インターロイキン

出典: meddic

interleukin interleukins IL
サイトカイン


=知られているインターロイキン

IMM.799
  • IL-1:マクロファージ、上皮細胞が産生。視床下部に作用して発熱、T細胞やマクロファージを活性化させる。
  • IL-2:リンパ球(T細胞)が産生し、細胞性免疫(T細胞の増殖)にかかわる。
  • IL-3:活性化リンパ球などから産生される造血因子(骨髄系細胞の増殖因子)
  • IL-4:T細胞、肥満細胞により産生され、B細胞活性化、IgEスイッチ、Th2細胞への分化誘導などの機能を有する。
  • IL-5:好酸球の分化と活性化を誘導
  • IL-6:T細胞、マクロファージ、内皮細胞が産生。T細胞・B細胞の増殖と分化、急性期タンパク(CRPなど)の産生、発熱に関わる。
  • IL-7
  • IL-8
  • IL-9
  • IL-10
  • IL-11
  • IL-12
  • IL-13
  • IL-14
  • IL-15
  • IL-16
  • IL-17
  • IL-18
  • IL-19
  • IL-20
  • IL-21
  • IL-22
  • IL-23
  • IL-24
  • IL-25
  • IL-26
  • IL-27


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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2013/05/27 23:25:06」(JST)

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和文文献

  • ヒト慢性炎症組織での病原性メモリーTh2細胞の解析 (第1土曜特集 ヒト免疫学の新機軸) -- (リンパ球解析)
  • 遠藤 裕介,中山 俊憲
  • 医学のあゆみ 252(1), 75-80, 2015-01-03
  • NAID 40020315109
  • リウマチ性多発筋痛症 (特集 リウマチ学 : 診断と治療の進歩) -- (関節リウマチとその類縁疾患)
  • 西岡 紘治,田中 敏郎
  • 日本内科学会雑誌 103(10), 2440-2448, 2014-10-10
  • NAID 40020241943
  • AAアミロイドーシス (特集 アミロイド関連神経疾患のすべて) -- (封入体筋炎からアルツハイマー病まで)
  • 吉崎 和幸
  • Brain and nerve : 神経研究の進歩 66(7), 811-815, 2014-07
  • NAID 40020153712
  • 臨床研究・症例報告 川崎病の診断基準を満たした若年性特発性関節炎の1例 : インターロイキン18値測定の有用性
  • 江口 郁,野村 裕一,久保田 知洋 [他]
  • 小児科臨床 67(7), 1173-1176, 2014-07
  • NAID 40020094025

関連リンク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』. 移動: 案内, 検索. インターロイキン (Interleukin)とは一群のサイトカインで、白血球(leukocyte から-leukin)によって分泌 され、細胞間(inter-)コミュニケーションの機能を果たすものをいう。ILと略される。
IL-6(インターロイキン(Interleukin)-6)はT細胞やマクロファージ等の細胞により産生され るレクチンであり、液性免疫を制御するサイトカインの一つである。IL-6は1986年に相補 的DNA(cDNA)がクローニングされ、以降IL-6は種々の生理現象や炎症・免疫疾患の ...

関連画像

および インターロイキン 図1 インターロイキン1(IL-1 インターロイキンの画像 p1_30Download]


★リンクテーブル★
リンク元サイトカイン」「IL-2」「IL-7」「IL-1」「IL-4
拡張検索可溶性インターロイキン2受容体」「インターロイキン18受容体」「インターロイキン4受容体I」「インターロイキン5」「インターロイキン11受容体αサブユニット

サイトカイン」

  [★]

cyto=cell kin(e)=small substance
ex. manikine
細胞が分泌する糖タンパク質で、生物活性(増殖・分化・タンパク産生誘導などを)を有するもの
cytokine, cytokines
サイトカイン受容体インターロイキンリンホカイン

生態情報伝達方式

  • 傍分泌系、自己分泌系により情報を伝達する。局所ホルモンともいえる(ホルモンは血流を介して他臓器に働く)

産生細胞・機能による分類名

機能

機能 サブグループ サイトカイン 標的 機能
炎症性サイトカイン TNFファミリー TNF-α 白血球上皮細胞 活性化
インターロイキン IL-1 上皮細胞リンパ球 活性化
IL-6 種々の細胞 活性化
IL-8 白血球 炎症部位遊走
T細胞の増殖・分化 インターロイキン IL-2 T細胞 活性化。増殖
IL-4 T細胞 増殖
Th2細胞 分化誘導
IL-12 Th1細胞 分化誘導
インターフェロン IFN-γ Th2細胞 分化抑制
B細胞の増殖・分化 インターロイキン IL-2 B細胞 活性化
IL-4 B細胞 活性化、増殖、分化
IL-5 B細胞 活性化、増殖
IL-6 B細胞 増殖、分化
  TGF-β B細胞 分化(IgA分泌)
アレルギー調節サイトカイン インターロイキン IL-3 肥満細胞 増殖、分化促進
IL-4 B細胞 IgEクラススイッチ促進
IL-5 好酸球 増殖、分化促進
IL-13 B細胞 IgEクラススイッチ促進
インターフェロン IFN-γ B細胞 IgEクラススイッチ抑制
走化性サイトカイン(ケモカイン) CCケモカイン MIP-1 好中球 遊走
MIP-2
RANTES 単球
CXCケモカイン IL-8 好中球リンパ球好塩基球
SDF-1
造血系サイトカイン   SCF    
インターロイキン IL-7    
  erythropoietin    
コロニー刺激因子 GM-CSF    
G-CSF    
M-CSF    

サイトカインのシグナル伝達 JAK/STAT pathway (IMM.245-246)

組み換えサイトカインと臨床利用 first aid step1 2006 p.327

agent clinical uses
aldesleukin interleukin-2 renal cell carcinoma, metastatic melanoma
erythropoietin epoetin anemias (especially in renal failure)
filgrastim granulocyte colony-stimulating factor recovery of bone marrow
sargramostim granulocyte-macrophage colony stimulating factor recovery of bone marrow
α-interferon   hepatitis B and C, Kaposi's sarcoma, leukemias, malignant melanoma
β-interferon   multiple sclerosis
γ-interferon   chronic granulomatous disease
oprelvekin interleukin-11 thrombocytopenia
thrombopoietin   thrombocytopenia




IL-2」

  [★]

interleukin-2, interleukin 2
インターロイキン2T細胞増殖因子 T-cell growth factor TCGF
インターロイキン


産生細胞

機能

文献によりまちまち

受容体


参考

  • 1.
[display]http://www.i-l-fitness-jp.com/comment/img/killer-t-cell-7.JPG
  • 2.
[display]http://www.medicalfood.org/disease-management/listerv.html
  • 3.
[display]http://www.j-tajiri.or.jp/source/translation/b/03/01.html



IL-7」

  [★]

interleukin-7
サイトカインインターロイキン
  • B細胞系列の分化に必要。multipotent progenitor cellからcommon lymphoid progenitorに分化したときにはIL-7受容体を発現しており、骨髄間質細胞から分泌されるIL-7によって増殖が維持される。けどマウスだけでヒトでは違うらしい?
  • IL-7が過剰発現すると自己免疫疾患になる。炎症性腸疾患 inflammatory bowel disease

産生細胞

  • 非T細胞

機能

  • pre-B細胞とpre-T細胞の増殖

受容体


IL-1」

  [★]

interleukin-1 interleukin 1
インターロイキン1
サイトカインインターロイキン

産生細胞

機能

  • 発熱
視床下部に作用

受容体

  • CD121a, CD121b

情報伝達系路

  • IL-1Rより下流の経路はTLRの経路と共通
IL-1RのTIR→MyD88IRAKTRAF6NF-κB→炎症性サイトカインの転写↑




IL-4」

  [★]

interleukin-4, interleukin 4
インターロイキン4インターロイキン-4
サイトカインインターロイキン

概念

  • B細胞のIgのクラススイッチを促進(SP.251) ← IgEへのクラススイッチ

産生細胞

機能

  • B細胞活性化、IgEスイッチ、Th2細胞への分化誘導

受容体



可溶性インターロイキン2受容体」

  [★]

soluble interleukin-2 receptor sIL-2R
可溶性インターロイキン2レセプター
IL-2

概念

(2)(3)
  • 免疫機構活性化の一指標
  • 分子量70kdのp70(β鎖)と分子量55kdのTac抗原(α鎖)と呼ばれている2種類のサブユニットからなる蛋白
  • 前者が休止期のリンパ球にも発現しているのに対して後者はリンパ球活性化の後に初めて見出される。
  • 造血器悪性腫瘍、ウイルス感染、リウマチ等において上昇し、病勢を反映する指標として用いられており、臨床的には腫瘍マーカーとして用いられている。
  • リンパ球活性化状態においてTac抗原が末梢血中に可溶性の形でも存在することが明らかになり、可溶性インターロイキン2受容体と名付けられた。
  • sIL-2RはIL-2との結合性を保持することから、生体の免疫調節にも関与していると推定されている。

測定方法

  • CLEIA(2) or EIA(3)

基準値

(2)
  • 124~466 U/ml
(3)
  • 122~496 U/ml(平成21年10月1日より)
  • 190~650 U/ml(平成21年9月30日まで)

異常値を示す疾患

参考

  • 1. Plasma soluble interleukin-2 receptor (sIL-2R) levels in patients with acute leukemia.
[display]http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15648782
  • 2. 細胞性免疫検査 細胞機能検査 可溶性インターロイキン-2レセプター
[display]http://data.medience.co.jp/compendium/main.asp?field=07&m_class=02&s_class=0011
  • 3. www.okayama-u.ac.jp
[display]http://www.okayama-u.ac.jp/user/hos/kensa/hotai/ir-2r.htm


インターロイキン18受容体」

  [★]

interleukin-18 receptorIL-18 receptor
インターロイキン18レセプターIL-18受容体IL-18レセプター


インターロイキン4受容体I」

  [★]

type I interleukin-4 receptor
インターロイキン4受容体I型


インターロイキン5」

  [★]

interleukin-5IL-5
インターロイキン-5


インターロイキン11受容体αサブユニット」

  [★]

interleukin-11 receptor alpha subunit




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