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グリクロピラミド
英
glyclopyramide
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グリクロピラミド:デアメリンS
デアメリンSとは?グリクロピラミドの効能,副作用等 ... 1【特徴】 ↑ スルフォニル尿素系の血糖降下薬(SU薬) 膵臓に働きかけインスリンの分泌を増やす 2型糖尿病(インスリン非依存型糖尿病)に用いられる
グリクロピラミド:デアメリンS
デアメリンSとは?グリクロピラミドの効能,副作用等を説明,ジェネリックや薬価も調べられる(おくすり110番:薬事典版) ... 用法用量は医師・薬剤師の指示を必ずお守りください。 すべての副作用を掲載しているわけではありません。
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
経口血糖降下剤
販売名
デアメリンS錠250mg
組成
成分・含量(1錠中)
グリクロピラミド 250mg
添加物
結晶セルロース、乳糖水和物、カルメロースカルシウム、バレイショデンプン、ステアリン酸マグネシウム
効能または効果
インスリン非依存型糖尿病(ただし、食事療法・運動療法のみで十分な効果が得られない場合に限る。)
通常、1日量グリクロピラミドとして125〜250mgを経口投与し、必要に応じ適宜増量して維持量を決定する。ただし、1日最高投与量は500mgとする。
投与方法は、1回投与の場合は朝食前又は後、2回投与の場合は朝夕それぞれ食前又は後に経口投与する。
慎重投与
既に肝又は腎機能障害のある患者
次に掲げる低血糖を起こすおそれのある患者又は状態
肝又は腎機能障害
脳下垂体機能不全又は副腎機能不全
栄養不良状態、飢餓状態、不規則な食事摂取、食事摂取量の不足又は衰弱状態
激しい筋肉運動
過度のアルコール摂取者
高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
「相互作用」の項に示す血糖降下作用を増強する薬剤との併用
重大な副作用
低血糖(2.36%)
脱力感、高度の空腹感、発汗、動悸、振戦、頭痛、知覚異常、不安、興奮、神経過敏、集中力低下、精神障害、意識障害、痙攣等があらわれることがあるので、直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。なお、徐々に進行する低血糖では、精神障害、意識障害等が主である場合があるので注意すること。
また、本剤の投与により低血糖症状が認められた場合には通常はショ糖を投与し、α-グルコシダーゼ阻害剤(アカルボース、ボグリボース等)との併用により低血糖症状が認められた場合はブドウ糖を投与すること。
再生不良性貧血、無顆粒球症(頻度不明)
再生不良性貧血、無顆粒球症があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
家兎にグリクロピラミド150mg/kgを経口投与した結果、薬物血中濃度と血糖低下のピークは一致し、共に1時間後にあらわれた。また、ラットにグリクロピラミド投与1時間後のdose response (12.5〜100mg/kg)には直線性が認められ、血糖低下作用はトルブタミドの2.66倍であった
3)4)
。
有効成分に関する理化学的知見
一般名:グリクロピラミド(Glyclopyramide)[JAN]
化学名:
N
-(
p
-Chlorobenzenesulfonyl)-
N´
-pyrrolidinourea
分子式:C
11
H
14
ClN
3
O
3
S
分子量:303.77
融 点:195〜200℃
性 状:本品は白色の結晶性の粉末で、においはない。 本品はジメチルホルムアミドにやや溶けやすく、アセトン又はクロロホルムに溶けにくく、水、エタノール(95)又はジエチルエーテルにほとんど溶けない。 本品は水酸化ナトリウム試液又はアンモニア試液に溶ける。
分配係数:
分配係数の表参照
化学構造式:
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