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- コショウ、コショウ科、Piper属、ピペル属
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- type genus of the Piperaceae: large genus of chiefly climbing tropical shrubs (同)genus Piper
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/02/17 19:28:09」(JST)
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コショウ属 |
コショウの植物と果実
|
分類 |
界 |
: |
植物界 Plantae |
門 |
: |
被子植物門 Magnoliophyta |
綱 |
: |
双子葉植物綱 Magnoliopsida |
亜綱 |
: |
モクレン亜綱 Magnoliidae |
目 |
: |
コショウ目 Piperales |
科 |
: |
コショウ科 Piperaceae |
属 |
: |
コショウ属 Piper |
|
種 |
本文参照
|
コショウ属 (Piper) は、コショウ目コショウ科に属する植物である。もっとも有名なのはコショウであるが、その他にも多くの種があり、日本にも3種が自生する。
コショウ属の植物は、やや木本的になるつる植物、一部は直立性の草本である。葉は互生、主脈の他に数行の葉脈が平行するようにはっきり見える。葉と対になって出る花茎の先端に穂状の花序が出る。花は小さく、穂の表面に張り付いている。果実は液果で、膨らむと穂はブドウの房のように見える。
下位分類(種)
世界の熱帯に700種以上が知られる。もっともよく知られ、利用されているのはコショウであるが、他にもいくつか利用されているものがある。代表的なものをいくつか挙げる。
- インドナガコショウ(ナガコショウ・ヒハツ) P. longum
- カヴァ P. methysticum - 鎮静作用がある嗜好品「カヴァ」の材料
- キンマ P. betle
- コショウ P. nigrum
日本
日本にはフウトウカズラと、小笠原諸島のみに産するタイヨウフウトウカズラの2種が自生する。前者は南日本に普通である。ヒハツモドキは東南アジア原産であるが沖縄では香辛料として栽培され、一部では自生している。
- フウトウカズラ P. kadzura
- タイヨウフウトウカズラ P. postersianum
- ヒハツモドキ(ジャワナガコショウ) P. retrofractum
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- コショウ属の1種の雄花序に繰り返し訪花したベンケイガニ科のカニ
- Bulletin of the National Museum of Nature and Science. Series B, Botany 40(3), 119-123, 2014-08
- NAID 40020204158
- ペッパー--コショウ属(Piper)の分類と香辛料としての役割 (特集:香辛料の植物)
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コショウ属、ピペル属、Piper属
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