ブラジキニン受容体
出典: meddic
UpToDate Contents
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- 1. 高血圧における左室肥大の定義および病因 definition and pathogenesis of left ventricular hypertrophy in hypertension
- 2. 血管浮腫の概要:臨床的特徴、診断、およびマネージメント an overview of angioedema clinical features diagnosis and management
- 3. 後天性C1インヒビター欠損症:管理および予後 acquired c1 inhibitor deficiency management and prognosis
- 4. 遺伝性血管浮腫:急性発作の治療 hereditary angioedema treatment of acute attacks
- 5. 遺伝性血管浮腫:病因および診断 hereditary angioedema pathogenesis and diagnosis
和文文献
- ガングリオシドによるB2ブラジキニン受容体の不応化
- 嶋崎 彩佳,中川 哲人,三苫 純也,東 秀好
- 脂質生化学研究 54, 53-56, 2012-05-28
- NAID 10030581297
- 痛みとブラジキニン受容体 : 侵害受容器における符号変換と炎症における受容体発現変化
- 水村 和枝,杉浦 健之,甲田 久士,片野坂 公明,KUMAR Banik Ratan,GIRON Rocio,富永 真琴
- 日本神経精神薬理学雑誌 = Japanese journal of psychopharmacology 25(1), 33-38, 2005-02-25
- NAID 10015574000
- ブラジキニン受容体とヘテロニ量体化によるアンジオテンシン受容体の機能亢進
- 林 泉
- 日本薬理学雑誌 119(5), 311, 2002-05-01
- NAID 10008992177
関連リンク
- 要約:カリクレイン-キニン系は循環調節,炎症・アレル. ギー,痛み,ショック等において 多くの生理的,病態生理. 的役割を果たしていると考えられている.キニンの受容体. に はこれまでに B1および B2の2種類が知られており,. ブラジキニン(BK)をはじめとした ...
- ブラジキニンの受容体としてB1とB2の2つのサブタイプが同定されています。 B2受容体 はほとんどの組織に恒常的に発現しており、組織損傷や炎症といったブラジキニンが 産生されるような状況において、浮腫、痛み、血圧低下などと関連しています。一方、 B1 ...
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★リンクテーブル★
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関連記事 | 「受容体」「ブラジキニン」「ブラ」「キニン」「受容」 |
「bradykinin receptor」
- ブラジキニン受容体、ブラジキニンレセプター
「ブラジキニンレセプター」
- 英
- bradykinin receptor
- 関
- ブラジキニン受容体
「受容体」
- 図:GOO.27
種類
- イオンチャネル連結型受容体 (イオンチャネル型受容体)
- 酵素連結型受容体
- Gタンパク質共役型受容体 (代謝調節型受容体)
First Aid FOR THE USMLE STEP 1 2006 p.199
一般的作動薬 | 受容体 | G protein subunit | 作用 |
アドレナリン ノルアドレナリン | α1 | Gq | 血管平滑筋収縮 |
α2 | Gi | 中枢交感神経抑制、インスリン放出抑制 | |
β1 | Gs | 心拍数増加、収縮力増加、レニン放出、脂肪分解 | |
β2 | 骨格筋筋弛緩、内臓平滑筋弛緩、気道平滑筋弛緩、グリコーゲン放出 | ||
β3 | 肥満細胞脂質分解亢進 | ||
アセチルコリン | M1 | Gq | 中枢神経 |
M2 | Gi | 心拍数低下 | |
M3 | Gq | 外分泌腺分泌亢進 | |
ドーパミン | D1 | Gs | 腎臓平滑筋弛緩 |
D2 | Gi | 神経伝達物質放出を調節 | |
ヒスタミン | H1 | Gq | 鼻、器官粘膜分泌、細気管支収縮、かゆみ、痛み |
H2 | Gs | 胃酸分泌 | |
バソプレシン | V1 | Gq | 血管平滑筋収縮 |
V2 | Gs | 腎集合管で水の透過性亢進 |
チャネルの型による分類(SP. 154改変)
イオンチャネル連結型受容体
Gタンパク質共役型受容体
- ムスカリン受容体
- グルタミン酸受容体
- GABA受容体
- ドーパミン受容体
- アドレナリン受容体
- セロトニン受容体
- ヒスタミン受容体
- ブラジキニン受容体
- プロスタノイド受容体 プロスタグランジン受容体
- プリン受容体
受容体とシグナル伝達系
リガンド、受容体、細胞内情報伝達系
PKA,PKC
癌細胞における
「ブラジキニン」
- アレルギー、障害局所の腫脹、炎症反応に関与する
分類
性状
- ポリペプチド
- 9個のアミノ酸
産生
分解
作用
- 血管平滑筋:弛緩→血管拡張→血圧↓
- 内臓平滑筋:
弛緩収縮(QB2009.C-335) - 血漿滲出
- 集合管:Na排泄↑
- 発痛物質
産生の調節
- カリクレインの活性化
- 組織からの放出
- 損傷組織から放出
- 侵害刺激により組織に放出
分解の調節
分子機構
臨床関連
「ブラ」
- 図:SPU.135
- ブラ bulla 気腫性嚢胞 肺胞が破壊されてできた肺実質内の気腔
- 肺胞壁の破壊、融合、拡張により生じた気腫 ただし胸膜の弾性板の内側に留まっている
「キニン」
- produced by proteolytic cleavage of precursors;mediate vascular reaction, pain (BTH.53)
「受容」
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