- 英
- feather
WordNet
- join tongue and groove, in carpentry
- turning an oar parallel to the water between pulls (同)feathering
- the light horny waterproof structure forming the external covering of birds (同)plume, plumage
- turn the oar, while rowing (同)square
- turn the paddle; in canoeing (同)square
- cover or fit with feathers
PrepTutorEJDIC
- (1枚の)『羽』,羽毛 / 羽毛のように軽い(弱い,小さい,つまらない)もの / …‘に'羽毛を付ける;…‘に'羽飾りを付ける / (ボートをこぐとき)〈オール〉‘を'水平に返す
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2016/10/17 15:55:04」(JST)
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「羽根」はこの項目へ転送されています。「鳥の羽」については「翼」を、「昆虫の翅(し)」については「昆虫の翅」をご覧ください。 |
羽毛(うもう)とは、
- 広義の用法。鳥類学用語としての羽毛。哺乳類の体毛、爬虫類の鱗に相当する、鳥の体表を覆う器官であり、また、飛翔において重要な役割を果たす。いわゆる「羽根」にほぼ等しい言葉。
- 狭義の用法。通俗的にはこの語はおもに、羽毛布団やダウンジャケットなどの“詰め物”としての用途に関連して用いられている。そのためこの場合には、広義の羽毛の中でもごく一部のやわらかいもの、いわゆる“羽根毛”(はねげ)とか“ダウン”(英語: down)と呼ばれるものをもっぱらイメージする傾向が強い。
目次
- 1 語釈
- 2 鳥類学用語としての羽毛
- 2.1 概説
- 2.2 進化史
- 2.3 かたちとはたらき
- 3 詰め物としての羽毛
- 4 その他の羽根
- 4.1 用途など
- 4.1.1 風切り
- 4.1.2 ペン
- 4.1.3 装飾
- 4.1.4 意思表示
- 4.1.5 フェザーミール
- 4.2 転義など
- 5 参考文献
- 6 関連項目
- 7 外部リンク
語釈
上記「羽毛布団」や「赤い羽根」「緑の羽根」などの影響か、「羽毛」と「羽根」を区別し、「“鳥の体表に生えているもの”には2種類あって、ふわふわしたのが“羽毛”で、硬い軸のあるのが“羽根”である」とするような通俗的な“定義”もある程度は通用しているらしく、本項でも旧版ではそうした説明を載せていたが、このような言い方のままでは学術的な定義、一般的な用法との齟齬が著しく、大いに混乱を呼ぶおそれがある。学術的な定義に従うならその2種類はいずれも「羽毛」である、ということになるし、通俗的に見ても、両方を「羽根」と呼ぶことに何の問題もない。
そこで本項では混乱を避け、以下のように節を立てて順に説明することとする。
- 広義の羽毛、すなわち鳥類学でいうところの「羽毛」について
- 狭義の羽毛、すなわち詰め物としての「羽毛」、いわゆる羽根毛、ダウン(en)について
- 狭義の羽毛以外の羽根について
これらの関係をごくおおざっぱに整理するなら、上記 2, 3 を合一したものが上記 1 である、と述べておおむね正しいであろう。
鳥類学用語としての羽毛
概説
進化史
かたちとはたらき
- 飛翔
- ディスプレイ、メスへのアピール
- 保温や防水
- その他
詰め物としての羽毛
寝具や防寒具の中綿として使用されるふわふわした羽毛。羽根毛、ダウンなどとも呼ぶ。
構造と特徴
羽毛1つ1つはダウンボールと呼ばれ、真ん中の核から手のひらのように羽枝がたくさん広がった構造を持っている。羽枝を広げた羽毛同士が集まると多くの空気を保持することができ、それが保温層となって保温力を保つ。羽毛の羽枝は柔らかいが復元性に優れ、空気を含むための嵩(かさ)を稼ぎやすくなっている。雛鳥よりも成鳥から取れた羽毛の方が1つ1つのダウンボールが大きいため嵩が出て保温性が高い。
用途など
多くの空気を取り込むことができ保温性に優れていることから、衣料品(ダウンジャケット)、布団(羽毛布団)、寝袋(シュラフ)、枕として用いられる。これらの素材には高緯度地域で飼育された、カモ科の家禽(ガチョウやアヒル)の胸付近の綿毛が用いられていることが多い。ガチョウの胸毛はグースダウンと呼ばれ アヒルの胸毛はダックダウンと呼ばれている。
その他の羽根
鳥の羽毛のうちでも軸の通ったもの、羽条の整ったもの、見た目の美しいものは、それぞれに重宝され、さまざまな用途に使われてきた。
用途など
風切り
空中に投げ出される物体に取り付けて、軌道を安定させるなどの効果を利用する。プラスチック以前の時代には、このような用途には鳥の羽根が最適の素材であった。
- 矢羽(やばね)
- 羽根突きの羽根
- バドミントンのシャトルコック
ペン
英語 pen がラテン語 penna 「羽根」に由来することからもわかるように、西洋圏では最も早くに広く普及した筆記具が羽根ペンであった。羽根の軸は中空になっていて適量のインクを保持できる。これを適時インクに浸しながら字を書いたものである。
装飾
宗教的・呪術的な意味づけや、後にはおもに審美的な理由から、装身具としても多用されてきた。民族衣装に羽根を使っている民族も多い。
意思表示
特定の色に染めた羽根を身につけることで思想や運動への賛意を表明するもの。またチャリティーや啓発キャンペーンのアイキャッチにも利用される。
- 赤:赤い羽根共同募金。社会福祉・途上国に役立てられる。
- 緑:緑の募金。緑化事業。
- 黄:腎臓移植運動。
- 青:青い羽根募金。水難救助ボランティアへの支援。(日本水難救済会)
- 水色:海難事故で親を亡くした遺児育英事業支援。(漁船海難遺児育英会)
フェザーミール
食肉処理により生じた食鳥の羽毛は、フェザーミールとして飼料や肥料に用いられる。
転義など
- 機械などで板状の部品が多数使用されているときに、そのひとつひとつを羽根と呼ぶことがある。「水車の羽根」「タービンの羽根」「ラジエーターの羽根」など。
- 天気図において風向や風力を表す記号を羽根と呼ぶ。
- 焼餃子を焼き上げる際に底面にできる薄皮を羽根と呼ぶ(羽根つき餃子)。
参考文献
関連項目
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ウィキメディア・コモンズには、羽毛に関連するカテゴリがあります。 |
- 鳥 - 鳥類用語 - 翼 - 風切羽
- 昆虫の翅
- リボン
- フィルパワー
外部リンク
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(現生鳥類の39目) |
上目:古顎類
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上目:新顎類
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UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 焦電型自動撮影カメラの検知率に背景温度と動物の体表温度が及ぼす影響
- 大学生におけるメチシリン耐性ブドウ球菌の分布とその特徴
- 長野県看護大学紀要 = Bulletin Nagano College of Nursing 17, 51-62, 2015-03-31
- NAID 120005626719
- 国際常民文化研究叢書10 -アチックフィルム・写真にみるモノ・身体・表象-[論文編] =International Center for Folk Culture Studies Monographs 10 -Objects, Bodies, and Representation in the Attic Films and Photographs-[Articles] 10, 161-204, 2015-03-01
- NAID 120005622311
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
沈降破傷風トキソイドキット「タケダ」
組成
製法の概要
- 本剤は、破傷風菌(Harvard株)を純培養し、得られた毒素液を精製濃縮し、ホルマリンを加えて無毒化したトキソイド原液を規定濃度に希釈してからアルミニウム塩を加えてトキソイドを吸着させ、調製したものである。本剤は製造工程でヒトの毛髪由来成分(L−シスチン)、トリの羽毛由来成分(L−チロシン)、ウシの肝臓、心臓、肉、乳由来成分(スキムミルク、バクトカジトン、カザミノアシド)を使用している。
組 成
- 本剤は0.5mL(1キット)中に、次の成分及び分量を含有する。
有効成分
添加物
- アルミニウム塩(免疫増強剤) 0.1mg(アルミニウム換算)
フェノキシエタノール(保存剤) 2.5μL
ホルマリン(不活化剤) 0.01W/V%以下(ホルムアルデヒド換算)
禁忌
(予防接種を受けることが適当でない者)
- 被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合には、接種を行ってはならない。
- 明らかな発熱を呈している者
- 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者
- 本剤の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者
- 上記に掲げる者のほか、予防接種を行うことが不適当な状態にある者
効能または効果
○初回免疫
- 通常、1回0.5mLずつを2回、3〜8週間の間隔で皮下又は筋肉内に注射する。
○追加免疫
- 第1回の追加免疫には、通常、初回免疫後6箇月以上の間隔をおいて、(標準として初回免疫終了後12箇月から18箇月までの間に)0.5mLを1回皮下又は筋肉内に注射する。ただし、初回免疫のとき、副反応の強かった者には適宜減量する。
以後の追加免疫のときの接種量もこれに準ずる。
一般的注意
- 予防接種法に基づく、予防接種は以下のとおり行う。
- ジフテリア、百日せき及び破傷風の第1期の予防接種は、沈降精製百日せきジフテリア破傷風混合ワクチンにより同時に行うことを原則とする。
- ジフテリア及び破傷風の第2期の予防接種は、通常、沈降ジフテリア破傷風混合トキソイドを用いる。
接種対象者・接種時期
- 初回免疫と追加免疫を完了した者には、数年ごとに再追加免疫として、通常、1回0.5mLを皮下又は筋肉内に注射する。なお、再追加免疫の接種間隔は職業、スポーツ等の実施状況を考慮すること。
- 初回免疫、追加免疫、又は再追加免疫を受けた者で、破傷風感染のおそれのある負傷を受けたときは、直ちに本剤を通常、1回0.5mLを皮下又は筋肉内に注射する。
他のワクチン製剤との接種間隔
- 生ワクチンの接種を受けた者は、通常、27日以上、また他の不活化ワクチンの接種を受けた者は、通常、6日以上間隔を置いて本剤を接種すること。
慎重投与
(接種の判断を行うに際し、注意を要する者)
- 被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合は、健康状態及び体質を勘案し、診察及び接種適否の判断を慎重に行い、予防接種の必要性、副反応、有用性について十分な説明を行い、同意を確実に得た上で、注意して接種すること。
- 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害等の基礎疾患を有する者
- 予防接種で接種後2日以内に発熱のみられた者及び全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈したことがある者
- 過去にけいれんの既往のある者
- 過去に免疫不全の診断がなされている者及び近親者に先天性免疫不全症の者がいる者
- 本剤の成分に対してアレルギーを呈するおそれのある者
重大な副作用
- まれにショック、アナフィラキシー様症状(全身発赤、呼吸困難、血管浮腫等)があらわれることがあるので、接種後は観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
薬効薬理
- 破傷風を予防するためには、生体内にあらかじめ感染防御抗原に対する血中抗体が一定(感染防御レベル)以上産生されている必要がある。
破傷風に対する感染防御には、0.01IU/mLの抗毒素価が血中に必要と考えられている3)。
通常、1回の接種では、破傷風の発病を阻止できる抗毒素レベルまで抗体は上がらない。2回目の接種後数日の間にこのレベルを越え約1年位その免疫状態が続く。6箇月以上の間隔をおいて(12箇月から18箇月までの間に)追加免疫(3回目接種)を行うと抗体はさらに高くなり、少なくとも4〜5年間は免疫状態が持続する。
初回及び追加免疫の3回接種(基礎免疫の完了)を行っている場合、破傷風発症阻止効果は、90%以上と考えられている4)。
★リンクテーブル★
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- 英
- feather bud、feather germ
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- 英
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