UpToDate Contents
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- 1. 胃癌の病理および分子学的病因 pathology and molecular pathogenesis of gastric cancer
- 2. 原発不明の腺癌 adenocarcinoma of unknown primary site
- 3. 大腸癌の病理および予後決定因子 pathology and prognostic determinants of colorectal cancer
- 4. 前立腺の前癌病変：病理および臨床的意義 precancerous lesions of the prostate pathology and clinical implications
- 5. 肺悪性腫瘍の病理 pathology of lung malignancies
Japanese Journal
- 頚部リンパ節転移をきたし急速に進行した肺原発印環細胞癌（signet-ring cell carcinoma）の1例
- 善家 義貴,伊藝 博士,井上 恵理,塙平 孝夫,榎本 優,高尾 匡
- 肺癌 51(1), 11-15, 2011
- … 背景．肺原発印環細胞癌は稀とされており，腫瘍に占める印環細胞成分の割合（signet-ring cell carcinoma component）が50％以上では予後不良である．症例．59歳，男性．胸背部痛，咳，食思不振を主訴に呼吸器内科を受診した．頚胸部CT検査にて，顎下部を中心に両側頚部および左鎖骨上リンパ節，上縦隔に多数のリンパ節腫大と，右肺尖部胸膜下に結節陰影を認め，左顎下リンパ節生検および経気管支肺生 …
- NAID 130000653627
- 術後20年目に再発診断された進行胃癌の1剖検例
- 河邉 毅,良永 雅弘,北村 陽介,村尾 寛之,多喜 研太郎,加来 豊馬,山下 晋作,鶴田 悟,吉河 康二,酒井 浩徳
- 日本消化器病学会雑誌 108(2), 238-244, 2011
- … 症例は67歳女性．胃癌で幽門側胃切除術（低分化腺癌+印環細胞癌，stage IIIA）施行後，20年目に左頸部リンパ節腫脹を認めて来院し，生検で低分化腺癌+印環細胞癌を認め，胃癌の再発と診断し，化学療法施行．2年後に骨髄抑制，DICを合併し死亡．剖検で，脳以外の全身臓器を検索したが原発巣は認めなかった．本症例は，進行胃癌術後，晩期再発したと考えられた． …
- NAID 130000444292
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- 胃の入り口の噴門部近くに大きさ4センチほどの腫瘍が見つかりました。2カ月前に、開腹手術をしました。手術後の説明では、早期胃がんで、ステージは1A、SMがん、リンパ節転移はなく、胃は噴門を残して3分の2切除し、胆のうも切除 ...
- 【ベストアンサー】腫瘍内科医です。 ①②について 癌の治療において「絶対に再発・転移しない、という事はありえ ない」というのが共通認識です。どんな予後良好な癌でも、100% 再発しない ...
- 印環細胞癌 の説明に、「上皮性～」と書いてある文章もあったりします。印環細... 印環細胞癌の説明に、「上皮性～」と書いてある文章もあったりします。印環細胞癌＝上皮内癌ではないのでしょうか？ 「上皮内癌」の概念がよく ...
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★リンクテーブル★
| 国試過去問 | 「103D050」「103I064」 |
| リンク元 | 「signet ring cell」 |
| 拡張検索 | 「印環細胞癌」 |
| 関連記事 | 「細胞」 |
「103D050」
- 42歳の女性。腹部膨満感を主訴に来院した。10か月前に胃全摘術を受けた。皮膚はやや乾燥し蒼白である。腹部は全体に膨隆し、上腹部正中に手術瘢痕を認める。10か月前に摘出された胃の標本の肉眼像、H-E染色標本及び今回来院時の腹部単純CTを以下に示す。
- 考えられるのはどれか。
※国試ナビ4※ ［103D049］←［国試_103］→［103D051］
「103I064」
- 52歳の男性。上腹部の不快感を主訴に来院した。色素散布後の上部消化管内視鏡写真と生検組織のH-E染色標本とを以下に示す。治療として適切なのはどれか。
- a. 胃粘膜保護薬投与
- b. プロトンポンプ阻害薬投与
- c. Helicobactor pylori除菌療法
- d. 内視鏡的粘膜切除術
- e. 胃切除術
※国試ナビ4※ ［103I063］←［国試_103］→［103I065］
「signet ring cell」
「印環細胞癌」
- 英
- signet ring cell carcinoma, signet-ring cell carcinoma
- 同
- 粘液細胞性腺癌 mucocellular adenocarcinoma、印環細胞腺癌 signet ring celladenocarcinoma
- 関
- クルーケンベルク症候群、スキルス胃癌
- 図：BPT.599 APT.168
- 印環型の腫瘍細胞による腺癌
- 核異型に富み、細胞質には粘液を蓄え、核は細胞の周辺に押しやられ、印環(signet ring)を形作っている。
参考
- 胃癌（印環細胞癌）
- 胃癌