- 英
- bitter
- 関
- 苦味
WordNet
- very difficult to accept or bear; "the bitter truth"; "a bitter sorrow"
- the taste experience when quinine or coffee is taken into the mouth (同)bitterness
- English term for a dry sharp-tasting ale with strong flavor of hops (usually on draft)
- causing a sharp and acrid taste experience;"quinine is bitter"
- expressive of severe grief or regret; "shed bitter tears"
- make bitter
- proceeding from or exhibiting great hostility or animosity; "a bitter struggle"; "bitter enemies"
PrepTutorEJDIC
- 『苦い』 / 『つらい』 苦しい,きびしい,悲痛な / (寒気などが)『きびしい』 / 敵意に満ちた,恨みに思っている / 冷酷な;しんらつな;彼肉な / ひどく(bitterly) / 〈C〉《the bitter,the bitters》苦さ,苦しみ,つらさ,きびしさ / 〈U〉《英》苦味ビール(bitter beer) / 《複数形で》(カクテルなどに混ぜる)ビターズ,苦味剤
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2015/11/26 23:07:03」(JST)
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この項目では、味覚について説明しています。日本の美意識については「渋み」をご覧ください。 |
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苦みあるいは苦味[1](にがみ、英:bitterness)は、味覚のうちの1つ。
目次
- 1 概説
- 2 苦味物質
- 3 苦味のうまさ
- 4 苦味のあるもの
- 5 脚注
- 6 関連項目
概説
5つの基本味の1つで、タンニンなどの苦味物質を口に入れることで知覚される。渋味(しぶみ)も生理学的には同一の味覚である。えぐ味(えぐみ)、収斂味(しゅうれんみ)などとも呼ばれるが、こちらは、同一刺激物質の、口中の舌以外の咽喉などへの刺激に対応する広義味覚を指して(つまり苦味とは区別して)用いる場合もある。液性が塩基性(アルカリ性)であることが多い。
苦味物質
渋柿、茶、ワインなどに含まれるタンニンは、口に入れると強い苦味を感じさせる。これはタンニンが舌や口腔粘膜のタンパク質と結合して変性させることによると言われている。このようなタンニンによる粘膜の変性作用のことを「収斂作用」と呼ぶ。苦味は厳密には味覚の一種というよりも、このタンパク変性によって生じる痛みや触覚に近い感覚だと言われており、このため苦味のことを収斂味と呼ぶこともある。
タンニンが苦味を感じさせるためにはそのタンニンの水溶性が高く唾液に溶けることが必要である。逆に、縮合タンニンの重合度が増したことなどによって不溶化すると苦味を感じさせなくなる。渋柿を甘くするために干し柿にするのは、この効果を狙ってのことである。
タンニンと同様の生理的作用を引き起こす苦味物質としては、他に茶などに含まれるカテキン、コーヒーなどに含まれるクロロゲン酸などがある。デナトニウムは、最も苦味の強い物質としてギネスブックにも記載されている。
苦味のうまさ
苦味と渋味は生理学的には同一の感覚であり、味覚の差は苦味物質の濃度、混合比率、複合体の形成[2]などによってもたらされる。
「苦い」という味覚は古来より敬遠される傾向にあったので「苦々しい(苦いものを食べた時のような渋い顔)」、「臥薪嘗胆(がしんしょうたん、苦い肝を嘗めて辛い思いを忘れずに精進する」、「苦虫を噛み潰したよう(不愉快な時のな顔つき)」などといった言葉の語源にもなっている。
適度な苦味はブラックコーヒー、魚介類の「わた」など内臓料理の珍味、酒、渋茶(濃茶)などで親しまれているケースもある。微かに苦いと感じることを「ほろ苦い」という。適度なほろ苦さは好まれる傾向にあるが、どのレベルの苦さを「ほろ苦い」と感じるかは人による。
苦味のあるもの
- 煎じたもの
- ブラックコーヒー
- 濃茶(こいちゃ、=濃い抹茶)。濃く入れた紅茶、緑茶(無糖ストレートのもの)
- 砂糖を加えていないカカオ(ビターチョコレート)
- ホップ(ビール)
- 渋柿
- 薬の一部
- 魚類の内臓(ワタ)、特に胆のうの部分を使った料理。
- マグネシウム。にがり。
- アモバン
- 苦味チンキ
- カンパリ
脚注
- ^ 広辞苑では「苦み」の「み」は接尾辞、「苦味」の「味」は当て字、と解説している。
- ^ 水中における茶カテキン/カフェイン複合体の結合エネルギー
関連項目
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Japanese Journal
- 保安管理技術講座 製造事業所での教育訓練 : 現場での苦い経験から(第4回)
- はんれい最前線 児童手当を「狙い撃ち」した債権の強制徴収に苦い教訓 : 本件は実質的に児童手当受給権自体を差し押さえたに等しく、児童手当法の趣旨に反し違法 : 裁判所
- 保安管理技術講座 製造事業所での教育訓練 : 現場での苦い経験から(第3回)
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- デジタル大辞泉 苦いの用語解説 - [形][文]にが・し[ク]1 舌を刺激し、口がゆがむような嫌な味である。「餅が黒焦げになって―・い」「―・いコーヒー」→五味(ごみ)2 不快である。おもしろくない。にがにがしい。「交渉決裂の報に ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
組成
- セファクロルカプセル250mg「サワイ」は、1カプセル中に日局セファクロル250mg(力価)を含有する。
添加物として、軽質無水ケイ酸、ステアリン酸Mg、デンプングリコール酸Na、トウモロコシデンプン、カプセル本体に酸化チタン、ゼラチン、ラウリル硫酸Na、青色1号を含有する。
禁忌
効能または効果
- <適応菌種>
本剤に感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、大腸菌、クレブシエラ属、プロテウス・ミラビリス、インフルエンザ菌
- <適応症>
表在性皮膚感染症、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、慢性膿皮症、外傷・熱傷及び手術創等の二次感染、乳腺炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、麦粒腫、中耳炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎、猩紅熱
- 通常、成人及び体重20kg以上の小児に対しては、セファクロルとして1日750mg(力価)(本剤3カプセル)を3回に分割して経口投与する。
重症の場合や分離菌の感受性が比較的低い症例に対しては、1日1500mg(力価)(本剤6カプセル)を3回に分割して経口投与する。
なお、年齢、体重、症状等に応じ適宜増減する。
- 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
慎重投与
- ペニシリン系抗生物質に対し過敏症の既往歴のある患者
- 本人又は両親、兄弟に気管支喘息、発疹、蕁麻疹等のアレルギー症状を起こしやすい体質を有する患者
- 高度の腎障害のある患者〔血中濃度が持続するので、投与量を減らすか、投与間隔をあけて使用すること。〕
- 経口摂取の不良な患者又は非経口栄養の患者、全身状態の悪い患者〔ビタミンK欠乏症状があらわれることがあるので観察を十分に行うこと。〕
- 高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
重大な副作用
- (頻度不明)
- ショック、アナフィラキシー:ショック、アナフィラキシー(呼吸困難、喘鳴、全身潮紅、浮腫等)を起こすことがあるので、観察を十分に行い、症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 急性腎不全:急性腎不全等の重篤な腎障害があらわれることがあるので、定期的に検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少:汎血球減少、無顆粒球症、血小板減少があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 偽膜性大腸炎:偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎があらわれることがある。腹痛、頻回の下痢があらわれた場合には、直ちに投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
- 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群):中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群があらわれることがあるので、観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
- 間質性肺炎、PIE症候群:発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常、好酸球増多等を伴う間質性肺炎、PIE症候群等があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
- 肝機能障害、黄疸:AST(GOT)、ALT(GPT)、Al-Pの著しい上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- グラム陽性菌及びグラム陰性菌に対し広い抗菌スペクトルと優れた抗菌力を示す。
- 作用機序は細菌の細胞壁合成阻害であり、殺菌的に作用する。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
略号
化学名
- (6R,7R)-7-[(2R)-2-Amino-2-phenylacetylamino]-3-chloro-8-oxo-5-thia-1-azabicyclo[4.2.0]oct-2-ene-2-carboxylic acid
分子式
分子量
性状
- セファクロルは白色〜黄白色の結晶性の粉末である。水又はメタノールに溶けにくく、N,N-ジメチルホルムアミド又はエタノール(99.5)にほとんど溶けない。
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