- 英
- parosmia
- 同
- 嗅覚錯誤、錯嗅覚
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Japanese Journal
- 小林 正佳
- におい・かおり環境学会誌 = Journal of Japan Association on Odor Environment 41(2), 100-109, 2010-03-25
- NAID 10026873541
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- 英
- dysosmia, olfactory disturbance
- 関
- 嗅覚
- 嗅覚の量的あるいは質的な機能低下・喪失を総称していう。
- アルツハイマー病やパーキンソン病で早期症状として出現することが知られている。
- 異嗅症は感冒罹患後(50-60%)や頭部外傷後に起こりやすく、多くは嗅覚低下を伴う。
- 異嗅症は嗅覚低下や嗅覚脱失と比べると頻度は少ない
- 1. 呼吸性(気流通過障害により、嗅素が嗅上皮に達しないもの
- 2. 嗅粘膜性(嗅粘膜自体に腫脹・過剰分泌などの病変のあるもの)
- 3. 混合性(呼吸性嗅覚障害と嗅粘膜性嗅覚障害が混合して生じるもの)
- 4. 嗅神経性(嗅神経の切断・変性などによるもの)
- 5. 中枢性(嗅球や高位中枢の障害によるもの)
- 頻度:牧野伸子:JOHNS 2009;25:1001-1003より
- 嗅覚障害原因別統計 自治医科大学2003/4-2008/3
原因
|
症例数
|
副鼻腔炎
|
130
|
感冒後
|
114
|
頭部外傷
|
19
|
アレルギー性鼻炎
|
11
|
薬剤性
|
1
|
先天性
|
1
|
その他
|
6
|
原因不明
|
91
|
[★]
- 英
- dysosmia
- 関
- 嗅覚消失、嗅覚不全、嗅覚障害、異常嗅覚、嗅覚錯誤、異嗅症
[★]
- 英
- paraosmia、parosmia
- 関
- 嗅覚異常、嗅覚消失、嗅覚障害、異常嗅覚、異嗅症
[★]
- 英
- sis, pathy