免疫グロブリンG

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immunoglobulin GIgG
免疫グロブリン immunoglobulin Ig
免疫グロブリンG1イムノグロブリンG免疫グロブリンG2免疫グロブリンG3免疫グロブリンG4
  • 血中半減期は28日


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/01/16 06:54:17」(JST)

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和文文献

  • 特発性血小板減少性紫斑病の患者血清中から検出された新規IgG3κ-CK-MM型マクロCK1の検索
  • 金光 房江,影岡 武士
  • 臨床病理 60(9), 839-846, 2012-09-25
  • NAID 10031123896
  • 免疫グロブリンG4関連炎症性肺偽腫瘍
  • 峠 正義,瀬川 正孝,草島 義徳 [他]
  • 胸部外科 65(7), 542-545, 2012-07-00
  • NAID 40019360792
  • 涙腺生検を施行した免疫グロブリンG4関連慢性涙腺炎(Mikulicz病)の1例 (特集 第64回日本臨床眼科学会講演集(6))
  • 千原 智之,城 信雄,永井 由巳 [他]
  • 臨床眼科 65(8), 1231-1235, 2011-08-00
  • NAID 40018967331

関連リンク

免疫グロブリンG(めんえきグロブリンG、Immunoglobulin G、IgG)は単量体型の免疫 グロブリンで、2つの重鎖γと2つの軽鎖からなっている。それぞれの複合体は2つずつの 抗原結合部位を持っている。免疫グロブリンの中では最も数の多いものである。ヒトの ...
2)免疫グロブリンG(Immunoglobulin G=IgG)の構造と機能. IgGは、血液中に最も多く 存在し、量的には免疫グロブリン全体の約80%を占め、液性免疫の主役です。図に示す ように、IgGは2本の軽鎖〔けいさ〕と2本の重鎖〔じゅうさ〕が結合したY字型をしてい ...

関連画像

免疫グロブリンG (IgG)の 免疫グロブリン, g, 抗体 免疫グロブリンG ・ Immunoglobulin 免疫グロブリンG(lgG)の 免疫グロブリンG』の検索 免疫グロブリン, g, 抗体, 分子

添付文書

薬効分類名

  • 血漿分画製剤

販売名

ガンマーグロブリン筋注450mg/3mL「化血研」

組成

  • 本剤1バイアル(3mL製剤)中の組成は下記のとおりである。

有効成分

  • 免疫グロブリンG:450mg

添加物

  • グリシン:67.5mg
    チメロサール:0.3mg
    *塩化ナトリウム:18mg
  • 本剤の有効成分である免疫グロブリンGは、ヒトの血液(採血国:日本、採血方法:献血)を原材料としている。また、本剤は製造工程でブタの腸粘膜由来成分(ヘパリン)を使用している。

禁忌

  • 本剤の成分に対しショックの既往歴のある患者

効能または効果

無又は低ガンマグロブリン血症1),2)

下記のウイルス性疾患の予防と症状の軽減

  • 麻疹3)、A型肝炎4)、ポリオ5)
  • 無又は低ガンマグロブリン血症には、免疫グロブリンGとして通常体重1kg当たり100〜300mgを毎月1回筋肉内注射する。
    麻疹、A型肝炎及びポリオの予防及び症状の軽減には、免疫グロブリンGとして通常体重1kg当たり1回15〜50mgを筋肉内注射する。
    なお、いずれの場合も症状により適宜増減する。

参考

  • 各適応ごとの用量(体重1kg当たり)は、下記のとおりである。

無又は低ガンマグロブリン血症

初回量

  • 免疫グロブリンGとして:200〜300mg
    注射用量:1.33〜2mL

維持量

  • 免疫グロブリンGとして:100〜150mg
    注射用量:0.67〜1mL

下記のウイルス性疾患の予防及び症状の軽減

・麻疹

  • 免疫グロブリンGとして:15〜50mg
    注射用量:0.1〜0.33mL

・A型肝炎

  • 免疫グロブリンGとして:15〜50mg
    注射用量:0.1〜0.33mL

・ポリオ

  • 免疫グロブリンGとして:40〜50mg
    注射用量:0.27〜0.33mL


慎重投与

IgA欠損症の患者

  • [抗IgA抗体を保有する患者では過敏反応を起こすおそれがある。]

溶血性・失血性貧血の患者

  • [ヒトパルボウイルスB19の感染を起こす可能性を否定できない。感染した場合には、発熱と急激な貧血を伴う重篤な全身症状を起こすことがある。]

免疫不全患者・免疫抑制状態の患者

  • [ヒトパルボウイルスB19の感染を起こす可能性を否定できない。感染した場合には、持続性の貧血を起こすことがある。]

重大な副作用

ショック

(頻度不明)

  • ショックを起こすことがあるので、観察を十分に行い、悪寒、嘔気、発汗、腰痛等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。

薬効薬理

抗体活性

  • 本剤は、麻疹抗体価5単位/mL以上を含有し、また、A型肝炎ウイルス及び各種の細菌、ウイルス、毒素に対する抗体活性が認められる。7)

オプソニン効果

  • 生体本来の免疫グロブリンGと同様、食細胞の貪食能、殺菌能の増強効果等のオプソニン効果が認められる。8)

溶菌活性能

  • 正常な補体の活性化にもとづく溶菌活性を有している。9)


★リンクテーブル★
先読みimmunoglobulin」「Ig
国試過去問093A030
リンク元献血グロベニン」「免疫グロブリンG1」「免疫グロブリンG3」「イムノグロブリンG」「IgG
拡張検索免疫グロブリンG4」「免疫グロブリンG2」「人免疫グロブリンG」「スルホ化人免疫グロブリンG
関連記事免疫グロブリン」「免疫」「グロブリン」「リン」「g

immunoglobulin」

  [★] 免疫グロブリン

WordNet   license wordnet

「a class of proteins produced in lymph tissue in vertebrates and that function as antibodies in the immune response」
Ig, immune serum globulin, immune gamma globulin, immune globulin


Ig」

  [★] 免疫グロブリン immunoglobulin


093A030」

  [★]

  • 酸素と同様な機序で胎盤を通過するのはどれ

献血グロベニン」

  [★] ポリエチレングリコール処理人免疫グロブリンG

血液製剤類人免疫グロブリンG免疫グロブリンGIgG


免疫グロブリンG1」

  [★]

immunoglobulin G1IgG1
免疫グロブリンG免疫グロブリンG2免疫グロブリンG3免疫グロブリンG4


免疫グロブリンG3」

  [★]

immunoglobulin G3IgG3
免疫グロブリンG免疫グロブリンG1免疫グロブリンG2免疫グロブリンG4


イムノグロブリンG」

  [★]

immunoglobulin G
免疫グロブリンG


IgG」

  [★] 免疫グロブリンG immunoglobulin G


免疫グロブリンG4」

  [★]

immunoglobulin G4, IgG4
免疫グロブリンG4


臨床関連

[display]http://www.nanbyou.or.jp/kenkyuhan/syorei/21116.htm


免疫グロブリンG2」

  [★]

immunoglobulin G2IgG2
免疫グロブリンG免疫グロブリンG1免疫グロブリンG3免疫グロブリンG4
-IgG2


人免疫グロブリンG」

  [★]

免疫グロブリン


スルホ化人免疫グロブリンG」

  [★]

sulfonated human normal immunoglobulin G
スルホ化人免疫グロブリン
献血ベニロン


免疫グロブリン」

  [★]

immunoglobulin, Ig
抗体
HBグロブリンヴェノグロブリンガンマーグロブリンガンマガードガンマグロブリングロブリングロベニン-IサイモグロブリンサングロポールゼットブリンテタノセーラテタノブリンテタノブリンIHはぶ抗毒素ヒスタグロビンベニロン-IヘパトセーラヘブスブリンヘブスブリンIHポリグロビンまむし抗毒素抗Dグロブリン抗D人免疫グロブリン抗HBs人免疫グロブリン破傷風グロブリン
免疫T細胞受容体リンパ球抗原受容体
IgMIgDIgGIgAIgE

構造

  • H鎖とL鎖からなり、Igドメインをそれぞれ4つ(IgMIgEは5つ)、2つもつ。

胎児の免疫グロブリン

  • 胎児は母胎より免疫グロブリンをもらうが、生後六ヶ月で消失する (標準予防策実践マニュアル 南江堂 第2刷 p.12)
  • 自分で抗体を作る能力は3-6歳で完成する (標準予防策実践マニュアル 南江堂 第2刷 p.12)

免疫グロブリンの特性 (IMM.161)

抗体 IgG1 IgG2 IgG3 IgG4 IgM IgA1 IgA2 IgD IgE
重鎖 γ1 γ2 γ3 γ4 μ α1 α2 δ ε
分子量 146 146 165 146 970 160 160 184 188
補体活性化(古典的経路) ++ + +++ - ++++ - - - -
補体活性化(代替経路) - - - - - + - - -
胎盤通過 +++ + ++ ± - - - - -
食細胞FcRへの結合 + - + ± - + + - +
肥満細胞好塩基球への結合 - - - - - - - - +++
staphylococcal Protein Aとの反応性 + + ± + - - - - -

免疫グロブリンの遺伝子再構成 (IMM.144)

多様性の獲得機構

  • 多数のV遺伝子
  • VJとJDV遺伝子の組み換え
  • 組み換え時の不正確性(塩基欠損、付加、N塩基)(CDR3)
  • 体細胞突然変異(CDR1,CDR2)
  • H鎖とL鎖の組み合わせ

シグナル伝達

基準値

小児基準値研究班(編):日本人小児の臨床検査基準値。日本公衆衛生協会、1997
SPE.704
  IgG IgA IgM
1ヶ月 400 ~ 1030 ー ~ 24 21 ~ 96
6ヶ月 290 ~ 950 8 ~ 50 46 ~ 176
1歳 460 ~ 1220 470 ~ 1210 16 ~ 128 14 ~ 98 57 ~ 260 81 ~ 314
3歳 530 ~ 1340 540 ~ 1340 25 ~ 174 22 ~ 150 63 ~ 279 86 ~ 332
6歳 630 ~ 1490 650 ~ 1530 45 ~ 258 38 ~ 238 72 ~ 305 92 ~ 353
12歳 750 ~ 1660 790 ~ 1740 71 ~ 352 63 ~ 373 72 ~ 306 100 ~ 380
成人 680 ~ 1620 84 ~ 438 380 ~ 1620

臨床関連

免疫グロブリンの量的変化による疾患




免疫」

  [★]

immunity, immune
免疫系

免疫の種類 (PT.246-251)

  主に関与するリンパ球 働き リンパ節での局在
細胞免疫 T細胞 (1)免疫の活性化 傍皮質
(2)抗原を有する細胞への攻撃
液性免疫 B細胞 抗体産生 皮質

T細胞の種類

細胞の種類 補レセプター 抗原を提示する細胞 MHC抗原
キラーT細胞(Tc) CD8 抗原提示細胞 MHCクラスI
ヘルパーT細胞(Th) CD4 全ての細胞 MHCクラスII

ヘルパーT細胞の種類

T細胞 関連する因子 産生する物質 機能
Th1 IL-12

 増殖

IL-2,IFN-γなど 細胞性免疫を促進'

 (1)キラーT細胞NK細胞マクロファージを活性化  (2)遅延型過敏反応により自己免疫疾患に関与

Th2 IL-4

 Th→Th2

IL-4,IL-5,IL-6,IL-10など 液性免疫を促進'

 (1)B細胞好酸球肥満細胞に作用。  (2)即時型アレルギーに関与



グロブリン」

  [★]

globulin (Z)
ヴェノグロブリンガンマーグロブリンガンマガードガンマグロブリングロブリングロベニンサイモグロブリンサングロポールゼットブリンテタノセーラテタノブリンテタノブリンIHヒスタグロビンベニロンヘパトセーラヘブスブリンヘブスブリンIHポリグロビン乾燥HBグロブリン乾燥はぶ抗毒素乾燥まむし抗毒素抗Dグロブリン抗D人免疫グロブリン抗HBs人免疫グロブリン破傷風グロブリン
アルブミンフィブリノーゲン
  • 肝臓で産生される

機能 (PT.234)

  • α1-グロブリン
    • 組織分解産物や脂質を運搬
  • α2-グロブリン
    • ビタミンやホルモンを運搬
    • α2-グロブリンの一種であるハプトグロビンは溶血により生じたヘモグロビンを捕捉し、尿細管の閉塞を防ぐ
  • βグロブリン
  • γグロブリン


リン」

  [★]

phosphorus P
serum phosphorus level

分子量

  • 30.973762 u (wikipedia)

基準値

血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
  • (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
  • 2.5-4.5 mg/dL (QB)

尿細管での分泌・再吸収

近位尿細管 70%
遠位尿細管 20%
排泄:10%

尿細管における再吸収の調節要素

臨床関連

参考

  • 1. wikiepdia
[display]http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3






g」

  [★] グラム

gram

WordNet   license wordnet

「a unit of force equal to the force exerted by gravity; used to indicate the force to which a body is subjected when it is accelerated」
gee, g-force




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