- 英
- ophthalmology、ophthalmic
- 関
- 眼科学、眼
WordNet
- of or relating to the eye; "ophthalmic defect"
- of or relating to ophthalmology; "ophthalmic surgery"
- the branch of medicine concerned with the eye and its diseases
PrepTutorEJDIC
- 目の,眼科の,眼炎の
- 眼科学
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眼科学(がんかがく、英称: ophthalmology)とは、眼球や眼球周囲の組織に関する疾患を扱う医学の診療研究分野である。専門医は眼科医と呼ばれるが、一般には歯医者などと同様に、目医者、眼医者とも呼ばれる。
目次
- 1 主要な疾患
- 1.1 眼瞼
- 1.2 結膜
- 1.3 強膜
- 1.4 角膜
- 1.5 ぶどう膜
- 1.6 水晶体
- 1.7 硝子体
- 1.8 眼圧異常
- 1.9 網膜
- 1.10 視神経疾患
- 1.11 視路・脳疾患
- 1.12 涙器疾患
- 1.13 涙道疾患
- 1.14 屈折異常
- 1.15 調節異常
- 1.16 眼位異常
- 1.17 眼球運動障害
- 1.18 瞳孔異常
- 1.19 色覚異常
- 1.20 全身疾患に伴うもの
- 2 主な症候
- 3 主な検査機器
- 4 関連項目
- 5 関連書籍
- 6 外部リンク
主要な疾患
眼瞼
眼瞼下垂、眼瞼内反、兎眼症、麦粒腫、霰粒腫、眼瞼痙攣、眼瞼悪性腫瘍
結膜
結膜炎、類皮腫、結膜下出血、瞼裂斑、悪性リンパ腫
強膜
強膜炎、強膜軟化症
角膜
角膜炎、円錐角膜、翼状片、顆粒状角膜変性症、蚕蝕性角膜潰瘍
- 水疱性角膜症
- 角膜内皮細胞数の減少に伴い、角膜の透明性が保てず、視力低下、疼痛を生じる。角膜全層移植術が必要。
ぶどう膜
- ぶどう膜炎
- 肉芽腫性(サルコイドーシス、原田病)
- 非肉芽腫性(ベーチェット病)
水晶体
白内障、水晶体偏位、水晶体脱臼、落屑症候群
硝子体
硝子体出血、星状硝子体症、第1次硝子体過形成遺残
- Terson症候群
- くも膜下出血に続発する硝子体出血
眼圧異常
緑内障(ただし眼圧異常を伴わない場合もある)、高眼圧症
網膜
- 網膜剥離
- 糖尿病網膜症
- 加齢黄斑変性
- ポリープ状脈絡膜血管症
- 網膜動脈閉塞症
- 網膜にある動脈が閉塞する疾患。閉塞する部位により網膜中心動脈閉塞症と網膜動脈分枝閉塞症に分ける。症状は、数分のうちに目が見えなくなる突発性。
- 網膜静脈閉塞症
- 網膜にある静脈が閉塞し眼底出血を来す疾患。閉塞する部位により網膜中心静脈閉塞症と網膜静脈分枝閉塞症に分ける。
- 網膜色素変性症
- 網膜分離症
- 黄斑円孔
- 黄斑上膜
- コーツ病
- 家族性滲出性硝子体網膜症 (FEVR:Familial exudative Vitreoretinopathy)
- 急性網膜壊死
- サイトメガロウイルス網膜炎
- 未熟児網膜症
- 網膜芽細胞腫
- 網膜を作る細胞から発生するがん。統計は、子供に多い。
視神経疾患
視神経炎、視神経低形成、レーベル病
視路・脳疾患
視束管骨折、多発性硬化症、Devic病、下垂体腫瘍、脳梗塞
涙器疾患
ドライアイ
涙道疾患
涙嚢炎、鼻涙管閉塞、涙小管炎
屈折異常
近視、遠視、乱視
調節異常
老視
眼位異常
斜視(内斜視、外斜視)
眼球運動障害
下斜筋過動症、Duane症候群、動眼神経麻痺、外転神経麻痺
- Fisher症候群
- ギラン・バレー症候群の亜型。全眼球運動障害、深部腱反射の消失が認められる。
- 上斜筋麻痺
- 後天性のものは外傷性が多い。
瞳孔異常
- Horner症候群
- 縮瞳状態になる。
- adie症候群
- 急性期には散瞳状態となる。
- 外傷性散瞳
- 外傷を起因として不可逆性散瞳を来す。
色覚異常
色覚異常
全身疾患に伴うもの
重症筋無力症、全身性エリテマトーデス(網膜症)、甲状腺眼症
主な症候
- 羞明とはまぶしく見えることで角膜、水晶体の障害を示唆する。
- 飛蚊症
- 充血
- 光視症
- 眼瞼下垂
- 複視
- 眼球突出
- 夜盲症
- 変視症
- 物が歪んで見える事
- 物が小さく見える事
主な検査機器
- NCT (Non Contact Tonometer)
- 非接触的に眼圧を計測できる。
- ERG 網膜電図
- 網膜の機能障害を電気生理学的に調べることができる。
- また局所ERG、多極所ERG (VERIS) もある
- VEP
- EOG 眼電位図
- ENG
- CFF
- 激しく点滅する光刺激に対する生理反応を調べる検査
- Goldmann視野計 (Goldmann Perimetry:GP)
- 一般的には動的視野の計測を行う。
- Humphrey視野計 (Humphrey Field Analyzer:HFA)
- 静的視野の計測を行う。検者の技能を要するが動的視野測定モードで動的視野も測定可能。
- Octopus視野計
- 静的視野の計測を行う。
- FDT (Frequency Doubling Technology)
- 理論上Humphrey視野計よりも初期の視野変化を検出することができる。
- Blue on Yellow perimetry
- HRT (Heidelberg Retina Tomograph)
- 視神経乳頭解析装置
- GDx
- 視神経線維層厚測定装置
- SLO
- OCT (Optical Coherence Tomograph)
- 光干渉断層計を用いて網膜の断層撮影をすることができる。前眼部を撮影するOCTも発売されている。
- Hess-Lancasterテスト
- 眼位の程度を自覚的に検査し、麻痺筋の同定を行う。
- 超音波
- A-mode
- 主に眼軸測定に用いる。
- B-mode
- 眼底が見えない場合に硝子体、網膜の状態を見る。球後の疾患にも使用可能。
- IOLマスター
- 光学的に眼軸長を測定するもの。A-modeより簡便で熟練を要さないが、白内障が強い場合、硝子体混濁がある場合には測定できないことがある。
- UBM(Ultrasound Biomicroscopy)超音波生体顕微鏡
- 隅角付近の観察に用いる。
関連項目
- 眼鏡
- コンタクトレンズ
- 眼内レンズ
- 視力
- ルドヴィコ・ザメンホフ
- アーサー・コナン・ドイル
- 吉田統彦
関連書籍
- 大野重昭, 木下茂, 沢 充『標準眼科学』医学書院, (第9版)2004 ISBN 4260137786
- David J. Spalton, Paul A. Hunter, Roger A. Hitchings『スパルトン臨床眼科学カラーアトラス』エルゼビアジャパン, 2007 ISBN 4860348540
外部リンク
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Japanese Journal
- 初診時に足底潰瘍・増殖糖尿病網膜症を認めGAD抗体高抗体価から緩徐進行1型糖尿病と考えられた高齢糖尿病の1例
- 立川 恵美子,本田 正志,大野 由紀子,高野 靖子,山本 弥生,小野 まどか,池澤 裕子
- 東京女子医科大学雑誌 81(E2), E266-E271, 2011-03-31
- … 網膜症の進展状況から糖尿病の長期放置例と考えられ、急激な血糖改善は網膜症増悪因子となるため、眼科との密な連携により血糖コントロールを行い、治療を進めていく必要があった。 …
- NAID 110008441480
- 血糖治療過程における血中VEGF、IGF-1、Angiotensin II、ICAM-1濃度の変化と糖尿病網膜症進展との関連いついての検討
- 春山 賢介,船津 英陽,岩本 安彦,北野 滋彦
- 東京女子医科大学雑誌 81(E2), E214-E220, 2011-03-31
- 目的:血糖コントロール不良な非増殖糖尿病網膜症患者の糖尿病治療過程における血中サイトカイン及び接着分子の濃度と網膜症進展の関連について検討した。対象と方法:対象は、2006年5月?2008年6月までに当センターを初診したHemoglobin A1c(以下HbA1c)値10.0%以上かつ非増殖糖尿病網膜症を有していた29例29眼である。観察開始時及び1、3、6、12ヶ月において、HbA1c値、血管内 …
- NAID 110008441470
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
点眼用エリコリT
組成
粉末
有効成分
- 日局 エリスロマイシンラクトビオン酸塩
日局 コリスチンメタンスルホン酸ナトリウム
溶解液
添加物
- 塩化ナトリウム、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸プロピル
溶解後
含量(1mL中)
- エリスロマイシンラクトビオン酸塩:5mg(力価)
コリスチンメタンスルホン酸ナトリウム:15万単位
禁忌
- エリスロマイシン、コリスチンに対し過敏症の既往歴のある患者
効能または効果
適応菌種
適応症
- 眼瞼炎、涙のう炎、麦粒腫、結膜炎、角膜炎(角膜潰瘍を含む)
- 粉末を添付溶解液に用時溶解し、2〜3時間毎に2〜3滴ずつ点眼する。
- 本剤の使用にあたっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則として感受性を確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
- ※粉末溶解方法は、最終頁をご参照下さい。
薬効薬理
- エリスロマイシンは、眼科の代表的な起炎菌であるブドウ球菌をはじめトラコーマクラミジア(クラミジア・トラコマティス)、レンサ球菌、肺炎球菌、淋菌などに強い抗菌力を示し、かつ、耐性株やアレルギー反応が少ないために眼科で汎用されている。
- 又、コリスチンは、緑膿菌、ヘモフィルス・エジプチウス(コッホ・ウィークス菌)、モラクセラ・ラクナータ(モラー・アクセンフェルト菌)などに対し強力な抗菌作用を有する。
- 点眼用エリコリTは、エリスロマイシンとコリスチンをそれぞれ単独で使用する場合に必要かつ充分な量を配合してあり、両者の抗菌力は互いに減殺されることなく、グラム陽性菌から緑膿菌を含むグラム陰性菌、トラコーマクラミジア(クラミジア・トラコマティス)にまでおよぶ広い範囲で抗菌作用をあらわす。2)3)4)5)6)
有効成分に関する理化学的知見
エリスロマイシンラクトビオン酸塩
- 一般名:エリスロマイシンラクトビオン酸塩Erythromycin Lactobionate
- 略 号:EM(エリスロマイシン)
- 化学名:(2R,3S,4S,5R,6R,8R,10R,11R,12S,13R)-5-(3,4,6-Trideoxy-3-dimethylamino-β-D-xylo-hexopyranosyloxy)-3-(2,6-dideoxy-3-C-methyl-3-O-methyl-α-L-ribo-hexopyranosyloxy)-6,11,12-trihydroxy-2,4,6,8,10,12-hexamethyl-9-oxopentadecan-13-olide mono(4-O-β-D-galactopyranosyl-D-gluconate)
- 構造式:
- 分子式:C37H67NO13・C12H22O12
- 分子量:1092.22
- 性 状:エリスロマイシンラクトビオン酸塩は白色の粉末である。水、メタノール又はエタノール(99.5)に溶けやすく、アセトンに極めて溶けにくい。
コリスチンメタンスルホン酸ナトリウム
- 一般名:コリスチンメタンスルホン酸ナトリウムColistin Sodium Methanesulfonate
- 略 号:CL(コリスチン)
- 構造式:
- 性 状:コリスチンメタンスルホン酸ナトリウムは白色〜淡黄白色の粉末である。水に溶けやすく、エタノール(95)にほとんど溶けない。
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