内胚葉洞腫瘍

出典: meddic

endodermal sinus tumor, EST
卵黄嚢腫瘍


UpToDate Contents

全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.

和文文献

  • 小児膣原発卵黄嚢癌の1例
  • 河崎 正裕,高田 佳輝,田淵 陽子,松浦 博夫
  • 小児がん 37(1), 83-86, 2000-06-30
  • NAID 10012995678
  • 乳児膣の卵黄嚢腫瘍(内胚葉洞腫瘍)の1例 : 細胞診を中心に
  • 笹生 俊一,浅沼 美貴子,井筒 俊彦,西谷 巌,高野 長邦
  • 日本臨床細胞学会雑誌 31(6), 1033-1036, 1992-11
  • NAID 110001425618

関連リンク

2011年5月11日 ... YSTは、別名、内胚葉洞腫瘍endodermal sinus tumorや、胎児性癌・幼児型embryonal carcinoma, infantile typeとも呼ばれる。小児では単一組織型の腫瘍としてYSTを見る事 が多いが、成人では胎児性癌や奇形腫と合併する混合型が多い。 ...

関連画像

卵黄嚢腫瘍ミクロ像(HE中拡大 Pap ×400卵黄嚢腫瘍ミクロ像(HE中拡大 Giemsa ×400HE ×200


★リンクテーブル★
リンク元卵巣腫瘍」「卵黄嚢腫瘍」「EST」「endodermal sinus tumor
関連記事腫瘍」「内胚葉」「胚葉

卵巣腫瘍」

  [★]

ovarian tumor
産婦人科学腫瘍卵巣奇形腫、卵巣腫瘍の腫瘍マーカー、卵巣癌

概念

  • 卵巣に発生する腫瘍であり、80%が良性といわれる。良性のものは嚢胞性腫瘍が多く、悪性の腫瘍は充実性のものが大半である。

分類

  • 原発による分類
  • 組織による分類

疫学

  • 悪性の卵巣腫瘍は漿液性腫瘍、類内膜癌、粘液性腫瘍が多い。
  • 若いころの卵巣腫瘍は奇形腫、腺腫が多い
  • 50-69歳の女性で多発
  • 顆粒膜細胞腫は卵巣腫瘍中4.6%でホルモン産生腫瘍のなかで最多(QB.Q-302)

好発年齢

  • 若年者に多い:

卵巣腫瘍の組織分類

  • 1)表層上皮性・間質性腫瘍 Surface epithelial-stromal tumors
  • 粘液性腫瘍
  • 粘液性腫瘍
  • 類内膜腫瘍
  • 明細胞腫瘍
  • 2)性索間質性腫瘍 Sex cord/stromal tumors
  • 顆粒膜・間質細胞腫瘍
  • セルトリ・間質細胞腫瘍
  • 3)幹細胞腫癌 Germ cell tumors
  • 未分化幹細胞腫瘍
  • 卵黄嚢腫瘍
  • 胎芽性癌
  • 絨毛癌
  • 奇形腫(成熟型、未熟型)
  良性腫瘍 境界悪性腫瘍 悪性腫瘍
表層上皮性

間質性腫瘍
漿液性嚢胞腺腫 漿液性嚢胞性腫瘍,境界悪性[低悪性度腫瘍] 漿液性腺癌[漿液性嚢胞腺癌]
粘液性嚢胞腺腫 粘液性嚢胞性腫瘍(同上) 粘液性腺癌[粘液性嚢胞腺癌]
明細胞腺腫 類内膜腫瘍(同上) 類内膜腺癌
類内膜腺腫 明細胞腫瘍(同上) 明細胞腺癌
腺線維腫(上記の各型) 腺線維腫(上記の各型) 腺癌線維腫(上記の各型)
表在性乳頭腫 表在性乳頭状腫瘍,境界悪性[低悪性度腫瘍] 腺肉腫
    中胚芽性混合腫瘍 [Muller管混合腫瘍] [癌肉腫]
Brenner腫瘍 Brenner腫瘍,境界悪性[増殖性] 悪性Brenner腫瘍
    移行上皮癌
未分化癌
性索間質性腫瘍 莢膜細胞腫 顆粒膜細胞腫 線維肉腫
線維腫 Sertoli-間質細胞腫瘍(中分化型) Sertoli-間質細胞腫瘍(低分化型)
硬化性間質性腫瘍 ステロイド[脂質]細胞腫瘍(分類不能型)  
Sertoli-間質細胞腫瘍(高分化型) ギナンドロブラス卜ーマ
Leydig細胞腫 [門細胞腫]  
輪状細管を伴う性索腫瘍
胚細胞腫瘍 成熟嚢胞性奇形腫(皮様嚢胞腫) 未熟奇形腫(G1,G2) 未分化胚細胞腫
成熟充実性奇形腫 力ルチノイド 卵黄嚢腫瘍(内胚葉洞腫瘍)
卵巣甲状腺腫 甲状腺腫性力ルチノイド 胎芽性癌(胎児性癌)
    多胎芽腫
悪性転化を伴う成熟嚢胞性奇形腫
未熟奇形腫(G3)
その他 非特異的軟部腫瘍 性腺芽腫(純粋型) 癌腫
腺腫様腫瘍   肉腫
  悪性リンパ腫(原発性)
二次性[転移性]腫瘍
(日本産科婦人科学会・日本病理学会編‥卵巣腫瘍取扱い規約.全原出版,1990より)

妊娠に合併した卵巣腫瘍

G10M.154
  • 発生率:全妊娠中の0.5%
  • 病理組織:悪性腫瘍は5%未満で成熟嚢胞性奇形腫が最も多い。
  • 管理:
  • 妊娠10-12週までは胎児の器官形成期であるため手術を施行しない
  • 妊娠14週まで経過観察し消退するようであれば、ルテイン嚢胞であり手術の必要はない。
  • 妊娠14週以降には卵巣を摘出を行う。
  • 以下の場合には、週数によらず手術の適応となる:茎捻転、腫瘍破裂。悪性が疑われる場合。

参考

  • 1. C.産婦人科検査法 9.婦人科疾患のMRI 診断 - 日産婦誌59巻5号
http://www.jsog.or.jp/PDF/59/5905-113.pdf
  • 2. E.婦人科疾患の診断・治療・管理 8.腫瘍と類腫瘍 - 日産婦誌61巻5号
http://www.jsog.or.jp/PDF/61/6105-165.pdf


卵黄嚢腫瘍」

  [★]

yolk sac tumor, yolk sac carcinoma
内胚葉洞腫瘍 endodermal sinus tumor EST卵黄嚢癌 yolk sac carcinomaヨークザック腫瘍
胚細胞腫瘍


-yolk sac tumor
-卵黄嚢癌


EST」

  [★]

endodermal sinus tumor」

  [★] 内胚葉洞腫瘍 EST


腫瘍」

  [★]

tumor
新生物 neoplasm new growth NG


分類(EPT.65)

悪性度

細胞と間質の割合

発生学的由来

  • 上皮性腫瘍
  • 外胚葉性、中胚葉性、内胚葉性
  • 非上皮性腫瘍
  • 間質由来(中胚葉性)

組織学的分類

上皮性腫瘍

良性腫瘍
悪性腫瘍

非上皮性腫瘍

良性腫瘍
悪性腫瘍

臓器別分類

外陰部(女性)

子宮

卵巣

  • 表層上皮性・間質性腫瘍 Surface epithelial-stromal tumors
  • 性索間質性腫瘍 Sex cord/stromal tumors
  • 胚細胞腫瘍 Germ cell tumors

腫瘍と関連する疾患 first aid step1 2006 p.294

内胚葉」

  [★]

endoderm (Z), endoblast
endoderma
外胚葉中胚葉


胚葉」

  [★]

germ layer
strata germinalia





★コメント★

[メモ入力エリア]
※コメント5000文字まで
ニックネーム:
コメント:




表示
個人用ツール


  meddic.jp

リンク
連絡