当帰芍薬散

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とうきしゃくやくさん


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和文文献

  • 漢方薬の臨床効果は構成生薬の品質を反映する
  • 柴原 直利,高橋 京子
  • 日本薬理学雑誌 137(1), 8-12, 2011-01-01
  • … 検討したところ,すべてに抗酸化作用が認められた.しかし,生薬間の検討では有意な差を認めなかった.芍薬を薬用品種である和芍,あるいは園芸品種である洋芍とし,他の構成5生薬を同一とした和芍当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)(当芍散)および洋芍当芍散を作製し,貧血に対する臨床効果の相違と両当芍散の含有成分との関連性について検討した.貧血に対する臨床効果は封筒法を用いたクロスオーバ …
  • NAID 10027747157
  • Case Report 塩酸リトドリン点滴による動悸,熱感に対する女神散の効果--当帰芍薬散との違いの考察
  • 佐藤 泰昌,森 美奈子,志賀 友美 [他]
  • 漢方医学 35(3), 271-274, 2011
  • NAID 40018934383

関連リンク

当帰芍薬散とは?効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる(おくすり110番: 薬事典版)

関連画像


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添付文書

薬効分類名

  • 漢方製剤

販売名

テイコク当帰芍薬散エキス顆粒

組成

  • 本品7.5g中

日局トウキ     3.0g
日局センキュウ   3.0g
日局シャクヤク   4.0g
日局ブクリョウ   4.0g
日局ビャクジュツ  4.0g
日局タクシャ    4.0g
上記の混合生薬より製した水製乾燥エキス3.20gを含有する。

添加物

  • 乳糖水和物、結晶セルロース、ステアリン酸マグネシウム

効能または効果

  • 比較的体力が乏しく、冷え症で貧血の傾向があり、疲労しやすく、ときに下腹部痛、頭重、めまい、肩こり、耳鳴り、動悸などを訴える次の諸症:月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、産前産後あるいは流産による障害(貧血、疲労倦怠、めまい、むくみ)、めまい、頭重、肩こり、腰痛、足腰の冷え症、しもやけ、むくみ、しみ
  • 通常成人1日3回、1回2.5gを食前に経口投与する。
    なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。

慎重投与

  • 著しく胃腸の虚弱な患者[食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、腹痛、下痢等があらわれることがある。]
  • 食欲不振、悪心、嘔吐のある患者[これらの症状が悪化するおそれがある。]


★リンクテーブル★
先読み沢瀉」「蒼朮」「茯苓」「川芎
リンク元更年期障害」「瘀血」「臍傍圧痛
拡張検索当帰芍薬散加附子エキス」「当帰芍薬散料エキス」「当帰芍薬散エキス」「当帰芍薬散加附子
関連記事芍薬」「当帰

沢瀉」

  [★]

たくしゃ、タクシャ
alismarhizome
川沢瀉 せんたくしゃ、建沢瀉 けんたくしゃ
牛車腎気丸


蒼朮」

  [★]

そうじゅつ
atractylodes lancearhizome
オケラ古立蒼朮 こだちそうじゅつ
白朮


茯苓」

  [★]

ぶくりょう
poriasclerotium, hoelen
Hoelen, Pachyma hoelen
伏神 ぶくしん
  • 生薬


川芎」

  [★]

せんきゅう
川きゅう
cnidium rhizome
  • 生薬。


更年期障害」

  [★]

climacteric disturbance, climacteric disturbance disorder
更年期症候群 menopausal syndrome
閉経症候群

原因

  • 器質的要因、心理的要因
  • 閉経の2年前からエストロゲンの分泌低下、FSH・LHの分泌亢進

症状

  • 血管運動症状
  • のぼせ、熱感、発汗、寝汗、動悸、冷え性、肩凝り
  • 精神神経症状
  • 頭痛、めまい、不眠、記憶力減退、不安、抑うつ
  • 膣・尿道粘膜の萎縮
  • 性交障害、膣炎、膀胱炎、頻尿、尿失禁
  • 皮膚障害
  • 希薄化、乾燥、知覚障害、疼痛、しびれ

除外すべき疾患

  • 甲状腺機能低下症
  • 精神疾患:うつ病
  • 耳鼻科:メニエール病

検査

2. 自覚的評価法

治療

治療方針

  • a. ホルモン補充療法
  • b. ホルモン補充療法 + 漢方薬
  • c. 漢方薬:
  • d. 精神安定薬
  • e. 心理療法、カウンセリング、運動療法

1. 薬物療法

卵胞ホルモン:結合型エストロゲン17βエストラジオール(17β-E2)、エストリオール(E3)(萎縮性膣炎)
黄体ホルモン:酢酸メドロキシプロゲステロン(MPA)
絶対禁忌:エスロトゲン依存性悪性腫瘍(糸球体癌、乳癌)またその疑いのあるもの、重症肝機能障害、血栓疾患
相対禁忌:エスロトゲン依存性良性腫瘍(子宮筋腫、子宮内膜症、良性乳腺疾患)、下垂体腫瘍、高血圧、糖尿病、不正性器出血

2. 心理療法 カウンセリング

処方

  • 1. 子宮有り
  • 2. 子宮無し
  • 抗鬱症状に自律神経失調症状を伴う場合:SSRI, SNRI
  • 不安に自律神経失調症状を伴う場合
  • 漢方薬

予後

  • 通常1-2年程度継続
  • 長く続く場合でも4-5年

国試


瘀血」

  [★]

おけつ
気血水
  • 血の血流に停滞をきたした病態
  • 症候:眼瞼部・顔面の色素沈着、口唇の暗赤化、臍傍部圧痛抵抗、歯肉の暗赤色化、舌の暗赤紫化
  • 方剤
  桃仁 桂枝 大黄 芒硝 牡丹皮 芍薬 茯苓 甘草 当帰 その他 虚実
桃核承気湯           実証
大黄牡丹皮湯           冬瓜子
桂枝茯苓丸           虚実間証
加味逍遥散         柴胡山梔子生姜薄荷白朮
当帰芍薬散             沢瀉川芎 虚証


臍傍圧痛」

  [★]

瘀血


当帰芍薬散加附子エキス」

  [★]

漢方製剤当帰芍薬散加附子

当帰芍薬散料エキス」

  [★]

漢方製剤当帰芍薬散


当帰芍薬散エキス」

  [★]

漢方製剤

当帰芍薬散加附子」

  [★]

とうきしゃくやくさんかぶし

当帰川芎芍薬茯苓白朮沢瀉附子


芍薬」

  [★]

しゃくやく、シャクヤク
peony root
Paeoniae Radix
真芍薬 しんしゃくやく
ボタン属、(植物)peony


当帰」

  [★]

とうき
Japanese angelic aroot
Angelicae RadixAngelica root
大和当帰北海当帰
  • 生薬。
  • 成分:ligustilide、クマリン、ポリアセチレン、スクロース





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