ギムザ染色

出典: meddic

Giemsa stain, Giemsa staining
Giemsa染色ギームザ染色
Giemsa液ギムザ単染色 Giemsa単染色



  • 染色液はアズールIIとアズールII・エオジンからなる
  • アズールII:塩基性色素:青紫色:核のDNA、細胞質のDNA、アズール顆粒
  • エオジン:酸性色素:赤橙色:ヘモグロビン、好酸性顆粒

微生物の染色

グラム染色が困難なのでギムザ染色を長時間行う
  • 血液塗沫標本のギムザ染色により検出を行う


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/04/29 19:06:29」(JST)

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和文文献

  • 歯面改質剤の細胞毒性
  • 森 梨江,大橋 桂,二瓶 智太郎,近藤 行成,好野 則夫,寺中 敏夫
  • 日本歯科保存学雑誌 53(3), 238-243, 2010-06-30
  • … レートの各ウェルに1×10^2/mlに調製したチャイニーズハムスター肺由来繊維芽細胞を0.5mlずつ播種し,5%炭酸ガス培養器内にて18時間培養した.培養後,100%抽出液または各濃度の試験液0.5mlを加え培養し,5日後にギムザ染色を行った.細胞毒性評価は,50%コロニー形成阻害濃度(IC_<50>)を求めた.その結果,FH5のIC_<50>は75%であった.F8H5Pおよび10F2S-3Iは100%抽出液においても細胞のコロニー形成を阻害せず,IC_<50>は>100%であ …
  • NAID 110007880730
  • 悪性リンパ腫の細胞診 (第49回[日本臨床検査医学会]東海・北陸支部総会) -- (シンポジウム 悪性リンパ腫をめぐる検査医学)
  • アカントアメーバ角膜炎の3例 : 角膜擦過細胞診でのアカントアメーバ原虫の同定
  • 堀越 美枝子,石原 力,石井 英昭,伊古田 勇人,山口 由美子,柏原 賢治,城下 尚,村上 正巳
  • 日本臨床細胞学会雑誌 47(1), 48-52, 2008-01-22
  • … 角膜擦過細胞診で原虫の嚢子が確認できた.パパニコロウ染色ではライトグリーンにより嚢子壁が染色され,内部は茶褐色あるいは不染性であった.PAS染色では嚢子壁陽性,嚢子内部は暗赤色を呈していた.ギムザ染色では嚢子壁が青紫色に好染した.また,培養により得られた塗抹標本に蛍光染色を施し,蛍光を発するアカントアメーバの嚢子を検出できた.結論: アカントアメーバ角膜炎はアカントアメーバ原虫を検出し,早 …
  • NAID 110006571296

関連リンク

ギムザ染色( - せんしょく、英: Giemsa stain)は、血液標本染色法の1つ。マラリア研究 の先駆である医学者、グスタフ・フォン・ギムザ(Gustav von Giemsa、1867年 - 1948 年)の名を取って「ギムザ染色」と呼ぶ。 ドイツ・ハンブルクの熱帯病研究所にて、 ...
この仲間にはライト染色(Wright's stain)、ジェンナー染色(Jenner's stain)、リーシュ マン染色(Leishman stain)、ギムザ染色(Giemsa stain)、メイ・ギムザ染色(May- Giemsa stain)がある。 全て骨髄生検や骨髄穿刺液・末梢血液塗沫の検体を診るのに 使 ...
ギムザ染色液. Giemsa Stain Solution. 血液細胞の染色に使用されます。主成分は アズール-II-エオシンで、細胞核のクロマチンが固有の赤紫色に染まり、細胞質の各種 顆粒が好酸性と好塩基性に染め分けられるのが特長です。 骨髄生検組織標本に有用 です ...

関連画像

画像の説明ギムザ染色ギムザ染色ギムザ染色液ギムザ染色の画像 p1_22ギムザ染色ギムザ(G)染色.骨髄×1000ギムザ染色


★リンクテーブル★
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関連記事染色

白血球」

  [★]

leukocyte, leucocyte (Z), white blood cell (Z), WBC, white corpuscle, white cell
赤血球血球血液

白血球

基準値

  • 4000-9000 (/μl) (2007前期解剖学授業プリント)
異常値の出るメカニズム第5版
  • 5000- 8400 (/μl) (健常者の2/3)
  • 4500-11000 (/μl) (95%範囲)

年齢との関連

生理的な変動

  • 精神的ストレス↑  → 交感神経の刺激により好中球の血管壁遊離が促進されるため
  • 午前↓、午後↑

基準値

  07解 異メ 流マ HIM.A-1
顆粒球 好中球 桿状核球 40~70 44~66 40~60 4~14 0~5
分葉核球 43~59 40~70
好酸球 2~4 0~ 4 2~4 0~6
好塩基球 0~2 0~0.5 0~2 0~2
無顆粒球 リンパ球 25~40 30~38 26~40 20~50
単球 3~6 0~ 5 3~6 4~8
  • 07解: 2007前期解剖学授業プリント
  • 異メ: 異常値の出るメカニズム第5版 p.91
  • 流マ: 流れが分かる実践検査マニュアル上巻 p.10

血管外滲出 extravasation (SMB.37 BPT.37)

(margination)

  • 1. 赤血球は軽く早く流れるので血管の中央をながれ、白血球は血管のへりを流れている

(rolling)

  • 2. IL-1, TNFで血管内皮細胞が活性化し、血管内腔にE-selectinを発現する
  • 3. P-selectinヒスタミントロンビンの働きにより、血管内腔に発現する
  • 4. 白血球と血管内皮細胞の接着分子で接着することで、白血球がrollingを始める
  • 3. 次第にselectinによる接着はdown regulateされる

(adheresion & arrested)

(transmigration)

  • 6. 白血球と血管内皮細胞に発現しているPECAM-1(CD31)がお互い接着し、白血球が血管内皮細胞の間隙を通って細胞外マトリックスに入る
血管内皮細胞   白血球
Rolling
E-selectin 糖鎖(SLex)
P-selectin 糖鎖
糖鎖(GlyCAM-1)(=CD34) L-selectin
Adhestion
ICAM-1 LFA-1 integlin(CD11a/CD18), Mac-1 integlin(CD11b/CD18)
VCAM-1 VLA-1 integlin
transmigration
PECAM-1(CD31) PECAM-1(CD31)

白血球の染色

  • ギムザ染色
  • 好酸性:赤く染まる→ヘモグロビン
  • 好塩基性:青く染まる→リボソーム、核内のヒストン蛋白
  • 好酸性でも好塩基性でもない:淡いピンクに染まる
  • MPOをもつ:顆粒球(前骨髄球~分葉核球)、単球(前単球~単球)
  • MPOをもたない:リンパ球系細胞
  • 好中球:長鎖エステルを分解
  • 単球:短鎖エステルを分解

関節液

  •   炎症 感染
  • 200 2000 20000
  • 500 5000 50000

臨床関連

白血球のインテグリンが欠損または減少する先天性疾患
反復性の細菌皮膚感染
  • SIRSの診断基準:<4,000/ul or >12,000/ul




染色法」

  [★]

種類 染色法 染色結果
塩基性色素 ヘマトキシリン
酸性色素 エオジン
色素 染色部位
電荷 種類 種類 電荷
塩基性色素 ヘマトキシリンアズール 好塩基性 核酸、リボソーム(rRNA)、硝子軟骨
酸性色素 エオジン 好酸性 膠原線維



バクテリア


好酸球」

  [★]

eosinophil (Z), eosinophile
顆粒球白血球好塩基球


  • 白血球
  • 顆粒球

組織学

  • 酸性色素(エオシン)で染まる顆粒(好酸性顆粒)を持つ → ギムザ染色っぽい顆粒がみえる (HIS.190 図10-3)
塩基性の成分が含まれている?
  • 二分葉の核 (HIS.197)
  • 直径は10-14μm (HIS.197)
  • 末梢血

顆粒

  • 寄生虫の破壊、抗原抗体複合体の加水分解
  • 特殊顆粒:主要塩基性タンパク質、好酸性陽イオンタンパク、好酸球由来神経毒素

機能 (HIS.198)

  • ケモカインによる遊走
  • ヒスタミン、ロイコトリエン、好酸球走化因子と結合して、これに向かって遊走する。
  • 顆粒の分泌
  • 抗原抗体複合体の取り込み、およびファゴサイト内での分解

基準値

  • 好酸球比率(白血球比):2-4%

好酸球数の変化

  • 増加
  • 寄生虫感染症、アレルギー疾患(特に、I型アレルギー)
  • 喘息、ある種の腫瘍
  • 減少:

サイトカイン

  • IL-5の受容→好酸球の前駆細胞増殖、前駆細胞から好酸球への分化促進 (HIS.197)


臨床関連


アズール」

  [★]

[[]]
ギムザ染色染色法

  • 塩基性色素

AZURE B

強酸との塩なので、液性は酸性


中性色素」

  [★]

neutral dye
中性染料
ギムザ染色ライト染色法ロマノフスキー染色


メイ・ギムザ染色」

  [★]

May-Giemsa stain
Pappenheim染色
ギムザ染色


概念

  • 血液塗沫標本の染色などに用いる染色法
  • アズール顆粒・特殊顆粒の証明は良好で核網構造の観察も容易

試薬

  • メイグリュンワルド液(メイ・グリュンワルド染色液):エオジン酸メチレン青
  • ギムザ染色液:アズールII、アズールII・エオジン

手順(上載せ法)

参考1
  • 1. 固定:塗抹後、急速に乾燥させた標本にメイグリュンワルド液 10-15滴を載せ1-3分固定
  • 2. 染色:等量のリン酸緩衝液を載せ 1-3分染色
  • 3. 洗浄:ギムザ希釈液にて標本の端から洗浄
  • 4. 染色:ギムザ希釈液を満載し 15-30分染色
  • 5. 水洗・乾燥:流水を標本の端から流し 15-30秒水洗、冷風にて充分乾燥
  • 6. 透徹・封入

参考

  • 1.
[display]http://www.intercyto.com/lecture/manual/fluid_manual.pdf
  • 2.
[display]http://www.merck-chemicals.jp/pappenheim/japanese/c_OQib.s1O_SYAAAEv1gkd6pYb


メイ・グリュンワルト・ギムザ染色」

  [★]

May-Gruenwald-Giemsa stain
パッペンハイム染色 Pappenheim stainMay-Grunwald-Giemsa染色
ギムザ染色ライト染色メイ・ギムザ染色ライト・ギムザ染色
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メイ-グリュンヴァルト-ギムザ染色」

  [★] メイ・グリュンワルト・ギムザ染色

ライト・ギムザ染色」

  [★]

Wright-Giemsa stain


染色」

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staining
染色法




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