キラーT細胞

出典: meddic

killer T cell
細胞傷害性T細胞 cytotoxic T cell細胞溶解性T細胞 cytolytic T cell、細胞傷害性Tリンパ球 cytotoxic T lymphocyte CTL細胞溶解性Tリンパ球 cytolytic T lymphocyte CTL
ヘルパーT細胞T細胞ラック細胞 LAK細胞
KT


  • 偏性細胞内寄生体であるウイルス感染において特に誘導されやすい (SMB.47)

機能

  • キラーT細胞のTCRが、抗原を提示しているMHC class Iを認識し、キラーT細胞のCD8がMHC class Iとの結合を増強して、細胞傷害を行う (SP.250)
  • 攻撃の方法は2つあり、リソソームから酵素を注入する方法と、パーフォリン(perforin)を注入する方法とがある (SP.250)

抗原認識と細胞傷害 (SMB.48)

  • 1. キラーT細胞のTCRがが抗原を提示したMHC class Iを認識
  • 2. CD8がMHC class Iに結合
  • 3. キラーT細胞で発現しているLFA-1が標的細胞のICAM-1と結合
  • 4. キラーT細胞がFasリガンドを発現し、標的細胞のFasに結合
  • 5. パーフォリンが放出される
  • 6. グランザイムが注入される

新しいトピック

結核菌の殺傷に関与


-細胞傷害性T細胞


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/09/13 02:29:50」(JST)

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和文文献

  • ナチュラルキラーT細胞と糖脂質リガンド
  • 田代 卓哉,森 謙治
  • 化学と生物 : 日本農芸化学会会誌 : 生命・食糧・環境 52(5), 287-294, 2014-05
  • NAID 40020095171
  • ナチュラルキラーT細胞と糖脂質リガンド
  • 田代 卓哉,森 謙治
  • 化学と生物 52(5), 287-294, 2014
  • 近年,T細胞の一種であるナチュラルキラーT(NKT)細胞の機能が次々と明らかにされている.このリンパ球は糖脂質抗原を認識して活性化され,多種類のサイトカイン産生を行って免疫賦活・抑制両方の反応を誘導することができる.目的とする免疫応答を選択的に誘導させるために,種々の糖脂質抗原を用いた構造活性相関研究が精力的に行われている.また,2012年にはNKT細胞療法による肺がん治療が先進医療Bとして承認さ …
  • NAID 130005067257
  • 結核免疫から考える生物学的製剤使用-とくに小児における留意点-
  • 安井 耕三
  • 日本臨床免疫学会会誌 37(5), 423-429, 2014
  •   いまだに世界の人口の3人にひとりは結核菌に感染披歴があり,いまだに毎年900万人前後の結核患者が発症し,さらに発症者のおおよそ2割にあたる130万人が死亡している(WHO結核レポート2013年).結核症に対する宿主免疫に必要な抵抗性は細胞性免疫(とくに獲得免疫;キラーT細胞,Th1ヘルパーT細胞)とマクロファージの機能にある.最近では結核症の感染防御機構における自然免疫系の関与が再び重要視され …
  • NAID 130004875936
  • シンポジウム2-5  iPS細胞技術を用いた抗原特異的T細胞のクローニングとがんの免疫細胞療法への応用
  • 河本 宏
  • 日本臨床免疫学会会誌 37(4), 265-265, 2014
  •   特定の抗原特異性を有するリンパ球を取り出して増やす事(クローニング)が自在にできれば,免疫反応の関与するさまざまな病気の治療に応用できるであろう.実際にB細胞については随分以前からB細胞をハイブリドーマという形でクローニングし,その抗体を好きなだけ得る技術が可能となっていた.T細胞でも不死化によるクローニング法は随分以前に樹立されているが,T細胞の場合は生体で「細胞」として働くから,不死化した …
  • NAID 130004694151

関連リンク

キラーT細胞、NK細胞、K細胞、LAK細胞による細胞の破壊 成熟キラーT細胞への分化 前駆体のキラーT細胞が活性化して成熟キラーT細胞になるには、抗原提示細胞からのMHCクラスⅠ分子への結合やヘルパーT細胞からのIL-2 ...
キラーT細胞の活躍 マクロファージが一番最初に、外敵が侵入したことをヘルパーT細胞に報告をするとのべましたが、他からも知らせが送られます。それは、外敵(つまり「抗原」のこと)に乗っ取られそうになり、危機に陥って ...
デジタル大辞泉 キラーT細胞の用語解説 - 《 killer T cell 》リンパ球の一種。癌(がん)細胞やウイルスに感染した細胞を攻撃する、細胞性免疫の主役。→T細胞

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★リンクテーブル★
先読みcytotoxic T lymphocyte」「CTL」「細胞溶解性Tリンパ球
リンク元ヘルパーT細胞」「免疫」「IL-6」「免疫学」「細胞傷害性Tリンパ球
関連記事T細胞」「T」「Ted」「細胞」「キラー

cytotoxic T lymphocyte」

  [★] 細胞傷害性Tリンパ球 CTL

CTL」

  [★] 細胞傷害性Tリンパ球


細胞溶解性Tリンパ球」

  [★] 細胞傷害性Tリンパ球


ヘルパーT細胞」

  [★]

helper T cellThTH
ヘルパーTリンパ球Th細胞
T細胞キラーT細胞抗原提示細胞Th1Th2



  • T細胞の中で最も多い
  • (CD4陽性T細胞)CD4 + T cellとも呼ばれる
  • Th17もあるらしい。IL-17を分泌しアレルギー反応、自己免疫疾患に関与する。

機能

  • B細胞の形質細胞への分化誘導
B細胞の項を参照

抗原認識

  • 抗原提示細胞のみがMHC class IIを持つが、異物を貪食すると抗原をここに提示する (PT.249)
  • ヘルパーT細胞のTCRが抗原とMHC class IIを認識する (PT.249)
  • このときヘルパーT細胞上に発現しているCD4MHC class IIとの結合を強める (PT.249)
  • ヘルパーT細胞はIL-2を放出し、キラーK細胞やB細胞の増殖をもたらす (PT.249)
  Th0からの分化誘導 機能
Th1 IL-12 細胞性免疫、液性免疫
Th2 IL-4 液性免疫

サイトカイン

  分化誘導 サイトカイン
Th1細胞 IL-12 IL-2,IFN-γTNF-β
Th2細胞 IL-4 IL-4,IL-5,IL-6,IL-10,IL-13

Th1とTh2 (SMB.46)

機能 Th1 Th2
サイトカインの産生 INF-γ +  - 
IL-2
IL-3
IL-4
IL-5
IL-6
B細胞のヘルパー機能 IgM,IgG,IgA ± ++
IgE
遅延性過敏反応発現能
感染防御免疫反応能

免疫」

  [★]

immunity, immune
免疫系

免疫の種類 (PT.246-251)

  主に関与するリンパ球 働き リンパ節での局在
細胞免疫 T細胞 (1)免疫の活性化 傍皮質
(2)抗原を有する細胞への攻撃
液性免疫 B細胞 抗体産生 皮質

T細胞の種類

細胞の種類 補レセプター 抗原を提示する細胞 MHC抗原
キラーT細胞(Tc) CD8 抗原提示細胞 MHCクラスI
ヘルパーT細胞(Th) CD4 全ての細胞 MHCクラスII

ヘルパーT細胞の種類

T細胞 関連する因子 産生する物質 機能
Th1 IL-12

 増殖

IL-2,IFN-γなど 細胞性免疫を促進'

 (1)キラーT細胞NK細胞マクロファージを活性化  (2)遅延型過敏反応により自己免疫疾患に関与

Th2 IL-4

 Th→Th2

IL-4,IL-5,IL-6,IL-10など 液性免疫を促進'

 (1)B細胞好酸球肥満細胞に作用。  (2)即時型アレルギーに関与



IL-6」

  [★]

interleukin-6
B細胞刺激因子2 B cell stimulating factor 2 BSF-2
サイトカイン

産生細胞

機能

  • 液性免疫に関わる。

IL-6の多彩な機能

肝細胞 APP産生
メサンギウム細胞 増殖
神経細胞 分化
NK細胞 活性化
骨髄腫細胞 増殖
B細胞 抗体産生
T細胞 キラーT細胞IL-2産生
巨核球 血小板増多
造骨系幹細胞 分化

受容体

  • CD126, CD130

臨床関連


免疫学」

  [★]

immunology

免疫系細胞

  • 多型核白血球

抗原受容体

免疫グロブリン

サイトカイン

細胞傷害性Tリンパ球」

  [★]

cytotoxic T lymphocyte, CTL
細胞障害性Tリンパ球細胞溶解性Tリンパ球 cytolytic T lymphocyte
キラーT細胞
[show details]


T細胞」

  [★]

T cell
Tリンパ球T lymphocyte
TCRB細胞MHC
  • 図:IMM.315(T細胞の成熟)
  • 胸腺で成熟したT細胞は血流によって移動し、リンパ節の傍皮質白脾髄のリンパ性動脈周囲鞘、パイエル板の傍濾胞域に集まる(人間の正常構造と機能 VIIA血管・免疫 p.28)

種類

  1. ヘルパーT細胞(Th細胞)
  2. キラーT細胞(Tc細胞)
  3. サプレッサーT細胞(Treg細胞)

T細胞の抗原認識 (SP.248)

  CD TCRが抗原と共に認識する分子 認識する細胞
Tc細胞 CD8 MHCクラスI 感染細胞
Th細胞 CD4 MHCクラスII 抗原提示細胞

CD4+ T細胞のサイトカイン放出とその原因

DCが認識する外来異物 DCが分泌する物質 DCに反応する細胞 この細胞が分泌する
サイトカイン
NK系の細胞が放出した
サイトカインに反応するTh細胞
Th細胞が分泌するサイトカイン
ウイルス、一部の細菌 IL-12 NK細胞(IL-12による) INF-γ Th1 IL-2, IFN-γ, TNF-β
原虫など   NKT細胞 IL-4 Th2 IL-4, IL-13, IL-5

Th細胞活性化と接着分子

  抗原提示細胞 Th細胞
主シグナル MHC classII TCR, CD3
CD4
副シグナル B7{B7-1(CD80)/B7-2(CD86)} CD28
VCAM-1(CD106) VLA-4
ICAM-1 LFA-1
LFA-3(CD58) CD2


T」

  [★]


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「the 20th letter of the Roman alphabet」
t

PrepTutorEJDIC   license prepejdic

「tritiumの化学記号」

Ted」

  [★]

WordNet   license wordnet

「a tough youth of 1950''s and 1960''s wearing Edwardian style clothes」
Teddy boy

細胞」

  [★]

cell
cellula




キラー」

  [★]

killer
殺し屋




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