夕焼け状眼底

出典: meddic

sunset glow fundus
  • 脈絡膜の色素を含む細胞が失われ、脈絡叢の豊富な血管が透見されるために眼底が橙色から赤色を呈し、夕焼け空に似た状態に見える眼底所見である。
  • フォークト・小柳・原田症候群に特異的な所見であるが、常に見られるわけではない。


参考

  • 1. 写真 - sunset glow fundus
[display]http://www.ojhas.org/issue38/2011-2-24.htm
[display]http://www.ojhas.org/issue38/2011-2-24-4.gif
[display]http://www.ojhas.org/issue38/2011-2-24-4.gif


[display]//

和文文献

  • 髄液細胞増多とVogt-小柳-原田病の予後との関係
  • 末吉 真一,宮永 将,宮田 和典 [他]
  • 眼科臨床紀要 3(6), 543-547, 2010
  • NAID 40017188739

関連リンク

2005年9月8日 ... 眼疾患で特徴的な眼底所見に、優雅な名前が付いてるものがあります。 ... 夕焼け状 眼底 ★★. イメージ 1 ... 脈絡膜のメラニン細胞が崩壊消失することで、脈絡膜に存在 する豊富な血管の色が透見されて、真っ赤な眼底に見えます… ...

関連画像

原田4夕焼け状眼底夕焼け状眼底」原田5夕焼け


★リンクテーブル★
先読み脈絡膜」「フォークト・小柳・原田症候群
国試過去問107I048」「106A014
リンク元フォークト・小柳・原田病
関連記事」「眼底

脈絡膜」

  [★]

choroid (N)
choroideachorioidea
眼球

概念

  • 網膜の内面に接する部分 (KL.549)
  • 内側にある網膜の神経上層に栄養を与える (KL.549)
  • 網膜の色素上皮層(網膜の一番外層)とはブルッフ膜を介して接している (SOP.4)

発生 (L.378-)

フォークト・小柳・原田症候群」

  [★] フォークト・小柳・原田病


107I048」

  [★]

  • 24歳の女性。両眼が見えにくいことを主訴に来院した。両眼の前房に炎症細胞を認める。視力は右0.7(矯正不能)、左0.6(矯正不能)。右眼の眼底写真(別冊No.10A)、蛍光眼底造影写真(別冊No.10B)及び光干渉断層像(OCT)(別冊No.10C)を別に示す。左眼も同様の所見である。
  • この疾患でみられないのはどれか。




[正答]


※国試ナビ4※ 107I047]←[国試_107]→[107I049

106A014」

  [★]


[正答]


※国試ナビ4※ 106A013]←[国試_106]→[106A015

フォークト・小柳・原田病」

  [★]

Vogt-Koyanagi-Harada disease
フォークト-小柳-原田症候群 Vogt-Koyanagi-Harada syndromeVogt-Koyanagi-Harada病ぶどう膜髄膜脳炎症候群 ぶどう膜・髄膜・脳炎症候群 uveo-meningo-encephalitis syndrome、特発性ぶどう膜炎 idiopathic uveitis、原田病 Harada disease小柳病 Koyanagi disease
交感性眼炎ぶどう膜炎
[show details]


概念

  • 全身のメラノサイトを標的とする原因不明の自己免疫疾患。

疫学

  • 有病率:人口100万人対15.5人(SOP.57)
  • 罹患率:人口100万人対6.3人(SOP.57)

遺伝

  • 日本人を中心としたアジア人に多発
  • HLA-B54(35%)、HLA-DR4(95%)、HLA-DR53(100%)、HLA-DQ4(90%) (SOP.57) ← 患者におけるHLAのタイピング?

病態と症候

症状は全て色素細胞(髄膜、ぶどう膜、内耳、毛髪)を中心とした炎症の結果生じる
  • 全身:漿液性髄膜炎、内耳症状(難聴、耳鳴り、めまい)、皮膚症状(皮膚白斑)、毛髪症状(白髪、脱毛)

症状

  • 視力低下(網膜下の漿液が吸収され玲玲場視力は回復する)

合併症

  • 遷延した虹彩毛様体炎、併発白内障、併発緑内障

検査

  • 髄液検査:小リンパ球主体の増加
  • 細隙灯顕微鏡
  • 蛍光眼底検査:(炎症の活動期(眼病気))脈絡膜からの多発性点状蛍光漏出
[show details]

診断

  • 急性両眼整備慢性ぶどう膜炎、蛍光眼底検査による限局性網膜剥離、漿液性髄膜炎

治療

  • ステロイドパルス療法、あるいはステロイド大量療法が行われる。ステロイド減量時に炎症が再発しうるので、徐々に減少するようにする。
  • ステロイドの減量がうまくいかない場合、免疫抑制剤の投与が考慮される。

予後

  • ステロイドによる治療で予後良好であるが、治療が適切でない場合再発を繰り返す遷延型に移行

参考

  • 1.
[display]http://www.fujitaec.or.jp/budoumakuen/budoumakuen_003.html
  • 2. 写真 - sunset glow fundus
[display]http://www.ojhas.org/issue38/2011-2-24.htm
[display]http://www.ojhas.org/issue38/2011-2-24-4.gif
[display]http://www.ojhas.org/issue38/2011-2-24-4.gif


国試


底」

  [★]

floorfundus
胃底眼底基底フロア


眼底」

  [★]

ocular fundus, eyeground, fundus oculi, fundi




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