ホルムアルデヒド

出典: meddic

formaldehyde
ホルマリン

概念

  • HCHO。
  • ホルマリン。蛋白変性作用を有する。解剖・病理標本の固定・保存として、また蒸気は強力な消毒薬として用いられる。

生体への影響

  • 人体へは、粘膜への刺激性を中心とした急性毒性があり、蒸気は呼吸器系、目、のどなどの炎症を引き起こす。皮膚や目などが水溶液に接触した場合は、激しい刺激を受け、炎症を生ずる。(参考1)
  • シックハウス症候群の原因となる。


建築基準法による規制

  • 建築基準法施行令第20条の五において、居室内において衛生上の支障を生ずるおそれがある物質とはクロルピリホス及びホルムアルデヒドが指定されている。

参考

  • wiki ja
  • [display]http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%A0%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%87%E3%83%92%E3%83%89

法令

  • 建築基準法施行令(昭和二十五年十一月十六日政令第三百三十八号)
[display]http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S25/S25SE338.html


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/07/16 13:34:03」(JST)

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和文文献

  • 2,4-ペンタンジオン含浸シリカゲル捕集剤を用いた室内空気中のホルムアルデヒドのアクティブサンプラーの開発
  • 松村 年郎,中村 亜衣,青柳 玲児 [他]
  • 室内環境 16(2), 79-87, 2013-12
  • NAID 40019895530
  • 二酸化マンガンを用いたホルマリン燻蒸後の残留ホルムアルデヒドガスの酸化分解に関する研究
  • 小座野 貴弘,関根 嘉香
  • 室内環境 16(2), 69-77, 2013-12
  • NAID 40019895493
  • まつ毛エクステンションの経験者割合とその健康障害に関する全国調査
  • 天野 由紀,西脇 祐司
  • 日本衛生学雑誌 = Japanese journal of hygiene 68(3), 168-174, 2013-09
  • NAID 40019823250
  • 廃棄物情報の欠如がもたらした化学廃棄物の処理工程で見えてきた課題 : 利根川ホルムアルデヒド問題を契機に考える (INDUST特集 廃棄物情報の伝え方・活かし方)
  • 木川 仁
  • Indust : 産廃処理の総合専門誌 28(9), 26-30, 2013-09
  • NAID 40019803072

関連リンク

シックハウスの有力な原因物質がホルムアルデヒドです。 ホルムアルデヒド(水に溶けるとホルマリン)は主に防腐剤や接着剤に用いられ、安価であるので古くから建材等に使われてきました。しかしホルムアルデヒドはアレルギーの ...
人がホルムアルデヒドを体内に取り込む経路としては、呼吸による場合と飲み水や食べ物による場合が考えられます。 呼吸による健康への影響については、マウスとラットに17~18 mg/m3のホルムアルデヒドを含む空気を長期間吸わせた ...
※測定条件 測定方法:大型チャンバー法 温度:25度 湿度:50% チャンバー容積:23.25m 3 放散時間:20時間 換気回数:0.5回/h 検査協力 財団法人 日本合板検査会 ・日常の生活空間では家具以外にもホルムアルデヒドが放散 ...

関連画像

Skeletal fomula of formaldehyde with ホルムアルデヒドとは ・・ホルムアルデヒド 壁ホルムアルデヒドとは - goo ホルムアルデヒド|危険な 低ホルムアルデヒドOAチェア 低ホルムアルデヒドOAチェア  ホルムアルデヒドが検出、対象

添付文書

薬効分類名

  • 殺菌消毒剤

販売名

ホルマリン「タイセイ」

組成

  • ホルムアルデヒド35.0〜38.0%を含む。

効能または効果

・医療用具の消毒、手術室・病室・家具・器具・物品などの消毒(使用対象により、通常つぎのいずれかの方法を用いる)

  • 1.ホルムアルデヒド1〜5%溶液による浸漬、又は清拭を行い、2時間以上放置する。
    2.ガス消毒法:気密容器中あるいは密閉環境内において、容積1m3に対しホルマリン15mL以上(ホルムアルデヒドとして6g以上)を水40mL以上とともに噴霧又は蒸発させ、7〜24時間又はそれ以上放置する。蒸発を速めるためには、ホルンマリン15mL以上を希釈(5〜10%)し加熱沸騰させる方法、ホルマリン15mL以上に対し水40mL以上及び過マンガン酸カリウム18〜20gを加える方法などを用いる。

・歯科領域における感染根管の消毒

  • 原液にクレゾール等を加えて用いる。


★リンクテーブル★
国試過去問102B047」「105D008」「101C042」「105E014」「101B024
リンク元学校環境衛生基準」「formaldehyde」「ホルマリン
拡張検索パラホルムアルデヒド

102B047」

  [★]

  • 45歳の女性。住宅建築会社の事務職員。のどの痛みを主訴に、会社の衛生管理者に付き添われて来院した。2か月前、住宅展示場の新築住宅案内係に異動した直後から屋内の刺激臭が気になっていた。1か月前から、出勤日に限って頭痛、鼻閉感、のどの痛み及び吐き気を自覚するようになり、3日前からのどの痛みが強くなった。身長155cm、体重50kg。体温36.6℃。血圧120/60mmHg。結膜は左右とも充血し、咽頭粘膜はびまん性に発赤している。皮膚に発疹を認めない。心音、呼吸音および腹部に異常を認めない。尿所見:蛋白(-)、潜血(-)。血液所見:赤沈 10mm/1時間、赤血球 400万、Hb 12.5g/dl、白血球 8,000。血液生化学所見:AST 12IU/l、ALT 6IU/l。会社の衛生管理者が、勤務場所周辺での屋内化学物質濃度の測定結果を持参している。その結果は次のとおりである。測定条件:展示場の休業日に、住宅の出入り口と窓を閉めて測定。室内温度 28.5℃、温度 45%。ホルムアルデヒド39 μg/m3(指針値100)、総揮発性有機化合物365 μg/m3(目標値400)。
  • 衛生管埋者に対して、この受診者への対応について述べる意見として適切なのはどれか。
  • a. 特に措置を行わず経過をみる。
  • b. 勤務場所に空気清浄器を設置する。
  • c. 他の勤務場所へ配置転換を勧める。
  • d. ガーゼマスクを装着させて勤務させる。
  • e. 尿中の有機化合物代謝物の測定を指導する。
[正答]


※国試ナビ4※ 102B046]←[国試_102]→[102B048

105D008」

  [★]

  • 病因と疾患の組合せで誤っているのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 105D007]←[国試_105]→[105D009

101C042」

  [★]

  • 褥瘡への対応で正しいのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 101C041]←[国試_101]→[101C043

105E014」

  [★]

  • 居住環境を守る観点から建築材料に法定基準があるのはどれか。


[正答]


※国試ナビ4※ 105E013]←[国試_105]→[105E015

101B024」

  [★]

  • 生物濃縮を受けやすいのはどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 101B023]←[国試_101]→[101B025

学校環境衛生基準」

  [★]

school environmental hygiene
学校保健安全法学校環境衛生

学校の運営は意外と大変なのね

教室等の環境に係る学校環境衛生基準

換気及び保温等

参考1
検査項目 基準
換気 換気の基準として、二酸化炭素は、1500ppm 以下であることが望ましい。
温度 10℃以上、30℃以下であることが望ましい。
相対湿度 30%以上、80%以下であることが望ましい。
浮遊粉じん 0.10mg/m3 以下であること。
気流 0.5m/秒以下であることが望ましい。
一酸化炭素 10ppm 以下であること。
二酸化窒素 0.06ppm 以下であることが望ましい。
揮発性有機化合物  
 ホルムアルデヒド 100μg/m3 以下であること。
 トルエン 260μg/m3 以下であること。
 キシレン 870μg/m3 以下であること。
 パラジクロロベンゼン 240μg/m3 以下であること。
 エチルベンゼン 3800μg/m3 以下であること。
 スチレン 220μg/m3 以下であること。
ダニ又はダニアレルゲン 100 匹/m2 以下又はこれと同等のアレルゲン量以下であること。

採光及び照明

参考1

照度

(ア) 教室及びそれに準ずる場所の照度の下限値は、300 lx(ルクス)とする。また、教室及び黒板の照度は、500 lx 以上であることが望ましい。
(イ) 教室及び黒板のそれぞれの最大照度と最小照度の比は、20:1を超えないこと。また、10:1 を超えないことが望ましい。
(ウ) コンピュータ教室等の机上の照度は、500~1000 lx 程度が望ましい。
(エ) テレビやコンピュータ等の画面の垂直面照度は、100~500 lx程度が望ましい。
(オ) その他の場所における照度は、工業標準化法(昭和24 年法律第185 号)に基づく日本工業規格(以下「日本工業規格」という。)Z 9110 に規定する学校施設の人工照明の照度基準に適合すること。

まぶしさ

(ア) 児童生徒等から見て、黒板の外側 15゜以内の範囲に輝きの強い光源(昼光の場合は窓)がないこと。
(イ) 見え方を妨害するような光沢が、黒板面及び机上面にないこと。
(ウ) 見え方を妨害するような電灯や明るい窓等が、テレビ及びコンピュータ等の画面に映じていないこと。

騒音レベル

教室内の等価騒音レベルは、窓を閉じているときはLAeq50dB(デシベル)以下、窓を開けているときはLAeq55dB 以下であることが望ましい。

飲料水等の水質及び施設・設備に係る学校環境衛生基準

参考1

水泳プールに係る学校環境衛生基準

参考1

水質

検査項目 基準
遊離残留塩素 0.4mg/.以上であること。また、1.0mg/.以下であることが望ましい。
pH値 5.8 以上8.6 以下であること。
大腸菌 検出されないこと。
一般細菌 1m.中200 コロニー以下であること。
有機物等 過マンガン酸カリウム消費量として12mg/.以下であること。
濁度 2度以下であること。
総トリハロメタン 0.2mg/.以下であることが望ましい。
循環ろ過装置の処理水 循環ろ過装置の出口における濁度は、0.5 度以下であること。また、0.1 度以下であることが望ましい。

施設・設備の衛生状態

検査項目 基準
プール本体の衛生状況等 :プール水は、定期的に全換水するとともに、清掃が行われていること。
:水位調整槽又は還水槽を設ける場合は、点検及び清掃を定期的に行うこと。
浄化設備及びその管理状況 :循環浄化式の場合は、ろ材の種類、ろ過装置の容量及びその運転時間が、プール容積及び利用者数に比して十分であり、その管理が確実に行われていること。
:オゾン処理設備又は紫外線処理設備を設ける場合は、その管理が確実に行われていること。
消毒設備及びその管理状況 :塩素剤の種類は、次亜塩素酸ナトリウム液、次亜塩素酸カルシウム又は塩素化イソシアヌル酸のいずれかであること。
:塩素剤の注入が連続注入式である場合は、その管理が確実に行われていること。
屋内プール  
 空気中の二酸化炭素 1500ppm以下が望ましい。
 空気中の塩素ガス 0.5ppm以下が望ましい。
 水平面照度 200lx以上が望ましい。

参考

  • 1. 学校環境衛生基準の施行について(通知):文部科学省
[display]http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/1266524.htm
  • 学校環境衛生基準(平成21年文部科学省告示第60号)
[display]http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/__icsFiles/afieldfile/2009/05/18/1266524_1_1.pdf


formaldehyde」

  [★] ホルムアルデヒド

WordNet   license wordnet

「a colorless poisonous gas; made by the oxidation of methanol」
methanal

PrepTutorEJDIC   license prepejdic

「ホルムアルデヒド(消毒剤・防腐剤,またプラスチック製品の材料)」

ホルマリン」

  [★]

formalin
formalinum
ホルムクレゾールホルマリンクレゾール
ホルムアルデヒド
  • ホルムアルデヒドを35-37%含有する水溶液。

参考

  • wiki ja
  • [display]http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%B3


パラホルムアルデヒド」

  [★]

paraformaldehyde
paraformaldehydum
ホルムアルデヒド





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