一次胆汁酸

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primary bile acid
胆汁胆汁酸デオキシコール酸ケノデオキシコール酸
  • 肝臓でコレステロールから合成される胆汁酸。

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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/09/08 01:34:01」(JST)

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和文文献

  • キトサン-α-リポ酸塩の消化管内機能
  • 村田 慶史,中村 倫子,小藤 恭子 [他],磯部 隆史,岸 利弘
  • 日本食品科学工学会誌 : Nippon shokuhin kagaku kogaku kaishi = Journal of the Japanese Society for Food Science and Technology 58(9), 428-432, 2011-09-15
  • … α-リポ酸(ALA)を用いたキトサンの塩,CS-ALAを調製し,一次胆汁酸あるいは二次胆汁酸の吸着,並びにALA放出挙動を調べた.また,CA-ALAを含有したアルギン酸カルシウムゲルビーズ(Alg-Ca)の調製と経口摂取用の担体としての機能についても検討した.一次胆汁酸であるタウロコール酸の溶液中において,CS-ALAはALAを放出すると同時にその胆汁酸を吸着し,また,二次胆汁酸のタウロデオキシコール …
  • NAID 10029722638
  • 便中胆汁酸組成比による大腸癌高危険群の同定.Gas Chromatography-Mass Spectrometry法の導入と二次胆汁酸への還元率の意義
  • 大内 昌和,石戸 保典,高橋 玄 [他],柳沼 行宏,川瀬 吉彦,坂本 一博,鎌野 俊紀,狩野 元成
  • 順天堂医学 51(3), 361-367, 2005-09-30
  • … 総胆汁酸に占める比率を求め,便中DCA/CAの意義を改めて検討した.対象:治癒切除術が施行され,GC-MS法にて便中胆汁酸が測定できた大腸癌症例39例と良性疾患症例15例を対象とした.方法:大湯癌症例術前の便中一次胆汁酸であるCA, Chenodeoxycholic acid (CDCA)と二次胆汁酸DCA, Lithocholic acid (LCA)をGC-MS法で測定し,良性疾患のそれらと比較検討した.結果:大腸癌症例の便中DCA/CAが良性疾患のそれよりも有意に高値であることが確認された …
  • NAID 110004616738
  • 大腸癌高危険群の同定に関する研究 : 便中胆汁酸組成比の食事評価への応用
  • 川瀬 吉彦,大内 昌和,小島 豊 [他],奥澤 淳司,渡部 智雄,坂本 一博,鎌野 俊紀,狩野 元成
  • 順天堂医学 50(4), 364-372, 2004-12-22
  • … 響を及ぼすか,大腸癌の一次予防として食生活の改善の指標に成り得るかを検討した.対象:教室関係者を主体とする健常者75例75検体.方法:高脂肪低食物繊維食・普通食の夕食を摂取した翌日に採取した便中一次胆汁酸(CA)と二次胆汁酸(DCA)をELISA法で測定し,便中胆汁酸組成比としてDCA/CA値を求め,統計学的解析により諸因子との関連を精査した.結果:1.便中DCA/CA値は加齢とともに上昇することが示唆された.2.便中DCA/CA値は便 …
  • NAID 110004299049

関連リンク

表1 胆汁の組成(参考文献の表12・2と伊藤真次氏の表34を改変し引用) 成分 肝臓の胆汁 胆嚢内の胆汁 水分 97.5% 92% 固形質 2.52% 14.08% 胆汁酸塩 1.93%(1.1%) ...
胆汁酸 胆汁酸(胆液酸)は、肝臓の肝細胞で、コレステロールから生成され、胆汁として胆嚢に蓄えられ、脂肪などの食事を摂取すると、十二指腸に分泌される。 ヒトの胆汁酸には、一次胆汁酸(肝臓で合成される胆汁酸)のコール ...

関連画像

広島大学 お知らせの詳細抱合胆汁酸であるグリココール リパーゼの働きがないと脂肪は 特集/古くて新しい胆汁酸研究胆汁酸と食物繊維-胆汁酸は、グリシン、タウリン


★リンクテーブル★
先読みケノデオキシコール酸」「デオキシコール酸
リンク元コール酸
関連記事胆汁」「胆汁酸」「一次」「

ケノデオキシコール酸」

  [★]

chenodeoxycholic acid CDCAchenodeoxycholate
ケノコールコラーザレガレンチノ
胆汁酸胆石溶解剤



デオキシコール酸」

  [★]

deoxycholic acid
界面活性剤コール酸



コール酸」

  [★]

cholic acid
胆汁酸
  • 構造式:SP.739
  • 胆汁酸の主成分。一次胆汁酸として分泌される。


胆汁」

  [★]

bile
肝臓胆嚢胆管


  • 0.5-1.0 L/day, pH 8.0-8.6
  • 消化酵素を含まないアルカリ性の分泌液である

分泌部位

部位	胆汁		割合
肝細胞	毛細管胆汁	2/3
胆細管	胆細管胆汁	1/3

分泌経路

  • 肝臓胆汁が総肝管を経由して胆嚢にいたり、ここで濃縮を受けて胆嚢胆汁となる。

機能

  • 1. 脂肪乳化作用
  • 胆汁酸により、直径1μm以下の脂肪滴が形成され、表面積拡大によりリパーゼと反応しやすくなる。
  • 2. ミセルの形成
  • ミセルの直径5nm。胆汁酸は両親媒性であり親水基と疎水基を持つ。
  • 親水性: OH基,ペプチド結合,カルポキシル基
  • 疎水性: 上記部分以外
  • 胆汁に含まれる胆汁酸とリン脂質により、モノグリセリド・脂肪酸とミセルを形成することができる。
  • 3. コレステロールとビリルビンの排出
  • 4. 胃酸の中和

組成

1. 胆汁酸

see HBC.236
  1次胆汁:コレステロールより合成
    コール酸
    キノデオキシコール酸
  2次胆汁:1次胆汁の腸内細菌による代謝(7位の部位のOH基が除去される)
    デオキシコール酸
    リトコール酸
  3次胆汁:肝臓から分泌される状態(可溶性)
    タウロコール酸(タウリンと抱合)
    グリココール酸(グリシンと抱合)

2. 胆汁色素

  ビリルビン:Hbの代謝産物
  間接型(不溶性)
  ↓←グルクロン酸抱合
  直接型(水溶性)(抱合型ビリルビン)
  ↓
  ウロビリノーゲン(腸管)
  ↓
  ステルコピリン(腸管)
  ↓
  排泄

3. 脂質

  リン脂質(主にレシチン)
    不溶性であるが胆汁酸存在下でミセル形成(可溶性)
  コレステロール
    不溶性であるが胆汁酸存在下でミセル形成(可溶性)

4.電解質成分

  陽イオン:Na+(主)、その他K+,Ca2+
  陰イオン:Cl-,HCO3-(アルカリ性)

胆汁の分泌と排出

1. 毛細管胆汁  1-1. 胆汁酸依存性胆汁    胆汁酸と水分の分泌:胆汁酸の腸肝循環に依存。    腸肝循環:肝臓から分泌された胆汁が小腸で吸収され、門脈を経て肝臓に戻り、再び排泄されること。    タウロコール酸・グルココール酸      陰イオンに解離しやすく吸収されやすい。    リトコール酸      非解離型なので糞便中に排泄される。    分泌された胆汁酸の95%は腸肝循環により再利用される。

 1-2. 胆汁酸非依存性胆汁    胆汁酸以外の分泌:Na+,K+,Ca2+,Cl-,HCO3-,ビリルビン(有機陰イオン)    等張性     :Na+,Cl-,HCO3-は血漿濃度に類似

2. 胆細管胆汁  2-1. Na+,HCO3-(高濃度),水の分泌---セクレチンによる  2-2. Na+,Cl-の吸収

3. 胆汁の濃縮(胆嚢)   電解質吸収(Na+,Cl-の能動的吸収)とそれに伴う水の吸収→5-50倍に濃縮

4. 胆汁排出   食後30分で胆嚢収縮開始。液性の調節機構による排出が主である。  4-1. 液性   十二指腸内食物→CCK分泌→オッディ括約筋弛緩・胆嚢収縮   十二指腸内食物→セクレチン分泌→CCKの作用に拮抗   胃内食物→ガストリン分泌→胆嚢収縮  4-2. 神経性   迷走神経性反射→オッディ括約筋弛緩,胆嚢収縮(関与の程度不明)

臨床関連

  • 胆道系に形成された結石。半数以上は無症状SilentStoneである
  • 食後3時間程度で痛痛発作、黄痘などを呈する事がある。
  • コレステロール系結石(全体の70%):コレステロールの過飽和による。
  • ビリルビン系結石(全体の30%):黒色石+ビリルビンCa石
  • その他:炭酸カルシウム石など
  • 皮膚、強膜、粘膜が黄色くなる。
1. ビリルビンの生成過多
2. 肝細胞によるビリルビンの取り込み減少
3. グルクロン抱合障害
4. 胆汁へのビリルビン分泌障害
5. 胆管閉塞
  • 胆汁により皮膚に痒みが出る


胆汁酸」

  [★]

bile acidcholic acid
一次胆汁酸二次胆汁酸
  • コレステロール代謝(FB.404)


生合成

種類

胆汁酸の運命

  • 肝機能が低下した場合、タウリン抱合が進まずに血中の胆汁酸濃度が上昇する。

胆汁酸の吸収

  • クローン病で回腸が障害されると、胆汁酸の吸収が障害され、進行性脂肪吸収障害を来す。

機能

  • 脂質の乳化

臨床関連

  • 黄疸:胆汁酸の皮膚沈着により掻痒を生じる、らしい。
  • 胆汁酸下痢:終末回腸の切除により胆汁酸の再吸収が妨げられ、大腸に流入した胆汁酸が脱水素胆汁酸となり水吸収を阻害して下痢をきたす、らしい。105E043


一次」

  [★]

(順番)primary、(次元)first-order
一次的一級原発性主要初生第一次第一級プライマリプライマリー原発


酸」

  [★]

acid
塩基


ブランステッド-ローリーの定義

ルイスの定義



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