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Japanese Journal
- 今村 哲也,堀内 英輔,IMAMURA Tetsuya,HORIUCHI Eiho
- 三重医学 60(1-4), 7-10, 2017-03
- 症例は83歳,男性.左腎腫瘍,左腎静脈腫瘍塞栓,多発膵転移と診断.腎動脈の塞栓術を先行して施行し,翌日に左腎摘出術を施行した.術後に経口摂取を開始したところ翌日に留置ドレーンから乳白色の排液を認めた.術後乳糜漏と診断し,脂肪抑制食に変更したところ翌日にはドレーン排液は漿液性となり,その後は大きな問題を認めず経過した.術後乳糜漏は比較的稀な合併症とされているが,臨床的には蛋白,リンパ球の漏出に伴う栄 …
- NAID 120006363277
- PS-211-6 胃切除術後の腹腔内合併症と留置ドレーンの有用性に関する検討(PS-211 胃 合併症-1,ポスターセッション,第114回日本外科学会定期学術集会)
- 清水 健,野口 明則,高尾 孝司,大陽 宏明,荒木 康伸,和泉 宏幸,谷 直樹,山口 正秀,岡野 晋治,山根 哲郎
- 日本外科学会雑誌 115(臨時増刊号_2), 997, 2014-03-05
- NAID 110009871590
- 佐塚 哲太郎,木村 正幸,太田 拓実,今西 俊介,福長 徹,菅本 祐司
- 日本臨床外科学会雑誌 75(7), 1807-1812, 2014
- 乳癌術後に乳糜漏を認め,保存的加療にて軽快した2症例を経験したので報告する.<BR>症例1:52歳,女性.前医にて左乳房の浸潤性乳管癌と診断され,当科を紹介受診された.乳房部分切除術+腋窩郭清を施行した.第1病日に留置ドレーンから白濁色の排液を300ml認め,乳糜漏と診断した.第7病日より絶食,中心静脈栄養を開始した.その後,排液は淡血性に変化し,第25病日にドレーンを抜去し,退院とし …
- NAID 130004901282
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- 一般(開腹)手術では、術後管理として「出血」「縫合不全」「感染」などの術野の情報を得る目的でドレーンが留置される。 ドレーン留置中は、ドレーン排液の異常(色・性状・量・臭気)や固定部のずれ、ゆるみなどに気付き、早急に
- 主に腹腔内にある臓器の切除後に、死腔となって、液が貯留しやすい部位に留置されます。. ドレーンは、患者さんの腹腔内がどうなっているのかという情報を得るためだけでなく、治療や貯留されているものを排液するためなどでも留置されています。. そこで日々のアセスメントや観察が重要になってきます。. 腹腔ドレーンの目的. 腹腔ドレーンの挿入部位.
- 体内に貯留した血液・膿・浸出液を体外に排出する医療行為を「ドレナージ」といい、その際に使用する管のことを「ドレーン」といいます。.
★リンクテーブル★
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- 英
- drain
- 同
- 留置ドレーン indwelling drain
- 関
- ドレイン、排出、流す、排水管
[★]
- 英
- placement、detention、indwell、detain、indwelling
- 関
- 配置、設置、放置