悪性高熱症

出典: meddic

pyrexia
malignant hyperpyrexia, MH
悪性高体温症 malignant hyperthermia
悪性高熱
  • 周術期管理学 091127III


病因

(最も多い)
(起こりにくい)

病態生理

  • 骨格筋内の筋小胞体からのカルシウムイオンの異常な遊離亢進により筋強直
  • 小胞体のカルシウムチャネルにおけるアミノ酸配列に異常が見られることによる

症状

高熱(40℃以上)、筋硬直、頻脈、不整脈、高度のアシドーシス、多臓器不全

診断

診断基準

  • 15分間で0.5℃以上 or 1時間で1℃以上の体温の上昇
  • 発症後にミオグロビン尿が見られる
  • ETCO2の上昇

鑑別疾患


発症が疑われたとき

  • 疑わしい薬物の投与中止
  • 発熱がある場合は、ダントロレンを投与
  • 冷却(大量輸血、対外循環)
  • 輸液(アシドーシス・電解質の補正)
  • 利尿剤の投与

治療

  • 麻酔の中止
  • 純酸素の吸入
  • 全身を冷却
  • 対ショック療法
  • ダントロレンの投与




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UpToDate Contents

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和文文献

  • ベッカー型筋ジストロフィ症患者の麻酔経験
  • 大下 修弘,富山 芳信,堤 保夫 [他]
  • 麻酔 60(8), 950-952, 2011-08
  • NAID 40018942899
  • 超低肺機能(肺活量450ml)の先天性ミオパチー患者の麻酔管理経験
  • 6回目のセボフルラン麻酔時に発症した劇症型悪性高熱症の1症例
  • 椙山 加綱,遠矢 明菜,下松 孝太 [他]
  • 麻酔 60(6), 703-705, 2011-06
  • NAID 40018862176

関連リンク

悪性高熱症ホームページ Welcome to the Malignant Hyperthermia WWW Home Page 埼玉医科大学麻酔学講座による ホームページ English here 埼玉医科大学麻酔学講座ホームページにかえる The initial upload : Jan. 19 ...
目次: 悪性高熱症日本語ページ 悪性高熱症の説明文書を更新しました. (pdfファイルにファイル内リンクを張りました. ) 内容は専門医を対象に記述してありますのでご了承ください. 上記のリンクをクリックするとpdfファイルが ...
I.悪性高熱症の歴史とその変遷…菊地博達/1 悪性高熱症の発見の物語…3 1960年以前…3 1.熱中症/3 2.エーテル痙攣/3 1960年以降の報告…4 1.悪性高熱症家族内発生/4 2.命名/5 モデル動物(PSSブタ,PSE ...

関連画像

高熱症研究会開催の 悪性高熱 画像: http://ja.wikipedia.org/wiki Chapter 25 悪性高熱症発生時の Malignant Hyperthermia機序 [ 編集 ]


★リンクテーブル★
先読みMH
国試過去問107D008
リンク元横紋筋融解症」「薬剤性低血糖」「体温」「pyrexia」「malignant hyperthermia
関連記事」「高熱症」「高熱」「悪性

MH」

  [★]

107D008」

  [★]


[正答]


※国試ナビ4※ 107D007]←[国試_107]→[107D009

横紋筋融解症」

  [★]

rhabdomyolysis
横紋筋

原因

also see 研修医直御法度第5版 157
  • 過激な運動
  • 外傷
  • 薬剤
  • 疾患

病態

  • 筋から逸脱したミオグロビンが糸球体で濾過され尿細管へ → 原尿が酸性の条件下でミオグロビンは尿細管上皮を障害 → 急性尿細管壊死 → 腎性腎不全 (ICU.608)

症状

検査所見

筋逸脱酵素の上昇(ミオグロビン、クレアチニンキナーゼ、AST、LDH)
  • 正常の5倍以上あるいは1,000U/LのCKは臨床研究では横紋筋融解を示唆するとされてきた。CK 15,000 U/Lを上回る場合胃、重要の横紋筋融解症とミオグロビン尿性腎不全のリスク上昇を示唆する。(ICU.608)

治療

  • 原発疾患の治療
  • 輸液:積極的な輸液がミオグロビン尿性腎不全の予防や進展抑制に繋がる(ICU.609)
  • 重炭酸:尿のアルカリ化による尿細管障害の軽減効果は臨床的に証明されていない。
  • ループ利尿薬・マニトール:有用性は証明されていない。
  • 血液浄化療法:重症例で。腎障害の進展を防ぐために透析によりヘモグロビン、ミオグロビン、尿酸を透析に除去する目的での透析の使用は証明されていない。(参考2)
研修医直御法度症例帳 145
研修医直御法度第5版 157
  • ミオグロビン尿による腎前性急性腎不全の予防的治療
1. 生理食塩水 200ml/hr 点滴静注  ←  尿量は4ml/kg/hr目指す
2. 炭酸水素ナトリウム 100mEq 点滴静注  ←  まぜるの禁止 (メイロン)
3. ラシックス 40mg 静注  ← 十分に輸液した後
4. マンニトール 25g 点滴静注  ← 十分に輸液した後

参考

  • 1. [charged] Clinical manifestations, diagnosis, and causes of rhabdomyolysis - uptodate [1]
  • 2. [charged] Prevention and treatment of heme pigment-induced acute kidney injury (acute renal failure) - uptodate [2]




薬剤性低血糖」

  [★]

drug-induced hypoglycemia
薬剤性低血糖症
低血糖

低血糖を引きおこす薬剤

DMR.295
  • 子宮弛緩薬



体温」

  [★]

body temperature
発熱



  • 口腔温:36.8±0.4 ℃
  • 部位:直腸(口腔温度より0.4℃高い) > 口腔 > 腋窩
  • 時間:夕方(18時)>朝(6時) 差は0.5℃

臨床関連

  • 体温の異常
  • 病態の診断基準
  • SIRSの診断基準:37℃より±1℃より大きいまたは小さいこと。すなわち、>38℃ or <36℃


pyrexia」

  [★]

pyr
  • n.
  • (医)発熱
  • ex.


PrepTutorEJDIC   license prepejdic

「発熱;熱病」

malignant hyperthermia」

  [★] 悪性高熱症悪性高体温症


症」

  [★]

sis, pathy
  • 検査や徴候に加えて症状が出ている状態

高熱症」

  [★]

hyperthermia
温熱療法高熱高体温

高熱」

  [★]

high fever
発熱高体温



悪性」

  [★]

malignantperniciousmalignantly




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