不妊症

出典: meddic

infertility, (絶対不妊に対して用いられる傾向)sterility
sterilitas
不育症不妊



定義

  • 不妊:生殖可能な年齢にあり、正常な性生活を営んでいる夫婦が、避妊期間を除いて2年以上経過しているにもかかわらず妊娠の成立をみない状態。
  • 2年という期間は結婚後妊娠成立までの期間が2年以内で90%に達し、この期間を過ぎると妊娠する例が少ないため。
  • 不妊症:不妊状態にある男女が挙児を希望して妊娠の成立を得るために、何らかの医学的診断、治療を必要とする場合。

疫学

  • 全夫婦の約10%程度に見られる。

分類

原発性か続発性か

性別

検査

女性不妊症



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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/03/15 09:16:49」(JST)

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和文文献

  • P2-2-9 帝王切開瘢痕症候群 : 帝王切開が原因となった過長月経と不妊症(Group74 生殖医学(症例)2,一般演題,第63回日本産科婦人科学会学術講演会)
  • 谷村 悟,松本 多圭夫,小幡 武司,舌野 靖,中島 正雄,南 里恵,飴谷 由佳,舟本 寛,中野 隆
  • 日本産科婦人科學會雜誌 63(2), 714, 2011-02-01
  • NAID 110008509565
  • P1-28-11 抗ミュラー管ホルモンを用いた腹腔鏡下チョコレート嚢腫核出術の卵巣予備能にたいする影響の検討(Group62 卵巣機能・不妊症・他,一般演題,第63回日本産科婦人科学会学術講演会)
  • 近藤 哲郎,奥田 剛,石川 哲也,本間 進,岩崎 信爾,田原 隆三,岡井 崇
  • 日本産科婦人科學會雜誌 63(2), 662, 2011-02-01
  • NAID 110008509409
  • P1-28-10 婦人科疾患に対する化学療法の卵巣予備能に及ぼす影響について : AMHを用いた検討(Group62 卵巣機能・不妊症・他,一般演題,第63回日本産科婦人科学会学術講演会)
  • 廣川 和加奈,岩瀬 明,中村 智子,中原 辰夫,小林 浩治,眞鍋 修一,後藤 真紀,山本 英子,梶山 広明,柴田 清住,那波 明宏,吉川 史隆
  • 日本産科婦人科學會雜誌 63(2), 661, 2011-02-01
  • NAID 110008509408

関連リンク

不妊症の原因や症状も様々です。「病院での不妊症の治療や検査、対外受精を受けて いるのに子宝が授からない」などと多くの方が悩んでおられます。不妊のための情報を 掲載しています。
不妊症は夫婦にとって重大な問題です。病院での治療は金額的な負担も精神的な負担 も大きいので、自宅で出来る不妊治療方法を紹介します。

関連画像

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★リンクテーブル★
先読み不育症」「sterility
国試過去問108D029」「107A010」「099E046」「081C005」「106A017」「087B066
リンク元女性不妊症」「代理母」「精液検査」「ルビンテスト」「infertility
拡張検索男性不妊症」「女子不妊症」「続発性不妊症」「原発性不妊症」「卵管性不妊症
関連記事不妊」「

不育症」

  [★]

infertility
infertilitas
習慣流産

概念

  • 妊娠後、妊娠を維持できず流産、早産、死産によって児に恵まれない状態。
  • 習慣流産は不育症の中に含まれ、3回以上連続する流産である(参考1)。

疫学

  • 1回の流産は約15%、習慣流産は1-2%、不育症は5%程度の頻度。

原因

QB.Q-234
  • 母体因子:
  • 子宮異常(子宮奇形(中隔子宮など)、子宮筋腫、頚管無力症)
  • 内分泌異常(黄体機能不全、甲状腺機能異常、糖尿病)
  • 感染症
  • 自己免疫異常(SLE、抗リン脂質抗体症候群)
  • 夫婦由来:染色体異常、遺伝子異常
母児関連:血液型不適合、免疫学的因子(同種免疫異常)
参考1
  • 夫婦どちらかの染色体異常(均衡型転座4.5%)、抗リン脂質抗体(17.4%)、子宮奇形(弓状子宮を除いて3.2%)、胎児染色体異常(頻度不明)
  • 原因かどうかは不明だが、不育症に伴うことは明らかになっているもの:黄体機能不全(23.4%)、糖尿病(1%)、甲状腺機能異常(10%)

検査

一次スクリーニング

参考1
  • 染色体検査:夫婦の染色体検査(G分染法)
  • 子宮形態検査:経膣超音波検査法、子宮卵管造影検査
  • 免疫学的検査:抗リン脂質抗体(抗CL・β 2GPI複合体抗体、抗CL抗体IgG、ループスアンチコアグラント)、抗核抗体
  • 内分泌学的検査:基礎体温測定、糖尿病検査、甲状腺機能検査、下垂体機能、黄体機能検査
  • 凝固系検査:APTT、PT

二次スクリーニング

  • 子宮形態検査:子宮鏡、超音波子宮検査、sonohysterogram、MRI
  • 免疫学的検査:抗DNA抗体、抗SS-A/RO抗体
  • 内分泌学検査:75gOGTT、HbA1c
  • 凝固系検査:(子宮内胎児死亡例に対し)Protein C、Protein S、アンチトロンビン

参考

  • 1. クリニカルレクチャーシリーズ 1)不育症の診断と治療 - 日産婦誌59巻9号
http://www.jsog.or.jp/PDF/59/5909-238.pdf



sterility」

  [★]

  • n.
asepticgerm-freeinfecundityinfertileinfertilitysterile

WordNet   license wordnet

「the state of being unable to produce offspring; in a woman it is an inability to conceive; in a man it is an inability to impregnate」
infertility

PrepTutorEJDIC   license prepejdic

「不毛,不作;不妊 / 無菌 / 無味乾燥」


108D029」

  [★]

  • 32歳の女性。未経妊。挙児希望を主訴に来院した。 29歳時に結婚し避妊はしていない。不正性器出血はない。初経 12歳。月経周期 40~90日、不整。身長 160 cm、体重 70 kg。内診で子宮は正常大で付属器を触知しない。卵巣の経腟超音波像 (別冊No. 12)を別に示す。
  • この患者の不妊症の検査として有用性が低いのはどれか。



[正答]


※国試ナビ4※ 108D028]←[国試_108]→[108D030

107A010」

  [★]

  • 我が国の不妊症の現状について正しいのはどれか。
  • a 出生500人に約1人が体外受精児である。
  • b 女性不妊の頻度は男性不妊の約5倍である。
  • c 40歳代女性の不妊症の頻度は約10%である。
  • d 同年齢層では体外受精の流産率は自然妊娠よりも高い。
  • e 女性の加齢とともに体外受精による妊娠率は低下する。


[正答]


※国試ナビ4※ 107A009]←[国試_107]→[107A011

099E046」

  [★]

  • 子宮内膜症に特徴的なのはどれか。
  • a. (1)(2)(3)
  • b. (1)(2)(5)
  • c. (1)(4)(5)
  • d. (2)(3)(4)
  • e. (3)(4)(5)
[正答]


※国試ナビ4※ 099E045]←[国試_099]→[099E047

081C005」

  [★]

  • 下垂体視交叉部に発生する腫瘍とその症候について適切な組み合わせはどれか
  • a. (1)(2)(3)
  • b. (1)(2)(5)
  • c. (1)(4)(5)
  • d. (2)(3)(4)
  • e. (3)(4)(5)

106A017」

  [★]

  • クラミジア感染症が原因となるのはどれか。 2つ選べ。


[正答]


※国試ナビ4※ 106A016]←[国試_106]→[106A018

087B066」

  [★]

  • 不妊症の検査で基礎体温の高温期に行うのはどれか?

女性不妊症」

  [★]

female sterility
不妊症


不妊因子

G9M.77
  • 視床下部-下垂体-卵巣:内分泌・排卵因子
  • 卵管:卵管因子
  • 子宮

検査

NGY.254
  初期検査 特殊検査
内分泌因子 基礎体温測定 月経開始後10日以内。 LHRH負荷試験  
内分泌検査   プロゲステロンテスト  
頚管粘液検査 排卵期前後。エストロゲン活性 エストロゲン・プロゲステロン  
経膣超音波   その他の内分泌学的検査  
    染色体検査  
卵管因子 子宮卵管造影法 月経開始後10日以内。 腹腔鏡  
通気テスト(ルビンテスト) 卵胞期。卵管の疎通性を見る コツバンク右京  
クラミジア抗体   通色素検査  
    卵管鏡  
子宮因子 子宮卵管造影法   子宮内膜日付診 黄体期。排卵を確認し、月経周期と子宮内膜の関係をみる
経膣超音波子宮内膜検査   子宮鏡  
月経血培養   MRI  
    CT  
頚管因子 頚管粘液検査   フナーテスト(性交後試験) 排卵期前後。精子と卵管粘液の適合性を見る
    ミラー・クルツロック試験(ガラス板試験)  
腟・会陰因子 腟鏡診   クラミジア抗体染色体検査  
帯下培養      
その他の因子 抗精子抗体   抗透明帯抗体  
    卵巣自己抗体  
    抗リン脂質抗体  

代理母」

  [★]

surrogate mother
不妊症不妊治療
surrogate mother
  • 問題:親子関係が複雑になること、代理母に妊娠の様々なリスクを負わせること
  • 日本における実施:学会による実施が禁じられている。

参考

  • Wikipedia - 代理母出産
精子 卵子 子宮  
一般的な妊娠・出産
第三者  
第三者 精子バンクを利用した妊娠。
第三者 第三者  
第三者 向井亜紀さんののケース。
妊娠・出産のリスクを軽視しているとの意見もある。
第三者 第三者  
第三者 第三者  
第三者 第三者 第三者 ありえない


精液検査」

  [★]

sperm function test, semen analysis
不妊症精液


診断基準 WHO laboratory manual 4th ed.,1999 NGY.255

  • 精液量:2ml
  • 精子濃度:20x10^6 /ml以上
  • 総精子数:40x10^6 /ml以上
  • 精子運動量:直進運動する精子が50%以上、または高速直進運動する精子が25%以上
  • 精子奇形率:50%未満
  • 精子生存率:50%以上
  • 白血球数:1x10^6/ml以下
  • 受精能(精子妊孕能)はWHOの基準に入っていない。

参考

  • 1. 精液検査 - 日産婦誌59巻4号
http://www.jsog.or.jp/PDF/59/5904-032.pdf
  • 2. 4)精液検査 - 日産婦誌62巻6号
http://www.jsog.or.jp/PDF/62/6206-067.pdf



ルビンテスト」

  [★]

Rubin test
Rubinテスト
不妊症
  • 不妊症-女性不妊症の卵管因子を検査するためのテスト
  • 子宮腔に炭酸ガスを注入し、腹腔内にガスが抜けるときの音を聴診し、開通を確認する

infertility」

  [★] 不妊症

PrepTutorEJDIC   license prepejdic

「生殖力のないこと / (土地の)不毛」

男性不妊症」

  [★]

male sterility
不妊症

概念

  • 男性側の要因による不妊をいう。

疫学

  • 挙児を希望するカップルの8組の内1組で不妊症が認められる。

病因

  • 造精機能障害が主(9割)。
  • 造精器脳障害はほとんどが原因不明(特発性造精器脳障害)
  • 造精器脳障害の約半数が特発性、約30%が精巣静脈瘤 (SURO.296)

QB.Q-232



女子不妊症」

  [★]

female sterility
女性不妊症女性不妊雌性不稔性雌性不稔

続発性不妊症」

  [★]

secondary infertility, secondary sterility
不妊症


原発性不妊症」

  [★]

primary infertility, primary sterility
不妊症



卵管性不妊症」

  [★]

tubal infertility
卵管性不妊


不妊」

  [★]

infertility, sterility
不妊症


女性不妊因子別の初期検査と特殊検査 NGY.254

  初期検査 特殊検査
検査名 時期 方法 検査名 時期 方法
内分泌因子 BBT測定     LHRH負荷試験    
内分泌検査     プロゲステロンテスト    
頚管粘液検査     エストロゲン-プロゲステロン    
経膣超音波検査     その他内分泌検査    
      染色体検査    
卵管因子 子宮卵管造影法     腹腔鏡    
卵管通気法     骨盤腔鏡    
クラミジア抗体     通色素検査    
      卵管鏡    
子宮因子 HSG     子宮内膜日付診    
経腟超音波子宮内膜検査     子宮鏡    
月経血培養     MRI    
      CT    
頚管因子 頚管粘液検査     フーナーテスト    
      ミラー・クルツロック試験    
膣・会陰因子 腟鏡診     クラミジア抗体    
帯下培養     原染色体検査    
その他の因子 抗精子抗体     抗透明帯抗体    
      卵巣自己抗体    
      抗リン脂質抗体    


症」

  [★]

sis, pathy
  • 検査や徴候に加えて症状が出ている状態




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