不活化ワクチン

出典: meddic

inactivated vaccine
ワクチン生ワクチン混合ワクチン多価ワクチン予防接種ワクチン


  • 不活化ワクチンを接種したら、次のワクチン接種までに最低一週間空ける。
  • メリット:
  • 副作用が少ない
  • デメリット:

不活化ワクチン

ホルマリンなどで処理した死菌ワクチンや不活化ウイルスワクチン(

  • 日本脳炎   :不活化ウイルスワクチン
  • 狂犬病   :不活化ウイルスワクチン
  • 百日咳     :トキソイドワクチン
  • ジフテリア     :トキソイドワクチン
  • 破傷風     :トキソイドワクチン
  • インフルエンザ   :コンポーネントワクチン、卵アレルギー
  • B型肝炎   :コンポーネントワクチン


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/06/11 21:41:39」(JST)

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和文文献

  • デングワクチン (特集 次世代型感染症ワクチン) -- (グローバル感染症)
  • 山中 敦史,小西 英二
  • 最新医学 69(4), 819-823, 2014-04
  • NAID 40020044805
  • 鶏の健康・ワクチンの基礎(1)ワクチンの抗原・生ワクチンと不活化ワクチン
  • ぶりビブリオ病不活化ワクチンの有効性評価における凝集抗体価測定法の標準化について
  • 中島 奈緒,川西 路子,平野 文哉 [他]
  • 魚病研究 49(1), 31-34, 2014-03
  • NAID 40020031816
  • コイにおけるEdwardsiella tardaに対する免疫反応-I : 不活化ワクチンと生菌ワクチンによる能動免疫効果
  • 島田 真央,宮﨑 照雄,SHIMADA Mao,MIYAZAKI Teruo
  • 三重大学大学院生物資源学研究科紀要 40, 1-5, 2014-03
  • We performed active immunization by intramuscular injections with formalin-killed bacterin and live bacteria of E.tarda in koi Cyprinus carpio, and examined the specific antibody titer and the effect …
  • NAID 120005425380

関連リンク

不活化ワクチンは、細菌やウイルスを殺し抵抗力(免疫)をつくるのに必要な成分を取り出して毒性をなくして作ったものです。日本でよく使用されるワクチンでは、ジフテリア・百日せき・破傷風(DPT)三種混合ワクチン ...
デジタル大辞泉 - 不活化ワクチンの用語解説 - 感染症を予防するために接種するワクチンのうち、抗原となるウイルスや細菌などの微生物を不活化したもの。不活化とは、化学処理・加温処理・紫外線照射などによって、抗体を生 ...
あなたとあなたの大切な家族の健康を守るために私たちのできること。 ... 予防接種を上手に利用するための参考に、ここでは、ワクチンの種類について少しお話しましょう。 ワクチンの代表的なものとして「生ワクチン」と「不活化 ...

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添付文書

薬効分類名

  • 細菌ワクチン類

販売名

プレベナー13水性懸濁注

組成

製法の概要

  • 下記13種類の血清型の肺炎球菌を型別に培養して増殖させ、殺菌後に各々の型から肺炎球菌莢膜ポリサッカライドを抽出し、精製する。これらの肺炎球菌莢膜ポリサッカライドを型別に、ジフテリア菌の変異株(Corynebacterium diphtheriae C7(β197)/pPX3520)より産生させ、回収・精製した無毒性変異ジフテリア毒素(CRM197)と、還元的アミノ化反応により結合させ、混合する。
    本剤は免疫原性を高めるために、肺炎球菌莢膜ポリサッカライド-CRM197結合体をアジュバントであるリン酸アルミニウムに吸着させて不溶性とした不活化ワクチンである。
    なお、ジフテリア菌変異株のマスターシードストック構築時にのみトリプトン(ウシ乳由来成分)を使用している。また、CRM197及び肺炎球菌莢膜ポリサッカライドの製造工程において、それぞれカザミノ酸(ウシ乳由来成分)及びデオキシコール酸ナトリウム(ウシ及びヒツジ胆汁由来成分)を使用している。

組成

1シリンジ中:
有効成分の名称

  • 肺炎球菌莢膜ポリサッカライド-CRM197結合体

容量

  • 0.5mL

含量

  • ポリサッカライド血清型1:2.2μg
    ポリサッカライド血清型3:2.2μg
    ポリサッカライド血清型4:2.2μg
    ポリサッカライド血清型5:2.2μg
    ポリサッカライド血清型6A:2.2μg
    ポリサッカライド血清型6B:4.4μg
    ポリサッカライド血清型7F:2.2μg
    ポリサッカライド血清型9V:2.2μg
    ポリサッカライド血清型14:2.2μg
    ポリサッカライド血清型18C:2.2μg
    ポリサッカライド血清型19A:2.2μg
    ポリサッカライド血清型19F:2.2μg
    ポリサッカライド血清型23F:2.2μg
    CRM197:約34μg(たん白質量として)

添加物

  • 塩化ナトリウム 4.25mg、ポリソルベート80 0.1mg、コハク酸0.295mg、リン酸アルミニウム 0.125mg(アルミニウム換算)、pH調節剤(適量)

禁忌

(予防接種を受けることが適当でない者)

  • 被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合には、接種を行ってはならない。
  • 本剤の成分又はジフテリアトキソイドによってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者
  • 明らかな発熱を呈している者
  • 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
  • 上記に掲げる者のほか、予防接種を行うことが不適当な状態にある者


効能または効果

高齢者

  • 肺炎球菌(血清型1、3、4、5、6A、6B、7F、9V、14、18C、19A、19F及び23F)による感染症の予防

小児

  • 肺炎球菌(血清型1、3、4、5、6A、6B、7F、9V、14、18C、19A、19F及び23F)による侵襲性感染症の予防
  • 本剤に含まれている肺炎球菌血清型以外による感染症あるいは他の起炎菌による感染症を予防することはできない。
  • ジフテリアの予防接種に転用することはできない。
  • 免疫抑制状態(悪性腫瘍、ネフローゼ症候群等)にある者における本剤の安全性及び有効性は確立していない。

高齢者

  • 1回0.5mLを筋肉内に注射する。

小児

・初回免疫

  • 通常、1回0.5mLずつを3回、いずれも27日間以上の間隔で皮下に注射する。

・追加免疫

  • 通常、1回0.5mLを1回、皮下に注射する。ただし、3回目接種から60日間以上の間隔をおく。


接種対象者・接種時期

高齢者

  • 本剤の接種は65歳以上の者に行う。

小児

  • 本剤の接種は2か月齢以上6歳未満の間にある者に行う。
    標準として2か月齢以上7か月齢未満で接種を開始すること。ただし、3回目接種については、12か月齢未満までに完了し、追加免疫は12か月齢以降、標準として12〜15か月齢の間に行うこと。

    また、接種もれ者に対しては下記の接種間隔及び回数による接種とすることができる。

7か月齢以上12か月齢未満(接種もれ者)

・初回免疫

  • 1回0.5mLずつを2回、27日間以上の間隔で皮下に注射する。

・追加免疫

  • 1回0.5mLを1回、2回目の接種後60日間以上の間隔で、12か月齢以降、皮下に注射する。

12か月齢以上24か月齢未満(接種もれ者)

  • ・1回0.5mLずつを2回、60日間以上の間隔で皮下に注射する。

24か月齢以上6歳未満(接種もれ者)

  • ・1回0.5mLを皮下に注射する。
  • CRM197とは異なるキャリアたん白を結合した肺炎球菌結合型ワクチンと本剤又は沈降7価肺炎球菌結合型ワクチンとの互換性に関する安全性及び有効性は確立していない。

他のワクチン製剤との接種間隔

  • 生ワクチンの接種を受けた者は、通常、27日以上、また他の不活化ワクチンの接種を受けた者は、通常、6日以上間隔をおいて本剤を接種すること。ただし、医師が必要と認めた場合には、同時に接種することができる(なお、本剤を他のワクチンと混合して接種してはならない)。

慎重投与

(接種の判断を行うに際し、注意を要する者)

  • 被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合は、健康状態及び体質を勘案し、診察及び接種適否の判断を慎重に行い、予防接種の必要性、副反応、有用性について十分な説明を行い、同意を確実に得た上で、注意して接種すること。
  • 過去に免疫不全の診断がなされている者及び近親者に先天性免疫不全症の者がいる者
  • 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害等の基礎疾患を有する者
  • 予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた者及び全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈したことがある者
  • 過去に痙攣の既往のある者
  • 本剤の成分又はジフテリアトキソイドに対して、アレルギーを呈するおそれのある者
  • 血小板減少症、凝固障害のある者、抗凝固療法を施行している者[筋肉注射部位の出血のおそれがある。]


重大な副作用

ショック、アナフィラキシー(頻度不明注)

  • ショック、アナフィラキシーがあらわれることがあるので、異常が認められた場合には、適切な処置を行うこと。

痙攣(頻度不明注)

  • 痙攣(熱性痙攣を含む)があらわれることがあるので、症状があらわれた場合には適切な処置を行うこと。

血小板減少性紫斑病(頻度不明注)

  • 血小板減少性紫斑病があらわれることがある。紫斑、鼻出血、口腔粘膜出血等の異常が認められた場合には、血液検査等を実施し、適切な処置を行うこと。

薬効薬理

  • 肺炎球菌ポリサッカライドワクチンは、T細胞に依存しない免疫応答を惹起するが、乳幼児に対して十分な免疫原性を確保することは困難である。しかし、無毒性変異ジフテリア毒素(CRM197)等のキャリアたん白を結合した結合型ワクチンは、T細胞依存性抗原として機能するため免疫記憶が成立し、乳幼児及び成人において機能的かつ有効な抗体産生を促し、ブースター効果を誘導することが確認されている8-10


★リンクテーブル★
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関連記事ワクチン」「不活化」「クチン

予防接種」

  [★]

vaccination, immunization
予防注射
予防接種法ワクチン感染症感染症予防法

分類

予防接種法#第2条に規定されている

勧奨接種(=?定期接種)

  • 被接種者に接種の努力義務がある

一類疾病

その発生及びまん延を予防することを目的として、この法律の定めるところにより予防接種を行う疾病

二類疾病

個人の発病又はその重症化を防止し、併せてこれによりそのまん延の予防に資することを目的として、この法律の定めるところにより予防接種を行う疾病

任意接種

  • 被接種者の希望により接種を医療行為として受けることができる。(努力義務はない)

参考

  • 1. 日本の定期/任意予防接種スケジュール(20歳未満)
[display]http://idsc.nih.go.jp/vaccine/dschedule/Imm11-01JP.gif

(old→)

  • 2. 乳幼児予防接種スケジュール(0~6歳)
非常に見やすい!!
[display]http://idsc.nih.go.jp/vaccine/dschedule/2011/Lchildren1121.pdf


国試



混合ワクチン」

  [★]

combined vaccine
ワクチン



生ワクチン」

  [★]

live vaccine
Lワクチン、生菌ワクチン、弱毒化ワクチン弱毒生ワクチン live attenuated vaccine attenuated live vaccine
不活化ワクチンワクチン予防接種、弱毒株。混合ワクチン多価ワクチン予防接種ワクチン
  • 生きている細菌やウイルスの病原性が弱まった株をワクチンとしている。
  • メリット:
  • 生きているので、少量で長時間持続する免疫を得る
  • デメリット:
  • 副反応。毒性復帰が否定できない
  • 生ワクチンを接種したら次のワクチンを打つまでには1ヶ月空ける、

生ワクチン

まるぽおむすび(麻疹、風疹、ポリオ、黄熱、ムンプス、水痘、BCG)




トキソイド」

  [★]

toxoid
アナトキシン anatoxin類毒素
毒素、抗毒素製剤、ジフテリアトキソイド破傷風トキソイド不活化ワクチンワクチン


  • 細菌の産生するタンパク質性の菌体外毒素を免疫原性は保持したまま無毒化したもの
  • トキソイドを注射すると毒素活性を中和する抗体が産生されるので、予防的に用いられる
  • ジフテリアトキソイド
  • 破傷風トキソイド



ポリオワクチン」

  [★]

poliovirus vaccine, poliomyelitis vaccine
ポリオウイルスワクチン経口生ポリオワクチン
シードロット・システム多価ワクチン生ワクチン不活化ワクチン予防接種急性灰白髄炎



B型肝炎ワクチン」

  [★]

hepatitis B vaccine
B型肝炎B型肝炎ウイルス組換え沈降B型肝炎ワクチン、沈降B型肝炎ワクチン、コンポーネントワクチン不活化ワクチン予防接種



百日咳ワクチン」

  [★]

pertussis vaccine, PV
沈降精製百日咳ワクチン
ワクチン不活化ワクチン予防接種百日咳



細菌不活化ワクチン」

  [★]

inactivated bacterial vaccine
inactivated whole-cell bacterial vaccines


ウイルス不活化ワクチン」

  [★]

virus inactivated vaccine
不活化ワクチンワクチン


不活化ワクチン接種」

  [★]

inactivated vaccination


ワクチン」

  [★]

vaccine
予防接種 immunization感染症感染症予防法シードロット・システムimmunization

種類

  • 遺伝子組換えワクチン

副反応

風疹ワクチン

  • 発熱、発疹、関節痛、リンパ節腫脹

おたふくかぜワクチン

  • 2-3週間後、まれに、発熱、耳下腺腫脹、咳、鼻水
  • MMRの際に無菌性髄膜炎が数千人に一人
  • 髄膜炎の症状:発熱、頭痛、嘔吐

学校伝染病、予防接種、ワクチン (学校伝染病、予防接種、ワクチン.xls)

病原体 感染症 ワクチン 学校伝染病 ワクチンの形状 潜伏期間 季節性 年齢 出席停止解除条件
ジフテリア菌 Corynebacterium diphtheriae ジフテリア ジフテリア,破傷風,百目咳混合ワクチン    トキソイド        
百日咳菌 Bordetella pertussis 百日咳 不活化 6~14     咳の消失
結核菌 Mycobacterium tuberculosis 結核 BCG 不活化       伝染のおそれが無くなるまで
ポリオウイルス poliovirus ポリオ ポリオワクチン(経口)          
麻疹ウイルス measles virus 麻疹 麻疹・風疹混合ワクチン 10~12   0~2 解熱後3日
風疹ウイルス rubella virus 風疹 18 春~初夏 4~9 発疹消失
日本脳炎ウイルス Japanese encephalitis virus 日本脳炎 日本脳炎ワクチン   不活化        
インフルエンザウイルス influenza virus インフルエンザ インフルエンザワクチン 不活化 1~5 冬期   解熱後2日
インフルエンザ菌 Haemophilus influenzae  化膿性髄膜炎など Hibワクチン            
肺炎球菌 Streptococcus pneumoniae                
水痘・帯状疱疹ウイルス varicella zoster virus 水痘   11~21 冬(12, 1) 5~9 発疹の痂皮化
ムンプスウイルス mumps virus 流行性耳下腺炎   18~21     耳下腺腫脹消失
B型肝炎ウイルス hepatitis B virus B型肝炎     成分 60~160      
A型肝炎ウイルス hepatitis A virus A型肝炎     不活化 15~40      
狂犬病ウイルス rabies virus 狂犬病     不活化        
アデノウイルス adenovirus 咽頭結膜熱            
黄熱病ウイルス yellow fever virus 黄熱病            

日本で使われているワクチン

  • 不活化ワクチン

その他マイナーなワクチン

  • 1ヶ月に1回、6ヶ月続けて。
  • 適応は低体重児と免疫不全児だった気がする

接種間隔


参考

  • 1. 国立感染症研究所 感染症情報センター:予防接種のページ
[display]http://idsc.nih.go.jp/vaccine/vaccine-j.html
  • 2. 日本で接種可能なワクチンの種類 - 国立感染症研究所
[display]http://idsc.nih.go.jp/vaccine/atopics/atpcs003.html




不活化」

  [★]

inactivationinactivateinactivated
失活非働化不活性化解毒


クチン」

  [★]

cutin
角皮素




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