UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
- 1. 小児における急性嚥下障害の評価evaluation of acute dysphagia in children [show details]
… occasionally occur in immunocompetent hosts. Candidal esophagitis is most frequently identified. Other etiologies include HSV-1, Mycobacterium tuberculosis, Cryptosporidium, and Pneumocystis jirovecii . …
- 2. カンジダ感染症の概要overview of candida infections [show details]
… of Candida esophagitis is odynophagia, or pain on swallowing. Patients usually localize their pain to a discrete retrosternal area. The diagnosis of Candida esophagitis is usually made… The clinical features of chronic Candida meningitis resemble those of meningitis caused by tuberculosis or Cryptococcus species.…
- 3. AIDS関連サイトメガロウイルスによる胃腸疾患aids related cytomegalovirus gastrointestinal disease [show details]
…survival was reported to be four months after the diagnosis of CMV colitis and eight months after CMV esophagitis, even with ganciclovir therapy . However, as with all HIV-related opportunistic infections, the … Campylobacter, Yersinia, C. difficile), fungi (Histoplasma capsulatum, Cryptococcus), mycobacteria (Mycobacterium tuberculosis, or Mycobacterium avium complex), parasites (Entamoeba histolytica, Giardia lamblia, Cryptosporidium…
- 4. 消化管穿孔の概要overview of gastrointestinal tract perforation [show details]
… intrinsic esophageal disease such as pill esophagitis , Crohn disease , eosinophilic esophagitis ,… and heart failure that leads to gastrointestinal ischemia . Infectious disease – Typhoid, tuberculosis, and schistosomiasis can cause perforation of the small intestine . With typhoid, the perforation …
- 5. 大動脈腸管瘻:認識およびマネージメントaortoenteric fistula recognition and management [show details]
… less frequent causes of AEF include reflux esophagitis ; peptic ulcer disease ; erosion of distal duodenal…PAEF include aneurysm (most common), foreign body, tumor, radiation therapy and infection (eg, tuberculosis, syphilis) . One laboratory study of PAEFs in dogs demonstrated a role for both mechanical factors …
Related Links
- 159 結核性縦隔リンパ節炎により食道穿孔をきたした 粟粒結核の1例 石川 成範 矢野 修一 若林 規良 門脇 徹 木村 雅広 小林賀奈子 池田 敏和 竹山 博泰 要旨:症例は80歳女性。平成18年11月初旬 ...
- 結核の治療のため、昨年の9月まで1年間、リファンピシン、エサンブトール、クラビットを服用しました。排菌しなくなったため、服用は終了しましたが、最近胸焼けがするようになりました。抗生物質の使用により、食道炎が ...
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- esophagus (Z)
- 関
- 消化器系
解剖
- 正中面付近を下行してくるが、横隔膜近傍で左側に寄り、背面で胸大動脈と交叉する。
- L10椎体の高さで、食道裂孔を食道神経叢と共に通過して腹腔に入る
部位区分
- SSUR.456
生理的狭窄部 (KL.283, KH. 139)
- 第1狭窄部位:輪状軟骨狭窄部:cricopharyngeal constriction
- 切歯から15cm
- 食道の上端で、咽頭に連なる部位
- 下咽頭収縮筋が食道を囲み、輪状軟骨に付き、この筋の緊張によると考えられる
- 第2狭窄部位:大動脈狭窄部:bronchoaortic constriction
- 切歯から25cm
- 食道の中部で、大動脈弓と左気管支が交叉し、それによって圧される。つまり大動脈弓の
- 第3狭窄部位:横隔膜狭窄部:diaphragmatic constriction
運動 (SP.720)
組織
- 食道腺は粘膜筋板の下に存在する。 ← 粘膜下組織に腺があるのは食道の固有食道腺と十二指腸のブルンネル腺だけ
- 食道は横隔膜より上位では漿膜がなく、癌が周囲に浸潤しやすい
食道の上皮と上皮下の組織
|
|
|
層構造
|
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
|
|
|
器官
|
単層扁平上皮
|
単層立方上皮
|
単層円柱上皮
|
角化重層扁平上皮
|
非角化重層扁平上皮
|
上皮表層の構成細胞
|
粘膜固有層
|
腺の構成細胞
|
粘膜筋板
|
粘膜下組織 (大抵、粗結合組織)
|
筋層
|
漿膜(結合組織+単層扁平上皮) 外膜(結合組織のみ)
|
|
|
|
食道
|
|
|
|
|
○
|
|
食道噴門腺 (咽頭付近と胃付近に局在)、粘液腺
|
粘液細胞 (スムーズに食べ物を流す)
|
縱層 (縦走筋のみ)
|
固有食道腺(粘液腺、管状胞状、ペプシノーゲン、リゾチーム)
|
内輪筋層 外縱筋層 (食道上1/3:骨格筋、食道中1/3:骨格筋、平滑筋、食道下1/3:平滑筋)
|
外膜(横隔膜まで) 漿膜
|
臨床関連
- 食事の通過障害は生理的狭窄部でおこりやすい。特に第1狭窄部で異物が見られる (KH.141)
- 生理的狭窄部は癌の好発部位であり、第2,第3狭窄部位に多い (KH.141)
[★]
- 英
- tuberculosis, TB
- 同
- 結核症
- 関
- 結核菌 Mycobacterium tuberculosis、抗結核薬
- 肺結核、腸結核、脳結核腫
- 感染予防学 080423I,II
- first aid step1 2006 p.135,137,143,162,172,173,181
- Pott's disease = vertebral tuberculosis. constrictive pericarditis = tuberculosis
概念
病原菌
疫学
平成21年
- 参考3
- 結核患者の発生は未だ2万4千人以上である。結核罹患率は引き続き減少傾向にあるが、減少率は2%台と低い。
- 新登録結核患者数 24,170人
- 罹患率(人口10万人対の新登録結核患者数) 19.0 (対前年比0.4減)
- 80歳以上の結核罹患率は横ばいないし増加し、70歳以上の高齢結核患者は新登録結核患者の半数以上となった。
- 80歳以上の罹患率 88.3 (H20 87.6、H19 90.5、H18 93.0)
- 70歳以上の新登録結核患者の占める割合 50.1%(H20 48.9%、H19 47.9%、H18 47.0%)
- 世界的に見て、日本は依然として結核中まん延国である。
- 日本の罹患率(19.0)は、米国(4.3)の4.4倍、カナダ(4.7)の4.0倍、スウェーデン(5.4)の3.5倍、オーストラリア(5.5)の3.5倍。
感染の型
- SPU.178
一次感染
- 初感染患者に形成される初期変化群の増悪による病変:全身性血行性散布(粟粒結核など)、肺原発巣の空洞化、リンパ節の穿孔による吸引性結核性肺炎、結核性胸膜炎
二次感染
症状
結核の皮膚病変
検査
- 「喀痰の抗酸菌検査では1日1回、連続して3日間検査することが推奨されている。抗酸菌検査では通常、塗抹検査と培養検査の2項目をオーダーするが、結核の疑いが強い場合には、健康保険診療上、結核菌核酸増幅法検査を1回行うことができる。」(ガイドライン1より引用)
診断
- 結核菌の診断を行う上では、あくまでも細菌学的検査(塗沫検査、培養検査)によることが原則である。(IRE.1034)
- 結核の疑いが強い場合にはPCR法により確定して、直ちに保健所に届けるのがよい。
治療
- 標準治療法:最初2ヶ月間4剤、次の4ヶ月間2-3剤の計6ヶ月間の治療
- 例:INH,RFP,EB,PZAで2ヶ月間(bactericidal phase) → INH,RFP(,EB)で4ヶ月間(continuation phase)
- 多剤耐性結核菌:少なくともINHとRFPに同時耐性を示す菌株
2009年に厚生労働省告示
- ピラジナミド(PZA)を使用できる場合には、まずイソニアジド(INH)、リファンピシン(RFP)およびPZAにストレプトマイシン(SM)またはエタンブトール(EB)を加えた4剤併用療法を2カ月間行い、その後INHおよびRFPの2剤併用療法を4剤併用療法開始時から6カ月を経過するまで行う。
- PZAを使用できない場合には、まずINHおよびRFPの2剤にSMまたはEBを加えてた3剤併用療法を2ないし6ヵ月間行い、その後INHおよびRFPの2剤併用療法を3剤併用療法開始時から9ヶ月を経過するまでに行う。INHまたはRFPを使用できない場合、症状が著しく重い場合、治療開始から2カ月を経ても結核菌培養検査陽性の場合、糖尿病、じん肺、HIV感染症等の疾患を合併する場合、または副腎皮質ホルモン剤を免疫抑制剤を長期にわたり使用している場合、などでは治療期間を3ヵ月間延長できる。
感染経路
公衆衛生
参考
- http://www.kekkaku.gr.jp/
- http://www.jatahq.org/about_tb/index.html
- 3. 結核登録者情報調査【平成18年まで結核発生動向調査】|厚生労働省
- http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/kekkaku_tourokusya.html
ガイドライン
- 1. 結核診療ガイドライン(の要点抜粋) 山岸文雄 独立行政法人国立病院機構千葉東病院 病院長
- http://www.kekkaku.gr.jp/ga/ga-59.htm
国試
[★]
- 英
- esophagitis
原因
-
-
-
- アルコール
- 香辛料
- 喫煙
- 熱すぎる飲食物
- 長期間の胃管留置
- 腐食性化学物質
- クローン病
- 鉄・ビタミンB群欠乏:プランマー・ビンソン症候群
-esophagitis
[★]
- 関
- 炎光、炎症
[★]
- 英
- tuberculous
- 関
- 結核