アブミ骨筋

出典: meddic

stapedius (K), stapedius muscle
musculus stapedius
顔面神経耳小骨アブミ骨筋反射鼓膜張筋


起始

  • 鼓室後壁の錐体隆起

停止

  • アブミ骨骨頭

神経

機能

  • 伝音効率をさげる。

発生

臨床関連

  • アブミ骨筋麻痺 (M.537)
  • 聴覚過敏


Wikipedia preview

出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/07/21 09:19:36」(JST)

wiki ja

[Wiki ja表示]

UpToDate Contents

全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.

和文文献

  • 機能性難聴に対するアブミ骨筋反射検査
  • 窪田 俊憲,渡辺 知緒,伊藤 吏,千葉 寛之,青柳 優
  • 耳鼻咽喉科臨床. 補冊 = Practica otologica. Suppl. (130), 26-30, 2011-03-01
  • NAID 10027794328
  • 顔面神経麻痺後遺症のマネジメント : アブミ骨筋性耳鳴

関連リンク

アブミ骨筋(あぶみこつきん、英語:Stapedius muscle、ラテン語:Musculus stapedius )は、耳小骨筋のひとつである。錐体腔の壁で起始し、耳小骨(アブミ骨頸の後面)に 停止する。顔面神経に支配され、鼓膜張筋とともに音を調節し、小さくする。顔面神経 麻痺 ...
アブミ骨は鼓膜が受けた音波を、アブミ骨底に集中し、音圧を約30倍にも増幅する器官 です。そしてこのアブミ骨をコントロールするのがアブミ骨筋で、この筋を支配している 神経は顔面神経なのです。コントロールとは過大な音波が鼓膜を振るわす時に、その 振動 ...

関連画像

アブミ骨筋は意思では  アブミ骨筋反射が消えていますアブミ骨筋


★リンクテーブル★
先読み顔面神経」「鼓膜張筋」「耳小骨
国試過去問097G033
リンク元鰓弓」「アブミ骨」「stapedius」「あぶみ骨筋
拡張検索アブミ骨筋反射検査」「アブミ骨筋反射」「アブミ骨筋神経」「音響性アブミ骨筋反射検査
関連記事アブ

顔面神経」

  [★]

facial nerve
nervus facialis
第VII脳神経, 第七脳神経, 第7脳神経, CN VII, cranial nerve VII, seventh cranial nerve
中間神経脳神経
  • 図:N.117(全体) N.108,111,112(脳幹から出るところ)
  • 特殊感覚性と臓性運動性の線維は中間神経として顔面神経から分かれて脳幹から出ている (KL.648)
一般感覚性 臓性感覚性 特殊感覚性 体性運動性 臓性運動性 鰓弓運動性 神経細胞 ○-< 節後ニューロン 分布と機能
中枢神経外 中脳 延髄 脊髄
          膝神経節           外耳道皮膚の感覚
          膝神経節           の2/3,口腔底、口蓋味覚
                  翼口神経節、顎下神経節 副交感神経顎下腺舌下腺涙腺、鼻と口蓋の腺
                    支配筋:顔の表情筋中耳アブミ骨茎突舌骨筋、顎二腹筋の後腹、広頚筋

由来

支配

走行

枝 (KL.649, N.117)

頭蓋からの出口

臨床関連



Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.






鼓膜張筋」

  [★]

tensor tympani (K), tensor tympani muscle
musculus tensor tympani
  • 図:N.89
  • この小さな筋はツチ骨柄の裏側に停止し、ツチ骨柄を内側方に引っ張っている。

起始

停止

神経

機能


耳小骨」

  [★]

auditory ossicles, ossicles
ossicula auditus



Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.
Henry Gray (1825-1861). Anatomy of the Human Body. 1918.



097G033」

  [★]

  • 顔面神経の支配を受けていないのはどれか。
[正答]


※国試ナビ4※ 097G032]←[国試_097]→[097G034

鰓弓」

  [★]

branchial arch
咽頭弓 pharyngeal arch
鰓嚢咽頭嚢


first aid step1 2006 p.122
  • 鰓弓由来の構造とその神経支配.xls
# 鰓弓 神経 骨格 動脈*
1 顎弓(上顎隆起下顎隆起) CN V
三叉神経: 上顎枝、下顎枝(第一鰓弓の筋を支配)
咀嚼筋(側頭筋咬筋内側翼突筋外側翼突筋)、顎舌骨筋顎二腹筋前腹、口蓋帆張筋鼓膜張筋 上顎突起(顎前骨上顎骨頬骨側頭骨の一部)、メッケル軟骨(下顎骨キヌタ骨ツチ骨、前ツチ骨靱帯、蝶下顎靱帯) 消失し一部残存(顎動脈)
2 舌骨弓 CN VII
顔面神経
顔面表情筋(頬筋耳介筋前頭筋広頚筋口輪筋および眼輪筋)、顎二腹筋後腹、茎突舌骨筋アブミ骨筋 アブミ骨茎状突起、茎突舌骨靱帯、舌骨小角と舌骨体の上部 消失し一部残存(舌骨動脈、アブミ骨動脈)
3   CN IX
舌咽神経
茎突咽頭筋 舌骨大角と舌骨体の下部 総頚動脈、内頚動脈の基部。外頚動脈が出芽
4   CN X
迷走神経
輪状甲状筋口蓋帆挙筋 喉頭軟骨(甲状軟骨輪状軟骨披裂軟骨小角軟骨、および楔状軟骨 大動脈弓の一部
5 上喉頭神経(第四鰓弓支配神経) 咽頭収縮筋 消失
6 反回神経(下喉頭神経)(第六鰓弓支配神経) 喉頭内の筋 動脈管と肺動脈の基部





アブミ骨」

  [★]

stapes (KH), stirrup
鐙骨
耳小骨アブミ骨筋中耳内耳



stapedius」

  [★]

アブミ骨筋あぶみ骨筋

stapedius muscle


あぶみ骨筋」

  [★]

stapediusstapedius muscle
アブミ骨筋


アブミ骨筋反射検査」

  [★]

stapedial reflex test SR test
耳小骨筋反射検査 acoustic reflex test AR test鐙骨筋反射検査
アブミ骨筋インピーダンスオージオメトリー鼓膜張筋

概念

  • インピーダンスオージオメトリーの1つ。
  • 鼓膜のインピーダンス(コンプライアンス)からアブミ骨筋反射が起こっているかどうかを判定する検査。
  • 外耳に入れる音をだんだん高くしていきある一定以上の音が鼓膜に届くと、アブミ骨筋反射が起こりアブミ骨を牽引して内耳への伝音を妨げる。同時に、これにより(出典不明であるが)鼓膜の振動も抑制される。このため、アブミ骨筋反射が起こったときに鼓膜のインピーダンスの増大(コンプライアンスの低下)として観察される。
  • アブミ骨筋反射をおこす音の閾値は75-95dB(acoustic reflex threshold, ART)

診断的意義

  • 顔面の障害部位の推定:病変がアブミ骨筋神経より中枢の顔面神経にある場合に陰性となる
  • 伝音性難聴の判定:耳小骨の固着・離断がある場合、アブミ骨筋反射は陰性となる。



アブミ骨筋反射」

  [★]

アブミ骨筋反射検査アブミ骨

反射弓


アブミ骨筋神経」

  [★]

nerve to stapedius (KL,B)
      • 由来
  • 顔面神経

支配

  • アブミ骨筋

走行

stapedial nerve


音響性アブミ骨筋反射検査」

  [★] アブミ骨筋反射検査


アブ」

  [★]

horse fly, deer fly
Tabanidae




★コメント★

[メモ入力エリア]
※コメント5000文字まで
ニックネーム:
コメント:




表示
個人用ツール


  meddic.jp

リンク
連絡