フィブリン

出典: meddic

fibrin, Fbn
線維素
フィブリノゲン血液凝固因子

  • トロンビンの作用によりフィブリノゲンより生成したフィブリンモノマーは、重合してフィブリンポリマーとなる (SP.507)
  • フィブリンポリマーは第XIIIa因子(第XIII因子の活性型)の作用により架橋結合を生じて安定なフィブリンを生じる (SP.507)


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/04/27 03:20:50」(JST)

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和文文献

  • 高度気腫性肺嚢胞症例の気胸に対する嚢胞内フィブリン糊直接注入療法の有用性 (特集 気胸・嚢胞性肺疾患の手術) -- (難治性続発性気胸・高齢者気胸に対する手術の工夫)
  • 田中 明彦,三品 泰二郎,泉 寛志 [他]
  • 胸部外科 64(4), 286-290, 2011-04
  • NAID 40018769014
  • 組織学的に木質結膜炎と診断された1例
  • 松崎 祥子,臼井 嘉彦,後藤 浩
  • 眼科 53(1), 113-116, 2011-01
  • NAID 40018697442

関連リンク

フィブリン(fibrin、繊維素または線維素)は血液の凝固に関わるタンパク質である。 繊維状タンパク質で、傷などが原因となって血小板とともに重合し、血球をくるみこんで 血餅を形成する。止血や血栓形成の中心的な役割を担っている。 ...

関連画像

二次止血は複雑な過程を経ます 3.血小板濃縮フィブリンゲル 図. 凝固系と線溶系における  次止血:フィブリンの生成フィブリン因子 基礎から学ぶ フィブリン線維の形成機構と


★リンクテーブル★
先読み血液凝固因子
リンク元フィブリノゲン」「プラスミン」「組織プラスミノゲンアクチベータ」「コアグラーゼ」「フィブリン分解産物
拡張検索フィブリン/フィブリノゲン分解産物」「フィブリン平板法」「フィブリン組織接着剤
関連記事リン

血液凝固因子」

  [★]

coagulation factor (Z), clotting factor, blood coagulation factor, blood coagulation factors
ビタミンK



血液凝固因子

  • PT.261
名称 同義語 分子量

(kDa)

血漿中濃度

(μg/ml)

半減期

(day)

内因系のプロ酵素 XII Hageman因子 80 29 2
  プレカリクレイン Fletcher因子 88 45  
  XI PTA 160 4 2.5
ビタミンK依存 VII proconvertin 50 0.5 0.2
凝固プロ酵素 IX Christmas因子 57 4 1
  X Stuart因子 57 8 1.5
  II プロトロンビン 70 150 3
補助因子 III 組織因子   0  
  血小板ホスホリピド        
  高分子量キニノゲン   120 70  
  V proaccelerin 330 7 1.5
  VIII 抗血友病因子     0.5
フィブリン堆積因子 I フィブリノゲン 340 2500 4.5
  XIII フィブリン安定因子 320 8 7
抑制物質 アンチトロンビンIII   58 150 2.5
  • 標準血液病学 p.217
15種類ある
凝固因子 慣用語・同義語 ビタミンK依存 血液中半減期(hr) 産生器官 染色体座乗部位
I fibrinogen   100-150 肝臓 4q26
II prothronbin 50-80 肝臓 11p141-q12
III tissue thromboplastin     体の各組織 1pter-p21
IV calcium ion     肝臓  
V labile factor/proaccelerin   24 肝臓 1q21-q25
VII stable factor/proconvertin 6 肝臓 13q34
VIII antihemophilic factor   12 細網系? xq28
IX Christmas factor 24 肝臓 xq26.3-q27.2
X Stuart factor 25-60 肝臓 13q34
XI plasma thromboplastin antecedent   40-80 肝臓 4q35
XII Hageman factor   50-70 肝臓 5q33-qter
XIII fibrin stabilizing factor   150 肝臓 6p24-p21.3
prekallikrein Fletcher factor   35 肝臓 4q35
hight molecular weight kininogen Fitzgerold factor   150 肝臓 3q26-qter
von Willebrand factor     24 血管内皮

血小板 糸球体

12pter-p12


産生部位

  • ほとんどが肝臓
  • 例外:

臨床関連


-凝固因子


フィブリノゲン」

  [★]

fibrinogen, Fbg Fib
凝固第I因子 第I因子 factor Iフィブリノーゲン線維素原
フィブリノゲンHT
フィブリン血液凝固因子血液凝固
  • トロンビンより分解を受け、フィブリンモノマーを生じる。
  • 肝臓で産生さて、血漿中に存在
  • 340kDa
  • 血中半減期:3-4日

機能

  • 一次止血の際に、フィブリノゲン血小板のGpIIb/IIIaを介して架橋し、一次止血にも貢献する。
  • 凝固因子(第I因子)として血液凝固に関与。具体的にはトロンビンによりフィブリンに変換され、第XIII因子によりフィブリン網を形成して二次止血に資する。
  • 血管外のフィブリンは感染の拡大を防御するらしい

分解されるまでの過程

  • フィブリンやフィブリノゲンはプラスミンにより分解されフィブリン/フィブリノゲン分解産物(FDP)となり、網内系で処理される。

フィブリノゲンの量に影響を与える要素

減少

  • 産生の低下
  • 出血に対する止血による消費
  • プラスミンによる分解な

増加

  • (急性相反応性物質)炎症(感染症など)、悪性腫瘍
  • 妊娠

フィブリノゲンの解釈

低値

  • 先天性疾患(先天性の低フィブリノゲン血症、フィブリノゲン異常症、無フィブリノゲン血症)
  • 後天性疾患(重症肝臓疾患:産生低下、播種性血管内凝固(DIC):消費亢進)

高値

  • 妊娠?



プラスミン」

  [★]

plasmin
フィブリノリジン fibrinolysin線維素溶解酵素 フィブリン溶解酵素
フィブリノゲン


  • プラスミノゲンから活性化因子の作用によりプラスミンが生成される。
  • 血餅を構成するフィブリンに作用し、これを分解する
  • 血漿中に常時存在するα2-アンチプラスミンによりプラスミンの作用が失われる。

臨床関連


組織プラスミノゲンアクチベータ」

  [★]

tissue plasminogen activator t-PA, recombinant tissue plasminogen activator, tissue-type plasminogen activator
組織性プラスミノゲン活性化因子
  • 血管内皮細胞が産生
  • プラスミノゲンの組織型アクチベーター
  • フィブリン親和性が強いので、血餅の近くで活性化作用を発揮する
  • PAIによりt-PAが抑制される



コアグラーゼ」

  [★]

coagulase
ブドウ球菌


プロトロンビンに結合して複合体のままトロンビン活性を発揮させ、フィブリノゲンフィブリンに変換させる作用
  • フィブリンの網を作り、食細胞の貪食を免れたり、血液の流れを止め病巣と作ったりするのに役立つと思われる。



フィブリン分解産物」

  [★]

fibrin degradation product FDP,fibrinogen degradation product
フィブリン体分解産物 fibrinogen split products fibrin split products、フィブリン分解物、fibrinogen and fibrin degradation products
[[]]
-fibrin degradation product
FDP


フィブリン/フィブリノゲン分解産物」

  [★]

fibrin/fibrinogen degradation products, fibrin/fibrinogen degradation product
FDP


フィブリン平板法」

  [★]

fibrin plate method
アフィニティークロマトグラフィー


フィブリン組織接着剤」

  [★]

fibrin tissue adhesive
ティシール


リン」

  [★]

phosphorus P
serum phosphorus level

分子量

  • 30.973762 u (wikipedia)

基準値

血清中のリンおよびリン化合物(リン酸イオンなどとして存在)を無機リン(P)として定量した値。
  • (serum)phosphorus, inorganic 2.5–4.3 mg/dL(HIM.Appendix)
  • 2.5-4.5 mg/dL (QB)

尿細管での分泌・再吸収

近位尿細管 70%
遠位尿細管 20%
排泄:10%

尿細管における再吸収の調節要素

臨床関連

参考

  • 1. wikiepdia
[display]http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3








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