UpToDate Contents
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- 1. 非定型悪性髄膜腫 atypical and malignant meningiomas
- 2. 再発髄膜腫の全身治療 systemic treatment of recurrent meningioma
- 3. 髄膜腫：疫学、危険因子と病理 meningioma epidemiology risk factors and pathology
- 4. 良性（WHOのグレードI）髄膜腫の治療 treatment of benign who grade i meningioma
- 5. 髄膜腫：臨床症状および診断 meningioma clinical presentation and diagnosis
Japanese Journal
- 前頭部腫瘤を主症状とした頭蓋外進展悪性髄膜腫の1例
- 徳力 俊治,義本 裕次,冨田 浩一,松浦 喜貴,三宅 茂
- 日形会誌 : 日本形成外科学会会誌 = Journal of Japan Society of Plastic and Reconstructive Surgery 31(5), 311-317, 2011-05-20
- NAID 10029370822
- 40.胸腔転移をきたした退形成性(悪性)髄膜腫の1例(第48回日本肺癌学会九州支部会,九州支部,支部活動)
- 藤井 慎嗣,古川 絵梨,蔵野 良一,千場 博
- 肺癌 48(6), 790-791, 2008-10-20
- NAID 110007005719
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- 髄膜腫 meningioma - 様々な脳腫瘍や脳神経の病気について説明しています。さわむら脳神経クリニックで診療しています。Eメールによる相談や手術治療も受け付けています。
- 髄膜腫 1．髄膜腫とは？ 髄膜腫とは脳腫瘍の一つです。ひとことに脳腫瘍といっても様々ですが、脳腫瘍のなかでは比較的ポピュラーな腫瘍です。近年の日本脳腫瘍統計では1位で、脳腫瘍の約20数％をしめる脳腫瘍です。
- 髄膜腫 髄膜腫は原発性脳腫瘍（がんの転移でない脳腫瘍）のうち最も頻度の高いものです。ゆっくり大きくなるので無症状であることも多く、脳ドック検査などで偶然発見される脳腫瘍の半数が髄膜腫であるといわれています。
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★リンクテーブル★
| リンク元 | 「傍矢状洞髄膜腫」「多発性髄膜腫」「malignant meningioma」「頭蓋内髄膜腫」「良性髄膜腫」 |
| 関連記事 | 「髄膜腫」「髄膜」「腫」「悪性」 |
「傍矢状洞髄膜腫」
「多発性髄膜腫」
「malignant meningioma」
「頭蓋内髄膜腫」
「良性髄膜腫」
「髄膜腫」
- 英
- meningioma
- 同
- メニンジオーマ
- 関
- 脳腫瘍
概念
- クモ膜細胞に由来し、ゆっくり増殖する良性脳腫瘍。
疫学
- 40-60歳
- 男：女=3:1
分類
部位
悪性度
病理
- 腫瘍細胞のシート状、渦巻き状に配列。壊死巣や核分裂像はほとんど見られない。(SCN.230)
- 22番染色体長腕の腫瘍抑制遺伝子の欠損・変異によって生じる。
- 血管に富んでおり、造影CT,MRIで均一、強く造影される。
検査
- 頭部単純X線写真：頭蓋骨内板の骨肥厚・骨破壊、頭蓋骨の硬膜血管溝拡大、腫瘍の一部石灰化が少なからず見られる(SCN.179)
- CT：境界明瞭な高度吸収域。(造影CT)均一かつ著明に増強
- MRI：(T1)やや低信号、(T2)高信号、(造影)均一にに増強。腫瘍付着部硬膜に線状の増強効果(dural tail sign)。
- 血管造影：(選択的外頚動脈造影)サンバースト像(sunburst appearance)
治療
- 外科手術：腫瘍は骨・硬膜に浸潤していることが多いが全摘を目指すが、重要な組織に付着した腫瘍は残す。
- 術中の出血量を減らすために外頚動脈系の栄養動脈 feeding arteryを塞栓することがある。
- 放射線・ガンマナイフ：残存例、悪性度の高い髄膜腫
- × 化学療法、放射線療法は感受性が低くほぼ無効。
参考
- 1.
- 2. 治療法 - フローチャート
国試
「髄膜」