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- Lauraceae
- 関
- クスノキ
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- a family of Lauraceae (同)family Lauraceae, laurel family
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2012/05/15 19:29:01」(JST)
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クスノキ科(クロンキスト体系) |
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分類 |
界 |
: |
植物界 Plantae |
門 |
: |
被子植物門 Magnoliophyta |
綱 |
: |
双子葉植物綱 Magnoliopsida |
目 |
: |
クスノキ目 Laurales |
科 |
: |
クスノキ科 Lauraceae |
|
学名 |
Lauraceae
Juss. (1789) |
属 |
本文参照
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ウィキメディア・コモンズには、クスノキ科に関連するカテゴリがあります。 |
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ウィキスピーシーズにクスノキ科に関する情報があります。 |
クスノキ科(楠科、学名:Lauraceae)とは、55属2000種以上を含む被子植物の科。多くは温帯南部や熱帯、特にアジア南東部やブラジルに分布する。日本ではタブノキをはじめ照葉樹林の構成種を多く含む。大部分の種は常緑(一部落葉)高木ないし低木だが、スナヅル属(Cassytha)はつる性の寄生植物である。
精油を含み、芳香をもつ種が多い。そのためクスノキ(防虫剤などになる樟脳を採る)や、シナモン、ゲッケイジュ(香辛料)、クロモジ(爪楊枝の材料、香料のクロモジ油も採れる)などが利用される。またアボカドは脂肪分に富む果樹として有名。
花は小さく目立たないものが多い。花被は内・外3枚ずつ(花びらとがくに相当するが明らかな区別はない)。果実は液果で種子を1個含む。
目次
- 1 分類
- 1.1 主な属
- 1.2 APG植物分類体系
- 1.3 クロンキスト体系
- 1.4 新エングラー体系
- 2 ギャラリー
- 3 外部リンク
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分類
主な属
- カゴノキ属 Actinodaphne - カゴノキ
- アニバ属 Aniba -ローズウッド
- アカハダクスノキ属 Beilschmiedia - アカハダクスノキ
- スナヅル属 Cassytha - スナヅル、イトスナヅル、ケスナヅル
- ニッケイ属 Cinnamomum - クスノキ、シナモン、ニッケイ、ヤブニッケイ、シバニッケイ、マルバニッケイ
- シナクスモドキ属 Cryptocarya - シナクスモドキ
- ゲッケイジュ属 Laurus - ゲッケイジュ
- クロモジ属 Lindera
- クロモジ節 Sect. Lindera - クロモジ、テンダイウヤク、ヤマコウバシ、カナクギノキ、オキナワコウバシ(オキナワヤマコウバシ)
- シロモジ節 Sect. Praecoces - シロモジ、アブラチャン、ダンコウバイ
- ハマビワ属 Litsea - ハマビワ、アオモジ、バリバリノキ
- タブノキ属 Machilus:Perseaに含めることも多い - タブノキ、アオガシ(ホソバタブ)
- シロダモ属 Neolitsea - シロダモ、イヌガシ、ダイトウシロダモ
- ワニナシ属(または、タブノキ属) Persea - アボカド
APG植物分類体系
APG植物分類体系ではクスノキ目に入れる。
- 被子植物 Magnoliophyta
- モクレン類 magnoliids
- クスノキ目 Laurales
- クスノキ科 Lauraceae
クロンキスト体系
クロンキスト体系でもクスノキ目である。
- 被子植物門 Magnoliophyta
- 双子葉植物綱 Magnolliopsida
- モクレン亜綱 Magnoliidae
- クスノキ目 Laurales
- クスノキ科 Lauraceae
新エングラー体系
新エングラー体系ではモクレン目に入れる。
- 被子植物門 Angiospermae
- 双子葉植物綱 Dicotyledoneae
- 古生花被亜綱(≒離弁花類)Archichlamydeae
- モクレン目 Laurales
- クスノキ科 Lauraceae
ギャラリー
外部リンク
- Lauraceae in Stevens, P. F. (2001 onwards). Angiosperm Phylogeny Website Version 7, May 2006 [and more or less continuously updated since].
- Lauraceae in Watson, L., and Dallwitz, M.J. 1992 onwards. The families of flowering plants: descriptions, illustrations, identification, and information retrieval. Version: 29th July 2006
Japanese Journal
- 瀧井 幸男,矢野 めぐむ,辻本 紗也佳,坂出 祐子,長池 亜季,西村 沙矢香
- 日本食品化学学会誌 17(3), 227-230, 2010-12-20
- … 組織生重量あたりキチナーゼ活性が高い品目は、カキノキ科カキノキ果皮・果肉、ウリ科ハーデイスメロン果肉、マスクメロン果肉、ウルシ科マンゴー果皮・果肉、クスノキ科アボカド果皮、アケビ科ムベ果実およびマタタビ科キウイフルーツ果肉であった。 …
- NAID 110008661317
- 林木遺伝資源保存林シリーズ(17)林木遺伝資源保存林(カツラ科・モクレン科・クスノキ科・マンサク科・バラ科・ミカン科)
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