- 関
- レルベア100エリプタ14
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 気管支喘息治療薬 (特集 これだけあれば大丈夫! Common diseaseのエッセンシャルドラッグ)
- 3週間以上続く咳嗽で初診する喘息・咳喘息に対する低用量のVFC (vilanterol fluticasone combination:レルベア)およびFFC (formoterol fluticasone combination:フルティフォーム)の有用性
- 22-8-O47-15 レルベア^[○!R]エリプタ^[○!R]の処方状況ならびに保険薬局における指導状況調査(薬物療法(その他),口頭発表,一般演題,医療薬学の進歩と未来-次の四半世紀に向けて-)
Related Links
- レルベア・エリプタ(Relvar・Ellipta)|グラクソ・スミスクライン株式会社(GSK) サイトトップ お問合せ Relvar.jpサイトマップ Relvar.jp 小 中 大 医療関係者の方は「医療関係者向け情報」を、そうでない方は、 一般・患者の皆さま向けの ...
- レルベア® エリプタ® 「Relvar.jp」は、医療関係者の皆さまへ「喘息治療配合剤Relvar(レルベア)」に関する情報をお ... レルベアは呼吸機能改善効果を、 1日1吸入で24時間維持する唯一の ICS/LABA配合剤です。
Related Pictures
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
レルベア100エリプタ14吸入用
組成
1ブリスター中の量
- ビランテロールトリフェニル酢酸塩 40μg
(ビランテロールとして25μg)
- フルチカゾンフランカルボン酸エステル 100μg
添加物
- 乳糖水和物注)、ステアリン酸マグネシウム
- 注)夾雑物として乳蛋白を含む
禁忌
- 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
- 有効な抗菌剤の存在しない感染症、深在性真菌症の患者[ステロイドの作用により症状を増悪するおそれがある。]
効能または効果
- 気管支喘息(吸入ステロイド剤及び長時間作動型吸入β2刺激剤の併用が必要な場合)
- 本剤は、吸入ステロイド剤と他の薬剤との併用による治療が必要であり、併用薬として長時間作動型吸入β2刺激剤の投与が適切と判断された患者に対して使用すること。
- 患者に対し、次の注意を与えること。
本剤は発現した発作を速やかに軽減する薬剤ではないので、急性の発作に対しては使用しないこと。急性の発作に対しては、短時間作動型吸入β2刺激剤(例えば吸入用サルブタモール硫酸塩)等の他の適切な薬剤を使用すること。
- 通常、成人にはレルベア100エリプタ1吸入(ビランテロールとして25μg及びフルチカゾンフランカルボン酸エステルとして100μg)を1日1回吸入投与する。
なお、症状に応じてレルベア200エリプタ1吸入(ビランテロールとして25μg及びフルチカゾンフランカルボン酸エステルとして200μg)を1日1回吸入投与する。
- 患者に対し、本剤の過度の使用により不整脈、心停止等の重篤な副作用が発現する危険性があることを理解させ、本剤を1日1回なるべく同じ時間帯に吸入するよう(1日1回を超えて投与しないよう)注意を与えること。[[過量投与]の項参照]
慎重投与
- 結核性疾患又は感染症の患者[ステロイドの作用により症状を増悪するおそれがある。]
- 心疾患を有する患者[上室性頻脈、期外収縮等の不整脈、QT延長があらわれるおそれがある。]
- 肝障害のある患者[本剤の血中濃度が増加し、全身性の作用が発現する可能性が高くなるおそれがある。]
重大な副作用
アナフィラキシー反応
- アナフィラキシー反応(咽頭浮腫、気管支痙攣等)があらわれることがある(頻度不明注))ので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- フルチカゾンフランカルボン酸エステル(以下、FF)は合成コルチコステロイドの一種であり、炎症性サイトカイン産生の抑制、抗炎症蛋白発現の促進、上皮細胞の保護及び好酸球浸潤の抑制などの作用を介して、ラットの卵白アルブミン誘発肺好酸球増加症モデルなど複数のアレルギー疾患モデルにおける症状を抑制する2)。ビランテロールトリフェニル酢酸塩(以下、VI)は新規の長時間作動型吸入β2刺激剤であり、アデニル酸シクラーゼを活性化し細胞内の環状アデノシン一リン酸を増加させることで、気管支平滑筋を弛緩させる。VIはモルモットへの単回投与によりヒスタミン誘発気管支収縮を持続的に抑制した。ヒト末梢血単核球を用いたin vitro併用試験においてVIはFFのTNF-α誘発IL-8放出抑制作用を増強した。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- ビランテロールトリフェニル酢酸塩(Vilanterol Trifenatate)
化学名
- 4-{(1R)-2-[(6-{2-[(2,6-Dichlorobenzyl)oxy]ethoxy}hexyl) amino]-1-hydroxyethyl}-2-(hydroxymethyl)phenol mono(2,2,2-triphenylacetate)
分子式
分子量
性状
一般名
- フルチカゾンフランカルボン酸エステル(Fluticasone Furoate)
化学名
- 6α,9-Difluoro-17β-[(fluoromethylsulfanyl)carbonyl]-11β-hydroxy-16α-methyl-3-oxoandrosta-1,4-dien-17α-yl furan-2-carboxylate
分子式
分子量
性状
★リンクテーブル★
[★]
会社名
成分名
薬効分類