性腺

出典: meddic

sexual gland, gonad
gonada, gonadum
生殖腺 reproductive gland




  • 発生第7週まで生殖腺に男女の別のは形態的に現れない。(L.303)
  • 生殖堤:体腔上皮+間葉凝縮
  • 原始生殖細胞:発生の早期に尿膜に近い卵黄嚢壁の内胚葉細胞の間に出現。後腸の背側腸間膜に沿ってアメーバ様運動により移動。発生第5週の初めに原始生殖腺に達し、第6週に生殖堤に進入する。(L.303)
  • 原始生殖索:原始生殖細胞が生殖堤に到達する直前またはその経過中に生殖堤の体腔上皮は活発に増殖し、上皮細胞はその下層の間葉へ進入する。これらの細胞により多数の不規則な細胞索を形成されたものをいう。(L.303)
  • 未分化生殖腺:原始生殖索は表面の上皮と結合したままであり、男女の区別ができない。この状態の生殖腺を指す。(L.303)

男性の生殖腺 L.303-306

中間中胚葉 生殖堤 体腔上皮 体腔上皮 上皮
白膜
原始生殖索 セルトリ細胞
生殖索 精巣網 精細管
間葉 ライディッヒ細胞
卵黄嚢壁の内胚葉細胞 原始生殖細胞 精祖細胞
中間中胚葉 中腎管 中腎細管 輸出管
精管

女性の生殖腺

中間中胚葉 生殖堤 体腔上皮
(表面上皮)
肥厚した
表面上皮
原始生殖索 皮質の原始生殖索 皮質索(二次皮質索) 卵胞細胞 原始卵胞
髄質の原始生殖索 →消失して、卵巣髄質  
卵黄嚢壁の内胚葉細胞 原始生殖細胞 皮質の原始生殖細胞 卵祖細胞
髄質の原始生殖細胞 →消失して、卵巣髄質    


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/02/07 22:28:37」(JST)

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和文文献

  • LOH症候群とED (特集 EDをあなどるなかれ : 知っておきたい最近の話題)
  • 臨床泌尿器科 = Japanese journal of clinical urology 70(13), 1008-1012, 2016-12
  • NAID 40021014767
  • 症例報告 POLR3A遺伝子変異を認めたPol Ⅲ関連白質ジストロフィーの1例
  • 小児がんの子どもたちの妊孕性 : 妊孕性の問題に直面するときに,親と子どもにとって何が課題になるのか (特集 小児がんの長期フォローアップ : 医療から教育支援まで) -- (医師の立場から)
  • 症例報告 術前診断が困難であった後腎性腺腫の2例
  • 日本泌尿器科学会雑誌 = The Japanese journal of urology 107(4), 251-255, 2016-10
  • NAID 40020995686

関連リンク

性腺ホルモンには生殖器に対する作用以外にもいろいろな作用を発揮します。女性ホルモンは骨粗鬆症を防ぎ、男子ホルモンは筋力を保つ作用があります。このように性腺ホルモンは健康や活動性の維持の重要な役割を果たしている ...
【性腺機能低下症とはどんな病気か】 男性で性ホルモンが低下する疾患群です。二次性徴(せいちょう)が現れない(または消失する)、精子形成ができない(=「妊孕(にんよう)性」がない)という問題が発生します。
資格試験合格に悩んでいませんか Ⅳ 性腺 精巣は精子をつくる以外に精巣ホルモン(テストステロン)を分泌し 卵巣は卵子をつくること以外に卵胞ホルモン(エストログン)と黄体ホルモン(プロゲストロン)を分泌します。

関連画像

性腺刺激ホルモン促性腺激素乳头侵蚀性腺瘤病」したか「陰部の腫脹」 性腺 性腺防护三角内裤性腺 -促進治療返回

添付文書

薬効分類名

  • 無排卵性不妊症治療剤

販売名

HMG「TYK」100注用

組成

成分

  • 日局 ヒト下垂体性性腺刺激ホルモン

含量(1アンプル中)

  • 卵胞刺激ホルモン(FSH)として100単位
  • ヒト(閉経婦人)尿由来

添加物(1アンプル中)

  • パラオキシ安息香酸エチル 0.33mg
    D-マンニトール 6.67mg
    リン酸水素ナトリウム水和物 0.87mg
    リン酸二水素ナトリウム 0.433mg
    水酸化ナトリウム 適量

禁忌

  • エストロゲン依存性悪性腫瘍(例えば、乳癌、子宮内膜癌)及びその疑いのある患者〔腫瘍の悪化あるいは顕性化を促すことがある。〕
  • 卵巣腫瘍の患者及び多のう胞性卵巣症候群を原因としない卵巣腫大のある患者〔卵胞刺激ホルモン作用によりその症状を悪化させることがある。〕
  • 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)

効能または効果

間脳性(視床下部性)無月経、下垂体性無月経の排卵誘発

  • 〔本剤は女性不妊症のうち視床下部−下垂体系の不全に基因するもので、無月経、希発月経又は他の周期不順を伴うもの、すなわち尿中ゴナドトロピン分泌が正常かそれより低い症例で他の内分泌器官(副腎、甲状腺など)に異常のないものに用いられる。〕
  • 本剤1アンプルを添付の溶解液1.33mLで溶解したのち、1日FSHとして75〜150単位を連続筋肉内投与し、頸管粘液量が約300mm3以上、羊歯状形成(結晶化)が第3度の所見を呈する時期を指標として(4〜20日間、通常5〜10日間)、ヒト絨毛性性腺刺激ホルモンに切り換える。
    本剤の用法・用量は非常に複雑であり、使用に際しては医師の厳密な臨床検査が必要である。特に用量については症例ごとに医師により決められねばならない。

慎重投与

  • 未治療の子宮内膜増殖症のある患者〔子宮内膜増殖症は細胞異型を伴う場合があるため。〕
  • 子宮筋腫のある患者〔子宮筋腫の発育を促進するおそれがある。〕
  • 子宮内膜症のある患者〔症状が増悪するおそれがある。〕
  • 乳癌の既往歴のある患者〔乳癌が再発するおそれがある。〕
  • 乳癌家族素因が強い患者、乳房結節のある患者、乳腺症の患者又は乳房レントゲン像に異常がみられた患者〔症状が増悪するおそれがある。〕

重大な副作用

  • 本剤の投与に引き続き、ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン製剤を用いた場合又は併用した場合、卵巣腫大、下腹部痛、下腹部緊迫感、腹水・胸水を伴う卵巣過剰刺激症候群があらわれることがある。これに伴い、血液濃縮、血液凝固能の亢進、呼吸困難等を併発することがあるので、直ちに投与を中止し、循環血液量の改善につとめるなど適切な処置を行うこと。(頻度不明)
  • 卵巣過剰刺激症候群に伴い、血栓症、脳梗塞を引き起こすことがある。(頻度不明)
  • 卵巣過剰刺激症候群に伴い、呼吸困難、肺水腫を引き起こすことがある。(頻度不明)
  • 卵巣過剰刺激症候群に伴い、卵巣破裂、卵巣茎捻転を引き起こすことがある。(頻度不明)

薬効薬理

  • ヒト下垂体性性腺刺激ホルモン(hMG)は卵胞刺激ホルモン(FSH)活性を有し、卵巣に作用して原始卵胞から発育卵胞を形成する。次いで黄体形成ホルモン(LH)との協力により卵胞を成熟させ、卵胞ホルモンを分泌させて排卵を誘発する(Wistarラット)。

有効成分に関する理化学的知見

一般名

  • ヒト下垂体性性腺刺激ホルモン、Human Menopausal Gonadotrophin(JAN)

性状

  • 白色〜微黄色の粉末である。水にやや溶けやすい。


★リンクテーブル★
国試過去問096G058
リンク元シクロホスファミド」「ターナー症候群」「デヒドロエピアンドロステロン」「gonad」「ステロイドホルモン
拡張検索原発性性腺機能低下症」「性腺形成不全」「性腺形成不全症」「混合性性腺形成不全
関連記事

096G058」

  [★]

  • 臓器の発育パターン図を以下に示す。
  • 曲線②を示すのはどれか。


[正答]
※国試ナビ4※ 096G057]←[国試_096]→[096G059

シクロホスファミド」

  [★]

cyclophosphamide, CPA CPM
cyclophosphamidum
Cytoxan, Neosarエンドキサン
  • first aid step1 2006 p.207,257,309,324,326,386
  • アルキル化薬


特徴

  • プロドラッグであり、肝臓で加水分解を受けて薬効を及ぼす

構造

作用機序

薬理作用

抗菌スペクトル

動態

適応

  • non-Hodgkin’s lymphoma, breast and ovarian carcinomas
  • immunosuppressants

注意

禁忌

副作用

  • 出血性膀胱炎、骨髄抑制
  • myelosuppression; hemorrhagic cystitis, which can be partially prevented with mesna

副作用(再評価結果より)

  • 再評価結果時の自覚的並びに他覚的症状緩和における安全性評価対象例5021例(経口投与を含む)中,主なものは,白血球減少1903例(37.90%),悪心嘔吐1041例(20.73%),脱毛1221例(24.32%)等であった。また,急性白血病等の造血幹細胞移植の前治療における本剤の第2相臨床試験の安全性評価対象例67例中,主なものは悪心嘔吐61例(91%),下痢口内炎各42例(各63%),脱毛38例(57%)であった。

重大な副作用

再評価結果における安全性評価例の集計

種類頻度 5%以上 5%未満 頻度不明
肝臓   肝機能異常,黄疸 コリンエステラーゼ低下
腎臓   蛋白尿浮腫 食欲不振味覚異常,胸やけ,おくび腹部膨満感
消化器 悪心嘔吐 口渇潰瘍性口内炎腹痛便秘下痢  
過敏症   発疹  
皮膚 脱毛 皮膚炎,色素沈着,爪の変形・変色  
精神神経系   頭痛眩暈不眠運動失調 倦怠感
呼吸器     肺水腫
循環器   心電図異常,心悸亢進低血圧  
内分泌系   副腎皮質機能不全 甲状腺機能亢進
性腺   無月経 無精子症卵巣機能不全
その他   発熱,注射時熱感,局所痛CKCPK上昇 創傷の治癒遅延,高血糖

添付文書

  • 注射用エンドキサン100mg/注射用エンドキサン500mg
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/4211401D1033_1_10/4211401D1033_1_10?view=body




ターナー症候群」

  [★]

Turner syndrome, Turner's syndrome
XO症候群 XO syndrome, 卵巣形成不全 ovarian hypoplasiaUllrich-Turner症候群
モノソミーヌーナン症候群

概念

  • 性腺発育不全、翼状頸、外反肘、低身長を主徴とする性染色体異常症候群。

病因

  • 染色体異常
  • 核型:45X(約50%)、45X/46XX (モザイク)、46XXq、46XXp
  • X染色体の長腕・短腕は卵巣機能に関係、X染色体の短腕は身長に関連

疫学

  • 新生児発生頻度:1/2,000。出生女児数1,000人対1人

症候

  • 全身:低身長:3歳ごろまでは正常。以降低下し、日本人では平均成人身長は138cm。(SPE.223)
  • 知能:正常。まれだが、環状X染色体を有する場合は重度の精神遅滞を呈する。(参考1)
  • 頚部:翼状頚
  • 胸部:盾状胸
  • 上肢:外反肘
  • 生殖器
  • 外生殖器:形成は正常だが、エストロゲン低値により外観は小児様外性器を呈する。
  • 内生殖器
  • 子宮、卵管は特に問題なし
  • 性腺(卵巣):卵巣形成不全(索状卵巣 streak gonad) → 二次性徴の欠如、卵巣性無月経貧毛症、不妊症、高ゴナドトロピン性性腺機能低下症。
  • 内分泌
  • 糖尿病
  • 甲状腺機能障害
  • 循環器:本態性高血圧、心・血管奇形
  • 胎児:
  • 子宮内発達遅延

奇形

治療

  • 低身長:成長ホルモン

参考

  • 1. [charged] Clinical manifestations and diagnosis of Turner syndrome (gonadal dysgenesis) - uptodate [1]

国試



デヒドロエピアンドロステロン」

  [★]

dehydroepiandrosterone, DHEA, DHA??
デヒドロイソアンドロステロン dehydroisoandrosterone
ステロイドホルモン副腎皮質ホルモン

産生組織



gonad」

  [★]

  • n.
  • (解剖)生殖巣、生殖腺性腺、性巣
gonadal

WordNet   license wordnet

「a gland in which gametes (sex cells) are produced」
sex gland

PrepTutorEJDIC   license prepejdic

「性腺(せん),生殖腺」


ステロイドホルモン」

  [★]

steroid hormone
ステロイド

定義

種類

合成の場





原発性性腺機能低下症」

  [★]

primary hypogonadism
原発性性腺発育不全症高ゴナドトロピン性腺機能低下症 高ゴナドトロピン性性腺機能低下症 hypergonadotropic hypogonadism


性腺形成不全」

  [★]

gonadal dysgenesis
性器発育不全性腺無形成性腺形成異常症性腺形成不全症
gonadal dysgenesis


性腺形成不全症」

  [★]

gonadal dysgenesis
性腺形成不全性器発育不全性腺形成異常症


混合性性腺形成不全」

  [★]

mixed gonadal dysgenesis


腺」

  [★]

gland
glandula
腺細胞分泌





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