塩素

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chlorine
クロル
塩素イオン Cl-


  • Cl2


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/01/07 00:26:48」(JST)

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和文文献

  • ダイオキシン類と免疫
  • 内 博史,Uchi Hiroshi,ウチ ヒロシ
  • 福岡医学雑誌 102, 313-317, 2011-11-25
  • … yls(coplanar PCBs)の総称で,いずれも2つのベンゼン環が塩素で置換された類似した構造を持つ.塩素の位置と個数により多数の異性体が存在し,最も毒性が強い2,3,7,8-tetra-CDD(TCDD)の毒性を1とした場合の相対的な毒性(toxic equivalent factor)が約30 の異性体について決定されている.ダイオキシン類の急性毒性として,塩素?瘡,肝障害,胸腺萎縮,脂質代謝異常,体重減少など …
  • NAID 120003646791
  • Distal intestinal obstruction syndromeを認めた嚢胞性線維症の1例
  • 向井 基,松藤 凡,加治 建,池江 隆正,川野 孝文,松久保 眞,右田 美里
  • 日本小児外科学会雑誌 47(5), 848-851, 2011-08-20
  • … ,気管支喘息の診断で入退院を繰り返していた.今回,気管支喘息重積発作のため入院したが,9病日より腹部膨満が出現した.16病日に腸閉塞の診断で開腹手術を行った.回腸遠位部に食物残渣の貯留を認めた.汗中塩素濃度が207mEq/lと異常高値であり,cystic fibrosis transmembrane conductance regulator(CFTR)遺伝子のdeletion解析で,エクソン16,17a,17bにまたがる完全欠失のホモ接合が判明し,嚢胞性線維症の診断が確定した.イレウス症状は嚢胞性 …
  • NAID 110008711758
  • 大容量注入イオンクロマトグラフィーを用いる水道水中過塩素酸の高感度定量
  • 前田 絵理,矢野 美穂,川元 達彦
  • 分析化学 = Japan analyst 60(8), 659-664, 2011-08-05
  • NAID 10029341052

関連リンク

強い漂白・殺菌作用をもつため、パルプや衣類の漂白剤や、水道水やプールの殺菌剤 として使用される。ただし、気体を扱うのは困難であり、また保存性の点から水酸化 ナトリウム水溶液と反応させた次亜塩素酸ナトリウムの形で利用されることが多い。
残留塩素(ざんりゅうえんそ)とは、水道の水の中に存在させることが必要な遊離残留 塩素(ゆうりざんりゅうえんそ)と結合残留塩素(けつごうざんりゅうえんそ)とを合わせた もので、その水に含まれる物質に対する殺菌や酸化反応に有効に作用し得る塩素 化合物 ...

関連画像


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添付文書

薬効分類名

  • 外用殺菌消毒剤

販売名

次亜塩0.5%液「ヨシダ」

組成

  • 本剤は、次亜塩素酸ナトリウム(NaClO:74.44)0.5w/v%を含む。

効能または効果



効能・効果

用法・用量

本品希釈倍数

手指・皮膚の消毒

有効塩素濃度100〜500ppm(0.01〜0.05%)溶液に浸すか、清拭する。

10〜50倍

手術部位(手術野)の皮膚の消毒、
手術部位(手術野)の粘膜の消毒

有効塩素濃度50〜100ppm(0.005〜0.01%)溶液で洗浄する。

50〜100倍

医療機器の消毒

有効塩素濃度200〜500ppm(0.02〜0.05%)溶液に1分間以上浸漬するか、または温溶液を用いて清拭する。

10〜25倍

手術室・病室・家具・器具・物品などの消毒

有効塩素濃度200〜500ppm(0.02〜0.05%)溶液を用いて清拭する。

10〜25倍

排泄物の消毒

有効塩素濃度1,000〜10,000ppm(0.1〜1%)溶液を用いる。

原液〜5倍

HBウイルスの消毒

汚染がはっきりしないものの場合は、有効塩素濃度1,000〜5,000ppm(0.1〜0.5%)溶液を用いる。

原液〜5倍

患者用プール水の消毒

残留塩素量が1ppmになるように用いる。

薬効薬理

  • 本剤は、使用濃度においてグラム陽性菌、グラム陰性菌、真菌、ウイルスには有効であるが、細菌芽胞には十分な効果が得られないことがある。結核菌には高濃度(1,000ppm以上)で有効である。


★リンクテーブル★
国試過去問106G053」「076A080
リンク元次亜塩素酸」「塩化ナトリウム」「chlorine」「Cl」「残留塩素
拡張検索塩素イオン」「塩素イオン・炭酸水素イオン交換輸送体

106G053」

  [★]

  • 54歳の女性。眼の違和感、のどの灼熱感および強い咳を主訴に来院した。風呂場でカビと汚れとを除去するために酸性洗剤をスプレーし、直後に次亜塩素酸ナトリウムを主成分とする洗剤をスプレーしたところ、眼の症状に続いてのどの症状が出現し、咳が止まらなくなったため救急外来を受診した。意識は清明。脈拍84/分、整。血圧132/74mmHg。流涙が著しい。眼球結膜に充血を認める。
  • この患者の症状の原因物質として最も考えられるのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 106G052]←[国試_106]→[106G054

076A080」

  [★]

  • 適切な組み合わせ。3つ。

次亜塩素酸」

  [★]

hypochlorous acid

次亜塩素酸(じあえんそさん、Hypochlorous acid)は塩素オキソ酸の1つで、塩素の酸化数は+1である。組成式では HClO と表わされるが、水素原子と塩素原子が酸素原子に結合した構造 H−O−Cl を持つ。不安定な物質であり水溶液中で徐々に分解する。次亜塩素酸および次亜塩素酸の塩類は酸化剤漂白剤、外用殺菌剤、消毒剤として利用される。

性質

実験室的には水酸化カリウム水溶液などに塩素を通じたりして調整した次亜塩素酸塩水溶液を硫酸で中和し、水蒸気蒸留して遊離酸の水溶液を得る。また、酸化水銀 の四塩化炭素懸濁液に塩素を通じた後に水で抽出したり、あるいは酸化ビスマスを水懸濁液中に塩素を通じることで遊離酸の水溶液を得る方法も知られている。

薄い水溶液としては存在するが、25%以上の濃度では一酸化二塩素に変化するので遊離酸を単離することはできない。濃厚水溶液は淡黄色である。また、遊離酸が弱酸 (pKa = 7.53)<ref>「次亜塩素酸」、『岩波理化学辞CD-ROM版』 第5版、岩波書店、1998年。</ref> のため、次亜塩素酸ナトリウムなどの次亜塩素酸塩水溶液はかなり強い塩基性を示す。

水溶液中でも不安定で、次のような不均化により塩化水素を放出しながら徐々に分解する。

<math>\rm 2 HClO \longrightarrow 2 HCl + O_{2}</math>
<math>\rm 3 HClO \longrightarrow 2 HCl + HClO_{3}</math>

次亜塩素酸やその塩の水溶液は、カルキ臭と呼ばれるプールの消毒槽のようなにおいを持つ。

また、塩素を水に溶かすと、次のような平衡により一部が塩酸と次亜塩素酸となる<ref>「次亜塩素酸」、『世界百科事典CD-ROM版』 V1.22、平凡社、1998年。</ref>。

<math>

{\rm Cl_2 + H_2O \ \overrightarrow\longleftarrow \ HCl + HClO} \quad K _{\rm w}=1.56 \times 10^{-4} </math> すなわち、中性~酸性条件ではこの反応はあまり進行しないが、アルカリ性条件では生成する遊離酸が次亜塩素酸塩となり平衡が右に偏るので、次亜塩素酸塩を製造する方法の1つとなる。

  • 水と一酸化二塩素の反応
<math>

\rm Cl_2O + H_2O \longrightarrow 2HClO </math>

<math>

\rm HClO + H_2O_2 \longrightarrow HCl + H_2O + O_2 </math>

  • ハロホルム反応により、アルカリ性条件下で次亜塩素酸(塩)はメチルケトンアルコール類を塩素化する。
  • 炭素二重結合に次亜塩素酸が付加すると、クロロヒドリン体を与える。

出典

<references />

参考文献

  • R・B・ヘスロップ、K・ジョーンズ 『ヘスロップ ジョーンズ無機化学(下)』 第1版、斎藤喜彦訳、東京化学同人、1977年。

関連項目


塩化ナトリウム」

  [★]

sodium chlorideNaCl
食塩
生理食塩水塩素ナトリウム
  • 分子量:58.44277 g/mol ≒ 23 + 35.4
  • 1g NaClの水溶液 → 17.1mEq
  Na+ 一般的な容量
生食 154mM 500ml
10%食塩水 1.71M 20ml


chlorine」

  [★]

塩素

ClCl2

WordNet   license wordnet

「a common nonmetallic element belonging to the halogens; best known as a heavy yellow irritating toxic gas; used to purify water and as a bleaching agent and disinfectant; occurs naturally only as a salt (as in sea water)」
Cl, atomic number 17

PrepTutorEJDIC   license prepejdic

「塩素(化学記号は『CL』)」


Cl」

  [★]

PrepTutorEJDIC   license prepejdic

「chlorineの化学記号」


残留塩素」

  [★]

residual chlorine
塩素浄水水道法


塩素イオン」

  [★]

chloride ion, Cl-
クロルイオンクロライドイオン
塩素塩化物イオン(水質汚濁防止法関連)


基準値

  • (血漿)96-108 mEq/L
  • 99-106 mEq/L (QB) →  だいたい 103±3 mEq/L か

尿中塩素イオン

水・電解質と酸塩基平衡 改訂第2版 p.166
  • 尿中Cl濃度10mEq/l以下:循環血漿量の減少を示唆。生理食塩水に反応する。Cl反応性アルカローシス
  • 尿中Cl濃度20mEq/l以上:利尿剤を用いていない場合でも見られる場合には、生理食塩水では改善しない。Cl不応性アルカローシス



塩素イオン・炭酸水素イオン交換輸送体」

  [★]

chloride-bicarbonate exchangerchloride-bicarbonate antiporterCl- HCO3- exchanger
クロライド・炭酸水素イオンアンチポーターCl-/HCO3-アンチポーターCl-/HCO3-交換輸送体




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