- 英
- super conducting quantum interference devices
- 関
- スキィッド磁束計、SQUID磁束計
Wikipedia preview
出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2014/05/10 01:31:53」(JST)
[Wiki ja表示]
|
「SQUID」はこの項目へ転送されています。その他の用法については「Squid」をご覧ください。 |
NIMH(アメリカ国立精神衛生研究所)の275チャンネルSQUID。
ジョセフソン接合の電流電圧特性。リング内を貫く磁束の変化に敏感に反応して電気抵抗が変わる。この性質を利用して弱い磁場の変化を計測する。
超伝導量子干渉計(ちょうでんどうりょうしかんしょうけい、SQUID、Superconducting QUantum Interference Device)とは、ジョセフソン接合を用いた素子(磁気センサ)であり、微小な磁場を測定するのに使用される。「dcSQUID」「rfSQUID」の二種類がある。
dcSQUID
dcSQUIDは1964年にRobertJaklevic、JohnLambe、Arnold Silver、そしてJames Mercereauによって発明された。
超伝導体のリングの2個所にジョセフソン接合を持つ。これを極低温に置き、直流電流を流すと、ある臨界電流以下で直流抵抗が0の超伝導状態となり、ジョセフソン効果により、磁界の変化に反応する。
rfSQUID
rfSQUIDは1965年にJames Edward ZimmermanとArnold Silverによって発明された。
rfSQUIDはdcSQUIDと違い、リングの1箇所にしかジョセフソン接合を持たない。
関連項目
|
ウィキメディア・コモンズには、超伝導量子干渉計に関連するメディアがあります。 |
UpToDate Contents
全文を閲覧するには購読必要です。 To read the full text you will need to subscribe.
Japanese Journal
- 低発熱型SQUIDとFPGAを用いた超伝導遷移端型X線マイクロカロリメータのための周波数分割方式信号多重化装置の開発 (超伝導エレクトロニクス)
- 酒井 和広,竹井 洋,山本 亮 [他]
- 電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 113(232), 31-36, 2013-10-02
- NAID 40019867959
- X線科学衛星DIOS搭載に向けた低発熱型多入力SQUIDの開発(超伝導エレクトロニクス基盤技術,一般)
- 酒井 和広,竹井 洋,満田 和久 [他],山崎 典子,山本 亮,日高 睦夫,永沢 秀一,宮崎 利行,前澤 正明,神代 暁
- 電子情報通信学会技術研究報告. SCE, 超伝導エレクトロニクス 112(262), 19-23, 2012-10-18
- 小型X線天文衛星DIOS搭載に向けた低発熱型多入力SQUIDの開発を行った。DIOS衛星では冷凍機の仕様により、SQUID単体あたりの最大発熱量が20 nWと大幅に制約される。また、数百チャネルの素子を読み出すために周波数分割方式による多重化が行われる。そこで我々は、周波数分割方式による多重化システムで使用可能な低発熱型多入力SQUIDの開発を行っている。今回我々は、発熱量を20nWに抑えたこれま …
- NAID 110009636496
Related Links
- 超伝導量子干渉素子(ちょうでんどうりょうしかんしょうけい、SQUID、Superconducting QUantum Interference Device)とは、ジョセフソン接合を用いた素子(磁気センサ)で あり、微小な磁場を測定するのに使用される。「dcSQUID」「rfSQUID」の二種類がある。
Related Pictures
★リンクテーブル★
[★]
- 英
- transduction, conduction
- 関
- 興奮伝導、伝達
- ニューロン介して情報が活動電位として伝わることを伝導という、と思う。
- 伝達とは確実に区別する
[★]
- 英
- interference、interfere、interface
- 関
- インターフェース、界面、妨害、邪魔、妨げる、インターフェイス、二重乗換え
[★]
- 英
- superconductivity、superconducting
[★]
- 英
- quantum, quanta
- 関
- [[]]