アミノ安息香酸エチル、テトラカイン塩酸塩(テトラカイン)、ジブカイン塩酸塩(ジブカイン)、ホモスルファミン
Japanese Journal
- 症例報告 ホモスルファミン外用後に生じたacute generalized exanthematous pustulosisの1例
- ナフタレンジスルホン酸塩としてのホモスルファミン及びベルベリンの重量法による定量
- 田辺 良久,加藤 幸子,喜多 厚子
- 分析化学 30(5), 314-318, 1981-05-05
- … 1.5-ナフタレンジスルホン酸の塩としてのホモスルファミンの重量法による定量法が追試され,その溶解度を考慮した計算法を推奨した.又,ベルベリンも1.5-ナフタレンジスルホン酸と難冷性の塩を生ずることを知り,これを利用してオウバク中のベルベリンの簡易定量法として用いられることを立証した.オウレンの場合は総アルカロイドの定量法として利用できることを認めた. …
- NAID 110002908307
- 加藤 百合子,木戸 和子
- 藥學雜誌 97(10), 1111-1116, 1977-10-25
- Homosulfamine crystallized from various solvents was found to have three anhydrates (II, III, and IV phases), and a solvate which contained 2/3 molecule of water of crystallization. Phase II shows a p …
- NAID 110003652450
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- 【ホモスルファミン】抗菌成分である。サルファ剤の1つで、細菌のDNA合成を阻害することによって、抗菌作用を示す。全ての細菌に対して有効というわけではなく、また、真菌やウイルスには効果がない。抗菌成分として外皮用薬に ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
プロネスパスタアロマ
組成
有効成分(100g中の分量)
- アミノ安息香酸エチル(10g)
テトラカイン塩酸塩(1g)
ジブカイン塩酸塩(1g)
ホモスルファミン(2g)
添加物
- マクロゴール400、マクロゴール4000、プロピレングリコール、パラオキシ安息香酸メチル、サッカリンナトリウム、ストロベリーフレーバー(香料)
禁忌
- 本剤の成分又は安息香酸エステル系局所麻酔剤に対し、過敏症の既往歴のある患者
- メトヘモグロビン血症のある患者〔症状が悪化するおそれがある。〕
効能または効果
重大な副作用
ショック
ショックがあらわれることがあるので観察を十分に行い、血圧降下、顔面蒼白、脈拍の異常、呼吸抑制などの症状があらわれた場合には、直ちに使用を中止し、適切な処置を行うこと。
中枢神経
振戦、痙攣などの中毒症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には、直ちに使用を中止し、ジアゼパム又は超短時間作用型バルビツール酸製剤(チオペンタールナトリウムなど)の投与などの適切な処置を行うこと。
薬効薬理
麻酔作用
- 本剤は、アミノ安息香酸エチル、テトラカイン塩酸塩、ジブカイン塩酸塩の3種類の局所麻酔薬が配合されており、本剤の有効成分と同一組成の表面麻酔剤であるプロネスパスタの臨床試験1)において、有効性と安全性が確認されている。また、この試験におけるプロネスパスタの疼痛抑制効果の持続時間は、平均で9分49秒であった。
抗菌作用
- 本剤の有効成分と同一組成の表面麻酔剤であるプロネスパスタは、E.coliおよびS.aureusに対して抗菌作用を示した1)。
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
化学名:
分子式:
分子量:
- 165.19
- 本品は、無色又は白色の結晶あるいは白色の結晶性の粉末で、においはなく、味は苦い。
★リンクテーブル★
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アミノ安息香酸エチル、テトラカイン塩酸塩(テトラカイン)、ジブカイン塩酸塩(ジブカイン)、ホモスルファミン
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- 関
- テトラカイン
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- 英
- sulfa
- 関
- サルファ