎骨静脈叢」

  [★]

vertebral venous system, vertebral venous plexus
plexus venosi vertebrales


前内椎骨静脈叢」

  [★]

()
内椎骨静脈叢, 硬膜外静脈叢


椎骨」

  [★]

vertebral bone, vertebra vertebae
脊椎骨


種類

頚椎 cervical vertebrae 7
胸椎 thoracic vertebrae 12
腰椎 limbar vertebrae 5
仙椎 sacral vertebrae 5
尾椎 coccygeal vertebrae 1(5-6)

特徴

  環椎 軸椎 頚椎 胸椎 腰椎
椎体の特徴 なし 歯突起 小型で、横径前後径より長い。上面は凹み、下面は膨らむ 心臓型である。肋骨頭関節する(facet)を持つ 巨大。上方ないし下方から見ると腎臓
椎孔の特徴 歯突起が通る   大型で三角 円形で、頚椎腰椎よりも小型である。 三角形。胸椎よりも大きく、頚椎よりも小さい。
横突起の特徴 横突孔がある。 横突孔がある。 横突孔がある。第7頚椎では小型あるいは欠如。椎骨動脈伴行静脈交感神経叢が横突孔を通るが、ただし第7頚椎では小さな頚静脈を通すのみ。前結節後結節がある。 長く丈夫で、後外側に伸びる。第1から第12胸椎に向かって短くなる(第1~第10胸椎には肋骨結節関節するための関節面がある) 長く細い。この突起の基部の後面に副突起がある。
関節突起の特徴 後頭顆を受ける 下関節面は下前方に向く。 上関節面は上後方に向く。下関節面は下前方に向く。 上関節面は後方やや外側に向く。下関節面は、前方やや内側に向く。 上関節面は後内側(ないし内側)を向く。下関節面は、前外側(ないし外側)を向く。上関節突起の後面には乳様突起がある。
棘突起の特徴 なし 先が二分する 第3~第5頚椎では短く先が二分する。第6頚椎では長いが、第7頚椎ではさらに長い。 長く後下方に傾斜する。先端は下位の椎体の高さに達する。 短く丈夫である。
その他 前弓後弓前結節後結節歯突起窩 歯突起      



静脈」

  [★]

vein (Z)
vena


  • 毛細血管から発生した静脈血を心臓に送るために使われる血管。





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