- 英
- tetracosactide
- 化
- 酢酸テトラコサクチド、tetracosactide acetate
- 商
- コシントロピン、コートロシン Cortrosyn
- 関
- ACTH
UpToDate Contents
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- 販売名 欧文商標名 製造会社 YJコード 薬価 規制区分 コートロシンZ筋注0.5mg CORTROSYN Z INTRAMUSCULAR INJECTION 第一三共 2411401A2035 ... 1日テトラコサクチドとして0.5〜1.0mg(1〜2mL)を1〜2回に分けて筋注する。必要 ...
- 用法・用量 1日1回添付溶解液に溶解し、下記量を使用する。必要があれば連続2~3日行う。 筋注・静注(ラピッド・テスト)には、テトラコサクチドとして0.25mg(1アンプル)を使用する。 点滴静注にはテトラコサクチドとして0.25~0.5mg(1~2 ...
- 平成24 年9 月25 日 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 テトラコサクチド酢酸塩(0.5mg製剤)の 「使用上の注意」の改訂について 成分名 該当商品名 成分名
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
コートロシンZ筋注0.5mg
組成
有効成分
- テトラコサクチド酢酸塩 0.56mg/1mL(0.056w/v%)
(テトラコサクチドとして0.5mg/1mL)
添加物
- 塩化亜鉛(亜鉛として1.5mg)、リン酸水素ナトリウム二水和物、ベンジルアルコール10mg、塩化ナトリウム、pH調節剤
効能または効果
- ○副腎皮質機能検査
- 1日テトラコサクチドとして0.5〜1.0mg(1〜2mL)を1〜2回に分けて筋注する。
必要があれば連続2〜3日行う。
○気管支喘息
○関節リウマチ
○ネフローゼ症候群(副腎皮質ホルモンを除く他剤が無効で、副腎皮質ホルモン療法が不適当な場合に限る)
- 通常成人1日テトラコサクチドとして0.5〜1.0mg(1〜2mL)を1〜2回に分けて筋注する。
年齢、症状により適宜増減する。
慎重投与
- アジソン病、あるいは副腎皮質ホルモン剤長期連用患者[急性副腎皮質不全(アジソンクリーゼ)又は離脱症状を起こすことがあるので、使用中、発熱、チアノーゼ、消化器症状(腹痛、下痢)、脱力感、頭痛等の症状が発現した場合には、直ちに比較的大量の副腎皮質ホルモン剤を投与すること。]
- アレルギー素因のある患者、本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者、気管支喘息患者、又は、本剤の投与を一時中断している患者[まれにショック様症状を起こすことがある。なお皮膚テスト陰性の気管支喘息患者に投与した場合にも、重篤な気管支喘息発作を誘発することがあるので、観察を十分に行うこと。]
- 高齢者、高血圧、心・腎疾患の患者[副腎皮質ホルモンの過剰分泌により、浮腫、高血圧、乏尿等を起こすことがある。]
- 結核その他の感染症を合併している患者[症状が悪化するおそれがあるので、感受性のある抗生物質、化学療法剤を併用すること。]
- 糖尿病、消化性潰瘍、精神病の患者[症状が悪化するおそれがある。]
- クッシング症候群の患者[症状が悪化するおそれがある。]
- 骨粗鬆症の患者[症状が悪化するおそれがある。]
重大な副作用
ショック様症状
頻度不明注)
- ショック様症状を起こすことがあるので、呼吸困難、血圧低下、チアノーゼ等の過敏症状あるいは重篤な気管支喘息発作が発現した場合には、直ちに投与を中止し、気道確保、副腎皮質ホルモン剤の静注、強心薬、昇圧薬、アミノフィリン系薬剤等の投与あるいは人工呼吸等の適切な処置を行うこと。
誘発感染症、感染症の増悪
頻度不明注)
- 誘発感染症、感染症の増悪があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- テトラコサクチド酢酸塩は24個のアミノ酸からなる合成ペプチドで、天然ACTHと同じアミノ酸配列(N末端から24番目まで)と副腎皮質刺激作用を有する。本剤はテトラコサクチド酢酸塩の作用を亜鉛懸濁液として持続化した合成ACTH製剤で、バランスのとれた内因性の副腎皮質ホルモンを分泌させる。
副腎皮質刺激作用
- 持続性テトラコサクチド酢酸塩注2mL(テトラコサクチドとして1mg)の臨床における副腎皮質刺激効果は天然ACTH-Z製剤40単位に相当し6)、その作用は24時間以上持続する3)。
副腎外作用
- テトラコサクチド酢酸塩には副腎皮質を介さない作用として、コルチゾール代謝への作用7)(特に血中半減期の延長及び組織への追込み作用)、成長ホルモン分泌刺激作用8)及び弱いMSH様作用9)が報告されている。
副腎皮質刺激作用及び内因性ステロイドホルモン増加作用
- テトラコサクチド酢酸塩により副腎皮質が刺激され、内因性ステロイドホルモンが増加する。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- テトラコサクチド酢酸塩(Tetracosactide Acetate)
分子式
分子量
性状
- 白色〜微黄色の粉末又は薄片で、においはないか、又は、わずかに酢酸臭がある。水又は酢酸に溶けやすい。
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- cosyntropin
- 関
- テトラコサクチド、コートロシン
-cosyntropin
[★]
- 英
- tetracosactide acetate
- 関
- テトラコサクチド