免疫不全症候群

出典: meddic

immunodeficiency syndrome, immunodeficiency
免疫不全症免疫不全 immune deficiencyimmunodeficiency disease immunodeficiency disorder ID
先天性免疫不全症原発性免疫不全症免疫不全患者

先天性免疫不全症候群


  • 抗体欠乏を主徴とする免疫不全症:B細胞の内因性欠陥またはT-B細胞相互間の異常により,抗体産生が障害された疾患群で,最も頻度が高い(原発性免疫不全症の約45%)
  • その他
  • 1. Wiskott-Aldrich症候群 WAS:血小板減少、免疫低下、湿疹。X連鎖劣性遺伝。WASpをコードする遺伝子の変異による。T細胞における免疫シナプス形成不全が本態。IgG,IgMは正常~低下、IgE, IgAは増加。リンパ球数は漸減。
  • 2. DNA修復の欠陥
  • 毛細血管拡張性運動失調症 ataxia telangiectasia AT:毛細血管拡張、小脳失調症、。常染色体劣性遺伝。ATM蛋白は細胞周期制御、DNA調節に関与していると考えられ、遺伝子異常により(in vitroで?)放射線高感受性、細胞周期の異常、染色体脆弱性が認められる。T細胞減少、IgA,IgE減少。IgG2,IgG4も減少。
  • 3. 胸腺の欠損
  • 4. immuno-osseous dysplasia
  • 5. 高IgE症候群 HIES
  • 6. 皮膚粘膜カンジダ症
  • 7. 免疫不全を伴う肝静脈閉鎖症
  • 8. Hoyerall-Hreidarsson症候群


  • 免疫調節異常
  • 1. 白子症を伴う免疫不全
  • Chediak-Higashi症候群 CHS:好中球機能低下、NK細胞機能低下、白子症。常染色体劣性遺伝。細胞内輸送蛋白(CHS1)の調節の異常により巨大顆粒の形成、殺菌性蛋白・溶菌性酵素の食胞内放出が障害される。


  • 貪食細胞の数、機能、もしくは両方の異常


  • ADA欠損症
  • RAG-1/2欠損症:TCR,BCRの遺伝子再構成において、RSSの認識と切断に関わるリコンビナーゼを欠損
  • Artemis欠損症:TCR,BCRの遺伝子再構成において、RAGによる切断末端の修復に関わる酵素Artemisの欠損


  • LIG IV欠損症
  • TREC定量
  • CVID/IgA欠損症


免疫不全症に伴う反復感染の病原体

  • 細菌性       → 抗体、補体、貪食細胞の欠損・障害
  • 真菌性、ウイルス性 → T細胞の欠損・障害

免疫不全症に伴う感染症

  • 1. 体液性免疫不全:B細胞欠損、Ig欠損・機能不全
重症感染症
侵襲性の強いグラム陽性菌による肺炎敗血症、髄膜炎、中耳炎
Stapylococcus pneumonia, Stapylococcus pyrogens, Haemophilis influenzae
  • 2. 細胞性免疫不全:T細胞欠損・機能不全
日和見感染を起こす
1) 重症感染症
侵襲性の弱いグラム陰性菌による肺炎、敗血症、皮膚感染症
Psudomonas, Escherichia coli, Seratia
2) ウイルス感染
cytomegalovirus, helpes simplex virus, varicela zoaster virus
3) 真菌感染
Candida albicans, cryptococcus, aspergillus
4) 原虫
  • 3. 複合型免疫不全症(体液性免疫と細胞性免疫の両方の異常)
SCID
①+②
  • 4. 食細胞機能異常
細菌感染症による肺炎、皮膚炎、化膿性リンパ節炎 → 重症ではない

参考

  • 1. 先天性免疫不全症候群 - MyMed
[display]http://mymed.jp/di/d42.html




UpToDate Contents

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和文文献

  • 病気について知りたい! 臨床講座(41)HIV感染症
  • 宮川 寿一,満屋 裕明
  • Pharma tribune : なりたい薬剤師になる! 4(5), 61-72, 2012-05
  • NAID 40019329987
  • 日本人HIV感染症患者における診断から抗HIV療法の開始までの時間
  • 牧江 俊雄,佐藤 俊太郎,石田(大西) 紀子 [他]
  • 日本エイズ学会誌 14(2), 93-98, 2012
  • NAID 40019345014
  • 免疫不全症候群(HIV感染症を含む) (特集 小児感染症2011 : 今どうなっているの?小児の感染症) -- (特殊な病態下における小児感染症の管理,最近の考え方は?)
  • 西田 直徳,金兼 弘和
  • 小児科臨床 64(12), 2597-2602, 2011-12
  • NAID 40019071717
  • 刑事関係 平成20.3.3,2小決 HIV(ヒト免疫不全ウイルス)に汚染された非加熱血液製剤を投与された患者がエイズ(後天性免疫不全症候群)を発症して死亡した薬害事件について,厚生省薬務局生物製剤課長であった者に業務上過失致死罪の成立が認められた事例 (最高裁判所判例解説--平成20年1,3月分 平成22年1月分)

関連リンク

後天性免疫不全症候群(こうてんせいめんえきふぜんしょうこうぐん、Acquired Immune Deficiency Syndrome; AIDS)は、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)が免疫細胞に感染し、 免疫細胞を破壊して後天的に免疫不全を起こす免疫不全症のことである。
原発性免疫不全症候群(げんぱつせいめんえきふぜんしょうこうぐん)とは、先天的な 要因により免疫系の構成要素が欠けているまたはうまく機能しないため、免疫系が正常 に働かない疾患の総称である。感染症や膠原病、悪性疾患などに伴うものや、悪性 腫瘍 ...

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★リンクテーブル★
先読み先天性免疫不全症」「ID」「原発性免疫不全症
リンク元原発性免疫不全症候群」「毛細血管拡張性運動失調症」「ウィスコット・アルドリッチ症候群」「重症複合型免疫不全症」「X連鎖無ガンマグロブリン血症
拡張検索高IgM免疫不全症候群」「サル後天性免疫不全症候群ワクチン」「1型高IgM免疫不全症候群
関連記事症候群」「免疫」「不全」「不全症」「

先天性免疫不全症」

  [★]

congenital immunodeficiency
先天性免疫不全

病因 etiology

  • 免疫系細胞の数の減少・機能障害・抗体の欠損・低下・補体欠損・食細胞機能異常

検査値の異常

  • 血清蛋白分画,電気泳動:γ分画↓、血中免疫グロブリン↓、白血球数,分画:白血球↓,リンパ球↓、リンパ球(T,B細胞)↓、T細胞サブセット(CD4+,CD8+など)↓、ADA,PNPなどの酵素活性↓、ASO,ASK 低下↓、NBT還元能:↓、PPDなど 反応陰性、リンパ球刺激試験:低反応、補体 CH50↓,C3↓,C4↓


ID」

  [★]

  • n.
dosagedoseinjected doseinput

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「a card or badge used to identify the bearer; "you had to show your ID in order to get in"」
I.D.


原発性免疫不全症」

  [★]

primary immunodeficiency
先天性免疫不全症、primary immunodeficiency disease
原発性免疫不全症候群先天性免疫不全症候群免疫不全症



原発性免疫不全症候群」

  [★]

primary immunodeficiency syndrome
原発性免疫不全症 先天性免疫不全症 primary immunodeficiency disease
免疫不全症候群


see also 805

複合およびT細胞免疫不全症候群

IMD.1132改変
疾患名 血清Ig B細胞数 T細胞数 病因 遺伝形式 随伴症
SCID X連鎖型
正常~↑ ↓↓ IL-2Rγ鎖欠損 XR  
SCID 常染色体劣性型 ↓↓~正常 ↓↓ T, B細胞の成熟障害 AR  
ADA欠損症 毒性代謝物蓄積によるT,B細胞障害 AR  
プリンヌクレオチドホスホリラ-ゼ欠損症 正常~↓ 正常 ↓(進行性) 毒性代謝物によるT細胞障害 AR AIHA神経症状
MHCクラスII欠損症 正常~↓ 正常 正常 MHCクラスII分子の転写調節障害 AR .
l

L
細網系形成障害 ↓(母親由来) ↓↓ ↓↓ リンパ球、骨髄細胞成熟障害 AR 顆粒球減少
CD3γ欠損症/CD3ε欠損症 正常 正常 正常 CD3γまたはCD3ε鎖の転写 AR  
CD8欠損症 正常 正常 正常~↓ CD8陽性T細胞の成熟障害 AR  

抗体不全を主とする免疫不全症候群の分類

IMD.1132改変
疾患名 血清Ig B細胞数   病因 遺伝形式 随伴症
X連鎖無γ-グロブリン血症 ↓↓ ↓↓   preB→B細胞への分化障害 XR  
IgM増加を伴う免疫グロブリン欠乏症(高IgM症候群) IgM↑
IgG,IgA,lgEは↓
IgM, IgD陽性細胞は正常,
他は↓↓
  XRではCD40L遺伝子変異によりクラススイッチ障害 XRその他多様 好中球減少症
血小板減少症
溶血性貧血
免疫グロブリン重鎖遺伝子欠失 IgG2, IgG4欠損, ときにIgE, IgA2欠損 正常   染色体14q32欠損 AR  
κ鎖欠乏症. κ鎖↓
抗体反応は正常または↓
κ鎖陽性細胞は正常~↓   一部で染色体2p11に点変異 AR  
選択的IgGサブクラス欠乏症(ときにIgA欠乏症を伴う) 1つ以上のIgGサブクラス↓ 正常   アイソタイプ分化の障害 不明  
common variabe immunodeficiency
(分類不能型免疫不全症)
多くのアイソタイプで↓(多様) 正常~↓   IgA陽性B細胞の最終分化障害 多様 リンパ増殖性疾患
悪性腫瘍
自己免疫疾患
IgA欠乏症 IgA1.IgA2↓ 正常   IgA陽性B細胞の最終分化障害 多様 自己免疫疾患
アレルギー疾患
乳児一過性低γ-グロブリン血症 IgG.IgA↓ 正常   B細胞分化障害、一部ではTヘルパー機能の成熟遅延 不明  

その他の主な原発性免疫不全症候群

IMD.1133改変
疾患名 血清Ig B細胞数 T細胞数 病因 遺伝形式 随伴症
Wiskott-Aldrich症候群 IgM↓
IgA, IgE↑
正常 CD43の発現異常 XR 血小板減少
アトピー様湿疹
血管拡張性運動失調症(ataxia telangiectasia) IgA
IgG2↓
IgE↓
正常 DNA修復障害 AR 毛細血管拡張、小脳運動失調、AFP高値、.リンパ網内系腫瘍
DiGeorge症候群 正常 正常 正常~↓ 胎生期の発生学的異常、胸腺低形成、T細胞機能不全 不明 副甲状腺機能低下
先天奇形
慢性皮膚粘膜カンジダ症 正常~↑ 正常 正常 力ンジダに対する特異的細胞性免疫能不全 不明 副甲状腺機能低下症
甲状腺機能低下症
Addison病、糖尿病
Chediak-Higashi症候群 正常 正常 正常 cGMPの生成不全に伴う好中球の減少と機能不全 AR 部分白子症
日光過敏症
補体欠損症 正常 正常 正常 おのおのの補体蛋白欠損 AR SLE様症状
ナイセリア感染症
慢性肉芽腫症 正常 正常 正常 NADPHオキシダーゼの活性低下による食細胞機能不全 XR、AR  


毛細血管拡張性運動失調症」

  [★]

ataxia telangiectasia, AT
血管拡張性運動失調症毛細血管拡張性運動失調、[毛細血管拡張性小脳失調症]]、ルイ・バー症候群 ルイ・バール症候群 Louis-Bar症候群 Louis-Bar syndrome
免疫不全症候群脊髄小脳変性症小脳失調
[show details]

概念

  • ATM遺伝子の異常による
  • 副鼻腔肺感染症中枢神経障害毛細血管拡張
  • 結膜、耳介などの毛細血管拡張症、小脳失調症、免疫不全、悪性腫瘍の合併

遺伝

FAMILIAL CANCER SYNDROME
AR: DNA repair abnormalities
xeroderma pigmentosum
Fanconi's anemia
ataxia telangiectasia

病因

  • ATM遺伝子の異常
  • ATM蛋白は細胞周期制御、DNA調節に関与していると考えられ、欠損により(in vitroで?)放射線高感受性、細胞周期の異常、染色体脆弱性が認められる

病態

T細胞 B細胞 抗体      
IgM IgA IgE IgG
→↓(漸減) ↑(単量体)

症状

SPE.279
  • 神経症状:進行性の小脳失調
  • 血管:毛細血管拡張が3-6歳で出現
  • 感染症:肺炎、気管支炎、気管支拡張症などの呼吸器感染症が多い
  • 悪性腫瘍:原発性免疫不全症の中では本疾患で最多

検査

  • 血液生化学:AFP上昇
  • 免疫血清学検査:T細胞減少、IgA,IgE減少。IgG2,IgG4も減少
  • 細胞遺伝学的検査:放射線に対するDNA修復障害、染色体脆弱性(染色体切断症候群)  →  DNA、染色体を障害する治療、薬物投与は避ける

参考

  • 1. ATAXIA-TELANGIECTASIA MUTATED GENE; ATM - OMIM
[display]http://omim.org/entry/607585
  • 2. [charged] Ataxia-telangiectasia - uptodate [1]


ウィスコット・アルドリッチ症候群」

  [★]

Wiskott-Aldrich syndrome, WAS
ウィスコット・オールドリッチ症候群, ウィスコット・アルドリック症候群, ウィスコット・アルドリッヒ症候群, Wiskott-Aldrich症候群
アルドリッチ症候群 オールドリッチ症候群オールドリッチ症候群オルドリック症候群Aldrich症候群Aldrich syndrome
血小板減少免疫不全症候群原発性免疫不全症候群


概念

  • 血小板減少と湿疹を伴う免疫不全症
  • B細胞-活性化↓
  • 男児のみ
  • 免疫不全症血小板減少湿疹

遺伝

  • X連鎖劣性遺伝

病因

  • Xp11.22:WASP遺伝子 (WCH.49によれば、Xp 11-23)の異常による。
  • CD43の発現異常とされる

病態

  • 細胞骨格となるアクチンの再構築に関与している。この機能が損なわれることで免疫シナプスの形成に打撃を与える。

症状

  • 3大徴候
1) recurrent infefction 免疫不全 細胞性免疫、IgE高値
2) thrombocytepenia 出血性素因 血小板減少による、血便。進行性。
3) dermatitis アトピー性皮膚炎 難治性湿疹
  • 4) 自己免疫疾患:40-70%の患者で報告がある (参考1)
  • 5) 悪性腫瘍:小児でも起こりうるが、思春期と若年男性に好発 (参考1)

免疫不全

  • Triad of symptoms includes recurrent pyogenic Infections, thrombocytopenic Purpura, Eczema (WIPE)
  • 反復感染
  • capsular polysaccharides of bacteriaに対するIgMの反応が起こせなくなる
  • 緑膿菌、黄色ブドウ球菌、ヘルペスウイルス属、カンジダ属

皮膚症状=

  • 湿疹
  • 生後6ヶ月までに湿疹と紫斑が出現。
  • 湿疹はアトピー性様

合併症=

  • 悪性リンパ腫

検査

参考1
  • 免疫系
  • T細胞数の減少と機能低下。Treg細胞の機能低下  B細胞も伴うらしい。
  • 免疫グロブリン:(減少~正常)IgG, IgM, (増加) IgA, IgE
  • 特定のワクチン抗原に対する反応の欠如
  • NK細胞数は正常~増加、細胞殺傷能力低下
  • 食細胞(好中球など)の遊走能低下。
  • リンパ球数:幼小児時は正常、成長につれて減少。

治療

  • 造血幹細胞移植(骨髄移植)

予後

  • 成人になる前に死亡する。

参考

  • 1. [charged] Wiskott-Aldrich syndrome - uptodate [2]

国試


重症複合型免疫不全症」

  [★]

severe combined immunodeficiency SCID severe combined immune deficiency severe combined immunodeficiency disease
リンパ球減少性低γグロブリン血症 lymphopenic hypogammaglobulinemia
免疫不全症候群
[show details]

定義

  • T細胞の発生障害によるT細胞数の減少(CD4, CD8共に)と免疫グロブリン産生不全。
  • SCID(すきっど)
  • T細胞・B細胞の欠損・不全による免疫不全症の総称

SCIDに分類される疾患 (出典不明)

SCID (IMM.518)

Disease Gene defect Mechanism affected Phenotype
T cell B cell NK cell
XSCID IL-2 receptor γ chain(common gamma chain,) Cytokine signaling - + -
JAK3 - + -
IL-7 receptor - + +
RAG deficiency
Omenn syndrome
RAG1 Antigen receptor recombination - - +
RAG2 - - +
Artemis - - +
ADA deficiency ADA Metabolism - - -
  • autosomal SCID
  • DNA-PKの欠損
  • 電離放射線に感受性↑
  • B細胞↓、T細胞↓
  • Artemisの欠損


X連鎖無ガンマグロブリン血症」

  [★]

X-linked agammaglobulinemia, XLA, Bruton's X-linked agammaglobulinemia, Bruton's agammaglobulinemia
X連鎖無γグロブリン血症X連鎖無γ-グロブリン血症ブルトン型無ガンマグロブリン血症, ブルトン型無γグロブリン血症, Bruton's agammaglobulinemia, Bruton agammaglobulinemiaBruton's X-linked agammaglobulinemiaブルトン病
無ガンマグロブリン血症成長ホルモン欠損を伴うX連鎖無γグロブリン血症免疫不全症候群
[show details]

概念

  • 移行免疫がなくなる6ヶ月以降に発症

病因

  • チロシンキナーゼ遺伝子の欠損 → 低レベルの免疫グロブリンしか産生されない
IgM↓、IgA↓、IgD↓、IgE↓

遺伝




高IgM免疫不全症候群」

  [★]

hyper-IgM immunodeficiency syndrome
高IgM症候群

サル後天性免疫不全症候群ワクチン」

  [★]

SAIDS vaccine
サルエイズワクチン


1型高IgM免疫不全症候群」

  [★]

type 1 hyper-IgM immunodeficiency syndrome

症候群」

  [★]

syndrome, symptom-complex
症状群
[[]]
  • 成因や病理学的所見からではなく、複数の症候の組み合わせによって診断される診断名あるいは疾患


内分泌

先天的代謝異常

高プロラクチン血症

分娩後の視床下部障害によるプロラクチン分泌抑制因子の分泌抑制のため、高プロラクチン血症を呈する。
分娩に関係なくプロラクチン分泌抑制因子の分泌抑制をきたし、高プロラクチン血症を呈する。

性腺機能低下

嗅覚の低下・脱出、低ゴナドトロピン性性腺機能低下症
肥満、網膜色素変性症、知能低下、低ゴナドトロピン性性器発育不全、多指症、低身長

性早熟

思春期早発症、多発性線維性骨異形成症、皮膚色素沈着
女性型の肥満、性器の発育障害の2主徴を示し、視床下部に器質的障害をもつ疾患群。

脳神経外科・神経内科

  • Wallenberg症候群 ワレンベルグ症候群:椎骨動脈、後下小脳動脈の血栓塞栓症などで生じる。頚部より下位で温度覚の障害が健側に出現するのに対し、頚部より上位では障害側に温度覚の障害が出現する。



免疫」

  [★]

immunity, immune
免疫系

免疫の種類 (PT.246-251)

  主に関与するリンパ球 働き リンパ節での局在
細胞免疫 T細胞 (1)免疫の活性化 傍皮質
(2)抗原を有する細胞への攻撃
液性免疫 B細胞 抗体産生 皮質

T細胞の種類

細胞の種類 補レセプター 抗原を提示する細胞 MHC抗原
キラーT細胞(Tc) CD8 抗原提示細胞 MHCクラスI
ヘルパーT細胞(Th) CD4 全ての細胞 MHCクラスII

ヘルパーT細胞の種類

T細胞 関連する因子 産生する物質 機能
Th1 IL-12

 増殖

IL-2,IFN-γなど 細胞性免疫を促進'

 (1)キラーT細胞NK細胞マクロファージを活性化  (2)遅延型過敏反応により自己免疫疾患に関与

Th2 IL-4

 Th→Th2

IL-4,IL-5,IL-6,IL-10など 液性免疫を促進'

 (1)B細胞好酸球肥満細胞に作用。  (2)即時型アレルギーに関与



不全」

  [★]

機能不全、失敗、不十分不全症不足無能無能力弁閉鎖不全弁閉鎖不全症機能不全症

不全症」

  [★]

failureinsufficiency、(ラ)imperfecta
機能不全、失敗、不十分不全不足弁閉鎖不全弁閉鎖不全症機能不全症

群」

  [★]

group
グループ集団分類群れグループ化




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