セクレチン負荷試験

出典: meddic

セクレチン

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和文文献

  • 検診で見出された無症候性の十二指腸ガストリノーマの1例
  • 善田 貴裕,村瀬 裕子,谷口 桂三,塩澤 邦久,伊與部 尊和,橋本 哲夫,竹下 八洲男,長東 秀一,増永 高晴,篠崎 公秀,湊 宏
  • 日本消化器病学会雑誌 102(6), 693-698, 2005
  • … 症例は51歳,男性.職場検診の上部消化管内視鏡検査にて十二指腸球部に径8 mm大,山田III型の隆起病変を指摘された.免疫組織染色を含めた病理学検査,血清ガストリン値の高値,セクレチン負荷試験などよりガストリノーマと診断され,膵頭十二指腸切除術が施行された.病変は単発性で十二指腸に限局したものであった.本例はZollinger-Ellison症候群の症状を欠いた,無症候性の十二指腸ガストリノーマの存在を示す …
  • NAID 130000445158
  • 選択的動脈内 secretin 注入試験と術中 secretin 負荷試験により根治切除を行いえた十二指腸壁内悪性 gastrinomaの1例
  • 柴田 近,佐々木 巌,内藤 広郎,舟山 裕士,神山 泰彦,高橋 道長,福島 浩平,瀬上 秀雄,土井 孝志,岩附 昭広,大谷 典也,古川 徹,松野 正紀,野村 泰輔,海野 倫明,岡本 宏
  • 日本消化器外科学会雑誌 24(9), 2414-2418, 1991-09-01
  • … トリン値が高値,セクレチン負荷試験陽性でZollinger-Ellison症候群と診断された.腹腔動脈造影にて膵頭部に腫瘍濃染像を認め,選択的動脈内セクレチン注入試験により胃十二指腸動脈が栄養動脈と判断された.術中所見として,膵頭部に3個の腫瘤を認め,うち1個は術前の血管造影時の腫瘍濃染像と一致すると思われた.手術は膵頭十二指腸切除を施行し,腫瘍切除後の術中セクレチン負荷試験では陰性である …
  • NAID 110001322973

関連リンク

免疫組織染色を含めた病理学検査,血清ガストリン値の高値,セクレチン負荷試験など よりガストリノーマと診断され,膵頭十二指腸切除術が施行された.病変は単発性で 十二指腸に限局したものであった.本例はZollinger-Ellison症候群の症状を欠いた,無  ...
胃酸分泌測定検査,または24時間胃内pHモニター検査. 胃酸過剰分泌の診断:pH<2 以下holding time:>90%. B.刺激試験. 1.セクレチン負荷試験. セクレチン3U/kg体重 を静注して,前,2分,4分,6分,10分後に. 採血して,血清IRGの上昇の有無を調べる.

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★リンクテーブル★
国試過去問096I030
リンク元ガストリン産生腫瘍」「セクレチン検査
関連記事試験」「セクレチン」「負荷」「負荷試験

096I030」

  [★]

  • 56歳の女性。心窩部痛と黒色便とを主訴に来院した。45歳ころから胸やけと心窩部痛とを繰り返し、胃酸過多と診断されて抗潰瘍薬を内服していた。しかし、消化器症状は軽快せず、下血が止らないため2か月前胃亜全摘術を受けた。昨夜再び黒色便が出現して入院した。身長156 cm、体重45kg。脈拍96/分、整。血圧102/70 mmHg。 眼瞼結膜に貧血を認め、上腹部に圧痛を認める。緊急内視鏡検査で十二指腸下行脚に新鮮な出血を認める。血清ガストリン値2,200pg/ml(基準20~160)。診断確定に有用な検査はどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 096I029]←[国試_096]→[096I031

ガストリン産生腫瘍」

  [★]

gastrinoma
G細胞腫, ガストリノーマ
ゾリンジャー・エリソン症候群 ZES多発性内分泌腫瘍症
消化管神経内分泌腫瘍.xls
[show details]

検査

  • カルシウム検査
  • セクレチン負荷試験

局在診断

  • CT、MRI、選択的動脈撮影、選択的動脈内セクレチン注入試験、ソマトスタチン受容体シンチグラム

治療

  • 内科的治療:ヒスタミンH2受容体拮抗薬
  • 外科的治療:切除可能であれば、膵腫瘍切除術


セクレチン検査」

  [★] セクレチン負荷試験

試験」

  [★]

examinationtesttestingassessmenttrialexamexamine
アセスメント計測検査検定試み査定試行調べる診断治験調査テスト判定評価検討影響評価実験デザイン研究デザインデータ品質対応群スコアリング法

循環器

  • ヴァルサルヴァ試験 Valsalva試験:行きこらえをさせる方法。胸腔内圧が上昇して静脈還流量が減少する。また、左心室の大きさが減少する。HOCMでは駆出路が閉塞しやすくなり、胸骨左縁下部の雑音が増強する。

消化吸収試験

  • 脂肪
  • 蛋白
  • ビタミンB12

肝臓異物排泄能

カルシウム

ビタミン

  • ビタミンB12欠乏

血液

  • ショ糖溶血試験:(方法)等張ショ糖液に血液を加える。(検査)溶血の存在。低イオン強度では補体の赤血球に対する結合性が増し、発作性夜間血色素尿症 PNHにおいては溶血をきたす。スクリーニング検査として用いられ、確定診断のためにはハム試験を行う。
  • ハム試験 Ham試験:(方法)洗浄赤血球に塩酸を加え、弱酸性(pH6.5-7.0)条件にする。(検査)溶血の存在。発作性夜間血色素尿症 PNHにおいては弱酸性条件で補体に対する感受性が亢進するため


産婦人科

内分泌

  • 過塩素酸塩放出試験:(投与)123I過塩素酸塩、(検査)甲状腺シンチによる甲状腺の123I摂取率:橋本病先天性甲状腺機能低下症。甲状腺のヨードの有機化障害の有無を検査する甲状腺核医学検査法。過塩素酸塩は甲状腺から有機化されていないヨードを追い出すので(サイログロブリンに取り込まれていないヨード)、本試験は有機化障害をきたす疾患の検査となる。

視床下部-下垂体-糖質コルチコイド

高血圧

  • 立位フロセミド負荷試験:(投与)フロセミド、(検査)血漿レニン濃度:フロセミドでhypovolemicとし歩行負荷で交感神経を興奮させレニンの分泌を促す。原発性アルドステロン症の場合、レニン高値のまま無反応。

膵臓

膵外分泌機能

  • BT-PABA試験, PABA排泄試験, PFD試験
  • セクレチン試験:(投与)セクレチン、(検査)十二指腸液:分泌量、総アミラーゼ量、最高重炭酸塩濃度を測定。最高重炭酸塩濃度を含む2項目以上の低下で慢性膵炎が確定診断される。
  • 消化吸収試験
  • 便中エラスターゼ1定量、便中キモトリプシン定量

腎臓

ガストリノーマ

  • セクレチン試験セクレチン負荷試験セクレチン誘発試験:(投与)セクレチン、(検査)ガストリン。健常者ではガストリンが低下するのに、ガストリノーマの患者では上昇する。

感染症



セクレチン」

  [★]

secretin
セクレパン
消化管ホルモンセクレチン誘発試験
  • SP.696-(膵液), 747-(消化管ホルモン)
  • WIL. chapter38

分類

性状

  • ポリペプチド
グルカゴンGLP, VIPに似た27残基のアミノ酸

産生組織

標的組織

  • 膵臓の腺房中心細胞と導管末端部細胞に作用

受容体

作用

食道

膵臓

(胆汁の分泌に関して?)セクレチンコレシストキニンに拮抗する作用がある (SP.706)
十二指腸管腔をアルカリ性にすることで十二指腸の酵素が機能できるようにする。

胃と十二指腸の粘液細胞

  • HCO3-分泌亢進 (First Aid step 1 2006 p.268)

肝?胆?

  • 胆汁の産生促進(CBT QB vol2 p.295)

分泌の調整

  • 分泌促進:十二指腸や上部空腸粘膜に蛋白質消化物や酸が触れたとき (SP.748)
  • 分泌抑制:ソマトスタチン

分子機構

生合成

血清中セクレチンの意義

高値

  • 十二指腸潰瘍、(肝硬変、慢性腎不全)
  • 防御因子として
「慢性膵炎の存在下でセクレチンレベルが上昇する」(QB.A-293)に関して教科書レベルでの記載はない。病態生理的には理解できるが。

低値

  • (悪性貧血、無酸症、膵癌、celiac病)

臨床関連



負荷」

  [★]

loadchargeload
荷電チャージ電荷荷重帯電負担ロード

循環器

PT.291

前負荷 preload

  • 筋肉の場合
  • 収縮開始時の筋の伸展度
  • 心臓の場合
  • 心室の拡張終期に心室にある血液量、すなわち拡張終期容量(EDV)
  • 前負荷↑
  • 原発性アルドステロン症

後負荷 afterload

  • 筋肉の場合
  • 張力を発揮する対象としての負荷
  • 心臓の場合
  • 心室から血液が駆出される大動脈の圧
  • 後負荷↑
  • 本態性高血圧


負荷試験」

  [★]

tolerance testload testchallenge test
誘発試験





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