★リンクテーブル★
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- 62歳の女性。朝食前に夫と散歩中、冷汗と動悸とを訴え、間もなく意識が混濁し救急車で搬入された。5年前から糖尿病治療のため経口血糖降下薬を服用している。来院時、意識は傾眠状態。体温36.5℃。呼吸数16/分。脈拍98/分、整。血圧152/70mmHg。発汗が著明である。四肢に明らかな麻痺はない。検査結果が出るまでの緊急処置として適切なのはどれか。
- a. 降圧薬の投与
- b. ブドウ糖液の静注
- c. ニトログリセリンの舌下投与
- d. インスリンの静注
- e. 生理食塩液の静注
[正答]
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- 42歳の男性。最近仕事が忙しく、食事が不規則になり、体重も減ってきた。他院で膵癌の疑いがあるといわれたので、検査データを持ってセカンドオピニオンを求めて来院した。CA19-9のみ上昇していた。CA19-9の膵癌検出の感度50%、特異度75%であり、この患者での膵癌の検査前確率を10%と仮定する。CA19-9の上昇を考慮した検査後確率はどれか。
- a. 18%
- b. 36%
- c. 54%
- d. 72%
- e. 90%
[正答]
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