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会社名
成分
薬効分類
薬効
- てんかん重積状態の効能・効果を追加とする新効能・新用量・剤型追加に係る医薬品
UpToDate Contents
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- 1. 全身麻酔の導入:概要induction of general anesthesia overview [show details]
…In some cases, midazolam may be administered in the immediate preoperative period or several minutes before the sedative-hypnotic agent for its amnestic and anxiolytic effects; midazolam also supplements …
- 2. 小児に対する手術室外での鎮静処置に使用する薬剤pharmacologic agents for pediatric procedural sedation outside of the operating room [show details]
…compared with PR, SL, or PO administration, intranasal midazolam has the most rapid onset of action and shortest recovery time . However, intranasal midazolam can be very irritating for some children. Pretreatment …
- 3. 全身麻酔:静脈麻酔薬general anesthesia intravenous induction agents [show details]
…sedative-hypnotics (propofol, etomidate, ketamine, methohexital) and adjuvants (opioids, lidocaine, midazolam) during induction of general anesthesia. Selection of an induction technique is discussed separately …
- 4. 手術室外での成人への鎮静処置procedural sedation in adults outside the operating room [show details]
…have no analgesic properties. Midazolam is the benzodiazepine used most often for PSA. Because it is lipophilic, midazolam penetrates the blood-brain barrier quickly. Midazolam can be used alone for anxiolysis …
- 5. 成人における痙攣性のてんかん重積状態:治療および予後convulsive status epilepticus in adults treatment and prognosis [show details]
…nasal and buccal midazolam are absorbed more rapidly than IM midazolam, it is possible, perhaps likely, that this route is superior , but these routes are not as well studied as IM midazolam in adults. Many …
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- 「ミダフレッサ静注0.1%」の添付文書です 「ミダフレッサ静注0.1%」の添付文書です 医師登録 ログイン 症状から調べる New 病気を調べる 薬を調べる 病院を探す ニュースを読む MEDLEY > 薬 > 処方薬一覧 > 神経系及び 感覚器官用 ...
Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ミダフレッサ静注0.1%
組成
成分・含量
添加物
効能または効果
静脈内投与
- 通常、修正在胎45週以上(在胎週数+出生後週数)の小児には、ミダゾラムとして0.15mg/kgを静脈内投与する。投与速度は1mg/分を目安とすること。なお、必要に応じて1回につき0.1〜0.3mg/kgの範囲で追加投与するが、初回投与と追加投与の総量として0.6mg/kgを超えないこと。
持続静脈内投与
- 通常、修正在胎45週以上(在胎週数+出生後週数)の小児には、ミダゾラムとして0.1mg/kg/時より持続静脈内投与を開始し、必要に応じて0.05〜0.1mg/kg/時ずつ増量する。最大投与量は0.4mg/kg/時までとすること。
- ミダゾラムに対する反応は個人差があり、患者の年齢、感受性、全身状態及び併用薬等を考慮して、投与量を決定すること。特に、高齢者、衰弱患者、心不全患者、及び中枢神経系抑制剤等を併用する場合は投与量を減量すること。[作用が強くあらわれやすい。(「慎重投与」の項、「高齢者への投与」の項参照)]
- 投与量の急激な減少又は中止によりてんかん重積状態があらわれることがあるので、持続静脈内投与を終了する場合には0.05〜0.1mg/kg/時を目安として緩徐に減量すること。
慎重投与
- 高度重症患者、呼吸予備力の制限されている患者[無呼吸、心停止が起こりやすい。]
- 肝障害、腎障害のある患者[代謝・排泄が遅延し、作用が強く又は長くあらわれるおそれがある。]
- 衰弱患者[作用が強く又は長くあらわれるおそれがある。]
- 脳に器質的障害のある患者[作用が強くあらわれるおそれがある。]
- 低出生体重児、新生児[臨床試験において投与経験がない。](「小児等への投与」の項参照)
- 重症心不全等の心疾患のある患者[本剤の投与により症状の悪化又は急激な血圧低下を来すことがあるので、必ず動脈圧及び心電図をモニターし、昇圧剤等の蘇生に必要な薬剤を準備したうえで使用すること。]
- 重症の水分又は電解質障害のある急性期患者[脱水等により体液が不足している患者では、本剤の投与により血圧低下を来しやすいので、十分な補液・輸液が行われるまで本剤の投与を行わないこと。]
- アルコール又は薬物乱用の既往のある患者
- 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
- 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人、授乳婦(「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」の項参照)
重大な副作用
呼吸抑制(1%以上)、無呼吸、舌根沈下(頻度不明注))
- 無呼吸、呼吸抑制、舌根沈下があらわれることがある。このような場合には気道を確保し、換気をはかるなど適切な処置を行うこと。
心停止(頻度不明注))
心室頻拍、心室性頻脈(頻度不明注))
- 心疾患患者において心室頻拍、心室性頻脈があらわれることがあるので、投与中には循環動態の変化に十分注意し、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
ショック、アナフィラキシー(頻度不明注))
- ショック、アナフィラキシーがあらわれることがあるので、本剤投与中は観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
悪性症候群(Syndrome malin)(頻度不明注))
- 無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗等が発現し、それに引き続き発熱がみられる場合は、投与を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理とともにダントロレンナトリウムの投与等適切な処置を行うこと。本症発症時には、白血球の増加や血清CK(CPK)の上昇がみられることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能の低下がみられることがある。
なお、高熱が持続し、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎不全へと移行することがある。
依存性(頻度不明注))
- 連用により薬物依存を生じることがあるので、観察を十分に行い、用量及び使用期間に注意し慎重に投与すること。連用中における投与量の急激な減少ないし中止により、痙攣発作、せん妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想、不随意運動等の離脱症状があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行うこと。
薬効薬理
抗けいれん作用
- けいれん重積モデル(マウス、ラット)において、ミダゾラムは単回腹腔内投与により、けいれん重積発作を抑制した16, 17)。また、けいれん重積モデル(ラット)において、ミダゾラムは静脈内投与及びそれに続く持続静脈内投与により、けいれん脳波を本薬の投与直後から消失させた18)。急性けいれんモデル(マウス、ラット)において、ミダゾラムは単回投与(経口、腹腔内、静脈内)によりけいれん発作を抑制した。これらの作用の発現は早く、かつ持続時間は短かった19)。
作用機序
- 脳は活性化と抑制との動的な相互作用で成り立っており、抑制を調節する最大の神経伝達物質はGABA(γ-アミノ酪酸)である。GABAは神経終末から放出され、その受容体に結合すると、クロルイオンチャンネルが開口し、神経細胞の興奮性が低下する。ミダゾラムはGABAA受容体のベンゾジアゼピン結合部位に結合することにより、GABAA受容体とGABAの親和性を増し、GABAの作用を増強するとされている20, 21)。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
- 8-Chloro-6-(2-fluorophenyl)-1-methyl-4H -imidazo[1,5-a ][1,4]benzodiazepine
分子式
分子量
性状
- 白色〜帯微黄白色の結晶性の粉末で、エタノール、アセトンに溶けやすく、メタノールにやや溶けやすく、水にほとんど溶けない。