拡張期弁後退速度

出典: meddic

diastolic descent rate, DDR
E-Fスロープ E-F slope、僧帽弁後退速度、僧帽弁前尖後退速度
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定義

  • 左室拡張期の急速流入期に僧帽弁前尖は最大に開放(最大開放点:E点)し、その後、半閉鎖を示す(F点)。このE点とF点を結んだ線分の勾配をいう。(医学大事典)
  • 急速流入期において僧帽弁を通過する血流量僧帽弁の可動性心室コンプライアンスを反映している。

基準値

  • 正常人:60-170mm/sec(医学大事典)

僧帽弁前尖後退速度の低下

僧帽弁前尖後退速度の上昇

  • 僧帽弁閉鎖不全症 MR:僧帽弁を通過する血液量の増加
  • 高拍出状態:僧帽弁を通過する血液量の増加

参考

  • 1. 図
[display]http://square.umin.ac.jp/kennsa/echocardiography/echo_basictech/basic_section/pslvl_mv.gif


和文文献

  • 症例 手術的に根治し得た高年齢者Lutembacher症候群(ASD+MS)の1例

関連リンク

弁口の不明瞭化 looming; 僧帽弁の有効弁口面積の減少; 僧帽弁前尖の拡張期後退 速度 DDRの減少ならびにA波の消失. 僧帽弁前尖の拡張期後退速度 DDRが減少する とともにA波が消失する。 その結果として僧帽弁の陰影がM形を示さず台形になる( ...
また、Mモードでは左房から左室に血液が流入しにくいため、 左房圧が低下しにくくなり 、僧帽弁前尖の拡張期後退速度(DDR)の低下が見られます。 <心カテーテル検査> PAWPの上昇、左房圧の上昇が見られます。 また、拡張期には正常であれば左房圧と ...

添付文書

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★リンクテーブル★
先読みdiastolic descent rate
国試過去問103D057
リンク元DDR」「E-Fスロープ」「E-F勾配」「拡張期後退速度
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diastolic descent rate」

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103D057」

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  • 55歳の女性。息切れを主訴に来院した。30歳時から心拡大不整脈とを指摘されていた。数年前から階段を昇るときに息切れを自覚するようになり次第に増悪した。心エコー図を以下に示す。


  • 心臓の聴診部位はどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 103D056]←[国試_103]→[103D058

DDR」

  [★] 拡張期弁後退速度 diastolic descent rate

E-Fスロープ」

  [★] 拡張期弁後退速度


E-F勾配」

  [★] 拡張期弁後退速度


拡張期後退速度」

  [★] 拡張期弁後退速度


拡張」

  [★]

dilationdilatationenlargementextensiondilatedistendenlargeextenddilated
延ばす延長及ぶ拡大散大伸長伸展増大怒張伸びる広がる膨張拡張型伸び伸張


後退」

  [★]

regressionrecessionrecede
回帰退行退縮退く


拡張期」

  [★]

diastole (Z)
弛緩期 relaxation period



速度」

  [★]

velocity
速さ


度」

  [★]

degree
温度




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