パニック障害

出典: meddic

panic disorder
恐慌性障害
他の不安障害神経症性障害不安障害広場恐怖


概念

疫学

  • 生涯有病率
  • パニック障害:3.8%
  • パニック発作:5.6%
  • 性差:女性の方が2-3倍多い
  • 発症年齢:一般的には若年青年期(平均年齢は25歳前後)

分類

DSM-IV-TR

  • 広場恐怖を伴うパニック障害
  • 広場恐怖を伴わないパニック障害
  • パニック障害の既往歴のない広場恐怖



症状

  • 10分ほどで急速に症状が増悪し、通常20-30分持続する
  • 切迫した死と破滅の感覚と極度の恐怖
  • 頻脈、動悸、呼吸困難、および発汗などを伴う
  • 発作間期の「また発作が起こるのではないか」という不安

鑑別診断

治療

  • 薬物療法:


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/03/08 03:23:05」(JST)

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和文文献

  • 透析患者における精神障害に対する治療の重要性
  • 水野 紹夫
  • 心身医学 52(11), 1026-1033, 2012-11-01
  • … でなく,心療内科医としても診療を行っているが,その立場から透析現場における精神障害に対する治療の重要性について,筆者がかかわった5症例を提示して述べてみたい.5症例の内訳は3例のうつ病と2例のパニック障害であり,それぞれの患者に対して心身医学的面接およびSSRIを主とした薬物療法を行うことにより,精神症状の軽減が認められ,透析治療の円滑な継続が可能となった.今回の経験から,透析患者の精神障害をよ …
  • NAID 110009544098
  • パニック障害を対象としたEMAによる病態評価 (特集 不安・うつの行動科学)
  • パニック障害 (特集 不安障害を見直す)
  • 塩入 俊樹,鎌倉 理人
  • 精神科 21(5), 528-537, 2012-11-00
  • NAID 40019482510
  • 事例で学ぶ精神看護(第6回)パニック障害
  • 岡田 佳詠
  • クリニカルスタディ 33(10), 866-869, 2012-09-00
  • NAID 40019408563

関連リンク

パニック障害(パニックしょうがい、英: panic disorder、PD)は、近年の研究により、「心 の病」ではなく「脳機能障害」として扱われるようになっている。従来、強い不安感を主な 症状とする精神疾患のひとつとして、不安神経症と呼ばれていた疾患の一部である( ...
パニック障害は、突然起こる激しい動悸や発汗、頻脈(ひんみゃく:脈拍が異常に多い 状態)、ふるえ、息苦しさ、胸部の不快感、めまいといった体の異常と共に、このままでは 死んでしまうというような強い不安感に襲われる病気です。 この発作は、「パニック発作」 ...
パニック障害の発作や症状がどういったものか、また対処方法など、パニック障害を 克服するための方法をお伝えします。

関連画像

パニック障害パニック障害図1.パニック障害とはどんな  パニック障害 PTSD 体験談パニック障害について図2.パニック障害の主な症状パニック障害の方、あきらめ 綾野剛パニック障害?熱愛


★リンクテーブル★
先読み不安障害
国試過去問103G067」「099H006」「097D005」「099A006」「104A015」「097H068」「103H016」「104D012
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関連記事障害」「」「ニック

不安障害」

  [★]

anxiety disorder
不安性障害
不安神経症



ICD-10

  • F40 恐怖症性不安障害 Phobic anxiety disorders
  • F40.0 広場恐怖[症] Agoraphobia
  • F40.1 社会恐怖[症] Social phobias
  • F40.2 特定の[個別的]恐怖[症] Specific (isolated) phobias
  • F40.8 その他の恐怖症性不安障害 Other phobic anxiety disorders
  • F40.9 恐怖症性不安障害、詳細不明 Phobic anxiety disorder, unspecified
  • F41 その他の不安障害 Other anxiety disorders
  • F41.0 恐慌性[パニック]障害[挿間性発作性不安] Panic disorder [episodic paroxysmal anxiety]
  • F41.1 全般性不安障害 Generalized anxiety disorder
  • F41.2 混合性不安抑うつ障害 Mixed anxiety and depressive disorder
  • F41.3 その他の混合性不安障害 Other mixed anxiety disorders
  • F41.8 その他の明示された不安障害 Other specified anxiety disorders
  • F41.9 不安障害、詳細不明 Anxiety disorder, unspecified


103G067」

  [★]

  • 次の文を読み、65~67の問いに答えよ。
  • 33歳の女性。何もする気になれないことを主訴に夫に伴われて来院した。
  • 現病歴:31歳時、運転中に突然、息苦しさ、動悸、冷汗およびめまいが出現し、気が遠のき、死ぬのではと恐怖に駆られて近医を受診した。処置を受けて発作は落ち着いたが、その後同様の発作がしばしば起こるようになり、内科、脳外科、婦人科および耳鼻科の受診を繰り返した。「また発作が起きるのでは」という心配も強くなった。次第に銀行やデパートやスーパーへも出かけられなくなった。ここ1年間は外出を極力控え家に閉じこもるようになった。徐々に気分が落ち込み、将来に悲観的となり、物事に興味を失い、家事もやりたくない。熟睡できず、食欲が落ち、体重が1年で8kg減少した。現在も発作は時々起こっている。
  • 既往歴:月経前に体調不良となる傾向があった。
  • 生活歴:生来明るい性格で、友人も多かった。高校卒業後、事務職として働いていた。22歳時に結婚し、2児を育て専業主婦として過ごしていた。
  • 現症:意見は清明。身長162cm、体重45kg。体温36.5℃。脈拍72/分、整。血圧120/76mmHg。
  • 考えられるのはどれか。2つ選べ。
[正答]


※国試ナビ4※ 103G066]←[国試_103]→[103G068

099H006」

  [★]

  • 25歳の未婚女性。過量服薬のため救急車で搬送された。これまでも慢性の抑うつ状態の中で死にたいとしきりに訴え、手首を切るなどの自傷行為や家族の目の前で車に飛び込もうとする行動がみられていた。こうした衝動行為の後にはイライラ感が減少するという。気分がよいときは相手には極端な好意を寄せてつきあうかと思うと、些細な行き違いから急に怒りだしては相手をひどく責めることがたびたびあった。また、男女関係ではこれまで同棲しては別れるということを3回繰り返し、仕事も転職を繰り返して、現在は無職である。会話は普通にできるが、家庭内葛藤が強い。最も考えられるのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 099H005]←[国試_099]→[099H007

097D005」

  [★]

  • 23歳の女性。熟睡できないことを主訴に来院した。2か月前に運転していた自動車が対向車と正面衝突し、同乗していた友人が死亡した。その際、後頭部を強打したが、精密検査で異常がなく、その後の日常生活にも支障はなかった。1か月半前から夢の中に事故の瞬間の情景が毎日のように再現され、強い恐怖感で覚醒するようになった。最近は、苦しくて気分が落ちこみ、ささいな物音にもぴくつき、怒りっぽく、引きこもりがちな生活を送っている。考えられるのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 097D004]←[国試_097]→[097D006

099A006」

  [★]

  • 5歳の男児。会話が成立しないことを心配した母親に連れられて来院した。乳児期から喃語が少なく、視線が合わなかった。3歳児健康診査では運動発達に問題はないが、言葉の遅れを指摘された。母親によると、着衣、道順および物の並び方がいつもと違うと興奮して暴れ、水に触って奇声をあげるという。診察中、問いかけには答えず、鉄道の駅名を次々に言いながら回転椅子を回し統けている。 最も考えられるのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 099A005]←[国試_099]→[099A007

104A015」

  [★]

[正答]


※国試ナビ4※ 104A014]←[国試_104]→[104A016

097H068」

  [★]

[正答]


※国試ナビ4※ 097H067]←[国試_097]→[097H069

103H016」

  [★]

  • 発症要因として生活上の出来事の関与が最も大きいのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 103H015]←[国試_103]→[103H017

104D012」

  [★]


[正答]


※国試ナビ4※ 104D011]←[国試_104]→[104D013

胸痛」

  [★]

chest pain, thoracodynia, pectoralgia
胸部痛
胸壁痛胸部圧迫感


鑑別疾患

診断エッセンシャルズ新訂版

救急疾患

その他

鑑別診断

DIF.84

胸痛の質

  • 圧迫されるような痛み:狭心症、心筋梗塞
  • 刺すような痛み:心膜炎、胸膜炎、肋間神経痛


胸痛と呼吸困難

参考1
  • 気胸、肺炎、胸膜炎、慢性閉塞性肺疾患、慢性閉塞性肺疾患の悪化、肺癌などの肺疾患、心不全

診察

【現病歴】
 誘因、発生様式(突発、緩徐)、経時的変化(一定、動揺、増悪/寛解傾向)、部位(一番痛い部位、放散する部位)、軽快因子、増悪因子、(反復するエピソードあれば)前回との比較、随伴症状

【既往歴】基礎疾患(DM, HT, DL)
【嗜好】smoking, alcohl
【服用薬】
【職業】

【身体所見】
Appearance: Face anguish, Diaphoresis, Cyanosis
Vital:
 Consciousness: 
 BT , BP / , HR  (L Arm/R Arm, Lower Extrimity), RR , SpO2
Lymphnode: swollen/no swollen, breath sound →/↑/↓
Chest
 Heart:Is →/↑/↓, IIs →/↑/↓, IIIs(±)/IVs(±), murmur, friction rub ±
 Lung: crackle/rale
Abdomen: soft/hard, tenderness
Extremity: cold/pulse/edema
Skin: dry/wet/hot/cold

【検査】
ECG: ST segment change
Blood test:
 biochemistry: CK-MB, Troponine T, AST, LDH, H-FABP
 Blood count: WBC
 Arterial blood gas: PaO2 torr
  A-aDO2 = 150 - PaCO2/ 0.8 (torr) - PaO2 (normal below 20 Torr)
Chest XP:
Heart echography:

参考

  • 1. 肺血栓塞栓症および深部静脈血栓症の診断、治療、予防に関するガイドライン(2009年改訂版)
http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2009_andoh_h.pdf



神経症性障害」

  [★]

neurotic disorder, neurotic disorders

分類

ICD-10

  • F40 - F48 Neurotic, stress-related and somatoform disorders

比較

PSY.197
古典的分類 ICD-10 DSM-IV
恐怖症 恐怖症性不安障害   不安障害 広場恐怖症
パニック障害
社会恐怖
不安神経症 他の不安障害 パニック障害
全般性不安障害
不安障害 パニック発作
全般性不安障害
強迫神経症 強迫性障害   不安障害 強迫性障害
ヒステリー神経症 解離性障害, 転換性障害   解離性障害  
身体表現性障害 転換性障害
身体表現性障害 身体化障害 身体表現性障害 身体化障害
心気神経症 身体表現性障害 心気障害
身体表現性自律神経機能不全
持続性身体表現性疼痛障害
身体表現性障害 転換性障害
心気症
疼痛性障害
離人神経症 他の神経症性障害 離人・現実感喪失症候群 解離性障害 離人症性障害

教科書的分類


他の不安障害」

  [★]

other anxiety disorders
神経症性障害
ICD-10
F41

ICD-10

  • F41 Other anxiety disorders
  • F41.0 Panic disorder [episodic paroxysmal anxiety] パニック障害:反復性の重篤な不安発作。予期不安
  • .00 Moderate
  • .01 Severe
  • F41.1 Generalized anxiety disorder 全般性不安障害:いかなる特殊な周囲の状況にも限定されない全般的かつ持続的な不安
  • F41.2 Mixed anxiety and depressive disorder
  • F41.3 Other mixed anxiety disorders
  • F41.8 Other specified anxiety disorders
  • F41.9 Anxiety disorder, unspecified

森田療法」

  [★]

Morita therapy
精神療法体験的精神療法
  • 自己内証的で理知的である森田神経質などの神経症性障害の患者に適応となる。(PSY.150)
  • 心気障害パニック障害全般性不安障害強迫性障害などの神経症性障害が適応となる。
  • 治療は症状のあるがままの受け入れることが治療の基本である。



不安神経症」

  [★]

anxiety neurosis
不安障害胃腸神経症吃書職業神経症パニック障害不安


広場恐怖を伴うパニック障害」

  [★]

panic disorder with agoraphobia

障害」

  [★]

disorderimpairmentdysfunctiondamagedifficulty、(妨げ)barrierimpedimentobstacledisturbancefoe、(化学)hindrancedisorderimpairlesion
妨げ撹乱関門機能障害機能不全困難傷害障壁損なう損傷ダメージ破壊破損バリヤー病変不安妨害乱れ無秩序機能異常症疾患バリアバリアー機能異常機能不全症


害」

  [★] harmhazardinjure

危険損傷ハザード傷害を与える害する


ニック」

  [★]

nick
  • 二本鎖DNAのうちの片方でホスホジエステル結合がないことによる断裂




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