- 1か月の乳児。けいれんを主訴に救急車で搬入された。
- 在胎40週、出生体重3,400g、正常分娩で出生した。新生児仮死はなく、完全母乳栄養で育てられた。前日の夜から不機嫌となり、吐乳を認めた。易刺激性があり、来院日の朝に右半身の強直性、次いで間代性けいれんを認めた。入院後の採血で、穿刺部から血液がにじみ出て止血困難であった。
- この疾患でみられるのはどれか。2つ選べ。
- a. プロトロンビン時間(PT)の延長
- b. 血小板数の低下
- c. 出血時間の延長
- d. PIVKA-IIの増加
- e. フィブリノゲンの低下
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 32歳の女性。労作時の胸部圧迫感を主訴に来院した。二峰性脈を認め、心尖部に収縮期駆出性雑音を聴取するが、頚動脈への放散は認めない。心電図で胸部誘導に巨大陰性T波を認める。
[正答]
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[★]
- 35歳の初産婦。妊娠34週の定期妊婦健康診査時の超音波検査で児の推定体重が1,500gであったためノンストレステスト(NST)を施行した。
- a. 基準心拍数170/分
- b. 心拍数基線細変動減少
- c. 早発一過性徐脈の出現
- d. 遅発一過性徐脈の出現
- e. 一過性頻脈の出現
[正答]
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